阿弥陀ヶ滝 [滝]
【阿弥陀ヶ滝】日本の滝100選
岐阜県郡上市白鳥町前谷
落差:60m 幅:7m
分類:直瀑
福井県との県境にほど近い郡上市白鳥町に落ちる名瀑、阿弥陀ヶ滝に着いたのがお昼前。一番上の駐車場に車を止めて、流しそうめんのお店を横目でチラ見しつつ、まずは滝だろ〜ということで(嫁は流しそうめん)目的地へと先を急ぎました。
流しそうめんのお店が所々数軒ある 右画像は遊歩道入口
といっても滝までは300mほどしかなく、ゆっくり歩いても5分程度で着いてしまいます。
らくちんらくちん。眼下の流れもとても綺麗。
正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが阿弥陀ヶ滝!さすが100選の滝だけあって立派です。意外と、やさしい感じで落ちています。ただ、直瀑かと思っていたけど微妙に段瀑な気も。まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。
さて、この滝は昔、長滝と呼ばれていたそうで、戦国時代に道雅法師という僧がこの滝の洞窟で修行をしていたところ阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と称されるようになったのだそうです。また、白山信仰の霊場でもあり、今でも禊ぎなどが行われているとのこと。
左岸を登ると、たしかに苔むした暗い洞窟があって、複数体の石仏(阿弥陀如来の石仏)が並んでいました。ここが、その修行の場なんでしょう。少し怖いような、畏敬の念のようなものを感じる場所です。
真裏ではないですが、ここから裏見することが出来ます。そんな姿を夢中で写真を撮っていたところ、、、つる〜と滑ってコケてしまいました。しかもなんと!体重を乗せてカメラのレンズを岩にぶつけてしまったんです。終わったかと思いましたが、レンズの保護フィルターに当たったみたいでどうにか無事でした。石仏の前で、遠慮無しに撮っていたからバチでも当たったのかもしれませんzzz...。ごめんなさいしておきました。
とか言ってますが、本当は自分の不注意ですねzzz...。その場に誰も居なかったのが、せめてもの救いです(恥ずかしいですから!)。
滝にはやっぱりお不動さん
気になっていたんですけど、横にいるのは不動明王ですね。いつからいらっしゃるのでしょうか。滝だけでも素晴らしいですが、信仰の滝という一面も魅力の一つだと思います。
そういえば、葛飾北斎もこの滝を描いているそうです。滝身が富士山ぽいと感じるのは気のせい?語るほどのものはないですが、ぼくは北斎が大好きです。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Katsushika_Hokusai_001.jpg
話は戻りますが、洞窟で転んでテンションが下がってしまったので引き上げることにしました。流しそうめんを食べる時間もなくなってしまい、ふんだりけったりでしたが、でも会えて嬉しい阿弥陀ヶ滝なのでした。
岐阜県郡上市白鳥町前谷
落差:60m 幅:7m
分類:直瀑
福井県との県境にほど近い郡上市白鳥町に落ちる名瀑、阿弥陀ヶ滝に着いたのがお昼前。一番上の駐車場に車を止めて、流しそうめんのお店を横目でチラ見しつつ、まずは滝だろ〜ということで(嫁は流しそうめん)目的地へと先を急ぎました。
流しそうめんのお店が所々数軒ある 右画像は遊歩道入口
といっても滝までは300mほどしかなく、ゆっくり歩いても5分程度で着いてしまいます。
らくちんらくちん。眼下の流れもとても綺麗。
正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが阿弥陀ヶ滝!さすが100選の滝だけあって立派です。意外と、やさしい感じで落ちています。ただ、直瀑かと思っていたけど微妙に段瀑な気も。まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。
さて、この滝は昔、長滝と呼ばれていたそうで、戦国時代に道雅法師という僧がこの滝の洞窟で修行をしていたところ阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と称されるようになったのだそうです。また、白山信仰の霊場でもあり、今でも禊ぎなどが行われているとのこと。
左岸を登ると、たしかに苔むした暗い洞窟があって、複数体の石仏(阿弥陀如来の石仏)が並んでいました。ここが、その修行の場なんでしょう。少し怖いような、畏敬の念のようなものを感じる場所です。
真裏ではないですが、ここから裏見することが出来ます。そんな姿を夢中で写真を撮っていたところ、、、つる〜と滑ってコケてしまいました。しかもなんと!体重を乗せてカメラのレンズを岩にぶつけてしまったんです。終わったかと思いましたが、レンズの保護フィルターに当たったみたいでどうにか無事でした。石仏の前で、遠慮無しに撮っていたからバチでも当たったのかもしれませんzzz...。ごめんなさいしておきました。
とか言ってますが、本当は自分の不注意ですねzzz...。その場に誰も居なかったのが、せめてもの救いです(恥ずかしいですから!)。
滝にはやっぱりお不動さん
気になっていたんですけど、横にいるのは不動明王ですね。いつからいらっしゃるのでしょうか。滝だけでも素晴らしいですが、信仰の滝という一面も魅力の一つだと思います。
そういえば、葛飾北斎もこの滝を描いているそうです。滝身が富士山ぽいと感じるのは気のせい?語るほどのものはないですが、ぼくは北斎が大好きです。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Katsushika_Hokusai_001.jpg
話は戻りますが、洞窟で転んでテンションが下がってしまったので引き上げることにしました。流しそうめんを食べる時間もなくなってしまい、ふんだりけったりでしたが、でも会えて嬉しい阿弥陀ヶ滝なのでした。
国道156号線(158号線)から石徹白方面へ。滝入口から、お土産屋さんの有料駐車場を横目にどんどん登って行くと10台ほど止められる無料駐車場がある。空いていなければ、近くのお土産屋さんに止めるしかない。無料駐車場にはトイレがある。遊歩道を5分ほど歩くと滝前に着く。遊歩道は、ぐるりと1周出来るようになっている。
撮影前に断っておけば滑らなかったかも^^
でもカメラが無事だったのは石仏さんのお陰なのかな?
by ダイゴ (2009-05-17 09:08)
ダイゴさん>
一応、撮る前に手を合わせたんだけど、
気持ちが全く入っていませんでした^^;
ま、自分の不注意っす。。
しかしカメラ無事で良かったよ。
血が出てるの気が付かないほど、あせったわ〜。
by hamagen (2009-05-17 14:48)
梅雨時がお勧めです。 水量upで見ごたえバッチリです。
あと、今の時期もお勧めです。
夏でも涼しいあの場所は冬は当然もっと寒い。
水量が減って凍っているので巨大な氷柱が見られます。
ただし、売店とかやってませんし、除雪もされていないので一人では行かないでください。危険ですからね。
by 地元民 (2010-01-18 00:05)
地元民さん>
コメントありがとうございます。
なるほど、梅雨時は見ごたえありそうですね!
巨大な氷柱も見てみたいです。
でも、除雪されてないとなると厳しそうですね。
こっちからだと、なかなか行ける距離ではないのですが、
いつかまた必ず訪れたいと思っています。
by hamagen (2010-01-18 03:34)