苗名滝 [滝]
【苗名滝】日本の滝100選
2011年5月上旬(G.W)訪問
新潟県妙高市杉野沢
落差:55m
分類:直瀑
以上、案内板より抜粋
苗名滝へは今回で3度目の訪問です。1度目は、15年ほど前のことですが、水害で見ることが出来ず断念。2度目も水害の治水工事を行っていましたが、長野県側から行けることを知り、やっとのことでご対面。そんな思い出のある滝が苗名滝です。
さて、今回はスムーズに行けるかな?と思いつつ、杉野沢の駐車場からトレッキングに履き替えていざ出発。たぶん、スニーカーで充分だろうけど汚れちゃいますから。
入口から少し歩くと砂防ダムが出現。雨の影響か、濁った水がもの凄い勢いで流れています。この堤の脇にある階段を上るとすぐに雪道が待っていました。嫁さんが「えぇ〜」って顔をしています。
でも、気を付ければ問題ないので、そのままザクザク歩いて行くと、吊橋の向こうに苗名滝が見えてきました。おぉ〜久しぶり!
さっそく吊橋を渡り、あずまやにて滝見物。雪解け時期の為か、恐ろしいほどの水量で落ちています。さすが地震滝と呼ばれるだけあって豪快です。
特に、滝壺に舞い上がる水煙が凄いこと!無理して近くまで行ってみようかなと思ったけれど、通行止めになっていたのでやめときました。
通行止めといえば、ここに来る前に燕温泉の惣滝に寄ったんですが、遊歩道が雪で埋まっていて断念しました。途中までチャレンジしましたが雪ごと谷へ落ちそうだったので。あと、以前に光明滝と称名滝もめざしたことがありましたが濃霧で何も見えず、ただ滝の音と赤倉温泉源泉の碑がむなしく立っていたのを覚えています。というか、なぜか妙高の滝たちはスムーズに見ることができませんzzz。
話を苗名滝に戻しますが、せっかくなので前に行った時の画像を下に載せておきます(14年前の8月)。あらためて比べてみると右岸の壁が少し崩落しているような?角度も天候も違うから何ともいえないけれどどうなんでしょ。気のせいかな。
で、対岸(長野県側)から見る苗名滝は、滝壺もよく見えるし柱状節理の岩壁も見事です。なので、こっち側からがお勧めなんですが、現在、道がどうなっているのかは不明です。ちなみに、宮前というバス停から徒歩で30分〜1時間程度で行けた気がします。林道を通って崖を降りて行きます。もしかしたら、わざわざ林道を使わずとも滝近くの吊橋を渡らずに直進すれば滝壺周辺に出られるのかもしれないけど詳細はわかりません。
車へ戻る途中、駐車場の向こう側に落差のある3段の滝が見えたので近くまで行ってみることにしました。近づくと全体がよくわからなかったけど、この時期だけの滝かもしれません。周辺には水芭蕉が所々に咲いていて可愛かったです。
宿のチェックインまで時間があったので、駐車場にあるお店で小休憩。嫁さんがバニラのソフトクリームとカボチャのプリンを注文。どちらも美味しかったけど、とくにカボチャプリンは自分好みで美味しかったです!
2011年5月上旬(G.W)訪問
新潟県妙高市杉野沢
落差:55m
分類:直瀑
苗名滝(なえなたき)は、新潟県と長野県の県境、関川の本流にかかる滝で、この上流に続く四の滝までの中で一番規模も大きく、高さ55mの柱状節理を持つ玄武岩の断層でできています。 苗名滝は、その昔、滝から落ちる水音があたり四方に響き、あたかも地震のようだったことから地震滝と呼ばれていましたが、古語辞典によると「地震」と書いて「なゐ」と読ませていたことから「苗名滝」に転化したようです。
以上、案内板より抜粋
苗名滝へは今回で3度目の訪問です。1度目は、15年ほど前のことですが、水害で見ることが出来ず断念。2度目も水害の治水工事を行っていましたが、長野県側から行けることを知り、やっとのことでご対面。そんな思い出のある滝が苗名滝です。
駐車場と砂防ダム
さて、今回はスムーズに行けるかな?と思いつつ、杉野沢の駐車場からトレッキングに履き替えていざ出発。たぶん、スニーカーで充分だろうけど汚れちゃいますから。
砂防ダムの上から駐車場側を
入口から少し歩くと砂防ダムが出現。雨の影響か、濁った水がもの凄い勢いで流れています。この堤の脇にある階段を上るとすぐに雪道が待っていました。嫁さんが「えぇ〜」って顔をしています。
まだ雪が残る遊歩道 橋の向こうに滝がある
でも、気を付ければ問題ないので、そのままザクザク歩いて行くと、吊橋の向こうに苗名滝が見えてきました。おぉ〜久しぶり!
さっそく吊橋を渡り、あずまやにて滝見物。雪解け時期の為か、恐ろしいほどの水量で落ちています。さすが地震滝と呼ばれるだけあって豪快です。
特に、滝壺に舞い上がる水煙が凄いこと!無理して近くまで行ってみようかなと思ったけれど、通行止めになっていたのでやめときました。
通行止めといえば、ここに来る前に燕温泉の惣滝に寄ったんですが、遊歩道が雪で埋まっていて断念しました。途中までチャレンジしましたが雪ごと谷へ落ちそうだったので。あと、以前に光明滝と称名滝もめざしたことがありましたが濃霧で何も見えず、ただ滝の音と赤倉温泉源泉の碑がむなしく立っていたのを覚えています。というか、なぜか妙高の滝たちはスムーズに見ることができませんzzz。
話を苗名滝に戻しますが、せっかくなので前に行った時の画像を下に載せておきます(14年前の8月)。あらためて比べてみると右岸の壁が少し崩落しているような?角度も天候も違うから何ともいえないけれどどうなんでしょ。気のせいかな。
14年前の8月中旬(2度目の訪問)
で、対岸(長野県側)から見る苗名滝は、滝壺もよく見えるし柱状節理の岩壁も見事です。なので、こっち側からがお勧めなんですが、現在、道がどうなっているのかは不明です。ちなみに、宮前というバス停から徒歩で30分〜1時間程度で行けた気がします。林道を通って崖を降りて行きます。もしかしたら、わざわざ林道を使わずとも滝近くの吊橋を渡らずに直進すれば滝壺周辺に出られるのかもしれないけど詳細はわかりません。
案内板
名が不明の滝と水芭蕉
車へ戻る途中、駐車場の向こう側に落差のある3段の滝が見えたので近くまで行ってみることにしました。近づくと全体がよくわからなかったけど、この時期だけの滝かもしれません。周辺には水芭蕉が所々に咲いていて可愛かったです。
このお店で
ソフトとカボチャプリンを注文
宿のチェックインまで時間があったので、駐車場にあるお店で小休憩。嫁さんがバニラのソフトクリームとカボチャのプリンを注文。どちらも美味しかったけど、とくにカボチャプリンは自分好みで美味しかったです!
苗名滝へは、上信越自動車道の妙高高原I.Cから、国道18号の杉野沢入口交差点で右折し、県道39号を笹ヶ峰方面に向かう。案内があるので迷うことはない。駐車場には10〜15台ほど停められる。ここに食事処やトイレがある。遊歩道はスニーカーなどの運動靴が無難。上流には二の滝などがあるが通行止めになっているので詳細はわからない。
棚下不動の滝 [滝]
【棚下不動の滝】日本の滝100選
2011年2月下旬訪問
群馬県渋川市赤城町棚下
落差:雄滝・・37m(直瀑?)
雌滝・・40m(直瀑?)
※双方合わせて「棚下不動の滝」とのこと
※追記:現在、3.11地震の影響で通行止めになっているようです。かなり危険な状態と思われます。http://shibukawa.plablo.jp/sakura/2011/04/棚下不動の滝は立入禁止になっています.html
赤城温泉郷を後にして、まだ時間があるしもう少し観光して帰ろうか?ということになり、同じ赤城山の西側に落ちる「棚下不動の滝」を見物することにしました。
ここへは今回で2度目になります。前回は、スムーズに行けたのですが・・今回は適当に走り過ぎたのか迷いに迷ってしまいました。結局、農作業をしていたおじいさんに行き方を聞いてやっとの思いで到着。やっぱ、カーナビ付けなきゃだめか?
で、早くしないと日が暮れちゃうよ〜ということで、急ぎ舗装された坂道を登り、約5分ほどで棚下不動堂に到着。あれ、こんな近代的なお堂だったかな?(←忘れているだけ)とりあえず、急いでいても手を合わせるのがお約束なので「無事戻れますように」と。
滝へは、左手にある階段を登ります。ただ、思わず「うわぁ・・」と声が出てしまうくらい長〜い階段なのが難点です(200段近くあるらしい)。とはいえ、登らないと滝へ行けないので嫁さんと二人でぼやきつつ、えっちらえっちら登って行くと・・正面に棚下不動の滝(雄滝)が見えてきました。さーっと静かに落ちています。
この滝は、見ての通り裏側から眺められる「裏見の滝」になっていまして、崩落によって出来たという空洞は、かなり広いスペースがあります。
また、ここには不動堂の奥院もあって、岩壁に不動明王が祀られています。いかにも信仰の場という感じで、今でも滝行が行われているようです。
あと、360°色んな角度から眺められるというのもポイントが高いです。そんなわけで、日も暮れ始めたというのに、ついつい長居をしてしまいました。嫁さんは飽きてしまって携帯いじってましたが。。
ちなみに、もう一つの雌滝は途中の坂から良く見えます。時期的なものなのか、水量が少なくちょろちょろな感じでした(以前も同じだったけれど)。ちょうど、駐車場の背後の崖に落ちています。雌滝へ至る道は無いようなので、チャレンジャー以外はやめておいたほうが良さそうです。ぼくはもちろん面倒なので行きませんでした。
2011年2月下旬訪問
群馬県渋川市赤城町棚下
落差:雄滝・・37m(直瀑?)
雌滝・・40m(直瀑?)
※双方合わせて「棚下不動の滝」とのこと
※追記:現在、3.11地震の影響で通行止めになっているようです。かなり危険な状態と思われます。http://shibukawa.plablo.jp/sakura/2011/04/棚下不動の滝は立入禁止になっています.html
赤城温泉郷を後にして、まだ時間があるしもう少し観光して帰ろうか?ということになり、同じ赤城山の西側に落ちる「棚下不動の滝」を見物することにしました。
滝入口と説明文(クリックで拡大)
ここへは今回で2度目になります。前回は、スムーズに行けたのですが・・今回は適当に走り過ぎたのか迷いに迷ってしまいました。結局、農作業をしていたおじいさんに行き方を聞いてやっとの思いで到着。やっぱ、カーナビ付けなきゃだめか?
不動堂前にはトイレと休憩所/近代的な不動堂 背後に滝が落ちているのが見える
で、早くしないと日が暮れちゃうよ〜ということで、急ぎ舗装された坂道を登り、約5分ほどで棚下不動堂に到着。あれ、こんな近代的なお堂だったかな?(←忘れているだけ)とりあえず、急いでいても手を合わせるのがお約束なので「無事戻れますように」と。
約200段の長い階段 途中こんな空洞があった(なんだろこれ?
滝へは、左手にある階段を登ります。ただ、思わず「うわぁ・・」と声が出てしまうくらい長〜い階段なのが難点です(200段近くあるらしい)。とはいえ、登らないと滝へ行けないので嫁さんと二人でぼやきつつ、えっちらえっちら登って行くと・・正面に棚下不動の滝(雄滝)が見えてきました。さーっと静かに落ちています。
正面から
この滝は、見ての通り裏側から眺められる「裏見の滝」になっていまして、崩落によって出来たという空洞は、かなり広いスペースがあります。
奥院
また、ここには不動堂の奥院もあって、岩壁に不動明王が祀られています。いかにも信仰の場という感じで、今でも滝行が行われているようです。
あと、360°色んな角度から眺められるというのもポイントが高いです。そんなわけで、日も暮れ始めたというのに、ついつい長居をしてしまいました。嫁さんは飽きてしまって携帯いじってましたが。。
真裏から
その他(クリックで拡大)
その他(クリックで拡大)
ちなみに、もう一つの雌滝は途中の坂から良く見えます。時期的なものなのか、水量が少なくちょろちょろな感じでした(以前も同じだったけれど)。ちょうど、駐車場の背後の崖に落ちています。雌滝へ至る道は無いようなので、チャレンジャー以外はやめておいたほうが良さそうです。ぼくはもちろん面倒なので行きませんでした。
雌滝
坂の途中から(祠から眺める川の流れが綺麗)
行き方は、国道17号から橋(名称不明)を渡って棚下方面(右折)へ向かうのがわかりやすいが、説明しづらいので下の地図を参考にするとよい。駐車場あり(15台ほど)。滝へは約10〜15分程度。トイレは棚下不動堂前にある。不動堂から滝へ至る階段が長いので注意。※追記:現在、3.11地震の影響で通行止めになっているようです。かなり危険な状態と思われます。http://shibukawa.plablo.jp/sakura/2011/04/棚下不動の滝は立入禁止になっています.html
不動大滝(滝沢の不動滝) [滝]
【不動大滝】2011年2月下旬
群馬県前橋市粕川町中之沢
落差:50m(案内板には約32mと標記あり)
分類:直瀑
滝沢温泉を過ぎ、林道をしばらく走ると右手に「前不動駐車場」が出現。さっそく車を止めて準備をしていると、1人のおじいさんが「ここに来るのは何度目?」と声をかけてきて成り行きで一緒に行くことに。ということで、今回は3人で不動大滝まで行くことになりました。ちなみに、ぼくは初めての訪問です。
このおじいさん、桐生市で縫い物をしている職人さんで、休日になると県内近郊の沢や滝を巡っているのだそう。特に赤城山の沢で知らない所はないという強者。しかも、どこへ行くのもスーパーカブというから驚きです。
↑クリックすると拡大します
そんな話を聞きながら、しばらく遊歩道を歩いていると、「瀧み所」という開けた所に出たので小休憩をすることに。ここから不動大滝を遠望することが出来ます。
ここには氷瀑を見たくて来たのですが、遠い所に落ちるお目当ての滝は全く凍っている様子がなく1人で苦笑い。最近、暖かい日が続いていたし「やっぱり?」という感じだったけれどちょっぴり残念です。おじいさんによると、ここ数年温暖化のせいか知らんが完全凍結しないとのこと。それにしても、見事に凍っていないのが遠くからでもよくわかりますzzz。
遠望ついでに、なぜか置いてある忠治のパネルから顔を出して写真を撮りたいと思いましたが、3人なので自粛しておきました。
スタートしてから20分ほど歩くと、滝沢不動尊に出ました。ということは、今まで遊歩道じゃなくて参道を歩いていたわけですな。ここらに来ると、凍結している所もあったりして少し慎重に歩を進めました。
境内に入って、とりあえずいつものように無事戻れるようご挨拶。面白いことに、ここのお堂は窪んだ岩の中にすっぽりと入っていまして、一帯は霊場という雰囲気です。
由緒書きを少しだけ読んでみたら、上杉謙信との関わりもあるとのことでした。くわしくは下の画像をクリック願います。
さて、不動尊から少し下っていくとルート案内の看板があったのですが、どうやら滝までは2つの道があるようです。
ぼくらは右ルートを選択したのですが、ここらに来ると壁面が凍っている所もあったりして、ちょっとワクワク感が出てきました。とはいえ、いつも来ているおじいさんは全然凍ってないなぁ〜とおっしゃっていましたが。
おじいさんの後をくっ付いて歩いていると「忠治の岩窟」という所がありました。階段を下りて行くと、照明が故障しているのかボタンを押しても真っ暗闇のまま。でも、かなり広いスペースがあるのが何となくわかりました。
以前は、忠治の人形が置いてあったらしいんですが、今は撤去?されたようで見当たりませんでした。ま、暗闇に人形なんてあったらおっかないですけど。
またしばらく、てくてくおじいさんの後を付いて行くと、正面に不動大滝の勇姿が目に飛び込んできました。この時期にしては水量はあるようです。
ご覧の通り全く凍っていないのですが、落差50mの迫力を目の当たりにして一応満足。周辺の岩壁も見事で、このスケールで全部が氷壁だったら凄いだろうな〜と想像しながら滝をカメラに収めていきました。
いつの間にか対岸に渡ったおじいさんが、正面に立つと虹が見えるよと教えてくれたので、川を飛び越えて見に行ってみたら綺麗な虹が2本出ていました。
落ち口を眺めると、跳ね滝みたくなっていてチャームポイントを発見した気分。この時期だけなのかな?
