2008/4 高遠・分杭峠 [その他・雑記]
ネタもないので過去の旅行を記事にしてみました。
分杭峠
http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-04-20
高遠城址公園の桜
http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-04-19
お時間ありましたら読んでみて下さーい。
次は、光前寺・諏訪周辺を書く予定です。
分杭峠
http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-04-20
高遠城址公園の桜
http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-04-19
お時間ありましたら読んでみて下さーい。
次は、光前寺・諏訪周辺を書く予定です。
音楽談義 マイケル/ダイアン・バーチ [アート]
マイケル! が! 死んじゃいましたねぇ・・。
ひさしぶりに『オフ・ザ・ウォール』を引っ張りだして聴いてます。
これしか持ってないからだけど、やっぱこの頃のマイケル格好いいですね・・。
中学生の時に、スリラーのPVが流行ってよく見てました。
あと「ペプシのCMで頭に火が付いちゃって火傷で激怒事件」に爆笑したり。
http://www.youtube.com/watch?v=PkewAh18eak&feature=related
今でも、毎夜毎夜↑スリラー+幾三に爆笑しててごめんなさい。
でも、『スリラー』って良い曲が入ってるなぁと思います。
「ビリー・ジーン」とか「今夜はビート・イット」は好きでした。
ポールとのデュエット曲「セイセイセイ」ってのもありましたなぁ〜。
てわけで、最近のマイケルはよく知らないので昔話になっちまいましたが、
とりあえず、ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌
画像:マイケル『オフ・ザ・ウォール』
ダイアン・バーチ『バイブル・ベルト』
ダイアン・バーチも良いですよ。
N.Yの新人シンガーソングライターらしいんですけど、
このアルバムは名盤級です。断言しときます。
たしかに、色んなレビューにもある通りキャロル・キングっぽいのもあるんですけど
曲が抜群にいいんで、そんなことは気になりません。
演奏共々、かゆい所に手が届いてきます。
まさにアメリカの遺伝子を継ぐアーティストって感じがしますね〜。
たまたま試聴して買ったんで、くわしいことは知りませんけど、
気持ちいいので最近はこればかり聴いてます。
ちなみに輸入盤¥1300くらいでした。お得!
タグ:diane bilch 音楽
鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その5 鬼の塚 [霊地巡礼/神社仏閣]
【鬼の塚】2009年5月下旬
旧鬼無里村を後にし、帰路につくことにしました。そう気軽には来れないので、もう少し鬼無里周辺の史跡や資料館などを見てまわりたかったんですけど・・次のお楽しみってことで。。奥裾花の水芭蕉も見たいですしねっ。
紅葉のお墓と家来のお墓(向こう側)
途中、国道406号線から脇道にそれて、鬼の塚という所へ寄りました。実は、前もって調べていたんですけど地図を家に忘れてしまい、記憶を頼りに当てずっぽうで車を走らせたので着くのか不安だったんですけどねzzz...。ちなみに、鬼の塚は鬼無里ではなく戸隠になります。
何とか目的地に着き、いざ行ってみると・・・朱色の鳥居が倒れているではないですか!むむむ・・これは進むべきか引き返すべきか迷います。。とりあえず、友人に了解をとって行くことにしましたが。。倒れている鳥居を見るのは初めてです。不吉というか不気味というか、きっと友人もそう思ったことでしょう(苦笑)。
鬼の塚は案内文によると、鬼女討伐をした際に落とした首が重くて京まで持ち帰れず、ここに葬ったことから名付けられた紅葉のお墓だそうです。一説によると、鬼女ではなく「貴女」として敬っていた紅葉を里人が懇願し、この地に葬ったともいわれているそうです。
もしかしたら、紅葉はおっかない鬼女ではなかったんじゃないかな・・何となくそう思うんですよね。時の権力にとっては自分たちの存在を脅かす「鬼」であったかもしれないけれど、ここらの人々にとっては京から来た尊敬すべき「貴女」であったんじゃないかと。
国道へ戻る途中、柵神社と十二社という紅葉関連の場所があったのでアップしておきます↑↓。
旧鬼無里村を後にし、帰路につくことにしました。そう気軽には来れないので、もう少し鬼無里周辺の史跡や資料館などを見てまわりたかったんですけど・・次のお楽しみってことで。。奥裾花の水芭蕉も見たいですしねっ。
紅葉のお墓と家来のお墓(向こう側)
途中、国道406号線から脇道にそれて、鬼の塚という所へ寄りました。実は、前もって調べていたんですけど地図を家に忘れてしまい、記憶を頼りに当てずっぽうで車を走らせたので着くのか不安だったんですけどねzzz...。ちなみに、鬼の塚は鬼無里ではなく戸隠になります。
何とか目的地に着き、いざ行ってみると・・・朱色の鳥居が倒れているではないですか!むむむ・・これは進むべきか引き返すべきか迷います。。とりあえず、友人に了解をとって行くことにしましたが。。倒れている鳥居を見るのは初めてです。不吉というか不気味というか、きっと友人もそう思ったことでしょう(苦笑)。
