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金沢観光2 [旅行・観光]

【金沢城公園】

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金沢城は、加賀藩前田家の居城。

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なまこ壁が特徴の美しいお城です。

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現在、復元作業をしているようで、これからどんな姿になっていくのか楽しみです。

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思っていたより広い敷地で少々疲れましたが、城好きの自分にはウキウキする場所でした。

【兼六園】

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金沢観光といえば兼六園。金沢城公園のお隣にあります。

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全国に轟く観光スポットだけあって、とても綺麗な庭園でした。

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手入れをされてる方を見かけましたが、何だか頭が下がります。

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遠景もいいですが、近くに寄って苔なんかをじっくり見るのも楽しいと思いました。

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G.Wということで人だらけでしたが、ここは天下の名庭園、一見の価値ありですね。
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金沢観光1 [旅行・観光]

【東山 ひがし茶屋街】

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格子の家並みが建つ花街。

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懐華樓(かいかろう)というお茶屋に入って見学してみたらド派手でびっくり。遊郭だもんね。

【長町武家屋敷跡】

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土壁と石畳がいい雰囲気の武家屋敷跡。

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ゆっくり散歩しながら美味しいお菓子屋さんで一服なんていかがですか。

【尾山神社】

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神社らしからぬ神門を持つ尾山神社。

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ステンドグラスがはめ込まれています。

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ご祭神は、加賀藩祖の前田利家と妻のまつ。

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夜、ライトアップした神門を見に行ったらとても綺麗でした。
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金劔宮 [霊地巡礼/神社仏閣]

【金劔宮】白山七社 本宮四社

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2009年5月上旬参拝
鎮座地:白山市鶴来日詰町巳28
御祭神:瓊瓊杵尊 他(大国主神・大山咋命・日本武命・事代主神・猿田彦神など)

どうも名前が気になるという理由で、白山比咩神社からほど近い金劔宮(きんけんぐう)へ寄ってみました。

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来るまで何も知らなかったんですが、金劔宮は白山七社のうちの一社で、創建が二千年以上も前の古社とのこと。また、この地は元々は劔(つるぎ)や剣と呼ばれ、鶴来町の地名の由来にもなっているそうです(くわしくは右下の画像をクリック)。

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ここのお宮は面白いことに各社殿に引き戸があって「おじゃましま〜す」という感じで中に入ってお参りするようになっています。雪対策とか防犯対策かな?

主祭神はニニギノミコトだそうで、その他いろいろお祀りしているようです。後で知ったんですけど、ここは金運アップに良いらしですよ。でも、そんなお願いはしなかったな。。前もって調べておけばよかったですぅ。

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お宮の裏には、県指定天然記念物のウラジロガシ林という山林がありました。昔は、県内の河川内陸部で広く分布してたそうですが、長年の開発で近年はほとんど見ることが出来なくなった貴重な杜のようです。 案内板には、みだりに立ち入るな、と書いてありました。この山林が御神体みたいなもんなんですかねー(何となく)。

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その他、天の真名井や義経の腰掛け石なんてのもあり、けっこう見どころが多くて面白かったです。実のところ腰掛け石はあまり記憶にないのだけれどzzz..。

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最後に、境内の杜が天然記念物に指定されたのを機に建立したという石碑と、その説明書きをアップしておきます。

白山比咩神社(北参道側)と同じ道路(県道103号線)沿いにあり、車でなら割と近い。駐車場もある。社殿裏にある杜は県指定天然記念物。


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白山比咩神社 [霊地巡礼/神社仏閣]

【白山比咩神社】白山本宮 加賀一宮

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2009年5月上旬参拝
鎮座地:石川県白山市三宮町ニ105-1
御祭神:白山比咩大神(菊理媛神)・伊弉諾神・伊弉冉神

嫁さんのリクエストで永平寺を見学したのち(自分的には、平泉寺白山神社へ行きたかった)、勝山市から国道157号線を北上して石川県の金沢市へ向かいました。

          北参道入口
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北陸道を使わず、わざわざ国道157号線を選んだのはルート上に白山比咩神社があったからです。だいぶ前ですが、以前にも逆ルートで立ち寄ったことがあって今回もぜひお参りしたいと考えていたんです。

          拝殿から御神門を
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大きな駐車場に車を止め、北参道から拝殿へ行くと何やらお賽銭の回収時間であったらしく、しばらく待つはめになってしまいました。といっても小銭くらいしか入れないんですけど、お賽銭をあげないと何だかすっきりしないんですよね。じーっと10 分くらい待ってると作業が終わったので、さっそくお参りを済ませてから境内を見て回ることにしました。