さて、あまり長居も出来ないのでそろそろ上がりますか〜ということで来た道を戻ることに。
帰り、渡し板がシーソーみたいになっていて一苦労(でもないけど)。行きにも通ったと思われるが全く記憶になく「??」って感じ。
それにしても、おじいさんには大変お世話になってしまいました。まるでガイドさんみたく色々と教えて頂き、とても感謝です。お名前も聞いていませんが、この場を借りてお礼を言わせて頂きます。ありがとうございました。って、たぶん見てないと思うけど…また来年チャレンジします(笑)。あ、緑の季節も良さそうですね。
群馬県前橋市粕川町中之沢
落差:50m(案内板には約32mと標記あり)
分類:直瀑
滝沢温泉を過ぎ、林道をしばらく走ると右手に「前不動駐車場」が出現。さっそく車を止めて準備をしていると、1人のおじいさんが「ここに来るのは何度目?」と声をかけてきて成り行きで一緒に行くことに。ということで、今回は3人で不動大滝まで行くことになりました。ちなみに、ぼくは初めての訪問です。
広い駐車場とスタート地点
このおじいさん、桐生市で縫い物をしている職人さんで、休日になると県内近郊の沢や滝を巡っているのだそう。特に赤城山の沢で知らない所はないという強者。しかも、どこへ行くのもスーパーカブというから驚きです。
↑クリックすると拡大します
そんな話を聞きながら、しばらく遊歩道を歩いていると、「瀧み所」という開けた所に出たので小休憩をすることに。ここから不動大滝を遠望することが出来ます。
分岐を右に下る/遊歩道沿いにある延命猿水という湧き水
ここには氷瀑を見たくて来たのですが、遠い所に落ちるお目当ての滝は全く凍っている様子がなく1人で苦笑い。最近、暖かい日が続いていたし「やっぱり?」という感じだったけれどちょっぴり残念です。おじいさんによると、ここ数年温暖化のせいか知らんが完全凍結しないとのこと。それにしても、見事に凍っていないのが遠くからでもよくわかりますzzz。
瀧み所から不動大滝を遠望(クリックで拡大)
遠望ついでに、なぜか置いてある忠治のパネルから顔を出して写真を撮りたいと思いましたが、3人なので自粛しておきました。
小さな氷瀑があった
スタートしてから20分ほど歩くと、滝沢不動尊に出ました。ということは、今まで遊歩道じゃなくて参道を歩いていたわけですな。ここらに来ると、凍結している所もあったりして少し慎重に歩を進めました。
門?をくぐる
境内に入って、とりあえずいつものように無事戻れるようご挨拶。面白いことに、ここのお堂は窪んだ岩の中にすっぽりと入っていまして、一帯は霊場という雰囲気です。
滝沢不動尊
由緒書きを少しだけ読んでみたら、上杉謙信との関わりもあるとのことでした。くわしくは下の画像をクリック願います。
入口の門と由緒
さて、不動尊から少し下っていくとルート案内の看板があったのですが、どうやら滝までは2つの道があるようです。
どっちからでも行けるらしい
ぼくらは右ルートを選択したのですが、ここらに来ると壁面が凍っている所もあったりして、ちょっとワクワク感が出てきました。とはいえ、いつも来ているおじいさんは全然凍ってないなぁ〜とおっしゃっていましたが。
おじいさんの後をくっ付いて歩いていると「忠治の岩窟」という所がありました。階段を下りて行くと、照明が故障しているのかボタンを押しても真っ暗闇のまま。でも、かなり広いスペースがあるのが何となくわかりました。
階段を下りると洞窟
以前は、忠治の人形が置いてあったらしいんですが、今は撤去?されたようで見当たりませんでした。ま、暗闇に人形なんてあったらおっかないですけど。
凍った沢や氷柱
またしばらく、てくてくおじいさんの後を付いて行くと、正面に不動大滝の勇姿が目に飛び込んできました。この時期にしては水量はあるようです。
けっこうでかい
ご覧の通り全く凍っていないのですが、落差50mの迫力を目の当たりにして一応満足。周辺の岩壁も見事で、このスケールで全部が氷壁だったら凄いだろうな〜と想像しながら滝をカメラに収めていきました。
いつの間にか対岸に渡ったおじいさんが、正面に立つと虹が見えるよと教えてくれたので、川を飛び越えて見に行ってみたら綺麗な虹が2本出ていました。
2本の虹
滝前とお不動さん
落ち口を眺めると、跳ね滝みたくなっていてチャームポイントを発見した気分。この時期だけなのかな?
落ち口
さて、あまり長居も出来ないのでそろそろ上がりますか〜ということで来た道を戻ることに。
「この不動大滝は赤城山中で最も大きな滝なのじゃ!」(嫁撮影)
帰り、渡し板がシーソーみたいになっていて一苦労(でもないけど)。行きにも通ったと思われるが全く記憶になく「??」って感じ。
慎重な嫁さま
それにしても、おじいさんには大変お世話になってしまいました。まるでガイドさんみたく色々と教えて頂き、とても感謝です。お名前も聞いていませんが、この場を借りてお礼を言わせて頂きます。ありがとうございました。って、たぶん見てないと思うけど…また来年チャレンジします(笑)。あ、緑の季節も良さそうですね。
不動大滝へは、県道16号を北上し滝沢温泉入口を右折。滝沢温泉を過ぎ、しばらく走ると分岐があり、そこを左折。すると大きな駐車場が右手にある。人気コースなので週末は早めに訪れた方が良さそうだ。滝へは、沢沿いの遊歩道を歩くことになるので、足下はしっかりしたものを履いた方が無難。
尾白川渓谷 [滝]
【尾白川渓谷】2010年11月上旬
山梨県北杜市白州町
先週末、白州町の尾白川渓谷を歩いてきました。尾白川渓谷は、甲斐駒ケ岳を源とする尾白川の上流に位置していて、1周約4時間のトレッキングコースからは多くの滝や淵を眺めることが出来ます。また、「日本名水百選」にも選出された清流で、白い川床を流れる水はどこまでも透き通り美しいです。
さて、尾白川渓谷駐車場に到着(AM7:45)した僕らは、休憩もそこそこに渓谷を目指していざ出陣。今回は、嫁さん+友人の3人で歩きます。
渓谷道に入る手前に「竹宇駒ヶ岳神社ちくうこまがたけじんじゃ」があったので、まずは安全祈願にお参り。境内には、苔むしたお不動さんの石仏や石碑がたくさん点在していて、雰囲気のある神社でした。拝殿の右には小さな滝も流れています。ちなみに御祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)とのこと。くわしくはこちらで→http://www11.ocn.ne.jp/~kaikoma/index.htm
神社を出ると、すぐに渓谷入口の看板があって吊橋が待っていました。対岸に渡ると「甲斐駒黒戸尾根登山道」と「尾白川渓谷道」の分岐があり、ぼくらはもちろん渓谷道へ。途中、鉄梯子なんかもあって、ちょっとスリルがあります。
しばらくアップダウンを繰り返していると、最初の見どころ「千ヶ淵」が見えてきました。せっかくなので滝壺まで降りてみることに。大きな岩の向こう側に滝が落ちているようでしたが、死角になっていてよくわかりません。でも、エメラルドグリーンの滝壺と黄色く色付いた紅葉がとても綺麗でした。
さて、またアップダウンを繰り返しながら徐々に登って行くと、「三ノ滝」の小さな立て看板がありました。
側まで降りてみると、小さいながらも中々迫力がある滝で右側の巨大な岩が印象的。大きな岩のテラスから眺めるんですが、友人はここが気に入った様子。やっぱり滝の側は気持ちいいよね。
ここから少し登った所に「二ノ滝」?もあったのでついでにアップしておきます。ところで、ここの渓谷道は意外と難所続きでして鎖場もあったりします。軽い気持ちで来ると苦労するかも(あ、オレか)。
また少し登って行くと「旭滝」の説明書きが立っていたのだけれど、肝心の滝がどこにあるのかわからず、結局、対岸にかすかに見える滝がそうじゃないかということになり立ち去ることに。確実に違うと思うけれど。
旭滝の立て看板から20分くらい登ると、見どころの一つでもある「百合ヶ淵」に到着。高い所から眺めるだけですがとても綺麗です。釜も深そうでバスクリンみたいな色をしています。
百合ヶ淵からは、しばらく細い尾根道を登って行きます。途中、木の根っこに掴まりながら慎重に超える所もあったりで、少々スリルがあります。
そして、龍神平と呼ばれる広いスペース出ると・・このコースのメインディッシュである「神蛇の滝」が見えました。大きな釜を持つ3段の滝です。紅葉も手伝ってかとても綺麗です。
ただ、この滝を遠望するには幅が狭い一枚岩の上に立たなければなりません。たぶん1mもないんじゃないかと思われます。しかも丸太の渡しがあるので、高所恐怖症のワタクシにとってはクラクラする場所です。よって、せっかく三脚を持ってきたのに出番がありませんでしたぁzzz。
ちなみに、到着時間はAM10:30。駐車場をAM8:00過ぎに出ているので、神蛇の滝まで約2時間半かかったことになります。かなりのスローペースですが、ご参考までに。
龍神平には、尾根下山道の分岐があって駐車場まで戻ることが出来るんですけど、せっかくなのでぼくらは不動滝を目指すことに。ここからの渓谷道は、しばらく平坦な道が続きます。が、やはり急な場所もあったりで少々しんどいです。
そして、龍神平を出てから約40分。展望が開けた急坂の向こうに不動滝が見えました。紅葉の中を豪快に落ちています。
吊橋を渡って左に入ると、滝のすぐ側まで行くことが出来ました。ただ、大きな岩が遮って全容が見えません。ふと下を見ると、大きな岩盤の上にロープが垂れ下がっていたので挑戦してみることに。が、岩が濡れててツルツル滑るので早々と退散zzz。ちなみに、ちゃんと滝壺もあるようですよ。
しばらくここで休憩していましたが、寒くなってきたので戻ることに。ここら辺まで来ると紅葉もいっそう深まり、どこを見ても鮮やかで綺麗でした。ところで、不動滝ってどのくらいの落差だったのだろう。20〜30mくらいかな?
帰路は、龍神平から尾根下山道を使い駐車場へ。わりかし早くて1時間くらいで戻れました。到着時間はPM12:30。何だかんだで4時間半くらい山中に居て疲れましたが、紅葉の尾白川渓谷に心を洗ってもらった気がします。
山梨県北杜市白州町
先週末、白州町の尾白川渓谷を歩いてきました。尾白川渓谷は、甲斐駒ケ岳を源とする尾白川の上流に位置していて、1周約4時間のトレッキングコースからは多くの滝や淵を眺めることが出来ます。また、「日本名水百選」にも選出された清流で、白い川床を流れる水はどこまでも透き通り美しいです。
左:駐車場にあったマップ(クリックで拡大) 右:出発前にパチリ
さて、尾白川渓谷駐車場に到着(AM7:45)した僕らは、休憩もそこそこに渓谷を目指していざ出陣。今回は、嫁さん+友人の3人で歩きます。
竹宇駒ヶ岳神社にて
渓谷道に入る手前に「竹宇駒ヶ岳神社ちくうこまがたけじんじゃ」があったので、まずは安全祈願にお参り。境内には、苔むしたお不動さんの石仏や石碑がたくさん点在していて、雰囲気のある神社でした。拝殿の右には小さな滝も流れています。ちなみに御祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)とのこと。くわしくはこちらで→http://www11.ocn.ne.jp/~kaikoma/index.htm
渓谷入口の看板と吊橋
神社を出ると、すぐに渓谷入口の看板があって吊橋が待っていました。対岸に渡ると「甲斐駒黒戸尾根登山道」と「尾白川渓谷道」の分岐があり、ぼくらはもちろん渓谷道へ。途中、鉄梯子なんかもあって、ちょっとスリルがあります。
しばらくアップダウンを繰り返していると、最初の見どころ「千ヶ淵」が見えてきました。せっかくなので滝壺まで降りてみることに。大きな岩の向こう側に滝が落ちているようでしたが、死角になっていてよくわかりません。でも、エメラルドグリーンの滝壺と黄色く色付いた紅葉がとても綺麗でした。
千ヶ淵にて(クリックで拡大)
さて、またアップダウンを繰り返しながら徐々に登って行くと、「三ノ滝」の小さな立て看板がありました。
なかなか急な鉄製の階段
側まで降りてみると、小さいながらも中々迫力がある滝で右側の巨大な岩が印象的。大きな岩のテラスから眺めるんですが、友人はここが気に入った様子。やっぱり滝の側は気持ちいいよね。
三ノ滝
二ノ滝(だと思う)
ここから少し登った所に「二ノ滝」?もあったのでついでにアップしておきます。ところで、ここの渓谷道は意外と難所続きでして鎖場もあったりします。軽い気持ちで来ると苦労するかも(あ、オレか)。
また少し登って行くと「旭滝」の説明書きが立っていたのだけれど、肝心の滝がどこにあるのかわからず、結局、対岸にかすかに見える滝がそうじゃないかということになり立ち去ることに。確実に違うと思うけれど。
百合ヶ淵
旭滝の立て看板から20分くらい登ると、見どころの一つでもある「百合ヶ淵」に到着。高い所から眺めるだけですがとても綺麗です。釜も深そうでバスクリンみたいな色をしています。
木の根っこにつかまりながら登って行く 落ちたらアウト!
百合ヶ淵からは、しばらく細い尾根道を登って行きます。途中、木の根っこに掴まりながら慎重に超える所もあったりで、少々スリルがあります。
神蛇の滝
そして、龍神平と呼ばれる広いスペース出ると・・このコースのメインディッシュである「神蛇の滝」が見えました。大きな釜を持つ3段の滝です。紅葉も手伝ってかとても綺麗です。
一段目と、幅狭の撮影ポイント(クリックで拡大)
ただ、この滝を遠望するには幅が狭い一枚岩の上に立たなければなりません。たぶん1mもないんじゃないかと思われます。しかも丸太の渡しがあるので、高所恐怖症のワタクシにとってはクラクラする場所です。よって、せっかく三脚を持ってきたのに出番がありませんでしたぁzzz。
龍神平は憩いの場
説明書き(クリックで拡大)
ちなみに、到着時間はAM10:30。駐車場をAM8:00過ぎに出ているので、神蛇の滝まで約2時間半かかったことになります。かなりのスローペースですが、ご参考までに。
しばらく平坦な道が続く
龍神平には、尾根下山道の分岐があって駐車場まで戻ることが出来るんですけど、せっかくなのでぼくらは不動滝を目指すことに。ここからの渓谷道は、しばらく平坦な道が続きます。が、やはり急な場所もあったりで少々しんどいです。
不動滝までもう少し
そして、龍神平を出てから約40分。展望が開けた急坂の向こうに不動滝が見えました。紅葉の中を豪快に落ちています。
不動滝
吊橋を渡って左に入ると、滝のすぐ側まで行くことが出来ました。ただ、大きな岩が遮って全容が見えません。ふと下を見ると、大きな岩盤の上にロープが垂れ下がっていたので挑戦してみることに。が、岩が濡れててツルツル滑るので早々と退散zzz。ちなみに、ちゃんと滝壺もあるようですよ。
岩の上でしばし休憩/滝手前の大岩にロープが見える(クリックで拡大可)
しばらくここで休憩していましたが、寒くなってきたので戻ることに。ここら辺まで来ると紅葉もいっそう深まり、どこを見ても鮮やかで綺麗でした。ところで、不動滝ってどのくらいの落差だったのだろう。20〜30mくらいかな?