鬼の塚は案内文によると、鬼女討伐をした際に落とした首が重くて京まで持ち帰れず、ここに葬ったことから名付けられた紅葉のお墓だそうです。一説によると、鬼女ではなく「貴女」として敬っていた紅葉を里人が懇願し、この地に葬ったともいわれているそうです。
もしかしたら、紅葉はおっかない鬼女ではなかったんじゃないかな・・何となくそう思うんですよね。時の権力にとっては自分たちの存在を脅かす「鬼」であったかもしれないけれど、ここらの人々にとっては京から来た尊敬すべき「貴女」であったんじゃないかと。
国道へ戻る途中、柵神社と十二社という紅葉関連の場所があったのでアップしておきます↑↓。
国道406号線を鬼無里方面へ行くと鬼の塚などの案内標識が出てくる。駐車スペース若干あり。下の地図は、だいたいの場所。
鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その4 白髯神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【白髯神社】2009年5月下旬
鎮座地:長野市鬼無里祖山4957
御祭神:猿田彦命
松巌寺を後にし、白髯神社へ向かいました。ここの神社には、室町時代のものという本殿があり、国の重要文化財に指定されているそうです。残念ながら、裏手にまわってみたらコンクリート製?の覆屋みたいなものの中に納められてるようで見ることは出来ませんでした(拝殿に説明付きの画像が展示されています)。
縁起としては「天武天皇遷都計画の計画に基づき、鬼門の守護神として白鳳年間に創立したといい、また鬼女退治の平維茂、平家追伐の木曽義仲の祈願所であったと伝えられている」そうです。鬼無里に遷都計画があったなんてびっくりですね。
6月下旬から7月中旬にかけては、ここの鳥居前で花菖蒲(約10000本)が咲くそうです。また、同時期にホタルも見られるそうですよ。ホタルは、小さい頃に何度か見たきりなのでまた見てみたいですね〜。
http://www.s-togakushi.com/kinasa/sightseeing/03.html
駐車場数台分ありました。
鎮座地:長野市鬼無里祖山4957
御祭神:猿田彦命
松巌寺を後にし、白髯神社へ向かいました。ここの神社には、室町時代のものという本殿があり、国の重要文化財に指定されているそうです。残念ながら、裏手にまわってみたらコンクリート製?の覆屋みたいなものの中に納められてるようで見ることは出来ませんでした(拝殿に説明付きの画像が展示されています)。
縁起としては「天武天皇遷都計画の計画に基づき、鬼門の守護神として白鳳年間に創立したといい、また鬼女退治の平維茂、平家追伐の木曽義仲の祈願所であったと伝えられている」そうです。鬼無里に遷都計画があったなんてびっくりですね。
6月下旬から7月中旬にかけては、ここの鳥居前で花菖蒲(約10000本)が咲くそうです。また、同時期にホタルも見られるそうですよ。ホタルは、小さい頃に何度か見たきりなのでまた見てみたいですね〜。
http://www.s-togakushi.com/kinasa/sightseeing/03.html
駐車場数台分ありました。
鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その3 松巌寺 [霊地巡礼/神社仏閣]
【松巌寺】曹洞宗 2009年5月下旬
松巌寺(しょうがんじ)は、鬼無里神社から歩いて数分の所にある曹洞宗の禅寺で、ここに鬼女紅葉のお墓といわれる石塔があります。また、紅葉の守護仏であったという地蔵尊が安置されているそうです。
ここには以前にも来たことがあるのですが、その時はどこにお墓があるのかわからず聞き込みして探したような記憶があります。また、お寺に着いたはいいけど、どれがお墓かわからず、たぶんこの石塔だろうと憶測で手を合わせて帰りました。後で調べたら、正解だったのでほっとしたんですけどねハハハ...。今回は、ちゃんと説明書きがありました。
くわしい由緒は、下の画像で
紅葉のお墓で手を合わせてから、本堂へ行ってみました。驚いたことに、ここの扉は自動ドアになっていて「どうぞどうぞご自由に〜」という感じで勢いよく開くんです。ということで、いいのか悪いのかわからぬまま中を見学させて頂くことにしました。
中に入ると、見事な彫刻で飾った欄間(というのかな?)や藤原紫僊という人が描いた花鳥画天井絵がはめ込まれていて立派だなぁ〜という印象です。また、紅葉伝説を絵物語にし、わかりやすく展示しています。一番印象的だったのは「紅葉が鬼女に変身の図」という絵で、その色使いに何となく見入ってしまいました。もしお時間ある方は、ここで静かな空間を楽しむのも良いんじゃないかなと思います。ちょっとした、美術館に立ち寄った感覚でした。
境内には、川端康成が訪れた際の文学碑や、観音堂、経堂などもあり鬼無里観光には外せない寺院だと思います。下をくぐれる鐘楼や、なぜかブランコなんかもありました(以前に来た時もあったけれど)。関係ないけど、隣にあった小さな消防署は無くなっていました。たしか、エンジン部分が出っ張った昔の消防車があったんですけどねー。
妙に納得の道元歌
ちなみに、松巌寺は開祖の松巌禅師から名前を頂いたものだそうですよ。また、ここは真田氏も帰依したお寺なんだそうです。
鬼無里神社に止めた車へ戻る途中、お寺の前の山を見たらドラマチックな雲が出ていて綺麗でした!