               奥宮遥拝所(鳥居の所)
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拝殿から見て左手に奥宮の遥拝所があって白山を拝めるようになっていました。大きな石が三つ並んでいるんですけど、おそらく大汝峰、御前峰、別山を見立てているんでしょうねー。すぐ近くには大きな木々があって、気になる木でした。

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神門を出るとすぐ左に荒魂前神社があって、名前からして荒御霊を祀っているのかと思いましたが、荒御前大神、高日大神、日吉大神、住吉大神をお祀りしているようです。

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次に、表参道を歩いてみることにしました。大きい駐車場に車を止めてしまったので北参道から入ってしまいましたが、こちらが表だったんですね〜。実に気持ちの良い参道でして、老木や琵琶の滝などもありました。上下の画像は、表参道の鳥居から入った順に載せています。

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ちなみに御祭神と御由緒は白山比咩神社H.Pでどうぞ。
http://www.shirayama.or.jp/

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余談ですが、個人的にここで気になるのは主祭神の菊理媛神(くくりひめ:経緯はわからないが後の世に白山比咩大神と菊理媛神が同一神とされたので本来は関係がないとも)です。

『日本書紀』の一書にイザナギとイザナミが喧嘩別れしてたところククリヒメの一言で仲直りした記述があったことから縁結びの神様として知られていますが、ここで面白いと思うのは、生(イザナギ)と死(イザナミ)は分かれているものではなく連続しているもの、つまり一括り(ククリヒメ)のものだよということを暗示しているように思えることです。

生死でなくとも、例えば男女や光と闇でもいいと思うんですけど、対極に見えるものが本来は一つということを示している存在ということですね。まあ、当たり前のことなのかもしれませんけど、神話にちょろっとしか出てこないのに、とても重要な役割の神様のような気がして何だか気になる神様なのでした。あくまでも個人的にですけれど。

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北参道側に大きな駐車場がある。表参道にも駐車場があるが、それほど大きくはなかった。しかしながら表参道は心地よい道であったのでこちらをお勧めしたいところ。また、大火のため現在の鎮座地(三ノ宮)へ遷座する前は加賀一宮駅裏にある森に鎮座していたとのことなので、電車で乗り継いで行く場合には寄ってみるのもいいかも。ぼくは、このことを後で知ったので寄れなかった。神社には宝物館もあり見どころがたくさんある。



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永平寺 [霊地巡礼/神社仏閣]

【永平寺】曹洞宗 大本山
 福井県吉田郡永平寺町志比5-15

もう10年くらい前ですが、有り金を持って一人旅へ出かけたことがありまして、その際にたまたま立ち寄ったのが曹洞宗大本山の永平寺でした。泊まる宿がなく、門前のお土産屋さんの公衆電話から東尋坊の宿へやっと予約出来た思い出がある場所です。

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昔、禅というものに興味があって、悟りとは何であろうかとか、座禅をすればその境地を垣間見れるのではないかとか、一種の憧れみたいなものを感じていた時期がありました。その後結局、どうでも良くなって今日まで座禅体験すら一度もしていないんですけど。

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さて、今回は旅の予定には入れていなかったのですが、急遽嫁さんのリクエストで立ち寄ることにしました。ぼく的には一度見たからいいやって感じでしたが、初めての嫁さんはそうはいきません。有名なお寺ですし、胡麻豆腐も売っていますからね。

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さっそく入口で拝観料500円の切符を買って中に入ると、ものすごい数の観光客(自分もそうだが)であふれかえっていました。何で今回予定から外したかったというと、時間的なこともありましたが間違いなく混雑してゆっくり見れないと思っていたからです。G.Wですし予想は100%当たると思っていたので驚きはしませんでしたが、上の方の法堂(仏殿かも)の回廊なんかは長蛇の列になっていました。

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迷路のような境内を駆け足で回り、時間もないので外へ出ることにしました。急いで回っても1時間近くかかったと思います。なんて大きなお寺なんだ。さすが大本山。

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印象深かったのは、これだけ観光客がいる中で、もくもくと掃き掃除をしている若いお坊さん(学生さん?)の姿です。掃除をしているだけなのにパチパチ撮られて、さぞかし色んな煩悩やら想念が湧いてくることでしょう。いや、もう慣れてしまったとか。ともあれ、きっと観光客の相手も修行の一環と考えているんでしょうね。