紅葉綺麗でした(2010/11/7)クリックで拡大可
不動滝の説明書き(クリックで拡大可)
龍神平に戻る途中で
帰路は、龍神平から尾根下山道を使い駐車場へ。わりかし早くて1時間くらいで戻れました。到着時間はPM12:30。何だかんだで4時間半くらい山中に居て疲れましたが、紅葉の尾白川渓谷に心を洗ってもらった気がします。
帰って来たら満車でした
駐車場は約80台ほど停められトイレと売店がある。竹宇駒ヶ岳神社にもトイレがあるが、ここが最後になるので注意。尾白川渓谷のコースは、急な傾斜が多いので登山するつもりで入ったほうが良い。ちなみに、紅葉シーズンなので混んでいるかと思ったがAM8時前後の駐車場はガラガラだった。
塩原 咆哮霹靂の滝 [滝]
【咆哮霹靂の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:10〜15m
分類:分岐瀑
咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)は、咆哮の滝と霹靂の滝の総称で、左右にわかれて同じ場所に落ちています。
さて、雷霆の滝から約10分ほど下っていくと咆哮霹靂の滝が右手に見えてきました。こちらも雷霆の滝に負けず劣らず凄い名前が付いていまして、咆哮とは猛獣が吠えること、霹靂は落雷のことらしいのですが、この日は水量が少ない為か完全に名前負けしています。
近くまで行ってみると、咆哮の滝は本当に水量が少なくてチョロチョロという感じ。
何となく面白くないので、すぐさまお隣の霹靂の滝へ行ってみると、こちらは幾分水量もあって滝らしい音を響かせていました。落雷には、ほど遠いですが。
もっと近くまで行ける気がしましたが、やる気のない?嫁さんが遊歩道の岩に座り込んでいたので、数枚ほど写真を撮ってから早々引き上げることに。どうやら、ぼくもやる気がイマイチだったようです。
ということで、ここで引き返し駐車場へ戻ることにしました。ちょっと来る時期が早かったなぁと思いつつ、久々に滝を見れて満足は満足。ちなみに往復2時間半くらいだったと思います。
あと、駐車場に案内図があったので下に載せておきます。滝がメインなら、スッカン沢から入って前山八方ヶ原線歩道に出るのが良いと思います。今度は、塩の湯や元湯あたりでゆっくり温泉につかっていきたいですね〜。
帰りに寄った「仙人坊」という蕎麦屋さん、とても美味しかったです。あと、コンビニで栃木名物?レモン牛乳を買って飲んでみました。う〜ん、小さいサイズを買ってよかったなという感じ。
栃木県那須塩原市塩原
落差:10〜15m
分類:分岐瀑
咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)は、咆哮の滝と霹靂の滝の総称で、左右にわかれて同じ場所に落ちています。
さて、雷霆の滝から約10分ほど下っていくと咆哮霹靂の滝が右手に見えてきました。こちらも雷霆の滝に負けず劣らず凄い名前が付いていまして、咆哮とは猛獣が吠えること、霹靂は落雷のことらしいのですが、この日は水量が少ない為か完全に名前負けしています。
咆哮の滝
近くまで行ってみると、咆哮の滝は本当に水量が少なくてチョロチョロという感じ。
滝壺
何となく面白くないので、すぐさまお隣の霹靂の滝へ行ってみると、こちらは幾分水量もあって滝らしい音を響かせていました。落雷には、ほど遠いですが。
霹靂の滝
もっと近くまで行ける気がしましたが、やる気のない?嫁さんが遊歩道の岩に座り込んでいたので、数枚ほど写真を撮ってから早々引き上げることに。どうやら、ぼくもやる気がイマイチだったようです。
ということで、ここで引き返し駐車場へ戻ることにしました。ちょっと来る時期が早かったなぁと思いつつ、久々に滝を見れて満足は満足。ちなみに往復2時間半くらいだったと思います。
あと、駐車場に案内図があったので下に載せておきます。滝がメインなら、スッカン沢から入って前山八方ヶ原線歩道に出るのが良いと思います。今度は、塩の湯や元湯あたりでゆっくり温泉につかっていきたいですね〜。
帰りに寄った「仙人坊」という蕎麦屋さん、とても美味しかったです。あと、コンビニで栃木名物?レモン牛乳を買って飲んでみました。う〜ん、小さいサイズを買ってよかったなという感じ。
天ぷら蕎麦頼みました(十割蕎麦)
レモン牛乳は小さい頃から飲んでればOKかも?
塩原 雷霆の滝 [滝]
【雷霆の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:15〜20m
分類:分岐瀑
さて、スッカン沢にお別れし、鹿股川沿いの前山八方ヶ原線歩道に出たぼくらは、まずは雷霆の滝(らいていのたき)から見に行くことにしました。
たいした登りもなく、雷霆の吊橋を越えて少しばかり歩くと正面に滝が落ちているのが見えてきました。
雷霆の滝は、落差15m〜20mくらいでそれほど落差はないんですが、その名前と面白い形から滝好きには知名度が高いようです。確かに、名前だけで見てみたい気になりまする。ちなみに雷霆とは激しい雷のことだそう。
着いてみると誰も居なかったので、とりあえず先に写真でも撮るか〜とカメラを用意。ただ、時期が早かったのか水量が少なくて雷霆という感じではなく、緑も少ないし来るのがちょっと早かったかも。
それでも、横に広がった落ち口から手前の岩に注がれて急激に分岐する形は中々ないし、自宅から数時間かけて来た甲斐がありました。日よけ出来る所がなくて暑かったですけどね。。
咆哮霹靂の滝に続く・・
栃木県那須塩原市塩原
落差:15〜20m
分類:分岐瀑
さて、スッカン沢にお別れし、鹿股川沿いの前山八方ヶ原線歩道に出たぼくらは、まずは雷霆の滝(らいていのたき)から見に行くことにしました。
見づらいが雷霆の滝への表示
たいした登りもなく、雷霆の吊橋を越えて少しばかり歩くと正面に滝が落ちているのが見えてきました。
雷霆の吊橋
雷霆の滝は、落差15m〜20mくらいでそれほど落差はないんですが、その名前と面白い形から滝好きには知名度が高いようです。確かに、名前だけで見てみたい気になりまする。ちなみに雷霆とは激しい雷のことだそう。
滝が見えてきた!
着いてみると誰も居なかったので、とりあえず先に写真でも撮るか〜とカメラを用意。ただ、時期が早かったのか水量が少なくて雷霆という感じではなく、緑も少ないし来るのがちょっと早かったかも。
分岐した形が面白い
それでも、横に広がった落ち口から手前の岩に注がれて急激に分岐する形は中々ないし、自宅から数時間かけて来た甲斐がありました。日よけ出来る所がなくて暑かったですけどね。。
咆哮霹靂の滝に続く・・
塩原 竜化の滝 [滝]
【竜化の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:60m
分類:段瀑
せっかくのG.Wだし、1日くらいどこかに出かけようよということで栃木県の塩原へ行ってきました。塩原というと温泉のイメージがありますが、ここは滝の宝庫でもあり、塩原10名瀑をはじめ無数の滝が音を立てて落ちています。
で、渋滞を覚悟して家を出たものの、あっけなく2時間半程度で塩原市に到着し、まずは一度見てみたかった竜化の滝へ寄ることにしました。
滝入口から歩くこと約10分、風挙の滝が見えてきました。落差は10m前後でしょうか?なかなか形の良い滝です。下段から勢い良く水が落ちているのが遊歩道沿いから見えます。
ここからさらに200mほど登っていくと、全長130m、落差60mの竜化の滝が姿を現しました。3段に分かれて落ちていて、折れ曲がった形が個性的です。落差も水量も申し分ないし、とても絵になる滝です。
また、奥行きも結構あるんですけど、うちのカメラじゃイマイチよくわからないかも。。ちなみに、トーチカのようなコンクリート製の観瀑台から眺めます。
来るまでは、苔むした岩に囲まれた隠れ滝というイメージを持っていましたが、午前中で天気が良かったからか?カラッとした明るい滝の印象になってしまいました。この滝は、もう少し緑が多くて曇り空くらいが丁度良いのかもしれません。
ところで、いくつかある滝の説明書きには落差60mだったり40mだったりするんですけど、正解は何メートルなんでしょ?いずれにしろ、水量もあるし見ごたえのある滝ではありますが気になるところです。
滝入口付近の高台からは布滝という小さな滝を眺められます。川の本流にかかっているので迫力はありそうなんですけど、ここからだと遠望になるので滝というより川の段差という感じ。
あと補足ですが、無料駐車場から滝入口までは10分前後歩くことになります。ですので、駐車場から歩くと竜化の滝まで20〜25分程度の時間が必要。国道沿いも歩けますが、交通量があって危ないので高巻きしている遊歩道がお勧めです。無論、観光滝ですので家族連れでも大丈夫。ただ、ヒールだと少々歩きづらいと思います。ちなみに駐車場にはトイレがありますが途中にはありません。
栃木県那須塩原市塩原
落差:60m
分類:段瀑
せっかくのG.Wだし、1日くらいどこかに出かけようよということで栃木県の塩原へ行ってきました。塩原というと温泉のイメージがありますが、ここは滝の宝庫でもあり、塩原10名瀑をはじめ無数の滝が音を立てて落ちています。
国道400号線の両側に無料駐車場があった
で、渋滞を覚悟して家を出たものの、あっけなく2時間半程度で塩原市に到着し、まずは一度見てみたかった竜化の滝へ寄ることにしました。
風挙の滝
滝入口から歩くこと約10分、風挙の滝が見えてきました。落差は10m前後でしょうか?なかなか形の良い滝です。下段から勢い良く水が落ちているのが遊歩道沿いから見えます。
竜化の滝
ここからさらに200mほど登っていくと、全長130m、落差60mの竜化の滝が姿を現しました。3段に分かれて落ちていて、折れ曲がった形が個性的です。落差も水量も申し分ないし、とても絵になる滝です。
また、奥行きも結構あるんですけど、うちのカメラじゃイマイチよくわからないかも。。ちなみに、トーチカのようなコンクリート製の観瀑台から眺めます。
トーチカ観瀑台にて
来るまでは、苔むした岩に囲まれた隠れ滝というイメージを持っていましたが、午前中で天気が良かったからか?カラッとした明るい滝の印象になってしまいました。この滝は、もう少し緑が多くて曇り空くらいが丁度良いのかもしれません。
左:滝の説明書き 右:駐車場付近のコースマップ(クリックで拡大)
ところで、いくつかある滝の説明書きには落差60mだったり40mだったりするんですけど、正解は何メートルなんでしょ?いずれにしろ、水量もあるし見ごたえのある滝ではありますが気になるところです。
布滝
滝入口付近の高台からは布滝という小さな滝を眺められます。川の本流にかかっているので迫力はありそうなんですけど、ここからだと遠望になるので滝というより川の段差という感じ。
クリックで拡大
あと補足ですが、無料駐車場から滝入口までは10分前後歩くことになります。ですので、駐車場から歩くと竜化の滝まで20〜25分程度の時間が必要。国道沿いも歩けますが、交通量があって危ないので高巻きしている遊歩道がお勧めです。無論、観光滝ですので家族連れでも大丈夫。ただ、ヒールだと少々歩きづらいと思います。ちなみに駐車場にはトイレがありますが途中にはありません。
神庭の滝 [滝]
【神庭の滝】日本の滝100選
2009年11月上旬
岡山県真庭市神庭
落差:110m 幅:20m
分類:段瀑
岡山県立自然公園の一角に位置する神庭の滝は、落差110m、幅20mと西日本有数の規模を誇る大瀑で、景観が美しいことから日本百景、国指定名勝、日本の滝百選にも選出されています。また、遊歩道沿いには野生の猿が棲息し、訪れる人を和ませています。
さて、ぼくが訪れた日は週末+紅葉の見頃ということもあり、たくさんの観光客が押し寄せていました。覚悟はしていたんですけど、静かに見物したい自分にとっては少々トホホな状態であります。駐車場も満車で、少々待つはめになりました。
やっとのことで車を停めて遊歩道を歩いていくと、玉垂の滝が見えてきました。滝といっても、苔むした岩から水が滴る小規模なものですが、岩の形が面白くてなかなか趣があります。
ゲートで入園料300円を支払い(一帯は神庭の滝自然公園になっている)、さらに歩いて行くと名物の?猿軍団が居て、たくさんの人を集めていました。かなり間近で見られるんですけど、やっぱ動物って可愛いですね。なんだか癒されます。
遊歩道沿いに生け簀があったので覗いてみると、オオサンショウウオが居ました。初めてみましたけど、けっこう大きいんですね。全く動いていませんでしたが。
さて、お目当ての滝の近くへ行ってみると、観瀑所になっている橋の上は大混雑していました。一応、三脚も持ってきましたが、わたくしにはこの状態で使用する勇気はありませーん。ということで、手短に撮ってあとはゆっくり眺めることに。
で、来るまで知らなかったんですけど、どうやらここから先は通行止めになっているらしく近くまでは行けないことが判明。こんなことなら望遠レンズを持ってくればよかったですぅ・・。重くなるからと車に置いてきてしまいました。調べないで来ると、こういうことになりますzzz。
しかし、さすが西日本随一の規模というだけあってものすごく大きな滝でした。近くまで行けたら、もっと大迫力なんでしょうねっ。水飛沫を浴びてみたかったです。
公園内には滝の他に「鬼の穴」や「天然記念物 紅葉橋のケグワ」という日本産の桑の木などがありました。
というわけで、人は多かったですけど紅葉も見事だったし、なんだかんだで楽しいひと時を過ごせてよかったです。
2009年11月上旬
岡山県真庭市神庭
落差:110m 幅:20m
分類:段瀑
岡山県立自然公園の一角に位置する神庭の滝は、落差110m、幅20mと西日本有数の規模を誇る大瀑で、景観が美しいことから日本百景、国指定名勝、日本の滝百選にも選出されています。また、遊歩道沿いには野生の猿が棲息し、訪れる人を和ませています。
クリックで拡大
さて、ぼくが訪れた日は週末+紅葉の見頃ということもあり、たくさんの観光客が押し寄せていました。覚悟はしていたんですけど、静かに見物したい自分にとっては少々トホホな状態であります。駐車場も満車で、少々待つはめになりました。
玉垂の滝
やっとのことで車を停めて遊歩道を歩いていくと、玉垂の滝が見えてきました。滝といっても、苔むした岩から水が滴る小規模なものですが、岩の形が面白くてなかなか趣があります。
料金所
ゲートで入園料300円を支払い(一帯は神庭の滝自然公園になっている)、さらに歩いて行くと名物の?猿軍団が居て、たくさんの人を集めていました。かなり間近で見られるんですけど、やっぱ動物って可愛いですね。なんだか癒されます。
神庭の滝猿軍団
遊歩道沿いに生け簀があったので覗いてみると、オオサンショウウオが居ました。初めてみましたけど、けっこう大きいんですね。全く動いていませんでしたが。
さて、お目当ての滝の近くへ行ってみると、観瀑所になっている橋の上は大混雑していました。一応、三脚も持ってきましたが、わたくしにはこの状態で使用する勇気はありませーん。ということで、手短に撮ってあとはゆっくり眺めることに。
で、来るまで知らなかったんですけど、どうやらここから先は通行止めになっているらしく近くまでは行けないことが判明。こんなことなら望遠レンズを持ってくればよかったですぅ・・。重くなるからと車に置いてきてしまいました。調べないで来ると、こういうことになりますzzz。
しかし、さすが西日本随一の規模というだけあってものすごく大きな滝でした。近くまで行けたら、もっと大迫力なんでしょうねっ。水飛沫を浴びてみたかったです。
公園内には滝の他に「鬼の穴」や「天然記念物 紅葉橋のケグワ」という日本産の桑の木などがありました。
というわけで、人は多かったですけど紅葉も見事だったし、なんだかんだで楽しいひと時を過ごせてよかったです。