松巌寺(しょうがんじ)は、鬼無里神社から歩いて数分の所にある曹洞宗の禅寺で、ここに鬼女紅葉のお墓といわれる石塔があります。また、紅葉の守護仏であったという地蔵尊が安置されているそうです。
ここには以前にも来たことがあるのですが、その時はどこにお墓があるのかわからず聞き込みして探したような記憶があります。また、お寺に着いたはいいけど、どれがお墓かわからず、たぶんこの石塔だろうと憶測で手を合わせて帰りました。後で調べたら、正解だったのでほっとしたんですけどねハハハ...。今回は、ちゃんと説明書きがありました。
くわしい由緒は、下の画像で
紅葉のお墓で手を合わせてから、本堂へ行ってみました。驚いたことに、ここの扉は自動ドアになっていて「どうぞどうぞご自由に〜」という感じで勢いよく開くんです。ということで、いいのか悪いのかわからぬまま中を見学させて頂くことにしました。
中に入ると、見事な彫刻で飾った欄間(というのかな?)や藤原紫僊という人が描いた花鳥画天井絵がはめ込まれていて立派だなぁ〜という印象です。また、紅葉伝説を絵物語にし、わかりやすく展示しています。一番印象的だったのは「紅葉が鬼女に変身の図」という絵で、その色使いに何となく見入ってしまいました。もしお時間ある方は、ここで静かな空間を楽しむのも良いんじゃないかなと思います。ちょっとした、美術館に立ち寄った感覚でした。
境内には、川端康成が訪れた際の文学碑や、観音堂、経堂などもあり鬼無里観光には外せない寺院だと思います。下をくぐれる鐘楼や、なぜかブランコなんかもありました(以前に来た時もあったけれど)。関係ないけど、隣にあった小さな消防署は無くなっていました。たしか、エンジン部分が出っ張った昔の消防車があったんですけどねー。
妙に納得の道元歌
ちなみに、松巌寺は開祖の松巌禅師から名前を頂いたものだそうですよ。また、ここは真田氏も帰依したお寺なんだそうです。
鬼無里神社に止めた車へ戻る途中、お寺の前の山を見たらドラマチックな雲が出ていて綺麗でした!
鬼無里神社から歩いて数分の場所にある古刹。この地の伝承に興味がなくてもお勧めしたくなるお寺。拝観は無料だと思うが、確かめていない(もし無料じゃなかったらごめんなさい汗)。駐車場あり。
鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その2 鬼無里神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【鬼無里神社】2009年5月下旬
鎮座地:長野市鬼無里字町274
御祭神:健御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂刀売命(やさかとめみこと) 他
鬼無里神社は、旧鬼無里村の中心地に鎮座し小高い丘の上に建っています。創建はわからないみたいですが、古くから産土神(うぶすなのかみ)を祀る諏訪大明神と称され、明治の頃に現在の社名に改称されたそうです。なるほど、だからタケミナカタをお祀りしているんですねー。
紅葉伝説との関わりは、平維茂が紅葉退治の祈願をしたくらいしかわかりませんでしたが、坂上田村麻呂がこの神社で蝦夷征伐の祈願をしたことが伝わっているそうです。
お参り後、ふと社殿を見上げると見事な龍の彫り物が目に入ってきました。いやいや、ほんと見事なんです。鳥居にあった由緒書きによると「湖底が地上に現れて魚山が出現し、その頭部立山に神竜の精を祀って諏訪大明神を招請したものという・・以下略(画像参照)」とあるので、やはり何かしら龍と関係があるみたいです。また、「鬼無里ふるさと資料館」に展示されている祭屋台にも龍が施されているそうですよ。
広場的な境内には、他に道祖神や小さな神社がお祀りされていました。神楽殿(たぶん)も道を挟んだ反対側に建っています。
後で知ったんですけど、江戸時代に鬼無里を知行していたのは松代藩の真田氏だったみたいで、ここの神社を篤く崇敬していたみたいです。また、武田信玄や大久保長安も社領を寄進したことがあるそうです。
ところで、なぜ十二神社に長国寺住職作の詞碑があるのだろうと思っていたんですが、やっと理由がわかりました。真田氏つながりだったんですね〜。十二神社の神楽殿の屋根を見た時に、何となく長国寺本堂とイメージがかぶるなぁとは思ったんです。今思えば、十二神社の社紋と六文銭も何となくかぶる気がしますが、、これは考え過ぎかもしれませんzzz..。ちなみに、鬼無里の後は松代を予定してました(時間の都合で今回はパス)。
ぼくは、武田信玄や真田氏が大好きですので、この偶然の一致に驚くとともに、知らず知らずにとはいえ、また一つ縁の地へ行けたことに嬉しさを感じました。
鎮座地:長野市鬼無里字町274
御祭神:健御名方命(たけみなかたのみこと)
八坂刀売命(やさかとめみこと) 他
鬼無里神社は、旧鬼無里村の中心地に鎮座し小高い丘の上に建っています。創建はわからないみたいですが、古くから産土神(うぶすなのかみ)を祀る諏訪大明神と称され、明治の頃に現在の社名に改称されたそうです。なるほど、だからタケミナカタをお祀りしているんですねー。
紅葉伝説との関わりは、平維茂が紅葉退治の祈願をしたくらいしかわかりませんでしたが、坂上田村麻呂がこの神社で蝦夷征伐の祈願をしたことが伝わっているそうです。
お参り後、ふと社殿を見上げると見事な龍の彫り物が目に入ってきました。いやいや、ほんと見事なんです。鳥居にあった由緒書きによると「湖底が地上に現れて魚山が出現し、その頭部立山に神竜の精を祀って諏訪大明神を招請したものという・・以下略(画像参照)」とあるので、やはり何かしら龍と関係があるみたいです。また、「鬼無里ふるさと資料館」に展示されている祭屋台にも龍が施されているそうですよ。