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次は、いつになるかわかりませんが、なるべく平日とか人が少なそうな時に参拝したいと思います。とにかく人が多くて疲れました(これも修行だ)zzz...。

※由緒等はググルとたくさん出てきます。
G.Wということもあり、境内はもちろん駐車場も大変混雑していた。ぼくらは運良く民間の駐車場にすんなりと入ることが出来たが、永平寺近くのパーキングへ入る車は長蛇の列を作っていたので混雑期は早い時間帯、もしくは近くの宿へ泊まるのが良いかもしれない。前回は平日だったのでそれほど混んでいなかった覚えがある。お土産は胡麻豆腐が有名。門前のお土産屋さんで買える。


タグ:福井
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龍双ヶ滝 [滝]

【龍双ヶ滝】日本の滝100選
 2009年5月上旬訪問
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 福井県今立郡池田町
 落差:60m
 分類:分岐瀑

龍双ケ滝は、福井県の池田町に落ちる名瀑で、岩肌を分岐して流れ落ちる様が実に見事な滝です。また、日本の滝100選にも選ばれています。

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県道34号線沿いから眺めるため、たまに車が通るのが難点ですが、その分、誰でも手軽に見れますので観光スポットとして人気があるようです。

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観瀑台もあって上から眺められると聞いていましたが、ぼくらが行った時は通行止めになっていました。また、滝壺へも下りられるのですが、まだ工事途中のようで赤いコーンが置いてありました。ただ、工事はしていなかったので、かまわず下りてしまいましたけど。

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滝の由来は、その昔この地に龍双という修行僧が住んでいたことに由来するとのこと。また、深い滝壺に住む龍が時々昇天のために滝登りをした伝説に由来する説もあるそうです。また、雨乞いの滝として古から神事が行われてきたそうです。ちなみに、今の滝壺は浅いように見えました。

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滝の少し下流には甌穴群があって、ぽっかり空いた穴を眺めることが出来ます。こちらも車道からというのが少々難点ですが、滝と甌穴はそれほど離れていませんので歩いて行けます。

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龍双ヶ滝は、さすが100選に選ばれただけあってとても綺麗な滝でした。お手軽とはいえ、緑苔の岩肌を静かに落ちるその様は一見の価値ありです。きっと夏は天然のクーラーになって涼しいんでしょうね〜。

              近くにアジサイの花が咲いていました
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国道476号線から県道34号線へ入り龍双ヶ滝へ。県道34号線は狭路のため注意。駐車場は2ケ所ある(上の画像参照)。トイレは無いので、稗田の里か林間広場へ。ちなみに稗田の里を利用したが綺麗なトイレだった。

    ↓マーキングがたくさんあってよくわからないがだいたいここらへんということで





 追記
【稗田の里】
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稗田の里の画像をアップしました。稗田というと奈良の稗田の里や稗田阿礼を思い出しますが、関係ないようです。でも、稗田阿礼の伝説をググルと偶然にも「池田町」という符号も出てきたりするんですよね。

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ちなみに、なぜかここに十二支の石像があって「??」って感じでした。耳岩菩薩という耳の病気に良いお堂もありました。なんだか気になる所です。

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鳩ヶ湯温泉 [温泉]

【鳩ヶ湯温泉】(福井県大野市上打波)
2009年5月 1泊

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鳩ヶ湯温泉は、九頭竜川支流の打波川沿いに建つ、山小屋風の素朴な一軒宿です。
山の中なので少し遠いですが、その分、部屋からは渓流の心地よい音が聞こえ、遠くには白山連峰の三ノ峰がよく見えるロケーションの良い場所に建っています。

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宿に着き、さっそく阿弥陀ヶ滝で負傷した傷を癒すべく、ピカピカの廊下を通ってお風呂へ入りに行きました。内風呂のみですが、湯の花が一面に浮いていてとても気持ちがいいお湯です。飲泉も可能で、源泉の蛇口をひねって飲んでみたら塩っぱい味がしました。

泉質はナトリウム炭酸塩泉で、22.5度の鉱泉なので湧かしているとのこと。また、山鳩が傷を癒しに来ていたことから鳩ヶ湯と名づけられたそうです。あれ、自分も傷を癒しに来たようなものか。