勝山宿から国道313号線を北上、標識に従い神庭の滝へ。湯原温泉方面からでもわかりやすい。近くには真賀温泉や足温泉もある。滝周辺は公園になっていて約100台ほど停められる無料駐車場がある。入園料は300円。小中学生は半額。開園時間はAM8:30〜PM5:15までとのこと。園内には野生の猿がいて、滝ファンでなくても楽しめる観光スポットになっている。とくに家族連れにはお勧め。もちろん、西日本一の規模を誇る神庭の滝も圧巻だ。
大山滝 [滝]
【大山滝】日本の滝100選
2009年11月初旬訪問
鳥取県東伯郡琴浦町野井倉
落差:42m 幅4m
分類:段瀑(2段)
大山滝は、日本の滝100選にも選ばれた山陰の名瀑で、上段が28m、下段が14mの2段で構成されています。周辺との調和が大変素晴らしく、また、そばに立てば轟音をあげて落ちる姿にただただ圧倒されます。かつては3段の滝でしたが、昭和9年の室戸台風で2段になったそうです。
以下は、遊歩道入口にあった紹介文。
さて、一向平(いっこうがなる)キャンプ場を発ち、のんびり鼻歌まじりで歩いていると、目の前に急な階段が現れました。これが意外と長くて、延々と続いているような気分になってきます。
よく整備された歩道なので贅沢は言えないんですが、膝に爆弾を抱えるぼくにとってはヒヤヒヤものの下りで、次第に鼻歌どころではなくなってきました。ただ、両側にロープが張られているので楽は楽なんですけど。
そんなわけで、膝の調子を確かめながら、そろりそろりと下って行くと、今度は吊り橋が現れました。「大山滝吊橋」というらしく、なかなか立派です。これなら高所恐怖症のぼくでも怖くはありませーん。
吊り橋を渡り少し登ると、徐々に平坦な道になってきました。ここは、木々の間から光が差し込む広々とした空間で、急坂とは違い気分がいいです。途中、浅瀬を渡ったりしながらしばらく歩くと、ベンチや観瀑台が見えてきました。そろそろです。
そしてついに・・・滝が目の前に!おぉ、あれが大山滝!2段にくっきり分かれていて、格段とも滝壺をたたえているのが見えます。また、紅葉との調和がとても綺麗です。少しここで眺めた後、よし、それじゃ次は滝壺だということで、観瀑台からさらに下ってみることにしました。
途中、鎖などを使いほぼ垂直に見える崖を降りて行くと、「どー」っという音を響かせながら落ちる下段が間近に現れました。いや、素晴らしい・・。先客が1人いて「ちょっときつい崖ですね〜」と軽く挨拶。お邪魔してしまったようで、すぐに立ち去られましたが・・ごめんなさい。
下段は14mながら迫力があり、U字に削られた落ち口からは、28mの上段が半分くらい顔を覗かせています。また、ここは絶壁の底になるためか俗世から遊離したような感覚になり、何ともいえない心地よい孤独感が滝との密着度を高めてくれます。そういえば、十和田の松見の滝でもこんな感覚になったっけ。
しばらく、写真を撮ったり半洞窟状の窪みに入ったりして遊んだので、最後にアナログのコンパクトカメラで撮ってから上がろうと思いリュックに手を入れると・・あれれ無いですよ?どうやら車に忘れたみたいです。。いつも必ず撮っているし、思い付きで来れる距離じゃないんで、ちょっとショック。でも、また来る口実になったかな?心に残る、素晴らしい滝でした。
一向平に戻る途中、「鮎返りの滝」があったので寄ってみました。標識がある所から徒歩5分くらいです。落差は9mとのこと。一瞬、2段の滝かと思いましたが上は堰堤でした。
2009年11月初旬訪問
鳥取県東伯郡琴浦町野井倉
落差:42m 幅4m
分類:段瀑(2段)
大山滝は、日本の滝100選にも選ばれた山陰の名瀑で、上段が28m、下段が14mの2段で構成されています。周辺との調和が大変素晴らしく、また、そばに立てば轟音をあげて落ちる姿にただただ圧倒されます。かつては3段の滝でしたが、昭和9年の室戸台風で2段になったそうです。
大山を見ながら一向平方面を
以下は、遊歩道入口にあった紹介文。
大山滝 天狗ヶ峰、烏ヶ山から流れ出た水が浸食を受けにくい溶岩を彫り込み、加勢蛇川を形成しています。地獄谷の出口に位置し、大音を轟かせる落差42mの滝は豪快で周辺の植物とも調和し、非常に美しい景観を創りだしています。 |
遊歩道入口と案内図
さて、一向平(いっこうがなる)キャンプ場を発ち、のんびり鼻歌まじりで歩いていると、目の前に急な階段が現れました。これが意外と長くて、延々と続いているような気分になってきます。
大山滝吊橋
よく整備された歩道なので贅沢は言えないんですが、膝に爆弾を抱えるぼくにとってはヒヤヒヤものの下りで、次第に鼻歌どころではなくなってきました。ただ、両側にロープが張られているので楽は楽なんですけど。
ここに大山滝まで1kmの標識あり
そんなわけで、膝の調子を確かめながら、そろりそろりと下って行くと、今度は吊り橋が現れました。「大山滝吊橋」というらしく、なかなか立派です。これなら高所恐怖症のぼくでも怖くはありませーん。
気持ちいい遊歩道と観瀑台
吊り橋を渡り少し登ると、徐々に平坦な道になってきました。ここは、木々の間から光が差し込む広々とした空間で、急坂とは違い気分がいいです。途中、浅瀬を渡ったりしながらしばらく歩くと、ベンチや観瀑台が見えてきました。そろそろです。
観瀑台から下る途中で
そしてついに・・・滝が目の前に!おぉ、あれが大山滝!2段にくっきり分かれていて、格段とも滝壺をたたえているのが見えます。また、紅葉との調和がとても綺麗です。少しここで眺めた後、よし、それじゃ次は滝壺だということで、観瀑台からさらに下ってみることにしました。
途中、鎖などを使いほぼ垂直に見える崖を降りて行くと、「どー」っという音を響かせながら落ちる下段が間近に現れました。いや、素晴らしい・・。先客が1人いて「ちょっときつい崖ですね〜」と軽く挨拶。お邪魔してしまったようで、すぐに立ち去られましたが・・ごめんなさい。
下段は14mながら迫力があり、U字に削られた落ち口からは、28mの上段が半分くらい顔を覗かせています。また、ここは絶壁の底になるためか俗世から遊離したような感覚になり、何ともいえない心地よい孤独感が滝との密着度を高めてくれます。そういえば、十和田の松見の滝でもこんな感覚になったっけ。
右画像:この崖を降りる
しばらく、写真を撮ったり半洞窟状の窪みに入ったりして遊んだので、最後にアナログのコンパクトカメラで撮ってから上がろうと思いリュックに手を入れると・・あれれ無いですよ?どうやら車に忘れたみたいです。。いつも必ず撮っているし、思い付きで来れる距離じゃないんで、ちょっとショック。でも、また来る口実になったかな?心に残る、素晴らしい滝でした。
観瀑台にあった案内板
周辺の紅葉も綺麗でした
一向平に戻る途中、「鮎返りの滝」があったので寄ってみました。標識がある所から徒歩5分くらいです。落差は9mとのこと。一瞬、2段の滝かと思いましたが上は堰堤でした。
鮎返りの滝 上流は堰堤
関金温泉から大山滝へ向かったが、案内がしっかりしていたので、とくに迷うことなく一向平野営場(キヤンプ場)に着くことが出来た。滝までは、ここから30〜40分程度歩くことになる。遊歩道はよく整備されているが、途中の急坂は少しきつく感じた。それ以外は楽な平坦な道。滝は、観瀑台から眺めることになるが、滝壺まで行くことも出来る。ただし、鎖を使いほぼ垂直に感じる崖を下らなければならない箇所もあるので注意が必要。ちなみに、遊歩道沿いにはトイレがないので一向平野営場で済ませた方が良い。ここには自販機があり、キャンプも出来るようになっている。バーベキュキューハウスでは食事も出来るようだ。
雨滝 [滝]
【雨滝】日本の滝100選
2009年11月初旬訪問
鳥取県鳥取市国府町雨滝
落差:40m 幅:4m
分類:直瀑
兵庫県から十王峠越え、鳥取県の名瀑、雨滝へ向かいました。
途中、但馬三名瀑の霧ヶ滝へ寄るつもりでしたが、霧滝集落の方に道を聞いたところ(看板を見落とし行き過ぎていた)、雪が降ったからやめたほうがいいんじゃないかと言われ断念することに。県外ナンバーの車が渓谷の入口付近に停まっていたので行けるような気がしましたが、ここは素直に従うこととしました(先日濡らした長靴とトレッキングが乾いてなかったのもありますが汗)。
さて、話は戻りますが、ちょっとやっかいな十王峠を越えると道が広くなり雨滝入口の看板が見えてきました(反対側からなので分かりづらいかも)。そこを左折し2kmほど走ると雨滝の駐車場に到着。平日だからか、数台の車が停まっているだけです。
滝までは、ゆっくり歩いても5分ほどで着いてしまいました。遊歩道というより、公園内を歩いている感じで実に気分のいい所です。反面、滝前には雨瀧不動明王像が立ち、花や果物などがお供えされていて、ここが信仰の場であることが伝わってきます。
この、雨瀧不動についてネットで調べてみたところほとんど出てこず概略もわかりませんが(wikiには記述がある)遊歩道にあった案内板をここで抜粋したいと思います。
この滝は、水量がとても豊富でV字の断崖絶壁から力強く落ちる男性的な滝です。また、不動明王が祀られている為か霊場的な雰囲気があり、少々近寄りがたい感じすらしてきます。とりあえず、足を滑らすといけないので、お不動さまに手を合わせてから見物させてもらうことにしました。
しばらく写真を撮ったり、後からきた年配のカメラマンに場所をゆずったりしながらゆっくり眺めていると、ふと滝壺が見えないことに気付きました。流木があってよくわからないんです。もしかしたら、お不動さんの脇から伝って行けば見えるかなと思い、さっそく確かめてみることに。
岩をちょろっと越えると、やはり滝壺が見えはじめ、けっこう広いことがわかりました。ただ、ここまで来ると水飛沫がすごくて、毎度のことながら体もカメラも水滴だらけです。でも、その水飛沫が心地よかったりもするんですけど。
この日は平日ということもあり、貸し切り状態につき思う存分遊んだので、あとは丸い石が転がる綺麗な渓谷を撮ってから上がろうと入口近くの橋へ移動。すると、来た時は光が当たってなかったはずなのに、いつの間にかキラキラ輝いてしまっています。それはそれで綺麗なんですけど、ここで、よくあるスローシャッターで撮った流れるような写真を撮ってみたかったんですよね。
で、隣にいた先ほどのカメラマンさんに「影になっていたら、もっと良かったのに」と伝えると「おれは下手くそだから他の人とは同じ写真を撮らないよう心掛けているんだ、じゃないと勝てないからハハハ」という意外な返事が。思わずハッとし「まさしく、その通りですよ!」と同意してしまいました。勝ち負けではないかもしれないけれど。
ま、ぼくの場合、自然を撮ってるのに保護フィルターくらいしか持っていない初心者レベルなので写真がどうのこうのではないんですが、何だか目が覚めるフレーズでした。
あとwikiに、昔ここに根回り約20mの桂の木があったが、落雷で空洞化し今は根元から数本生えているという記述があり、おそらく上の画像の木ではないかと思うので載っけておきます(説明書きがあった気がしたけど、あくまでも憶測です)。
またしても長文になってきましたが最後に、雨滝の周囲には大小48の滝が存在するらしく、すぐ側にも「布引の滝」があったりします。また、ここから700mほど歩いたところに「筥滝」という良い滝もあるようです。ぼくは先があるので今回もパス。ここには七曲り城というお城もあったそうですよ。
追記
帰り、今日は何も食べてないなと思い近くの「豆腐料理あめだき」に寄りました。
ここは天然の湧き水で作る「とうふ工房 雨滝」に併設された料理店です。
注文したのは「呉汁膳」。
呉汁とは、大豆を水に漬けてすり潰した「呉」を用いた昔ながらの料理だそうです。
豆腐屋さんだから豆腐も食べてみたかったけど、初めて耳にする呉汁を選びました。
これが、めちゃ美味しかった!汁の中に豆腐も入っています。
http://amedaki.jp/index.htm
2009年11月初旬訪問
鳥取県鳥取市国府町雨滝
落差:40m 幅:4m
分類:直瀑
兵庫県から十王峠越え、鳥取県の名瀑、雨滝へ向かいました。
途中、但馬三名瀑の霧ヶ滝へ寄るつもりでしたが、霧滝集落の方に道を聞いたところ(看板を見落とし行き過ぎていた)、雪が降ったからやめたほうがいいんじゃないかと言われ断念することに。県外ナンバーの車が渓谷の入口付近に停まっていたので行けるような気がしましたが、ここは素直に従うこととしました(先日濡らした長靴とトレッキングが乾いてなかったのもありますが汗)。
苔むした丸い石がいたる所に落ちている
さて、話は戻りますが、ちょっとやっかいな十王峠を越えると道が広くなり雨滝入口の看板が見えてきました(反対側からなので分かりづらいかも)。そこを左折し2kmほど走ると雨滝の駐車場に到着。平日だからか、数台の車が停まっているだけです。
滝までは、ゆっくり歩いても5分ほどで着いてしまいました。遊歩道というより、公園内を歩いている感じで実に気分のいい所です。反面、滝前には雨瀧不動明王像が立ち、花や果物などがお供えされていて、ここが信仰の場であることが伝わってきます。
この、雨瀧不動についてネットで調べてみたところほとんど出てこず概略もわかりませんが(wikiには記述がある)遊歩道にあった案内板をここで抜粋したいと思います。
雨滝は、幅四m、高さ四十mという鳥取県随一の飛瀑を誇り、トチ、ブナなどの千古の原生林に包まれつつ、断崖絶壁を轟音とともに落水する壮観な威容により、平成二年には「日本の滝百選」にも選定されました。 古来より有数の霊場として善男善女の修行の場、お遍路さんの信仰の場として活用され、今なお、神秘的な霊境としての雰囲気を残しています。以下略 |
銚子口と雨瀧不動明王像
この滝は、水量がとても豊富でV字の断崖絶壁から力強く落ちる男性的な滝です。また、不動明王が祀られている為か霊場的な雰囲気があり、少々近寄りがたい感じすらしてきます。とりあえず、足を滑らすといけないので、お不動さまに手を合わせてから見物させてもらうことにしました。
しばらく写真を撮ったり、後からきた年配のカメラマンに場所をゆずったりしながらゆっくり眺めていると、ふと滝壺が見えないことに気付きました。流木があってよくわからないんです。もしかしたら、お不動さんの脇から伝って行けば見えるかなと思い、さっそく確かめてみることに。
橋からの眺めも良い
岩をちょろっと越えると、やはり滝壺が見えはじめ、けっこう広いことがわかりました。ただ、ここまで来ると水飛沫がすごくて、毎度のことながら体もカメラも水滴だらけです。でも、その水飛沫が心地よかったりもするんですけど。
この日は平日ということもあり、貸し切り状態につき思う存分遊んだので、あとは丸い石が転がる綺麗な渓谷を撮ってから上がろうと入口近くの橋へ移動。すると、来た時は光が当たってなかったはずなのに、いつの間にかキラキラ輝いてしまっています。それはそれで綺麗なんですけど、ここで、よくあるスローシャッターで撮った流れるような写真を撮ってみたかったんですよね。
で、隣にいた先ほどのカメラマンさんに「影になっていたら、もっと良かったのに」と伝えると「おれは下手くそだから他の人とは同じ写真を撮らないよう心掛けているんだ、じゃないと勝てないからハハハ」という意外な返事が。思わずハッとし「まさしく、その通りですよ!」と同意してしまいました。勝ち負けではないかもしれないけれど。
ま、ぼくの場合、自然を撮ってるのに保護フィルターくらいしか持っていない初心者レベルなので写真がどうのこうのではないんですが、何だか目が覚めるフレーズでした。
あとwikiに、昔ここに根回り約20mの桂の木があったが、落雷で空洞化し今は根元から数本生えているという記述があり、おそらく上の画像の木ではないかと思うので載っけておきます(説明書きがあった気がしたけど、あくまでも憶測です)。
またしても長文になってきましたが最後に、雨滝の周囲には大小48の滝が存在するらしく、すぐ側にも「布引の滝」があったりします。また、ここから700mほど歩いたところに「筥滝」という良い滝もあるようです。ぼくは先があるので今回もパス。ここには七曲り城というお城もあったそうですよ。
布引の滝 20m前後かな?