広場的な境内には、他に道祖神や小さな神社がお祀りされていました。神楽殿(たぶん)も道を挟んだ反対側に建っています。
後で知ったんですけど、江戸時代に鬼無里を知行していたのは松代藩の真田氏だったみたいで、ここの神社を篤く崇敬していたみたいです。また、武田信玄や大久保長安も社領を寄進したことがあるそうです。
ところで、なぜ十二神社に長国寺住職作の詞碑があるのだろうと思っていたんですが、やっと理由がわかりました。真田氏つながりだったんですね〜。十二神社の神楽殿の屋根を見た時に、何となく長国寺本堂とイメージがかぶるなぁとは思ったんです。今思えば、十二神社の社紋と六文銭も何となくかぶる気がしますが、、これは考え過ぎかもしれませんzzz..。ちなみに、鬼無里の後は松代を予定してました(時間の都合で今回はパス)。
ぼくは、武田信玄や真田氏が大好きですので、この偶然の一致に驚くとともに、知らず知らずにとはいえ、また一つ縁の地へ行けたことに嬉しさを感じました。
鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その1 十二神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
次の日、戸隠から隣町の鬼無里へと向かいました。
珍しい地名のこの町には「紅葉伝説」という鬼女にまつわる伝説があり、
以前、その物語の舞台を見たくて一度だけ訪れたことがありました。
ただ、当時はネットですぐにググれるような環境ではなかった為
情報不足でまわりきれず、いつか機会があれば再訪したいと考えていたんです。
紅葉伝説とは、都を追われた呉葉(くれは)=紅葉(もみじ)という女性が
鬼女となって戸隠などで悪さをしたため平維茂に武力で成敗された物語です。
また、紅葉伝説は「紅葉狩」という能や神楽の作品にもなっていて、
古典芸能として親しまれているそうです。
紅葉見物のことを「紅葉狩へ行こう」なんて言いますよね。
ちなみに、この物語は諸説あって各地域で少しづつ趣が異なるようですが、
これといった正しい伝承というものは無いとのことです。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/で「紅葉伝説」を検索するとくわしい)
【十二神社】2009年5月下旬参拝
鎮座地:長野県長野市鬼無里中田5919
御祭神:国常立神(くにとことちのみこと)
宝光社から少し下った県道36号線を右折し、鬼無里の十二神社へ向かいました。途中、紅葉の岩屋や大望峠などの見どころもありましたが、雨が降っていたので今回はパスすることに。岩屋は、ちょっとした山登りらしくドロドロになりそうだったんで。。ちなみに、岩屋は鬼無里ではなく戸隠になります。
狭い道をしばらく走ると、目的地の十二神社が見えてきました。ここの神社には昔「船繋ぎの樹」というのがあって、鬼無里が湖であった頃ここの槻の木に船を繋いだという伝承があるそうです。ただ、既にその木は失われてしまい株跡のみ境内にあるとのことでしたが、どこにあるのかわかりませんでした。それにしても、ここら一帯が湖だったことに驚きです。自然のダム湖だったんでしょうかねー。
↓松代の長国寺住職が創ったという詩碑(たしか長国寺って真田氏の菩提寺ですよね)
興味深いのが、ここの紋章が「帆かけ船」であることです。また、「波よけの鳥居」と呼ばれている両部鳥居(神仏習合色が強いとも)があり、伝承に信憑性を持たせています。何だか遠い古のロマンを感じますね。また、雨だったせいか神秘的な所だなと思いました。
友達が「帆かけ船」の紋を発見!神楽殿?の屋根あたりにありました
帰り際、友達が鳥居横の「船繋ぎの樹」に太い藤の木が巻き付いてるのを発見しました。なぜか、境内入口に花びらが落ちていたのは、この木のもののようです。高〜い所に、藤の花が咲いていて綺麗でした。
↓だいたい地図の真ん中のカーブ辺りです。駐車場あります。
珍しい地名のこの町には「紅葉伝説」という鬼女にまつわる伝説があり、
以前、その物語の舞台を見たくて一度だけ訪れたことがありました。
ただ、当時はネットですぐにググれるような環境ではなかった為
情報不足でまわりきれず、いつか機会があれば再訪したいと考えていたんです。
紅葉伝説とは、都を追われた呉葉(くれは)=紅葉(もみじ)という女性が
鬼女となって戸隠などで悪さをしたため平維茂に武力で成敗された物語です。
また、紅葉伝説は「紅葉狩」という能や神楽の作品にもなっていて、
古典芸能として親しまれているそうです。
紅葉見物のことを「紅葉狩へ行こう」なんて言いますよね。
ちなみに、この物語は諸説あって各地域で少しづつ趣が異なるようですが、
これといった正しい伝承というものは無いとのことです。
(http://ja.wikipedia.org/wiki/で「紅葉伝説」を検索するとくわしい)
【十二神社】2009年5月下旬参拝
鎮座地:長野県長野市鬼無里中田5919
御祭神:国常立神(くにとことちのみこと)
宝光社から少し下った県道36号線を右折し、鬼無里の十二神社へ向かいました。途中、紅葉の岩屋や大望峠などの見どころもありましたが、雨が降っていたので今回はパスすることに。岩屋は、ちょっとした山登りらしくドロドロになりそうだったんで。。ちなみに、岩屋は鬼無里ではなく戸隠になります。