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しばらくゆっくりした後は、夕飯です。ぼくらが通された部屋には、次の間の向こう側にもう一つ部屋があって、そこに準備されていました。部屋だけでも広いというのに、ぼくらだけでものすごく広く使ってしまっているような気がして何だか申し訳なく思ってしまいました(たぶん、たまたまそうなったのだと思う)。ちなみに、部屋は純和風で落ち着く感じです。

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夕食は、山の宿らしく山菜や川魚が並び、自分好みのメニューでした。しかも、どれも美味しい!いや、ほんと美味しいんです。特に、山菜はもちろん、お蕎麦とナメコ汁は何だこれってくらい美味しかったです。モミジガサという珍しい山菜もありました。嫁さんは、昨日に引き続き岩魚の骨酒をしこたま飲んでいましたが、美味し過ぎてグイグイいってしまったとのこと。

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わたくし、この宿を大変気に入ってしまい、またぜひ泊まりに伺いたいと思っているのですが、なにせ自宅から遠いものでいつになるかわからないのが辛いところです。近場だったら絶対通っちゃうと思うんですけどね。宿の人もアットホームな感じだし、とくにおじいちゃんとの会話は楽しいものでした。

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H.Pです→http://www.hatogayu.jp/

余談ですが、帰りの途中に大きなカツラの木がありました。白山神社にあります。

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白山中居神社と石徹白の大杉 [霊地巡礼/神社仏閣]

【白山中居神社】御祭神:伊邪那岐大神 伊邪那美大神 菊理媛大神

阿弥陀ヶ滝から桧峠を越えて、同じく白鳥町の石徹白(いとしろ)に鎮座する白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)へと向かいました。

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当初は、石徹白の大杉を見るついでくらいにしか考えていませんでしたが、宿泊先にあった雑誌に磐座の写真が掲載されていて、嫁さんと「神秘的な写真だね、どこの神社だろうね」と確認してみると、偶然にもその写真は白山中居神社のもので、これは面白そうだということでゆっくり見て回ることにしたんです。

           大きな杉の木が並ぶ参道
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着いてまず驚いたのは、神社一帯が巨木の森になっていること。予備知識がほとんどないまま行ったわけですが、まさに神域という言葉がぴったりな場所でした。

           橋を渡ると本殿がある境内に出る
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特に、本殿裏にどーんとそびえる大きな杉の木は圧巻です。どのくらいの年月が経てば、これほど太くなるのかわかりませんが、古木だというのに活き活きとしていて生命力の凄さを感じます。また、境内周辺はブナの原生林(県指定天然記念物)であり、さらに裏手を登って行くと浄安杉という森のヌシがおられるそうです。

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私見ですが、ここはどことなく熊野の玉置神社や戸隠の奥宮などの雰囲気に似ている気がします。同じ山岳信仰の場だからかもしれませんが、山や森の気みたいなものを感じられる場所だと思いました。

          覆屋造りの本殿 両脇には東相殿と西相殿も
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本殿の手前には、その雑誌で見た磐座がありました。古代の祭祀場跡なんでしょうか。また、風雨によって倒れた神木の中から出てきたという玉石が展示されていました。木の中から出てくるなんて面白いですよね。しかも丸いなんて。

          磐座と神木から出てきたという玉石
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石徹白は、白山信仰と深いつながりのある土地で、昔はここを中継して白山へと向かったそうです。また、江戸時代の頃は天領であったらしく、ここの人たちは苗氏帯刀を許されていたとのこと。昔から特別な場所だったということですね。

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ちなみに、ご祭神は伊邪那岐大神、伊邪那美大神、菊理媛大神です。神話からすると、仲違いした二人が、仲介があって仲直りしたってことですね。夫婦仲や彼氏彼女で悩んでる方は、一度お参りしてみるのもいいんじゃないでしょうか(保証はできかねます)。

鳥居脇には綺麗な水芭蕉が咲いていました
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【石徹白の大杉】
白山中居神社から石徹白川沿いの林道を溯ること約6km。白山登山道の途中に、石徹白の大杉(石徹白のスギ)と呼ばれる巨木が立っています。幹周りが13mとも14mともいわれ、樹齢は1800年と推定されているそうです。また、国指定特別天然記念物でもあるそうです。

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白山登山道の駐車場に車を止め、420段あまりの階段をたんたんと登って行くと、大杉の姿が見えてきました。もう、ほんとにデカーイ!としか言いようがありません。