県道31号線から看板に従い雨滝駐車場へ。十王峠を使う場合、走れば分かるが少々やっかいな道なので注意が必要。慣れてるつもりの自分でも慎重にならざる得なかった。ただ、舗装はきちんとされている。雨滝の駐車場は入口側に4、5台、少し離れた所15台ほど停められるスペースがある。トイレもある。階段を下りて行くと、まず布引の滝が見えてくる。さらに歩道を進むと雨滝が見えてくる。トータルで5分前後。滝壺も見れるが、滑ると怪我するので注意。歩道をさらに進むと筥滝や、とよ滝へ至ることが出来るようだが、訪問していないので詳細はわからない。
追記
帰り、今日は何も食べてないなと思い近くの「豆腐料理あめだき」に寄りました。
ここは天然の湧き水で作る「とうふ工房 雨滝」に併設された料理店です。
注文したのは「呉汁膳」。
呉汁とは、大豆を水に漬けてすり潰した「呉」を用いた昔ながらの料理だそうです。
豆腐屋さんだから豆腐も食べてみたかったけど、初めて耳にする呉汁を選びました。
これが、めちゃ美味しかった!汁の中に豆腐も入っています。
http://amedaki.jp/index.htm
シワガラの滝 [滝]
【シワガラの滝】
2009年11月上旬訪問
兵庫県新温泉町(美方郡)海上 小又川渓谷
落差:10m
猿尾滝を後にしたのが午後の2時近く。これから滝見物は中途半端だなと思いつつ、かねてから一度行ってみたいと思っていたシワガラの滝なら、それほど距離もなさそうだし日没に間に合うとみて、さっそく新温泉町の海上集落まで車を走らせることにしました。
のどかな棚田の道を、ぐいぐい登って行くと右手にシワガラの滝の駐車場が現れました。すでに、先客がいるようで1台停まっています。時間もないので、さっそく準備をしていると・・着いた時からわかっていましたが、先日降った雪が遊歩道に数センチ積もっています。しかも、ここ数日雨もたくさん降っていたから、増水している可能性が大です。ということで、いつも車に入っている親父の頼りない長靴をリュックの中に折りたたみ、いざ出発。
登って行くとすぐに、手練れた雰囲気の男性2人とすれ違ったので挨拶がてら「水量ありました?」と聞いてみると「多いよ!その靴で行くの?無理かなぁ」という返事が・・。一応、長靴をしょってることを伝えたら「だったら大丈夫。オレらは最初から長靴だけどねハハハ」という、ごもっともな回答。本当は、反響してよく聞こえなかったんですけど、自分も長靴で来れば良かったよとチト後悔。でも、引き返すのは面倒なのでとりあえずこのままで先を急ぐことに。
そうこう考えているうちに、桂の滝との分岐を過ぎ(シワガラの滝へは1kmだか800mの標記…)開けた場所に出ると小屋が現れました。ここにも案内板があり、どうやらまっすぐ行けばいいようです。というか、雪の踏み跡がたくさんあるので、この通りに行けば大丈夫なはず?さすが人気ありますね。
小屋を過ぎると、沢へ下る急坂になってきたのですが、雪と泥で歩きづらい。さっきの小屋あたりで履き替えれば良かったわと思いつつ、ロープなどを使い慎重に降りました。
で、やっぱり増水してたわけなんですが、なんとかこのまま渡れないかなと大きめの石に足を置いたら・・つるっと滑って川の中に!体ごとドボンは避けられましたが、両足が完全に水没してしまいました。
何だかなぁと思いつつ、頼りない長靴に履き替え、すぐに再出発。すでに、100m前方に洞窟が見えていて、そこに滝が落ちているのも見えます。そう、この滝は洞窟の中へ落ちているんです。
ここで、もう一つハプニングが。右岸を伝って行けると聞いていたけど無理そうなので、対岸へバシャバシャ進んで行くと・・またも滑って深みにドボン!なんと長靴まで水没してしまいました。これ、カバー付きじゃないんでzzz。
こうなったら、やけくそです。あえて膝下くらいの所をぐいぐい進み洞窟内へ。何故か清々しい気分です。というか、手練れた方なら濡れなくて済んだんでしょうけどネ。
そして、シワガラの滝前へ。。すごい!岩肌に苔がびっしり付いていて、一面緑の世界です。しかも、こんな場所に落ちているなんて奇跡ではないだろうか。。いったい、どうなってるの?と思いつつ写真撮影。
ただ、奥行きが無くてぼくのレンズだと引いて撮れなかったのと、あまりにも水しぶきが激しく、すぐに水滴だらけになってしまうので手短に撮って引き上げました。一人だと何となく不気味ですしね。
帰りは、登りが多いので楽々戻れました。ただ、足がちゃぷちゃぷ気持ち悪かったですが・・。駐車場に着いたのが4時過ぎで、出発したのが3時前だったので、何だかんだで1時間半近くいたのかな?
当初は、桂の滝も予定していたけど、いろいろ考えて断念することに。明日という手もあるけれど、今回の旅は滝だけじゃないんで。滅多に来られそうもないから行きたかったんですけど。今度はいつ来られるのだろうか。
さて、今宵の宿は湯村温泉です。近くて良かった〜。
2009年11月上旬訪問
兵庫県新温泉町(美方郡)海上 小又川渓谷
落差:10m
猿尾滝を後にしたのが午後の2時近く。これから滝見物は中途半端だなと思いつつ、かねてから一度行ってみたいと思っていたシワガラの滝なら、それほど距離もなさそうだし日没に間に合うとみて、さっそく新温泉町の海上集落まで車を走らせることにしました。
駐車場
のどかな棚田の道を、ぐいぐい登って行くと右手にシワガラの滝の駐車場が現れました。すでに、先客がいるようで1台停まっています。時間もないので、さっそく準備をしていると・・着いた時からわかっていましたが、先日降った雪が遊歩道に数センチ積もっています。しかも、ここ数日雨もたくさん降っていたから、増水している可能性が大です。ということで、いつも車に入っている親父の頼りない長靴をリュックの中に折りたたみ、いざ出発。
入口
登って行くとすぐに、手練れた雰囲気の男性2人とすれ違ったので挨拶がてら「水量ありました?」と聞いてみると「多いよ!その靴で行くの?無理かなぁ」という返事が・・。一応、長靴をしょってることを伝えたら「だったら大丈夫。オレらは最初から長靴だけどねハハハ」という、ごもっともな回答。本当は、反響してよく聞こえなかったんですけど、自分も長靴で来れば良かったよとチト後悔。でも、引き返すのは面倒なのでとりあえずこのままで先を急ぐことに。
そうこう考えているうちに、桂の滝との分岐を過ぎ(シワガラの滝へは1kmだか800mの標記…)開けた場所に出ると小屋が現れました。ここにも案内板があり、どうやらまっすぐ行けばいいようです。というか、雪の踏み跡がたくさんあるので、この通りに行けば大丈夫なはず?さすが人気ありますね。
小屋を過ぎると、沢へ下る急坂になってきたのですが、雪と泥で歩きづらい。さっきの小屋あたりで履き替えれば良かったわと思いつつ、ロープなどを使い慎重に降りました。
あと100m
で、やっぱり増水してたわけなんですが、なんとかこのまま渡れないかなと大きめの石に足を置いたら・・つるっと滑って川の中に!体ごとドボンは避けられましたが、両足が完全に水没してしまいました。
何だかなぁと思いつつ、頼りない長靴に履き替え、すぐに再出発。すでに、100m前方に洞窟が見えていて、そこに滝が落ちているのも見えます。そう、この滝は洞窟の中へ落ちているんです。
ここで、もう一つハプニングが。右岸を伝って行けると聞いていたけど無理そうなので、対岸へバシャバシャ進んで行くと・・またも滑って深みにドボン!なんと長靴まで水没してしまいました。これ、カバー付きじゃないんでzzz。
こうなったら、やけくそです。あえて膝下くらいの所をぐいぐい進み洞窟内へ。何故か清々しい気分です。というか、手練れた方なら濡れなくて済んだんでしょうけどネ。
そして、シワガラの滝前へ。。すごい!岩肌に苔がびっしり付いていて、一面緑の世界です。しかも、こんな場所に落ちているなんて奇跡ではないだろうか。。いったい、どうなってるの?と思いつつ写真撮影。
ただ、奥行きが無くてぼくのレンズだと引いて撮れなかったのと、あまりにも水しぶきが激しく、すぐに水滴だらけになってしまうので手短に撮って引き上げました。一人だと何となく不気味ですしね。
帰りは、登りが多いので楽々戻れました。ただ、足がちゃぷちゃぷ気持ち悪かったですが・・。駐車場に着いたのが4時過ぎで、出発したのが3時前だったので、何だかんだで1時間半近くいたのかな?
駐車場にあった看板(クリックで拡大) 右画像は暗いですが県道から右折した場所
当初は、桂の滝も予定していたけど、いろいろ考えて断念することに。明日という手もあるけれど、今回の旅は滝だけじゃないんで。滅多に来られそうもないから行きたかったんですけど。今度はいつ来られるのだろうか。
帰り、棚田が夕日になっていました
さて、今宵の宿は湯村温泉です。近くて良かった〜。
滝へは、国道9号から県道262へ。県道に入るとすぐに「おもしろ昆虫化石館」がある。しばらく走ると「上山高原」の標識(上の画像)が出てくるので、そこを右折し海上林道(うみかみりんどう)へ入る(こちらも上の画像を参考にして下さい)。地図を見ると他にも県道から林道に入るルートがあるようだが、通っていないのでわからない。林道をしばらく走り集落を過ぎると棚田が見えてくる。布滝などの入口を示す標識を過ぎ、さらにどんどん登っていくと右手にシワガラの滝の駐車場が現れる。3台程度のスペースに車を停め、入口から滝へ向かう。遊歩道はよく整備されているが、小屋を過ぎると徐々に急坂になり、ロープなどが下る難所といわれる場所もある。沢まで降りると滝まで100mの看板があり、ここから川を溯って行く。ぼくが訪問した時は増水していたらしく、膝上くらいの深みにはまったりもした。慣れている人は何てことはないと思われるが、沢靴や長靴を履いた方が無難。洞窟内にも水があり、奥側にしかスペースが無い。水飛沫も激しく、カメラ等は注意。滝は落差こそないものの、光と闇のバランスが絶妙であり神秘的な緑の異空間に絶句する。
猿尾滝 [滝]
【猿尾滝】日本の滝100選
2009年11月初旬訪問
兵庫県美方郡香美町村岡区日影
落差:60m(上段:39m 下段:21m)
分類:段瀑(2段)
日本の滝100選にも選出されているこの滝は、落差60mを二段に落ちる名瀑です。また、猿の尾っぽに似ていることから猿尾滝と名付けられたといわれています。
さて、猿尾滝の駐車場に着いたぼくは、さっそくトレッキングに履き替え近くの遊歩道へ。滝までは、徒歩5分くらいなのでスニーカーでもいいか?と思いつつ、いつもそれで汚しているから一応念のため。
県道沿いから滝入口に立つと、さっそく猿尾滝が見えてきました。陽の光に当たって輝いています。遊歩道をちょっと歩くと上段と下段に分かれる分岐があったので、まずは下段へ行ってみることに。
側まで行くと、遠くで眺めるよりだいぶ迫力があって、上段の部分が前方に迫ってくるように感じます。さすが100選、ほんと良い滝です。
また、下段は細く女性的に落ちているのに対し、上段部分は豪快で男性的という対照的な形をしていて、たしかに言われれば猿の尾に似てなくもないなと。というか、何猿になるんでしょうか?
下段でしばらく過ごした後、今度は上段へ行ってみることにしました。で、ちょろっと登って行くと・・いや、凄い迫力です!三脚で撮影しているご夫婦の後ろから夢中で写真を撮ってしまいました。ぼくに気付いたご夫婦が、どうぞどうぞと前をゆずってくれたので、観瀑所の一番前まで行ってみると、もの凄い水しぶきが降り掛かってきます。レンズもあっという間に水滴だらけ・・。まともに写真など撮れませーん。
ところで、ここの岩肌が面白い形をしていまして、どこかで仕入れた情報によると、その岩肌が猿とか観音様に見えたりするらしいんですけど、結局ぼくには最後までわかりませんでした。個人的には、羅漢像が滝行しているようにも見えましたが。
何だかんだで、1時間ほど滞在してしまいましたが、誰でも気軽に行けるし、ぜひ近くへ来たら寄ってみて欲しいですね〜。バスで団体客なんかも来ますが・・。
最後に、入口にあった案内板と、上下段の説明書きを抜粋。
猿尾滝
猿尾滝(上段の滝)
猿尾滝(下段の滝)
やっぱり、ここにもお不動さんがいらっしゃいましたか!で、名草神社行ってみたかったです。
2009年11月初旬訪問
兵庫県美方郡香美町村岡区日影
落差:60m(上段:39m 下段:21m)
分類:段瀑(2段)
日本の滝100選にも選出されているこの滝は、落差60mを二段に落ちる名瀑です。また、猿の尾っぽに似ていることから猿尾滝と名付けられたといわれています。
さて、猿尾滝の駐車場に着いたぼくは、さっそくトレッキングに履き替え近くの遊歩道へ。滝までは、徒歩5分くらいなのでスニーカーでもいいか?と思いつつ、いつもそれで汚しているから一応念のため。
登って行くと上の段
県道沿いから滝入口に立つと、さっそく猿尾滝が見えてきました。陽の光に当たって輝いています。遊歩道をちょっと歩くと上段と下段に分かれる分岐があったので、まずは下段へ行ってみることに。
下段から上段を。猿のしっぽのよう?実際見ると大きいです
側まで行くと、遠くで眺めるよりだいぶ迫力があって、上段の部分が前方に迫ってくるように感じます。さすが100選、ほんと良い滝です。
また、下段は細く女性的に落ちているのに対し、上段部分は豪快で男性的という対照的な形をしていて、たしかに言われれば猿の尾に似てなくもないなと。というか、何猿になるんでしょうか?
下段でしばらく過ごした後、今度は上段へ行ってみることにしました。で、ちょろっと登って行くと・・いや、凄い迫力です!三脚で撮影しているご夫婦の後ろから夢中で写真を撮ってしまいました。ぼくに気付いたご夫婦が、どうぞどうぞと前をゆずってくれたので、観瀑所の一番前まで行ってみると、もの凄い水しぶきが降り掛かってきます。レンズもあっという間に水滴だらけ・・。まともに写真など撮れませーん。
ところで、ここの岩肌が面白い形をしていまして、どこかで仕入れた情報によると、その岩肌が猿とか観音様に見えたりするらしいんですけど、結局ぼくには最後までわかりませんでした。個人的には、羅漢像が滝行しているようにも見えましたが。
同じような画像ばかりですみません
何だかんだで、1時間ほど滞在してしまいましたが、誰でも気軽に行けるし、ぜひ近くへ来たら寄ってみて欲しいですね〜。バスで団体客なんかも来ますが・・。
滝つぼ
最後に、入口にあった案内板と、上下段の説明書きを抜粋。
猿尾滝
「この滝は、猿尾滝ヒン岩脈で形成された高さ六十メートルの滝です。滝の景観が猿の尾に似ていることから猿尾滝と名ずけられました。ブナ、モミジ、サクラ、ケヤキ、マツなのど自然林との調和が美しく、春は新緑の滝、夏は納涼の滝、秋は紅葉の滝、冬は氷壁の滝に姿を変えます。古くから妙見山名草神社の参道から仰ぐ美しい滝として知られており、村岡藩主山名公はソーメン流しを楽しんだといわれています。」 |
猿尾滝(上段の滝)
「この上段の滝は落差三十一メートルで、直下する瀑布は四方に散り、西日をうけると美しい虹の橋をかもしだし、飛び散るしぶきをあびるとき、人と自然のふれあいを感じます。滝を守護する不動尊が左方から清浄の流れを祈願しています。」 |
猿尾滝(下段の滝)
「この下段の滝は落差二十一メートルで、上段から落ちた水が岩を掘りくだき神秘な滝つぼをつくっています。ここから見あげる滝の姿は春は新緑の滝、夏は納涼の滝、秋は紅葉の滝、冬は氷壁の滝と四季おりおりの風情が楽しめます。」 |
やっぱり、ここにもお不動さんがいらっしゃいましたか!で、名草神社行ってみたかったです。
国道9号から県道267号に入り約1.2kmほど先にある、わりかし広めの駐車場に停める。観光地なので看板も出ていてわかりやすい。駐車場から徒歩で5分前後で滝まで行くことができ、途中には売店やトイレもある。バスや電車で行く場合は、wkikiを参考にすると良い。気軽に名瀑を楽しむことが出来る。紅葉がとても綺麗だった。
原不動滝 [滝]
【原不動滝】日本の滝100選
2009年11月初旬訪問
兵庫県宍粟市波賀町原
落差:88m
分類:段瀑(3段)
原不動滝は、日本の滝100選にも選定された名瀑で、岩肌を3段になり落ちています。また、ここは紅葉の名所でもあり、シーズンには美しい景観が見られることで有名です。
天滝を後にしたぼくは、若杉峠を越えて国道29号線を南下し、原不動滝を見物することにしました。ただ、駐車場に着いたとたん雨あしが強くなってきたので、仕方なく駐車場内で待機するはめに・・。
今日は、降ったり止んだりだからそのうち止むだろと思い、しばらく待っていると案の定、突然雨があがったので、しめしめこの隙にと急ぎ吊り橋へ。
滝までは、徒歩5〜10分程度の楽勝コースで、かなり立派な遊歩道を歩いて行きます。途中、入園料200円を支払い、奥かえで橋へ。
ゆらゆら揺れる橋を歩いて行くと、原不動滝が見えてきました。うわ、綺麗な滝だぁ・・紅葉とのマッチングが最高です。とくに中段は落差もあり、近くで見ると迫力がありそう。下段では、源流が異なる女滝も滝壺で合流しています(したがってメインの方は男滝)。とにかく、自然が織り成す美にときめきます。
ただ、この滝には難点がありまして・・全景写真を撮ろうとすると、橋を吊っているワイヤーがどうしても写り込んでしまうんです。あらかじめ調べていたので知ってはいたんですが、滝とその周辺が素晴らしいだけにちょっと残念ですね。
あと、吊り橋なので人が来る度に揺れるから三脚立ててもブレルブレル。まぁでも、写真を撮りたい人ばかりでもないから、これはしょうがないですね。。腕があるわけでもないし、そういうものだと思ってあきらめました。というか、、この日は平日だったのでまだマシでしたが、週末なんてどうなっちゃうんだろ?