狭い道をしばらく走ると、目的地の十二神社が見えてきました。ここの神社には昔「船繋ぎの樹」というのがあって、鬼無里が湖であった頃ここの槻の木に船を繋いだという伝承があるそうです。ただ、既にその木は失われてしまい株跡のみ境内にあるとのことでしたが、どこにあるのかわかりませんでした。それにしても、ここら一帯が湖だったことに驚きです。自然のダム湖だったんでしょうかねー。
↓松代の長国寺住職が創ったという詩碑(たしか長国寺って真田氏の菩提寺ですよね)
興味深いのが、ここの紋章が「帆かけ船」であることです。また、「波よけの鳥居」と呼ばれている両部鳥居(神仏習合色が強いとも)があり、伝承に信憑性を持たせています。何だか遠い古のロマンを感じますね。また、雨だったせいか神秘的な所だなと思いました。
友達が「帆かけ船」の紋を発見!神楽殿?の屋根あたりにありました
帰り際、友達が鳥居横の「船繋ぎの樹」に太い藤の木が巻き付いてるのを発見しました。なぜか、境内入口に花びらが落ちていたのは、この木のもののようです。高〜い所に、藤の花が咲いていて綺麗でした。
↓だいたい地図の真ん中のカーブ辺りです。駐車場あります。
戸隠神社 中社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【中社】2009年5月下旬参拝
御祭神:天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
宿を中社近くにとっていたので、一旦チェックインしてからお参りしようか、それとも次の日の早朝にお参りしようか色々と思案していたんですけど、神社に着いたのがPM2:30でチェックインまでまだ時間があったので、じゃあ行っちゃおうかということになり、先に参拝することにしました(これが後に大正解となる)。
中社は大きな神社で、奥社同様多くの人で賑わっています。周囲には、宿坊旅館やお土産屋さん、また有名な蕎麦屋さんもたくさんあり観光の中心地という感じです。
ぼくらは、駐車場から入ったので後で見たのですが、普通に鳥居をくぐって石段を上ると、まず三本杉という珍しい形の杉があります。この杉、八百比丘尼の伝説と絡んでいるようですよ。手塚治虫氏の『火の鳥』でも描かれていたので、わりかし知っている方も多いんじゃないでしょうか。
さらに石段を上ると正面に入母屋造と思われる社殿が見えてきます。宝光社のものと似ていますが、こちらは以前から度々火災があったようで昭和31年に再建されたものとのこと。拝殿天井には、河鍋狂斎が描いた「戸隠神社中社拝殿天井絵」という龍の墨絵があったらしいのですが見れませんでした。ただ、昭和17年の火災で焼失してしまったらしく、現在のは復元みたいです。
印象的だったのは、石段近くのご神木と社殿裏手の滝です。特にご神木は、推定樹齢700年だそうで、どーんとそびえ立っています。滝は、今でも修行される方がいるらしいですが、これは人工ですかね?詳細はわからないんですけど。
神楽殿
他にも色々と小さな神社が点在していまして、日吉社、中社五斉神社、諏訪社、天神社、宣澄社里宮などがありました。また、神社入口には神楽殿があり、有名な蕎麦処うずら屋さんの隣には大きな杉の木もありました。また、道を挟んで向かい側にも大きな杉が立っています。
駐車場へ戻る途中、ハルゼミ(たぶん)という蝉が逃げもせずにじーっとしているのを見かけました。奥社で発見した蝉の抜け殻の持ち主かな?
御祭神:天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)
宿を中社近くにとっていたので、一旦チェックインしてからお参りしようか、それとも次の日の早朝にお参りしようか色々と思案していたんですけど、神社に着いたのがPM2:30でチェックインまでまだ時間があったので、じゃあ行っちゃおうかということになり、先に参拝することにしました(これが後に大正解となる)。
中社は大きな神社で、奥社同様多くの人で賑わっています。周囲には、宿坊旅館やお土産屋さん、また有名な蕎麦屋さんもたくさんあり観光の中心地という感じです。
ぼくらは、駐車場から入ったので後で見たのですが、普通に鳥居をくぐって石段を上ると、まず三本杉という珍しい形の杉があります。この杉、八百比丘尼の伝説と絡んでいるようですよ。手塚治虫氏の『火の鳥』でも描かれていたので、わりかし知っている方も多いんじゃないでしょうか。
さらに石段を上ると正面に入母屋造と思われる社殿が見えてきます。宝光社のものと似ていますが、こちらは以前から度々火災があったようで昭和31年に再建されたものとのこと。拝殿天井には、河鍋狂斎が描いた「戸隠神社中社拝殿天井絵」という龍の墨絵があったらしいのですが見れませんでした。ただ、昭和17年の火災で焼失してしまったらしく、現在のは復元みたいです。
印象的だったのは、石段近くのご神木と社殿裏手の滝です。特にご神木は、推定樹齢700年だそうで、どーんとそびえ立っています。滝は、今でも修行される方がいるらしいですが、これは人工ですかね?詳細はわからないんですけど。
神楽殿
他にも色々と小さな神社が点在していまして、日吉社、中社五斉神社、諏訪社、天神社、宣澄社里宮などがありました。また、神社入口には神楽殿があり、有名な蕎麦処うずら屋さんの隣には大きな杉の木もありました。また、道を挟んで向かい側にも大きな杉が立っています。
駐車場へ戻る途中、ハルゼミ(たぶん)という蝉が逃げもせずにじーっとしているのを見かけました。奥社で発見した蝉の抜け殻の持ち主かな?