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大杉の周りには柵みたいなものがありましたが、ロープは張られていなかったので近くまで寄って見てみました(注意書きはなかったけど本当はいけないのかもしれない)。事前に調べて知っていたんですけど、やはり半分枯れているようで少し元気がないように感じます。

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裏手に回ってみると、湿地帯のようになっていて足下がぬかるんでいました。この水があれば、まだまだ大丈夫かなとも思いましたが、でもやっぱり屋久島の縄文杉みたく柵で囲って遠くから眺めるようにしたほうがいいんじゃないかな?と思ったり。

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それにしても、木の生命力には驚かされます。いつかこの木も、命を全うする日が来るのかもしれませんが、末永くその姿を見せて欲しいなと思います。

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関係ないですが、石徹白川沿いの林道はとても眺めの良い所でした。広〜い河原の向こうには、まだ雪が残る山々(三ノ峰?)がそびえ、ピンクの山桜がポツポツ咲いていました。まるで、最果ての地に来たような感覚になり、あらためて来て良かったなぁと思いました。また、いつか訪れてみたいです。
国道158号線から県道314号線を石徹白方面へ。つきあたりを(県道127号線)右折。少し走ると白山中居神社がある(駐車場、トイレあり)。石徹白のスギは、ここからさらに石徹白川沿いを約6kmほど溯った場所にある。白山登山道入口から420段の階段を上りきると正面に見えてくる。石徹白川沿いはとても美しい風景。





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阿弥陀ヶ滝 [滝]

【阿弥陀ヶ滝】日本の滝100選
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 岐阜県郡上市白鳥町前谷
 落差:60m 幅:7m
 分類:直瀑

福井県との県境にほど近い郡上市白鳥町に落ちる名瀑、阿弥陀ヶ滝に着いたのがお昼前。一番上の駐車場に車を止めて、流しそうめんのお店を横目でチラ見しつつ、まずは滝だろ〜ということで(嫁は流しそうめん)目的地へと先を急ぎました。

流しそうめんのお店が所々数軒ある 右画像は遊歩道入口
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といっても滝までは300mほどしかなく、ゆっくり歩いても5分程度で着いてしまいます。
らくちんらくちん。眼下の流れもとても綺麗。

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正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが阿弥陀ヶ滝!さすが100選の滝だけあって立派です。意外と、やさしい感じで落ちています。ただ、直瀑かと思っていたけど微妙に段瀑な気も。まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。

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さて、この滝は昔、長滝と呼ばれていたそうで、戦国時代に道雅法師という僧がこの滝の洞窟で修行をしていたところ阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と称されるようになったのだそうです。また、白山信仰の霊場でもあり、今でも禊ぎなどが行われているとのこと。

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左岸を登ると、たしかに苔むした暗い洞窟があって、複数体の石仏(阿弥陀如来の石仏)が並んでいました。ここが、その修行の場なんでしょう。少し怖いような、畏敬の念のようなものを感じる場所です。

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真裏ではないですが、ここから裏見することが出来ます。そんな姿を夢中で写真を撮っていたところ、、、つる〜と滑ってコケてしまいました。しかもなんと!体重を乗せてカメラのレンズを岩にぶつけてしまったんです。終わったかと思いましたが、レンズの保護フィルターに当たったみたいでどうにか無事でした。石仏の前で、遠慮無しに撮っていたからバチでも当たったのかもしれませんzzz...。ごめんなさいしておきました。

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とか言ってますが、本当は自分の不注意ですねzzz...。その場に誰も居なかったのが、せめてもの救いです(恥ずかしいですから!)。

             滝にはやっぱりお不動さん
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気になっていたんですけど、横にいるのは不動明王ですね。いつからいらっしゃるのでしょうか。滝だけでも素晴らしいですが、信仰の滝という一面も魅力の一つだと思います。

そういえば、葛飾北斎もこの滝を描いているそうです。滝身が富士山ぽいと感じるのは気のせい?語るほどのものはないですが、ぼくは北斎が大好きです。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Katsushika_Hokusai_001.jpg

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話は戻りますが、洞窟で転んでテンションが下がってしまったので引き上げることにしました。流しそうめんを食べる時間もなくなってしまい、ふんだりけったりでしたが、でも会えて嬉しい阿弥陀ヶ滝なのでした。