人が居ないところでゆっくり見たい人は、料金所手前の原不動尊参道から少し登って行くと中段の滝壺や下段滝下まで行ける道があるらしいので、そっちの方が良いかもしれません。ぼくも行くつもりでしたが、再び土砂降りになってきたので、やる気が失せて車に戻りました。
雨の中、あわてて車に戻る途中で再び晴れ間が広がってきました。天滝の二の舞ですzzz。でも、もう滝へは戻る気がしないので、このへんで切り上げることに。しかし、今日はほんとに天気がころころ変わります。
個人的にですが、この滝は晴天より小雨くらいがしっとりしていて丁度いいのかもしれません。ずっと、そんなイメージだったし結果オーライということで。
戻る途中、滝がプリントされた自動販売機があったので貼っておきます。あと、ついでと言っちゃ失礼ですが凛々しい「くりから不動明王」と不動尊も。
2009年11月初旬訪問
兵庫県宍粟市波賀町原
落差:88m
分類:段瀑(3段)
原不動滝は、日本の滝100選にも選定された名瀑で、岩肌を3段になり落ちています。また、ここは紅葉の名所でもあり、シーズンには美しい景観が見られることで有名です。
入口の門
天滝を後にしたぼくは、若杉峠を越えて国道29号線を南下し、原不動滝を見物することにしました。ただ、駐車場に着いたとたん雨あしが強くなってきたので、仕方なく駐車場内で待機するはめに・・。
料金所と不動尊(この参道を登ると間近で見れるルートがあるらしい)
今日は、降ったり止んだりだからそのうち止むだろと思い、しばらく待っていると案の定、突然雨があがったので、しめしめこの隙にと急ぎ吊り橋へ。
かえで橋と遊歩道(かえで橋からは滝を見られません)
滝までは、徒歩5〜10分程度の楽勝コースで、かなり立派な遊歩道を歩いて行きます。途中、入園料200円を支払い、奥かえで橋へ。
奥かえで橋 ここから滝を眺める
ゆらゆら揺れる橋を歩いて行くと、原不動滝が見えてきました。うわ、綺麗な滝だぁ・・紅葉とのマッチングが最高です。とくに中段は落差もあり、近くで見ると迫力がありそう。下段では、源流が異なる女滝も滝壺で合流しています(したがってメインの方は男滝)。とにかく、自然が織り成す美にときめきます。
中段
ただ、この滝には難点がありまして・・全景写真を撮ろうとすると、橋を吊っているワイヤーがどうしても写り込んでしまうんです。あらかじめ調べていたので知ってはいたんですが、滝とその周辺が素晴らしいだけにちょっと残念ですね。
中段と下段
あと、吊り橋なので人が来る度に揺れるから三脚立ててもブレルブレル。まぁでも、写真を撮りたい人ばかりでもないから、これはしょうがないですね。。腕があるわけでもないし、そういうものだと思ってあきらめました。というか、、この日は平日だったのでまだマシでしたが、週末なんてどうなっちゃうんだろ?
中段
人が居ないところでゆっくり見たい人は、料金所手前の原不動尊参道から少し登って行くと中段の滝壺や下段滝下まで行ける道があるらしいので、そっちの方が良いかもしれません。ぼくも行くつもりでしたが、再び土砂降りになってきたので、やる気が失せて車に戻りました。
下段は夫婦滝になっている
雨の中、あわてて車に戻る途中で再び晴れ間が広がってきました。天滝の二の舞ですzzz。でも、もう滝へは戻る気がしないので、このへんで切り上げることに。しかし、今日はほんとに天気がころころ変わります。
中段と上段 上段は少ししか見られませんでした
個人的にですが、この滝は晴天より小雨くらいがしっとりしていて丁度いいのかもしれません。ずっと、そんなイメージだったし結果オーライということで。
由来などは、こちらをどうぞ
戻る途中、滝がプリントされた自動販売機があったので貼っておきます。あと、ついでと言っちゃ失礼ですが凛々しい「くりから不動明王」と不動尊も。
原不動滝は、国道29号沿いの道の駅「みなみ波賀」からほど近い波賀不動滝公園 楓香荘(温泉もあり)の奥にある。無料駐車場やトイレなども完備され、観光スポットになっている。滝は、料金所で200円を支払い徒歩10分の吊り橋(奥かえで橋)から見る。または、料金所手前の不動尊参道から登り脇道にそれると滝壺まで至ることが出来るらしいが、ぼくは雨あしが強かった為やる気を失い断念した。たまたま紅葉の季節に行ってみたが、それはすばらしい景観だった。
天滝 [滝]
【天滝】日本の滝100選 但馬三名瀑
2009年11月初旬訪問
兵庫県養父市大屋町
落差:98m
分類:直瀑+分岐瀑
天滝は、兵庫県養父市の天滝渓谷にかかる落差98mの大瀑です。遥か上空から降り注ぐ様は、まさに天から降るが如くであり、その姿は感動的ですらあります。また、森林浴の森100選にも選ばれている遊歩道沿いには数多くの滝があり、四季を通じて楽しむことができます。
さて、天滝渓谷の駐車場に着いたぼくは、さっそく滝まで歩くことにしました。しかしながら、渓谷の入口がわからず、もしやと思い近くのレストハウスで聞いてみると・・やはり、さらに上に駐車場があることが判明。徒歩で20分くらい違うらしいので、ならばと再び車に乗り込み入口近くの駐車場へ。
この日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しで(何故か常に天気雨、しかも2日間)天候が不安定でした。けれど、たまたまなのか行いが良いのか?着いたとたん快晴になり、これはチャンス!と急ぎ滝を目指すことに。
とはいっても、天滝までは1.2kmあり、約40分の道のりです。意外とアップダウンもあり、不眠状態で歩くのはチトこたえます。でも、原生林が生い茂る遊歩道を歩くのは寝不足とはいえ気持ちがいいです。紅葉もとても綺麗。
ここの遊歩道沿いには、大小さまざまな滝があって久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など次々と姿を現します。ちょっとゆっくり見ている余裕はありませんでしたが、なかなか面白い渓谷です。中でも、鼓ヶ滝は落差があって、なかなか見ごたえがあります。
さて、しばらく歩くと天滝不動尊がある休憩小屋が見えてきました。して、その先を見ると・・・おお!天滝が見えるではないですかぁ!こいつは・・見上げるほどでかいです!
休みがてら、ここでしばらく滝見物したのち、鉄製の頑丈そうな階段を上り三社権現社殿がある観瀑所へ。休憩小屋から約100mほどです。観瀑所からは、さらに近くなり滝の中腹くらいから眺める感じになります。
それにしても、素晴らしい滝です。今まで見た中でもトップクラスです。まさに、天から降ってくるようで感動してしまいました。う〜ん、言葉がない。
しばらく写真を撮ったりぼけーっと眺めていたら、いつの間にか強風が吹き始め、とんでもない数の木の葉が舞い始めました。桜吹雪ならぬ木の葉吹雪です。こりゃ凄いものを見れたなと思っていたら・・一緒に雨も降ってきまして、こいつはかなわんと三社権現社殿へ引き上げることにしました。
社殿に行ってみると、すでに南米人の方が雨宿りしていたので、しばらく彼と談笑。京都の方から来たらしく、宮津市の金引の滝も綺麗だよと勧めておきました。彼からは、大江山にも良い滝があるよなんて教わりましたが、よく知ってるなぁと。
まだ手持ちで撮っていなかったので、しばらく話しながら止むのを待っていたんですけど、いよいよ時間がなくなってきたので、彼と握手しながら名前を教えあい、ぼくは先に下ることにしました。
駐車場に着く頃には、また晴れ間が広がってきましたが・・彼はいい写真が撮れたかな?しかし、本当に良い滝でした。今度は、嫁さんも連れて来ようと思います。
2009年11月初旬訪問
兵庫県養父市大屋町
落差:98m
分類:直瀑+分岐瀑
天滝は、兵庫県養父市の天滝渓谷にかかる落差98mの大瀑です。遥か上空から降り注ぐ様は、まさに天から降るが如くであり、その姿は感動的ですらあります。また、森林浴の森100選にも選ばれている遊歩道沿いには数多くの滝があり、四季を通じて楽しむことができます。
さて、天滝渓谷の駐車場に着いたぼくは、さっそく滝まで歩くことにしました。しかしながら、渓谷の入口がわからず、もしやと思い近くのレストハウスで聞いてみると・・やはり、さらに上に駐車場があることが判明。徒歩で20分くらい違うらしいので、ならばと再び車に乗り込み入口近くの駐車場へ。
左:下の駐車場 右:上の駐車場
この日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しで(何故か常に天気雨、しかも2日間)天候が不安定でした。けれど、たまたまなのか行いが良いのか?着いたとたん快晴になり、これはチャンス!と急ぎ滝を目指すことに。
渓谷入口
とはいっても、天滝までは1.2kmあり、約40分の道のりです。意外とアップダウンもあり、不眠状態で歩くのはチトこたえます。でも、原生林が生い茂る遊歩道を歩くのは寝不足とはいえ気持ちがいいです。紅葉もとても綺麗。
右の夫婦滝は全容が見えていません
ここの遊歩道沿いには、大小さまざまな滝があって久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など次々と姿を現します。ちょっとゆっくり見ている余裕はありませんでしたが、なかなか面白い渓谷です。中でも、鼓ヶ滝は落差があって、なかなか見ごたえがあります。
左画像が鼓ヶ滝 水量が多いと2筋になるようです
さて、しばらく歩くと天滝不動尊がある休憩小屋が見えてきました。して、その先を見ると・・・おお!天滝が見えるではないですかぁ!こいつは・・見上げるほどでかいです!
休憩小屋から天滝を
休みがてら、ここでしばらく滝見物したのち、鉄製の頑丈そうな階段を上り三社権現社殿がある観瀑所へ。休憩小屋から約100mほどです。観瀑所からは、さらに近くなり滝の中腹くらいから眺める感じになります。
休憩小屋先の鉄製の階段 ここまで来ればあと一息
それにしても、素晴らしい滝です。今まで見た中でもトップクラスです。まさに、天から降ってくるようで感動してしまいました。う〜ん、言葉がない。
しばらく写真を撮ったりぼけーっと眺めていたら、いつの間にか強風が吹き始め、とんでもない数の木の葉が舞い始めました。桜吹雪ならぬ木の葉吹雪です。こりゃ凄いものを見れたなと思っていたら・・一緒に雨も降ってきまして、こいつはかなわんと三社権現社殿へ引き上げることにしました。
木の葉吹雪の天滝
社殿に行ってみると、すでに南米人の方が雨宿りしていたので、しばらく彼と談笑。京都の方から来たらしく、宮津市の金引の滝も綺麗だよと勧めておきました。彼からは、大江山にも良い滝があるよなんて教わりましたが、よく知ってるなぁと。
観瀑所前の三社権現社殿と案内板
まだ手持ちで撮っていなかったので、しばらく話しながら止むのを待っていたんですけど、いよいよ時間がなくなってきたので、彼と握手しながら名前を教えあい、ぼくは先に下ることにしました。
クリックすると大きくなります
駐車場に着く頃には、また晴れ間が広がってきましたが・・彼はいい写真が撮れたかな?しかし、本当に良い滝でした。今度は、嫁さんも連れて来ようと思います。
県道48号線沿いから天滝渓谷入口に入る。すぐにレストハウスが見え始め、その下に大きめの駐車場がある。ただし、混雑していなければ渓谷入口近くの駐車場に止めた方が良い。徒歩で20分程度違ってくるみたいで、車道の傾斜もけっこうある。トイレは渓谷内には無いので駐車場で。天滝までは、徒歩30〜40分程度のハイキングになる。遊歩道はよく整備されていて歩きやすいが、せめてスニーカーを履いていないと大変だと思う。渓谷沿いは多くの滝があり、また秋は紅葉が素晴らしく気持ちがよい。新緑の季節も素晴らしいと聞く。見どころは大きく分けると、天滝不動尊の休憩小屋、三社権現社殿がある観瀑所、遊歩道奥の左岸一帯の3つ。滝直下まで行けると聞いていたが、暴風雨になってしまったので断念した。
みろくの滝と田子町 [滝]
【みろくの滝】
2009年10月初旬
青森県三戸郡田子町夏坂
落差:30m 幅:20m
分類:分岐瀑
今回は、ワタクシではなく嫁さんのレポート?です。
青森へ旅行してきた嫁さんが、田子町のみろくの滝へ行ってきまして、頼んでもいないのに写真を撮ってきてくれました。ぼくも行きたかったんですがぁ・・とりあえず、ありがたくネタにさせて頂こうと思います。
みろくの滝は、入口から平坦な遊歩道約300mほど歩いたところにあって、周辺は公園としてよく整備されいたとのこと。
実はこの滝、あるものに似ていることから意外と有名で、田子町観光の目玉にもなっています。あるものとはスヌーピーのことで、たしかにそう言われると、どんどんそんな風に見えてくるから不思議です(実際、ぼくは見てませんが)。また、地元では岩肌を流れる水が素麺に似ていることから「ソーメン滝」とも呼ばれているとのこと。
この滝には、名の由来となった伝説があるそうで、写真を撮ってきてくれたので載せておきます。ちょっと悲しい言い伝えですね。
あと、滝前のベンチが可愛かったと言ってました。たしかに、癒されるキャラっぽいです。いつも支えてくれてありがとう?
【にんにくの里 田子町】
田子町といえば、にんにくです。大粒で糖度が高く濃厚なのが特長とか。
以前、嫁さんと一緒にここのにんにくラーメンを食べに来たことがあるんですけど、ちょうど元日だったのでどこのお店も閉まっていて食べられなかったことがありました。
そんなわけで、今回はどうしても食べたかったらしく、田子町ガーリックセンターという所でニンニクラーメンを食べてきたそうです。というか、田子町に行ったのはみろくの滝が目当てじゃなく、このニンニクラーメンが目当てで行ったんだろうと容易に推測できます。「おいしかったよー」とのこと。くやしー!
でもお土産に、にんにくを買ってきてくれたのでよしとしておきましょうか。。量的に食べきれない予感がしますが。ちなみに、にんにくにはA・B・Cランクがあって、お土産はB級品でした。見た目の問題だから味は同じらしいです。他にも、田子町には色々と名産があって、お土産選びが楽しいそうですよ。
その後、「タプコプ創遊村」へ行き古民家などを見学し、今宵の宿の青荷温泉へ向かったとこのこと。ちなみに、田子の町名はアイヌ語の「タプコプ」に由来するらしいです。意味は小高い丘。
あと、上にあるポストの画像はタプコプの近くで撮ったみたいですが、田子町のポストや街灯には何故かニンニクが乗っているそうです。
以上、嫁さんに変わってワタクシめがご報告させて頂きました。
2009年10月初旬
青森県三戸郡田子町夏坂
落差:30m 幅:20m
分類:分岐瀑
今回は、ワタクシではなく嫁さんのレポート?です。
青森へ旅行してきた嫁さんが、田子町のみろくの滝へ行ってきまして、頼んでもいないのに写真を撮ってきてくれました。ぼくも行きたかったんですがぁ・・とりあえず、ありがたくネタにさせて頂こうと思います。
みろくの滝は、入口から平坦な遊歩道約300mほど歩いたところにあって、周辺は公園としてよく整備されいたとのこと。
ソーメン滝、否スヌーピーの滝
実はこの滝、あるものに似ていることから意外と有名で、田子町観光の目玉にもなっています。あるものとはスヌーピーのことで、たしかにそう言われると、どんどんそんな風に見えてくるから不思議です(実際、ぼくは見てませんが)。また、地元では岩肌を流れる水が素麺に似ていることから「ソーメン滝」とも呼ばれているとのこと。
クリックすると拡大します
この滝には、名の由来となった伝説があるそうで、写真を撮ってきてくれたので載せておきます。ちょっと悲しい言い伝えですね。
あと、滝前のベンチが可愛かったと言ってました。たしかに、癒されるキャラっぽいです。いつも支えてくれてありがとう?