駐車場は、宝光社方面から上ると神社入口(鳥居の場所)の少し先にあり、わりかし大きい。トイレもある。周辺には、門前のそば屋や竹細工などの土産屋が並ぶ。宿泊施設も多く点在し観光の拠点にもなっている。
戸隠神社 火之御子社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【火之御子社】(日之御子社)2009年5月下旬参拝
御祭神:天鈿女命(あめのうずめのみこと)
高皇産霊命(たかみむすびのみこと)栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
ここは他の4社とは違い、うっかりしてると見逃してしまう控えめな神社です。でも、境内に入ると広いスペースがあったりするんですが、社殿がポツンと建っているので少々寂しい感じもします。人があまり居なかったからかもしれませんが。
もしやここでアメノウズメノミコトが裸踊りを!?
戸隠神社のH.Pによると、神仏習合時代の時もここのお社だけは神社に終始していたそうです。また、戸隠神社太々御神楽はここの社人によって伝えられ現在に至っているとのことです。一度、その太々御神楽を見てみたいですね〜。
御祭神は芸能の神様ですから、芸事をされてる方はお参りしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
なんとなく、ぱぱっとお参りしてすぐに去ってしまったんですけど、よくよく考えてみたら人もほとんど居なかったことだし、もっとゆっくりすれば良かったなぁとチト後悔しています。
あと、近くに西行桜という有名な木があったみたいですが、後で知ったのでどれだったのかわかりませんでしたzzz,,。でも、ここの神社の木々はとても印象的でした。最近、木が好きなんですよね〜。とくに、名木巨木巡りとかしてるわけではないんですけど。
御祭神:天鈿女命(あめのうずめのみこと)
高皇産霊命(たかみむすびのみこと)栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
ここは他の4社とは違い、うっかりしてると見逃してしまう控えめな神社です。でも、境内に入ると広いスペースがあったりするんですが、社殿がポツンと建っているので少々寂しい感じもします。人があまり居なかったからかもしれませんが。
もしやここでアメノウズメノミコトが裸踊りを!?
戸隠神社のH.Pによると、神仏習合時代の時もここのお社だけは神社に終始していたそうです。また、戸隠神社太々御神楽はここの社人によって伝えられ現在に至っているとのことです。一度、その太々御神楽を見てみたいですね〜。
御祭神は芸能の神様ですから、芸事をされてる方はお参りしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
なんとなく、ぱぱっとお参りしてすぐに去ってしまったんですけど、よくよく考えてみたら人もほとんど居なかったことだし、もっとゆっくりすれば良かったなぁとチト後悔しています。
あと、近くに西行桜という有名な木があったみたいですが、後で知ったのでどれだったのかわかりませんでしたzzz,,。でも、ここの神社の木々はとても印象的でした。最近、木が好きなんですよね〜。とくに、名木巨木巡りとかしてるわけではないんですけど。
駐車場は1、2台止められるスペースがある。小さな神社なので、車だと見逃してしまう可能性あり。
戸隠神社 宝光社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【宝光社】2009年5月下旬参拝
御祭神:天表春命(あめのうわはるのみこと)
奥社を後にし、一気に下って宝光社へ向かいました。
戸隠神社は5つの神社(奥社、九頭龍社、中社、日之御子社、宝光社)からなり、そのうち宝光社は高度的に一番下にあるお社です。
鳥居をくぐり境内に入ると、まず目に飛び込んできたのは長い階段でした。宝光社の拝殿が高〜い位置に見えます。さっそく上ってみると、意外ときつくはなかったのですが、足が悪い人は大変だろうなと思いました。ちょうど、杖をつきながら上っているご老人がいましたが、やはりしんどそうでしたね。ちなみに、270段あるそうです。階段左手にはスロープ状の迂回路もあったので、階段嫌いの人はこちらを(新しく出来たのかな?)。
階段を上ると、いかにも古そうな社殿が正面に見えてきました。ここの社殿、ググってみたら1861年に改築されているみたいですが、戸隠五社の中では一番古い建物になるそうです。
とりあえずお参りを済ませてカメラを構えたら、距離が近過ぎてなかなか全景が撮れません。けっこう大きいんですよね。
ここは昔、お寺だったので宝光院と呼ばれていたそうで、明治政府の神仏分離政策によって今の社名になったとのこと。分離令で強引に分けられたり廃止されたりした寺院ってたくさんあるんでしょうね。
写真を撮りながら社殿の軒をよく見てみると、至る所に龍や鶴などの彫刻が施され、ぱっと見質素な感じなのに意外と豪華なことに気が付きました。こういうのが見られるのも、先人たちのおかげというものですな。
宝光社、なかなか素敵な所で気に入りました。ちょうど晴れて良かったです。
御祭神:天表春命(あめのうわはるのみこと)
奥社を後にし、一気に下って宝光社へ向かいました。
戸隠神社は5つの神社(奥社、九頭龍社、中社、日之御子社、宝光社)からなり、そのうち宝光社は高度的に一番下にあるお社です。