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国道156号線(158号線)から石徹白方面へ。滝入口から、お土産屋さんの有料駐車場を横目にどんどん登って行くと10台ほど止められる無料駐車場がある。空いていなければ、近くのお土産屋さんに止めるしかない。無料駐車場にはトイレがある。遊歩道を5分ほど歩くと滝前に着く。遊歩道は、ぐるりと1周出来るようになっている。




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飛騨一宮水無神社 [霊地巡礼/神社仏閣]

【飛騨一宮水無神社】飛騨国一の宮 総社

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2009年5月参拝
鎮座地:岐阜県高山市一之宮町石原5323
御祭神:水無大神(御歳神の説も)

小坂町を後にし、やっぱり飛騨に来たらお参りしなきゃあかんだろーってことで、次の目的地の途中にある水無神社へ立ち寄りました。1年半前くらいにも参拝したことがあるので今回で2回目です。

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水無神社は「みなし」と読ませるそうで「みずなし」とも読むことがあるそうです。また、御祭神は水無大神とのことですが、御歳神など諸説あるようです。御神体は、巨石群がある位山とのこと。ここらへんは、Wikipedia等がくわしいのでググってみて下さい。

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ここは、さすが飛騨国一宮だけあって境内も広くて立派です。でも、G.Wだというのに人が少ないなぁという印象。前回もそんなことを思ったんですけど、やはり高山市街から数キロ離れているからなんでしょうかね。

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境内には、ダム開発で水没した旧白川村の白川神社があって、ここに遷座したとのこと。また、一夜にしてネジ曲がったというネジの木や、神木の大杉、神馬など見どころも多数あります。

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以前、参拝した際に神職さんの勧めで手水の水を飲んだことがあるのですが、まろやかで美味しい水でした。また、神職さんのご好意でペットボトルを頂き持ち帰ったんですけど、その時腹痛だった嫁さんが何故か飲んだ後にすっかり治ってしまったというエピソードがありました。ただの思い込み効果かもしれませんけど、そんな事があったので今回はペットボトルを持参して、ちゃっかり持ち帰らせて頂きました。

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ちなみにここは通常、神門から参拝するようになっています。拝殿は神門から見え(トップ画像)、その奥に本殿があるようです。一旦、外に出て回り込めば本殿も見えるみたいです。

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奥の宮が位山にあるみたいで、そっちにも是非行ってみたいと思っています。巨石群というのも一度見てみたいですしね。ところで、その巨石群って何なんでしょうか。古代の祭祀跡なんですかねー。ググルと、ピラミッドだ!なんて主張しているサイトもあるみたいでが、真相はさて?皆神山とか青森の(上)大石神ピラミッドなら行ったことがあります。宮島の弥山や筑波山、大山阿夫利神社も同じかな?いずれも、たまたま行っただけですけどね。


         駐車場は数台止められるスペースがありました。

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滝と清流と温泉の町 小坂町 その2 [温泉]

【下島温泉 ひめしゃがの湯】
がんだて公園を後にし、すぐ近くの「ひめしゃがの湯」に寄ってみました。濁河川沿いにたたずむ下島温泉にある公営の保養施設で立ち寄りのみの温泉です。がんだて公園で、環境維持協力金(1人100円)を支払った人は通常600円が100円引きで入れます。

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ここのお湯は濃いオレンジ色をしています。下島温泉にありながら従来の下島温泉の源泉とは異なる成分だそうで、空気に触れると酸化し茶褐色になるようです。また、サイダー泉と呼ばれる日本有数の炭酸泉で飲むことも出来ます。たしかに、サイダーのような清涼感があり、少し塩っぱい鉄の味がしました。胃腸に良いらしい。施設入口の横に飲泉所があります。

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それにしても、オレンジ色のお湯には感動しました。まるで人参ジュースや赤系の野菜ジュースに入ってるみたいでした。また、冷たいですが源泉にも入ることができ、めちゃめちゃ良い施設だと思いました。ちなみに源泉は、それほど赤くはないです。温→冷→温→冷→温と入るのがお勧め。

露天風呂からは、15kmも続くという溶岩で出来た山々(日本一らしい)が見えて気持ちがいいです。ここはホントにお勧めの施設です。

オレンジ色の参考http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20081220A/index3.htm

【湯屋温泉 奥田屋】
見落とした滝もあったけれど、とりあえず本日の予定をこなしたので今宵の宿へと向かいました。宿泊先は湯屋温泉 奥田屋さんです。

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湯屋温泉街は、下島温泉からわりと近い場所にあります。車で10分前後。
こちらのお湯も炭酸泉で、炭酸の含有量は日本一だそうです。もちろん飲むこともでき、かつては、ここの源泉をサイダーとして売っていたとか。温泉街には飲泉場もあるみたいです。