近くの公園
【にんにくの里 田子町】
田子町といえば、にんにくです。大粒で糖度が高く濃厚なのが特長とか。
ニンニク乗せポスト
以前、嫁さんと一緒にここのにんにくラーメンを食べに来たことがあるんですけど、ちょうど元日だったのでどこのお店も閉まっていて食べられなかったことがありました。
そんなわけで、今回はどうしても食べたかったらしく、田子町ガーリックセンターという所でニンニクラーメンを食べてきたそうです。というか、田子町に行ったのはみろくの滝が目当てじゃなく、このニンニクラーメンが目当てで行ったんだろうと容易に推測できます。「おいしかったよー」とのこと。くやしー!
でもお土産に、にんにくを買ってきてくれたのでよしとしておきましょうか。。量的に食べきれない予感がしますが。ちなみに、にんにくにはA・B・Cランクがあって、お土産はB級品でした。見た目の問題だから味は同じらしいです。他にも、田子町には色々と名産があって、お土産選びが楽しいそうですよ。
タプコプ創遊村にて
その後、「タプコプ創遊村」へ行き古民家などを見学し、今宵の宿の青荷温泉へ向かったとこのこと。ちなみに、田子の町名はアイヌ語の「タプコプ」に由来するらしいです。意味は小高い丘。
タプコプ創遊村にて
あと、上にあるポストの画像はタプコプの近くで撮ったみたいですが、田子町のポストや街灯には何故かニンニクが乗っているそうです。
小高い丘にて
以上、嫁さんに変わってワタクシめがご報告させて頂きました。
龍双ヶ滝 [滝]
【龍双ヶ滝】日本の滝100選
2009年5月上旬訪問
福井県今立郡池田町
落差:60m
分類:分岐瀑
龍双ケ滝は、福井県の池田町に落ちる名瀑で、岩肌を分岐して流れ落ちる様が実に見事な滝です。また、日本の滝100選にも選ばれています。
県道34号線沿いから眺めるため、たまに車が通るのが難点ですが、その分、誰でも手軽に見れますので観光スポットとして人気があるようです。
観瀑台もあって上から眺められると聞いていましたが、ぼくらが行った時は通行止めになっていました。また、滝壺へも下りられるのですが、まだ工事途中のようで赤いコーンが置いてありました。ただ、工事はしていなかったので、かまわず下りてしまいましたけど。
滝の由来は、その昔この地に龍双という修行僧が住んでいたことに由来するとのこと。また、深い滝壺に住む龍が時々昇天のために滝登りをした伝説に由来する説もあるそうです。また、雨乞いの滝として古から神事が行われてきたそうです。ちなみに、今の滝壺は浅いように見えました。
滝の少し下流には甌穴群があって、ぽっかり空いた穴を眺めることが出来ます。こちらも車道からというのが少々難点ですが、滝と甌穴はそれほど離れていませんので歩いて行けます。
龍双ヶ滝は、さすが100選に選ばれただけあってとても綺麗な滝でした。お手軽とはいえ、緑苔の岩肌を静かに落ちるその様は一見の価値ありです。きっと夏は天然のクーラーになって涼しいんでしょうね〜。
近くにアジサイの花が咲いていました
↓マーキングがたくさんあってよくわからないがだいたいここらへんということで
追記
【稗田の里】
稗田の里の画像をアップしました。稗田というと奈良の稗田の里や稗田阿礼を思い出しますが、関係ないようです。でも、稗田阿礼の伝説をググルと偶然にも「池田町」という符号も出てきたりするんですよね。
ちなみに、なぜかここに十二支の石像があって「??」って感じでした。耳岩菩薩という耳の病気に良いお堂もありました。なんだか気になる所です。
2009年5月上旬訪問
福井県今立郡池田町
落差:60m
分類:分岐瀑
龍双ケ滝は、福井県の池田町に落ちる名瀑で、岩肌を分岐して流れ落ちる様が実に見事な滝です。また、日本の滝100選にも選ばれています。
県道34号線沿いから眺めるため、たまに車が通るのが難点ですが、その分、誰でも手軽に見れますので観光スポットとして人気があるようです。
観瀑台もあって上から眺められると聞いていましたが、ぼくらが行った時は通行止めになっていました。また、滝壺へも下りられるのですが、まだ工事途中のようで赤いコーンが置いてありました。ただ、工事はしていなかったので、かまわず下りてしまいましたけど。
滝の由来は、その昔この地に龍双という修行僧が住んでいたことに由来するとのこと。また、深い滝壺に住む龍が時々昇天のために滝登りをした伝説に由来する説もあるそうです。また、雨乞いの滝として古から神事が行われてきたそうです。ちなみに、今の滝壺は浅いように見えました。
滝の少し下流には甌穴群があって、ぽっかり空いた穴を眺めることが出来ます。こちらも車道からというのが少々難点ですが、滝と甌穴はそれほど離れていませんので歩いて行けます。
龍双ヶ滝は、さすが100選に選ばれただけあってとても綺麗な滝でした。お手軽とはいえ、緑苔の岩肌を静かに落ちるその様は一見の価値ありです。きっと夏は天然のクーラーになって涼しいんでしょうね〜。
近くにアジサイの花が咲いていました
国道476号線から県道34号線へ入り龍双ヶ滝へ。県道34号線は狭路のため注意。駐車場は2ケ所ある(上の画像参照)。トイレは無いので、稗田の里か林間広場へ。ちなみに稗田の里を利用したが綺麗なトイレだった。
↓マーキングがたくさんあってよくわからないがだいたいここらへんということで
追記
【稗田の里】
稗田の里の画像をアップしました。稗田というと奈良の稗田の里や稗田阿礼を思い出しますが、関係ないようです。でも、稗田阿礼の伝説をググルと偶然にも「池田町」という符号も出てきたりするんですよね。
ちなみに、なぜかここに十二支の石像があって「??」って感じでした。耳岩菩薩という耳の病気に良いお堂もありました。なんだか気になる所です。
阿弥陀ヶ滝 [滝]
【阿弥陀ヶ滝】日本の滝100選
岐阜県郡上市白鳥町前谷
落差:60m 幅:7m
分類:直瀑
福井県との県境にほど近い郡上市白鳥町に落ちる名瀑、阿弥陀ヶ滝に着いたのがお昼前。一番上の駐車場に車を止めて、流しそうめんのお店を横目でチラ見しつつ、まずは滝だろ〜ということで(嫁は流しそうめん)目的地へと先を急ぎました。
流しそうめんのお店が所々数軒ある 右画像は遊歩道入口
といっても滝までは300mほどしかなく、ゆっくり歩いても5分程度で着いてしまいます。
らくちんらくちん。眼下の流れもとても綺麗。
正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが阿弥陀ヶ滝!さすが100選の滝だけあって立派です。意外と、やさしい感じで落ちています。ただ、直瀑かと思っていたけど微妙に段瀑な気も。まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。
さて、この滝は昔、長滝と呼ばれていたそうで、戦国時代に道雅法師という僧がこの滝の洞窟で修行をしていたところ阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と称されるようになったのだそうです。また、白山信仰の霊場でもあり、今でも禊ぎなどが行われているとのこと。
左岸を登ると、たしかに苔むした暗い洞窟があって、複数体の石仏(阿弥陀如来の石仏)が並んでいました。ここが、その修行の場なんでしょう。少し怖いような、畏敬の念のようなものを感じる場所です。
真裏ではないですが、ここから裏見することが出来ます。そんな姿を夢中で写真を撮っていたところ、、、つる〜と滑ってコケてしまいました。しかもなんと!体重を乗せてカメラのレンズを岩にぶつけてしまったんです。終わったかと思いましたが、レンズの保護フィルターに当たったみたいでどうにか無事でした。石仏の前で、遠慮無しに撮っていたからバチでも当たったのかもしれませんzzz...。ごめんなさいしておきました。
とか言ってますが、本当は自分の不注意ですねzzz...。その場に誰も居なかったのが、せめてもの救いです(恥ずかしいですから!)。
滝にはやっぱりお不動さん
気になっていたんですけど、横にいるのは不動明王ですね。いつからいらっしゃるのでしょうか。滝だけでも素晴らしいですが、信仰の滝という一面も魅力の一つだと思います。
そういえば、葛飾北斎もこの滝を描いているそうです。滝身が富士山ぽいと感じるのは気のせい?語るほどのものはないですが、ぼくは北斎が大好きです。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Katsushika_Hokusai_001.jpg
話は戻りますが、洞窟で転んでテンションが下がってしまったので引き上げることにしました。流しそうめんを食べる時間もなくなってしまい、ふんだりけったりでしたが、でも会えて嬉しい阿弥陀ヶ滝なのでした。
岐阜県郡上市白鳥町前谷
落差:60m 幅:7m
分類:直瀑
福井県との県境にほど近い郡上市白鳥町に落ちる名瀑、阿弥陀ヶ滝に着いたのがお昼前。一番上の駐車場に車を止めて、流しそうめんのお店を横目でチラ見しつつ、まずは滝だろ〜ということで(嫁は流しそうめん)目的地へと先を急ぎました。
流しそうめんのお店が所々数軒ある 右画像は遊歩道入口
といっても滝までは300mほどしかなく、ゆっくり歩いても5分程度で着いてしまいます。
らくちんらくちん。眼下の流れもとても綺麗。
正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが阿弥陀ヶ滝!さすが100選の滝だけあって立派です。意外と、やさしい感じで落ちています。ただ、直瀑かと思っていたけど微妙に段瀑な気も。まぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。
さて、この滝は昔、長滝と呼ばれていたそうで、戦国時代に道雅法師という僧がこの滝の洞窟で修行をしていたところ阿弥陀如来が現れたことから阿弥陀ヶ滝と称されるようになったのだそうです。また、白山信仰の霊場でもあり、今でも禊ぎなどが行われているとのこと。
左岸を登ると、たしかに苔むした暗い洞窟があって、複数体の石仏(阿弥陀如来の石仏)が並んでいました。ここが、その修行の場なんでしょう。少し怖いような、畏敬の念のようなものを感じる場所です。
真裏ではないですが、ここから裏見することが出来ます。そんな姿を夢中で写真を撮っていたところ、、、つる〜と滑ってコケてしまいました。しかもなんと!体重を乗せてカメラのレンズを岩にぶつけてしまったんです。終わったかと思いましたが、レンズの保護フィルターに当たったみたいでどうにか無事でした。石仏の前で、遠慮無しに撮っていたからバチでも当たったのかもしれませんzzz...。ごめんなさいしておきました。
とか言ってますが、本当は自分の不注意ですねzzz...。その場に誰も居なかったのが、せめてもの救いです(恥ずかしいですから!)。
滝にはやっぱりお不動さん
気になっていたんですけど、横にいるのは不動明王ですね。いつからいらっしゃるのでしょうか。滝だけでも素晴らしいですが、信仰の滝という一面も魅力の一つだと思います。
そういえば、葛飾北斎もこの滝を描いているそうです。滝身が富士山ぽいと感じるのは気のせい?語るほどのものはないですが、ぼくは北斎が大好きです。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/53/Katsushika_Hokusai_001.jpg
話は戻りますが、洞窟で転んでテンションが下がってしまったので引き上げることにしました。流しそうめんを食べる時間もなくなってしまい、ふんだりけったりでしたが、でも会えて嬉しい阿弥陀ヶ滝なのでした。
国道156号線(158号線)から石徹白方面へ。滝入口から、お土産屋さんの有料駐車場を横目にどんどん登って行くと10台ほど止められる無料駐車場がある。空いていなければ、近くのお土産屋さんに止めるしかない。無料駐車場にはトイレがある。遊歩道を5分ほど歩くと滝前に着く。遊歩道は、ぐるりと1周出来るようになっている。
根尾の滝 [滝]
【根尾の滝】日本の滝100選
2009年5月訪問
岐阜県下呂市小坂町815-5
落差:63m
分類:直瀑
またまた久しぶりの更新です。
G.Wを利用して100選の滝巡りをしてきました。まず目指したのは岐阜県下呂市小坂町の濁河川にかかる名瀑「根尾の滝」。G.W渋滞を避ける為PM10:00に東京を出て、AM4:30に根尾の滝遊歩道駐車場に到着。関越周りでかなり遠回りしましたが、渋滞にはまることもなくストレス無しで着くことが出来ました。ちなみに駐車場手前数キロはダート。
案内板(クリックすると拡大します)とトイレ付きの駐車場
車で少し仮眠してから、AM9:00に滝へ出発。駐車場のトイレ脇にある看板によると、滝までは片道約1時間かかるみたいです。また、アップダウンが激しい道のりとのこと。
注意書き(クリックすると拡大します)と遊歩道入口
林道から遊歩道入口に入ると、すぐに急な下りになりました。しっかりした道だけど、たしかにこれは帰りが思いやられる階段です。そんなことを思いつつ、しばらく下って行くと吊り橋に出ました。
ここで小休憩をとり、今度は軽いアップダウンが続く道になりました。少しすると「あまどり岩」の展望所があり、大きな岩壁が見えました。溶岩が固まって出来たものだそうで、窪んだところにツバメが巣を作ることから名付けられたそうです。
高巻きの道が終わると河原に出ました。少しばかり川沿いを歩いて行くと正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが根尾の滝!でかい!
滝前まで行くにはハシゴを2つ登らなければなりません。が、とくに高いわけでもなく難なく超えることが出来ました。到着時間はAM10:00ぴったり。ゆっくり歩いて1時間の行程でした(看板通りですね)。
根尾の滝は南向きだそうで、ちょうどお昼頃に日光が当たるそうです。なので着いた時は影になっていましたが、落差63mの滝身は想像通り大迫力でした。ズドーン!という感じで落ちています。カメラを向けると、水しぶきですぐにレンズが濡れてしまいます。マイナスイオンもいっぱいなんでしょうね〜。
また、川の水も澄みきっていてとっても綺麗です。ほんっとに綺麗。感動ものです。
持ってきたお弁当を食べながらしばらく待っていると、滝身に日光が当たってきました。明るい表情になり、また違う趣があります。長時間居過ぎて、同行した妻はウトウトしていましたが汗(付き合わされる身にもなってみろとのこと)。
ぽかぽか陽気でしたが、体も冷えてきたのでボチボチ戻ることにしました。思った通り、吊り橋を超えてからの登りが少々しんどかったですが、ゆっくり歩いたのでそれほど疲れることもなく全体的に楽しい行程でした。
そういえば、駐車場トイレ脇のポストの中に『根尾の滝紀行』というメモ帳が入っていて、訪問者が書き込めるようになっていました。さすが滝の町、小坂町。こういうのって何だか好きです。
2009年5月訪問
岐阜県下呂市小坂町815-5
落差:63m
分類:直瀑
またまた久しぶりの更新です。
G.Wを利用して100選の滝巡りをしてきました。まず目指したのは岐阜県下呂市小坂町の濁河川にかかる名瀑「根尾の滝」。G.W渋滞を避ける為PM10:00に東京を出て、AM4:30に根尾の滝遊歩道駐車場に到着。関越周りでかなり遠回りしましたが、渋滞にはまることもなくストレス無しで着くことが出来ました。ちなみに駐車場手前数キロはダート。
案内板(クリックすると拡大します)とトイレ付きの駐車場
車で少し仮眠してから、AM9:00に滝へ出発。駐車場のトイレ脇にある看板によると、滝までは片道約1時間かかるみたいです。また、アップダウンが激しい道のりとのこと。
注意書き(クリックすると拡大します)と遊歩道入口
林道から遊歩道入口に入ると、すぐに急な下りになりました。しっかりした道だけど、たしかにこれは帰りが思いやられる階段です。そんなことを思いつつ、しばらく下って行くと吊り橋に出ました。
ここで小休憩をとり、今度は軽いアップダウンが続く道になりました。少しすると「あまどり岩」の展望所があり、大きな岩壁が見えました。溶岩が固まって出来たものだそうで、窪んだところにツバメが巣を作ることから名付けられたそうです。
高巻きの道が終わると河原に出ました。少しばかり川沿いを歩いて行くと正面に滝が見えてきました。おぉ、あれが根尾の滝!でかい!