鳥居をくぐり境内に入ると、まず目に飛び込んできたのは長い階段でした。宝光社の拝殿が高〜い位置に見えます。さっそく上ってみると、意外ときつくはなかったのですが、足が悪い人は大変だろうなと思いました。ちょうど、杖をつきながら上っているご老人がいましたが、やはりしんどそうでしたね。ちなみに、270段あるそうです。階段左手にはスロープ状の迂回路もあったので、階段嫌いの人はこちらを(新しく出来たのかな?)。
階段を上ると、いかにも古そうな社殿が正面に見えてきました。ここの社殿、ググってみたら1861年に改築されているみたいですが、戸隠五社の中では一番古い建物になるそうです。
とりあえずお参りを済ませてカメラを構えたら、距離が近過ぎてなかなか全景が撮れません。けっこう大きいんですよね。
ここは昔、お寺だったので宝光院と呼ばれていたそうで、明治政府の神仏分離政策によって今の社名になったとのこと。分離令で強引に分けられたり廃止されたりした寺院ってたくさんあるんでしょうね。
写真を撮りながら社殿の軒をよく見てみると、至る所に龍や鶴などの彫刻が施され、ぱっと見質素な感じなのに意外と豪華なことに気が付きました。こういうのが見られるのも、先人たちのおかげというものですな。
宝光社、なかなか素敵な所で気に入りました。ちょうど晴れて良かったです。
バードラインから上って行くと、戸隠神社のうち一番最初にある神社。10台程度止められる駐車場がある。バス利用の場合、ここの宝光社宮前で降りて順に巡るのも良いと思う。ただし、車道は坂がきつく交通量も多いと感じた。
鏡池にて [自然]
【鏡池】
奥社参拝後、隋神門を右折して鏡池へ向かいました。
ここの遊歩道はアップダウンもなく、また、所々に板道が敷かれとても快適な道です。湿地帯には、葉っぱが大きくなったミズバショウも咲いていました(いや、ほとんど葉っぱだけか。。)。見頃はとっくに過ぎてしまってましたけどzzz..。
友人がセミの抜け殻を発見
天命稲荷を過ぎ、しばらくすると鏡池が見えてきました。芝生に座って写生している人たちがたくさん居ます。最初は、さざ波が立っていたこともありピンとこなかったのですが、ふと気付くと、、、、、、なんと!いつの間にか山や木々が上下対称に見えるではないですか!これは凄いです。本当にここは「鏡」池でした!ちょっと山に雲がかかってましたけどね。。
隋神門から鏡池までは約30分
実は、遊歩道を歩いている途中で雨がポツポツ降ってきたので引き返そうか迷っていたんです。引き返さないで良かった〜と心から思いました。ホントに感動しましたから。
自然はいつも色々と教えてくれる
カメラのファインダーを覗いていると、上下対称の景色がまるで万華鏡のように思え、何となく戸隠曼荼羅と勝手に命名しときました。あまり深い意味はないんですけど、自然は色々と教えてくれます。
今度は秋の紅葉時期に訪れてみたいです(帰りの途中、晴れました)。
帰りは、一旦来た道を引き返し、途中から戸隠森林植物園内を通って参道の大鳥居まで戻ってきました。ここは、野鳥や植物の宝庫でもあるんですよね。特にバードウォッチングや撮影している方たちがたくさん集っていました。
歩いてお腹が空いたので、鳥居近くの「奥社前食堂なおすけ」さんで戸隠蕎麦を頂きました。山菜の天ぷらを付けて¥1400なり。美味しいです!あと、ここで出された漬け物も美味しくて土産に買って帰りました。ついでなので「奥社の茶屋」さんで、そばソフトも食べてみました。そばの香りがして、こちらも美味しかったです。
ぼっち盛りというらしい
今回、初めて鏡池まで足をのばしましたが、行って本当に良かったと思います。また行こっーと!
鏡池にて
奥社入口 手前の両側に駐車場
奥社参拝後、隋神門を右折して鏡池へ向かいました。
ここの遊歩道はアップダウンもなく、また、所々に板道が敷かれとても快適な道です。湿地帯には、葉っぱが大きくなったミズバショウも咲いていました(いや、ほとんど葉っぱだけか。。)。見頃はとっくに過ぎてしまってましたけどzzz..。
友人がセミの抜け殻を発見
天命稲荷を過ぎ、しばらくすると鏡池が見えてきました。芝生に座って写生している人たちがたくさん居ます。最初は、さざ波が立っていたこともありピンとこなかったのですが、ふと気付くと、、、、、、なんと!いつの間にか山や木々が上下対称に見えるではないですか!これは凄いです。本当にここは「鏡」池でした!ちょっと山に雲がかかってましたけどね。。
隋神門から鏡池までは約30分
実は、遊歩道を歩いている途中で雨がポツポツ降ってきたので引き返そうか迷っていたんです。引き返さないで良かった〜と心から思いました。ホントに感動しましたから。
自然はいつも色々と教えてくれる
カメラのファインダーを覗いていると、上下対称の景色がまるで万華鏡のように思え、何となく戸隠曼荼羅と勝手に命名しときました。あまり深い意味はないんですけど、自然は色々と教えてくれます。
今度は秋の紅葉時期に訪れてみたいです(帰りの途中、晴れました)。
帰りは、一旦来た道を引き返し、途中から戸隠森林植物園内を通って参道の大鳥居まで戻ってきました。ここは、野鳥や植物の宝庫でもあるんですよね。特にバードウォッチングや撮影している方たちがたくさん集っていました。
歩いてお腹が空いたので、鳥居近くの「奥社前食堂なおすけ」さんで戸隠蕎麦を頂きました。山菜の天ぷらを付けて¥1400なり。美味しいです!あと、ここで出された漬け物も美味しくて土産に買って帰りました。ついでなので「奥社の茶屋」さんで、そばソフトも食べてみました。そばの香りがして、こちらも美味しかったです。
ぼっち盛りというらしい
今回、初めて鏡池まで足をのばしましたが、行って本当に良かったと思います。また行こっーと!