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喫茶店風のロビーでチェックインを済ませ、通された部屋から外を覗いてみると大洞川の澄んだ流れが見えました。なかなか景色が良いです。少し前に、ひめしゃがの湯へ寄ったばかりでしたが、することもないのでさっそくお風呂に入ることに。

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ここのお湯は、先ほどの温泉とは微妙に違い薄い茶褐色をしています。同じ炭酸泉でも鉄分が少ないようで、柔らかく肌がツルツルになる感じです。男風呂には源泉もあり入ることが出来ます。少し湧かしてあるけど、今の季節はきついと宿の人に聞いてましたが、とりあえず挑戦と足を浸けてみると..やっぱ冷たい!まるで大分の寒ノ地獄温泉みたいに骨がきしみそうです。やーめたってことで、久々に負けました。。夏は気持ちいいらしいですけどね(画像奥の湯槽が源泉)。

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お風呂の後は、夕食です(部屋出し)。山菜の天ぷら、飛騨牛の朴葉焼き等、飛騨の郷土料理を美味しく頂きました。特に、自家栽培の蕎麦と、そばがきが美味しかったです。また、源泉入りの地ビールもあって、下呂麦酒と書いてありましたが本当は湯屋温泉(小坂町?)のビールなんだそうです。合併して下呂市になったからなんでしょうね。岩魚の骨酒も頼んでみました。飲むのは、ほとんど妻ですけど。

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この日は、運転&ハイキングで激疲れのため早めに就寝。なので起きるのも早くなってしまいましたが、ゆっくり朝風呂を楽しんだ後は食堂で朝食です。名物の温泉粥が珍しかったです。温泉の味がしました。

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宿の玄関には飲泉場があって飲めるようになっています。やはり清涼感のある少し塩っぱい味がしました。鉄の味はあまり無かったように思います。胃腸に良いらしく、湯治も受け付けているようです。ぼくなんかが湯治するといいのかもしれません。胃腸が弱いんでzzz...。

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ちなみに、奥田屋さんのご先祖が湯屋温泉を開いたそうですよ。
H.P→http://www.okudaya.jp/index.html

        ↓地図の仙游館となっている辺りに、ひめしゃがの湯があります。



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滝と清流と温泉の町 小坂町 その1 [自然]

【巌立峡と三ツ滝】
根尾の滝を後にし、同じ林道沿いにある「がんだて公園」に寄りました。巌立は、御嶽山の溶岩が固まって出来た安山岩の岩壁だそうです。また、県指定天然記念物にも指定されているそうです。写真で見るよりずっと大きく、ドーンとそそり立っています。

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駐車場にはお土産屋さんがあって、軽食が食べられるようになっていました。ここで、五平餅を食べてみましたが、めちゃめちゃ美味しかったです。また、当日は係員の人がいて周辺の滝についての説明をしていました。

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小坂町は日本一滝の多い町だそうで、5m以上の滝が200以上確認されているとのことです。その為か、滝観光に力を入れているようで、訪れてみると町全体で滝を大切にしていることが伝わってきます。また、案内板一つ見てもとても親切な町だなぁと思いました。

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がんだて公園の隣には、三ツ滝へ続く滝見遊歩道が整備され、渓流散策を楽しめるようになっていました。ぼくらは、ゆっくり歩いて3、40分の三ツ滝コースしか歩きませんでしたが、三ツ滝・からたに滝・あかがねとよを回るコースもあるみたいです。からたに滝とあかがねとよは見たかったんですけどね。http://www.hida-osaka.com/fall

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三ツ滝(段瀑三段/上段6m・中段11m下段5m)は三段の段瀑で、いずれも形の良い滝で迫力がありました。青々とした滝壺が神秘的です。滝壺を見下ろした風景がかなり好みでした(上の画像は二段目と三段目です)。

ちょっときつい遊歩道の階段途中には「ひのき・あすなろの木」と札が付いている木がありました。岩にへばりつきながらUの字に伸びていて、なんだか面白い形です。また、円空上人ゆかりの不動明王像もお祀りされていました。そういえば、小坂郷土資料館におられた円空作の仏像は盗難にあったそうです。罰当たりがいるもんですねぇ。
    