鏡池にて
鏡池へは車でも行ける。散策したい場合は、戸隠森林植物園または奥社近くの駐車場に車を止めると良い。奥社入口近くには戸隠民俗館と忍法資料館があり、今回は寄らなかったが以前訪れた時に入ってみたら、とても面白い施設だったのでお勧め。
奥社入口 手前の両側に駐車場
戸隠神社 奥社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【奥社と九頭龍社】2009年5月下旬参拝
奥社 御祭神:天手力雄命(あめのたじからおのみこと)
九頭龍社 御祭神:九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
久しぶりに、友人と戸隠神社へ参拝してきました。十数年ぶりの訪問です。
当日は、小雨がぱらつく怪しい雲行きだったんですが、とりあえず本格的に降られると困るのでまずは奥社へと向かうことにしました。というのも、ここの参道は2kmほどあるんです。本当は、宝光社から順々に巡ってテンションを上げていきたかったんですけどねっ。
で、どこまでも真っすぐ伸びた参道をしばらく歩くと、朱塗りした隋神門が見えてきました。そうそう、ここは昔お寺だったんですよね。というか、神仏習合の修験道ってやつですねー。
隋神門をくぐると、いよいよ有名な杉並木になります。いやいや、ここはホントに凄いです〜。真っすぐの参道に大きな杉の木がずらりと並んでいるんですから!まさに圧巻です。で、何となく大きな杉の木を指で押してみたらプニプニしてて意外でした。
杉並木が終わると階段になりまして、上りきった所に奥社及び九頭龍社がありました。後方には戸隠山のギザギザした荒い岩肌が見えます(雲で頭は見えませんでしたがzzz..)。いやー、この風景ひさびさです。
とりあえず先に奥社へ参拝してから、次に九頭龍社へお参りしました。すぐ隣にあるのに、ほぼ忘れかけていましたが、見た瞬間思い出しました。そういえば最近、九頭龍っていう言葉に縁があります。1ヶ月前に福井の九頭竜川方面へ行ったばかりでした。今度は、箱根へでも行ってみようかなぁ。
お参りを済ませた後、社務所でおみくじをお願いしたら年齢を聞かれたので伝えると、何故か隣の部屋へ入って行き祝詞を奏上し始めました。そして、カラカラと棒を振ってる音が聞こえてきて、ちょっと待っていると袋に入ったおみくじを渡されました。もちろん、様子は見えないんですが、こういうのは初めてだったので面白かったです。で、結果は「末吉」でしたzzz。おみくじって不思議と当たってるんですよね。
駐車場から戸隠山を
奥社入口近くに大きな駐車場があります。
奥社 御祭神:天手力雄命(あめのたじからおのみこと)
九頭龍社 御祭神:九頭龍大神(くずりゅうのおおかみ)
久しぶりに、友人と戸隠神社へ参拝してきました。十数年ぶりの訪問です。
当日は、小雨がぱらつく怪しい雲行きだったんですが、とりあえず本格的に降られると困るのでまずは奥社へと向かうことにしました。というのも、ここの参道は2kmほどあるんです。本当は、宝光社から順々に巡ってテンションを上げていきたかったんですけどねっ。
で、どこまでも真っすぐ伸びた参道をしばらく歩くと、朱塗りした隋神門が見えてきました。そうそう、ここは昔お寺だったんですよね。というか、神仏習合の修験道ってやつですねー。
隋神門をくぐると、いよいよ有名な杉並木になります。いやいや、ここはホントに凄いです〜。真っすぐの参道に大きな杉の木がずらりと並んでいるんですから!まさに圧巻です。で、何となく大きな杉の木を指で押してみたらプニプニしてて意外でした。
杉並木が終わると階段になりまして、上りきった所に奥社及び九頭龍社がありました。後方には戸隠山のギザギザした荒い岩肌が見えます(雲で頭は見えませんでしたがzzz..)。いやー、この風景ひさびさです。
とりあえず先に奥社へ参拝してから、次に九頭龍社へお参りしました。すぐ隣にあるのに、ほぼ忘れかけていましたが、見た瞬間思い出しました。そういえば最近、九頭龍っていう言葉に縁があります。1ヶ月前に福井の九頭竜川方面へ行ったばかりでした。今度は、箱根へでも行ってみようかなぁ。
お参りを済ませた後、社務所でおみくじをお願いしたら年齢を聞かれたので伝えると、何故か隣の部屋へ入って行き祝詞を奏上し始めました。そして、カラカラと棒を振ってる音が聞こえてきて、ちょっと待っていると袋に入ったおみくじを渡されました。もちろん、様子は見えないんですが、こういうのは初めてだったので面白かったです。で、結果は「末吉」でしたzzz。おみくじって不思議と当たってるんですよね。
駐車場から戸隠山を
奥社入口近くに大きな駐車場があります。