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帰り際、係の人に声をかけられ談笑していたら滝をモチーフにした切手があるからお土産にどうですかと言われ、思わず買ってしまいました。小坂町の係の人に声をかけられたのかと思っていましたが、どうやらJPの人だったようです。いやしかし、良い買い物をしました(使わないけれど)。

それにしても、小坂町を流れる川は澄みきっています。どこも透き通っていて綺麗なんです。まさに清流の町でもありますね。町全体が清々しいイメージになってしまいました。




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根尾の滝 [滝]

【根尾の滝】日本の滝100選
2009年5月訪問
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岐阜県下呂市小坂町815-5
落差:63m
分類:直瀑

またまた久しぶりの更新です。
G.Wを利用して100選の滝巡りをしてきました。まず目指したのは岐阜県下呂市小坂町の濁河川にかかる名瀑「根尾の滝」。G.W渋滞を避ける為PM10:00に東京を出て、AM4:30に根尾の滝遊歩道駐車場に到着。関越周りでかなり遠回りしましたが、渋滞にはまることもなくストレス無しで着くことが出来ました。ちなみに駐車場手前数キロはダート。

案内板(クリックすると拡大します)とトイレ付きの駐車場
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車で少し仮眠してから、AM9:00に滝へ出発。駐車場のトイレ脇にある看板によると、滝までは片道約1時間かかるみたいです。また、アップダウンが激しい道のりとのこと。

注意書き(クリックすると拡大します)と遊歩道入口
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林道から遊歩道入口に入ると、すぐに急な下りになりました。しっかりした道だけど、たしかにこれは帰りが思いやられる階段です。そんなことを思いつつ、しばらく下って行くと吊り橋に出ました。

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ここで小休憩をとり、今度は軽いアップダウンが続く道になりました。少しすると「あまどり岩」の展望所があり、大きな岩壁が見えました。溶岩が固まって出来たものだそうで、窪んだところにツバメが巣を作ることから名付けられたそうです。

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高巻きの道が終わると河原に出ました。少しばかり川沿いを歩いて行くと正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが根尾の滝!でかい!
    
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滝前まで行くにはハシゴを2つ登らなければなりません。が、とくに高いわけでもなく難なく超えることが出来ました。到着時間はAM10:00ぴったり。ゆっくり歩いて1時間の行程でした(看板通りですね)。

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根尾の滝は南向きだそうで、ちょうどお昼頃に日光が当たるそうです。なので着いた時は影になっていましたが、落差63mの滝身は想像通り大迫力でした。ズドーン!という感じで落ちています。カメラを向けると、水しぶきですぐにレンズが濡れてしまいます。マイナスイオンもいっぱいなんでしょうね〜。

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また、川の水も澄みきっていてとっても綺麗です。ほんっとに綺麗。感動ものです。

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持ってきたお弁当を食べながらしばらく待っていると、滝身に日光が当たってきました。明るい表情になり、また違う趣があります。長時間居過ぎて、同行した妻はウトウトしていましたが汗(付き合わされる身にもなってみろとのこと)。

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ぽかぽか陽気でしたが、体も冷えてきたのでボチボチ戻ることにしました。思った通り、吊り橋を超えてからの登りが少々しんどかったですが、ゆっくり歩いたのでそれほど疲れることもなく全体的に楽しい行程でした。

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そういえば、駐車場トイレ脇のポストの中に『根尾の滝紀行』というメモ帳が入っていて、訪問者が書き込めるようになっていました。さすが滝の町、小坂町。こういうのって何だか好きです。

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国道41号線から県道437号線に入り下島温泉方面へ。もしくは巌立公園を目指して走るとわかりやすい(国道からの入口が分かりにくいので小坂町ホームページにある小坂町マップを参考にすると良い)。巌立公園を過ぎてまもなく狭いダートになるが、所々に根尾の滝への標示があるので特に迷うことはない。根尾の滝遊歩道駐車場は舗装されていて15台ほどは停められる。滝までの遊歩道はしっかりした道だが、アップダウンを繰り返す。特に最初の下りは急である。また、滝の手前には金属製のハシゴが2つあり岩場になっている。しっかりしたスニーカーであれば難なく行けると思うが、トレッキングを履いたほうが無難。滝前までは1時間前後。滝壺へ辿り着いた釣り人がいたが、瀑風がすさまじいのか、すぐに諦めて戻ってきていた。                                 小坂町H.P→http://www.hida-osaka.com/小坂町マップ 



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