滝前まで行くにはハシゴを2つ登らなければなりません。が、とくに高いわけでもなく難なく超えることが出来ました。到着時間はAM10:00ぴったり。ゆっくり歩いて1時間の行程でした(看板通りですね)。
根尾の滝は南向きだそうで、ちょうどお昼頃に日光が当たるそうです。なので着いた時は影になっていましたが、落差63mの滝身は想像通り大迫力でした。ズドーン!という感じで落ちています。カメラを向けると、水しぶきですぐにレンズが濡れてしまいます。マイナスイオンもいっぱいなんでしょうね〜。
また、川の水も澄みきっていてとっても綺麗です。ほんっとに綺麗。感動ものです。
持ってきたお弁当を食べながらしばらく待っていると、滝身に日光が当たってきました。明るい表情になり、また違う趣があります。長時間居過ぎて、同行した妻はウトウトしていましたが汗(付き合わされる身にもなってみろとのこと)。
ぽかぽか陽気でしたが、体も冷えてきたのでボチボチ戻ることにしました。思った通り、吊り橋を超えてからの登りが少々しんどかったですが、ゆっくり歩いたのでそれほど疲れることもなく全体的に楽しい行程でした。
そういえば、駐車場トイレ脇のポストの中に『根尾の滝紀行』というメモ帳が入っていて、訪問者が書き込めるようになっていました。さすが滝の町、小坂町。こういうのって何だか好きです。
国道41号線から県道437号線に入り下島温泉方面へ。もしくは巌立公園を目指して走るとわかりやすい(国道からの入口が分かりにくいので小坂町ホームページにある小坂町マップを参考にすると良い)。巌立公園を過ぎてまもなく狭いダートになるが、所々に根尾の滝への標示があるので特に迷うことはない。根尾の滝遊歩道駐車場は舗装されていて15台ほどは停められる。滝までの遊歩道はしっかりした道だが、アップダウンを繰り返す。特に最初の下りは急である。また、滝の手前には金属製のハシゴが2つあり岩場になっている。しっかりしたスニーカーであれば難なく行けると思うが、トレッキングを履いたほうが無難。滝前までは1時間前後。滝壺へ辿り着いた釣り人がいたが、瀑風がすさまじいのか、すぐに諦めて戻ってきていた。 小坂町H.P→http://www.hida-osaka.com/小坂町マップ
粟又の滝(高滝) [滝]
【粟又の滝】
2009年3月訪問
千葉県夷隅郡大多喜町粟又
落差:30m 幅:30m 長さ:100m
分類:渓流瀑または分岐瀑?
お墓参りの帰り、房総半島随一という粟又の滝へ寄ってみました。
駐車料金500円となっているものの支払う人がいない粟又駐車場(県営)から歩くこと約10分。怪しげな遊歩道入口の門をくぐり、少々急な遊歩道を下ると粟又の滝はありました。3連休のせいか、まだまだ新緑という感じでもないのに滝前は人でいっぱいです。
なんとなくインド雑貨屋風な遊歩道入口
上の画像の看板が「上総養老の滝」となっていますが、養老川にかかることから通称、養老の滝とも呼ばれているみたいです。また、粟又の滝も地名からの通称名で、正式名称は「高滝」というそうです。なんだかややこしいですが。
右岸には遊歩道があり すぐ側で眺められる
この滝は落差30mあるとのことでしたが、緩やかに滑り落ちるナメ系の滝なのでそれほど高さは感じません。しかしながら、幅も30mほどあり想像していたより大きな滝だなあという印象でした。また、滝の中ほどに大きな岩が佇んでいて、下から見ると分岐しているように見えます。
正面から
大きな滝壺には魚がたくさん泳いでいる
ここ養老渓谷は紅葉の名所らしく、数キロにわたってそれは綺麗に色づくそうです。また、日本一遅くまで紅葉を楽しめる所なんだそうです。千葉県というと、田舎の場所柄すぐに海を連想してしまうんですけど綺麗な渓谷もあったんですねぇ。毎年、お墓参りで来てるのにぜんぜん知りませんでした。いつか、紅葉の養老渓谷にも訪れてみたいです。
滝の反対側 渓谷沿いに遊歩道が続いている
行き方は↓ 外房方面へ抜ける県道178号線は幅が狭い所もありました。
2009年3月訪問
千葉県夷隅郡大多喜町粟又
落差:30m 幅:30m 長さ:100m
分類:渓流瀑または分岐瀑?
お墓参りの帰り、房総半島随一という粟又の滝へ寄ってみました。
駐車料金500円となっているものの支払う人がいない粟又駐車場(県営)から歩くこと約10分。怪しげな遊歩道入口の門をくぐり、少々急な遊歩道を下ると粟又の滝はありました。3連休のせいか、まだまだ新緑という感じでもないのに滝前は人でいっぱいです。
なんとなくインド雑貨屋風な遊歩道入口
上の画像の看板が「上総養老の滝」となっていますが、養老川にかかることから通称、養老の滝とも呼ばれているみたいです。また、粟又の滝も地名からの通称名で、正式名称は「高滝」というそうです。なんだかややこしいですが。
右岸には遊歩道があり すぐ側で眺められる
この滝は落差30mあるとのことでしたが、緩やかに滑り落ちるナメ系の滝なのでそれほど高さは感じません。しかしながら、幅も30mほどあり想像していたより大きな滝だなあという印象でした。また、滝の中ほどに大きな岩が佇んでいて、下から見ると分岐しているように見えます。
正面から
大きな滝壺には魚がたくさん泳いでいる
ここ養老渓谷は紅葉の名所らしく、数キロにわたってそれは綺麗に色づくそうです。また、日本一遅くまで紅葉を楽しめる所なんだそうです。千葉県というと、田舎の場所柄すぐに海を連想してしまうんですけど綺麗な渓谷もあったんですねぇ。毎年、お墓参りで来てるのにぜんぜん知りませんでした。いつか、紅葉の養老渓谷にも訪れてみたいです。
滝の反対側 渓谷沿いに遊歩道が続いている
行き方は↓ 外房方面へ抜ける県道178号線は幅が狭い所もありました。
白糸の滝/音止の滝 その2 [滝]
【音止の滝】日本の滝100選
2008年11月訪問
静岡県富士宮市上井手
落差:25m
分類:直瀑
音止の滝は、白糸の滝のすぐ近くにある滝です。2つ合わせて、日本の滝100選に選ばれています。こちらは、白糸の滝とは違い豪快で男性的です。
名前の由来は、富士宮市公式HPによると「その昔、仇討ちの手はずを話し合う曾我兄弟の声が、滝の轟音にかき消され、嘆いた二人は神に念じました。その思いが通じたのか、話合いの間、滝の音は止まったと言われています。滝の名前はこの有名な伝説からつけられました。」とのことです。本当かよと思うのは僕だけじゃない気もしますが、兎に角そういうことらしいです。
滝壺は、けっこう広いです。時間の関係か、日陰になって写真ではよくわからないですが、岩肌から湧き水も出ています。ただ、下の写真の通り柵越しに見るのであまりゆっくり出来ません。銚子口(落ち口)付近には民家?の柵もあったりして景観もイマイチでした。白糸の滝を見た後だからかもしれませんが。
帰りに、茶屋で富士宮焼きそばを食べてみました。麺が太めで野菜がたっぷり入っていて美味しかったです。ここは観光地なのでお土産屋さんが連なっていまして、滝好きじゃなくても楽しめる観光スポットだと思います。
B級グルメの富士宮焼きそば
2008年11月訪問
静岡県富士宮市上井手
落差:25m
分類:直瀑
音止の滝は、白糸の滝のすぐ近くにある滝です。2つ合わせて、日本の滝100選に選ばれています。こちらは、白糸の滝とは違い豪快で男性的です。
名前の由来は、富士宮市公式HPによると「その昔、仇討ちの手はずを話し合う曾我兄弟の声が、滝の轟音にかき消され、嘆いた二人は神に念じました。その思いが通じたのか、話合いの間、滝の音は止まったと言われています。滝の名前はこの有名な伝説からつけられました。」とのことです。本当かよと思うのは僕だけじゃない気もしますが、兎に角そういうことらしいです。
滝壺は、けっこう広いです。時間の関係か、日陰になって写真ではよくわからないですが、岩肌から湧き水も出ています。ただ、下の写真の通り柵越しに見るのであまりゆっくり出来ません。銚子口(落ち口)付近には民家?の柵もあったりして景観もイマイチでした。白糸の滝を見た後だからかもしれませんが。
帰りに、茶屋で富士宮焼きそばを食べてみました。麺が太めで野菜がたっぷり入っていて美味しかったです。ここは観光地なのでお土産屋さんが連なっていまして、滝好きじゃなくても楽しめる観光スポットだと思います。
B級グルメの富士宮焼きそば
白糸の滝/音止の滝 その1 [滝]
【白糸の滝】日本の滝100選
2008年11月訪問
静岡県富士宮市上井出
落差:20m
幅 :200m
分類:直瀑/潜流瀑
先週末、静岡県富士宮市の白糸の滝/音止の滝へ行ってきました。当日は、快晴+虹+紅葉真っ盛りでとても美しい姿を見ることができました。
あまりにも有名な滝なので説明するまでもないかもしれませんが、富士山の湧き水が地層の関係からまるでレースのカーテンのように幅200mもの長さにわたって湧き出している様子を対岸から見ることが出来ます。
また、晴れた午前中には綺麗な虹が架かることでも有名です。ちなみに、ぼくらが訪れたのはAM9:00前後だったと思います。まだ、それほど人は多くなかったですが1時間もするとたくさんの観光客で賑わってきました。
光と闇二つで一つ
滝壺近くの階段から登ると(ルートによっては滝の入口)展望台があって、そこから富士山をバックに滝を見ることが出来ます。運良く、ぼくらも絵葉書のような風景を見ることが出来ました。
ちなみに、展望台は金網で封鎖されています。乗り越えることも可能ですが、自己責任で。そんなカメラマンが多数陣取っていました。通常は、金網越しから眺めることになります。
2008年11月訪問
静岡県富士宮市上井出
落差:20m
幅 :200m
分類:直瀑/潜流瀑
先週末、静岡県富士宮市の白糸の滝/音止の滝へ行ってきました。当日は、快晴+虹+紅葉真っ盛りでとても美しい姿を見ることができました。
あまりにも有名な滝なので説明するまでもないかもしれませんが、富士山の湧き水が地層の関係からまるでレースのカーテンのように幅200mもの長さにわたって湧き出している様子を対岸から見ることが出来ます。
また、晴れた午前中には綺麗な虹が架かることでも有名です。ちなみに、ぼくらが訪れたのはAM9:00前後だったと思います。まだ、それほど人は多くなかったですが1時間もするとたくさんの観光客で賑わってきました。
光と闇二つで一つ
滝壺近くの階段から登ると(ルートによっては滝の入口)展望台があって、そこから富士山をバックに滝を見ることが出来ます。運良く、ぼくらも絵葉書のような風景を見ることが出来ました。
ちなみに、展望台は金網で封鎖されています。乗り越えることも可能ですが、自己責任で。そんなカメラマンが多数陣取っていました。通常は、金網越しから眺めることになります。
東名高速道路富士I.Cから西富士道路を経由して国道139号線を直進。上井手I.Cから標識に従い白糸の滝へ。大きな駐車場がいくつかあり、ぼくらは有料駐車場(500円)に止めた。無料駐車場もあると聞いたが確かではない。
天狗滝 [滝]
【天狗滝】
2008年11月訪問
東京都西多摩郡檜原村千足
落差:38m
分類:直瀑
天狗滝は、払沢の滝からそれほど離れていない千足という集落にある滝です。払沢の滝の駐車場や遊歩道からも眺めることが出来るので、何気に見たことある人も多いんじゃないでしょうか(かなり小さく見えますけど)。
滝までの山道にあった看板によると「落差が38mで、岩肌を音も立てずに滑り落ちる秘やかな滝です」とのこと。また、「落差のわりには流れがゆるやかなため、滝壺は浅い淵になっています」とのこと。確かにそんな感じでした。
実際、静かな滝で38mという高さは感じませんでした。滝前は明るく、暖かい晴れた日にお弁当を広げたくなるような滝です。あまり人も来ないみたいですし、のんびりするにはちょうど良いかもしれません。
浅い滝壺
ただ、滝までは急な山道を登っていきます。足場がもろくて、少々滑るところもありました。特に、下りは注意です。所要時間は10〜15分程度。
泡がくるくる回っていたのでパチリ
天狗滝の直下には、通称「小天狗滝」という10mほどの滝があります。噂では、間違えてここで帰ってしまう人もいるらしいです。そして、天狗滝からさらに登ると「綾滝」という立派な滝があるのですが、時間的に無理そうだったので次の楽しみということにしておきました(天狗滝から20分とのこと)。
通称、小天狗滝
2008年11月訪問
東京都西多摩郡檜原村千足
落差:38m
分類:直瀑
天狗滝は、払沢の滝からそれほど離れていない千足という集落にある滝です。払沢の滝の駐車場や遊歩道からも眺めることが出来るので、何気に見たことある人も多いんじゃないでしょうか(かなり小さく見えますけど)。
滝までの山道にあった看板によると「落差が38mで、岩肌を音も立てずに滑り落ちる秘やかな滝です」とのこと。また、「落差のわりには流れがゆるやかなため、滝壺は浅い淵になっています」とのこと。確かにそんな感じでした。
実際、静かな滝で38mという高さは感じませんでした。滝前は明るく、暖かい晴れた日にお弁当を広げたくなるような滝です。あまり人も来ないみたいですし、のんびりするにはちょうど良いかもしれません。
浅い滝壺
ただ、滝までは急な山道を登っていきます。足場がもろくて、少々滑るところもありました。特に、下りは注意です。所要時間は10〜15分程度。
泡がくるくる回っていたのでパチリ
天狗滝の直下には、通称「小天狗滝」という10mほどの滝があります。噂では、間違えてここで帰ってしまう人もいるらしいです。そして、天狗滝からさらに登ると「綾滝」という立派な滝があるのですが、時間的に無理そうだったので次の楽しみということにしておきました(天狗滝から20分とのこと)。
通称、小天狗滝
払沢の滝 [滝]
【払沢の滝】日本の滝100選
2008年11月訪問
東京都西多摩郡檜原村本宿
落差:60m
分類:段瀑(4段)
週末、友人と一緒に桧原村の払沢の滝へ行ってきました。今年は、これで2度目の訪問です。
前回は、真冬の半氷瀑だったのでちょっと寂しい雰囲気でしたが、今回は紅葉真っ盛りということで色鮮やかな姿をしていました。実は、ここへは何度も訪れているのに何故かこのシーズンは初めてです。今更ながら新鮮。
当日は、桧原村のメイン観光地+紅葉シーズンということで多くの人で賑わっていました。わりかし大きめな駐車場も既に満車で少し待たされました。ま、散歩感覚で行ける100選の滝ですからそれも仕方ないです。逆に、それだけ親しまれている滝ともいえますしね。
滝へは、よく整備された平坦な道が続き気軽に行くことが出来ます。滝前には大きなスペースがあって、屋根付きのベンチもあります。また、冬には氷瀑化することで有名です。最近は温暖化の影響なのか、なかなか凍らないみたいですけど、いつ凍るか当てるクイズもあるみたいですよ。ちなみに、雪が降った後は遊歩道もスケートリンク状態になるので注意。前回(2月)えらい目にあいました。
滝を見た帰りに寄っていた茶屋が閉鎖していました。もしかしたら、引っ越しか建て替えか休業なのかもしれないけど残念です。オープンテラスだったのが良かったんですけどね。他に、お土産屋さんや食事処が数軒あるので休憩がてらに寄るといいです。
滝入口の道には、美味しいお豆腐屋(ちとせ屋)さんもあります。今回は立ち寄りませんでしたが、ここの「うの花ドーナッツ」も美味しいです。揚げたてでどうぞ。http://www.hinohara-tofu.com/
2008年11月訪問
東京都西多摩郡檜原村本宿
落差:60m
分類:段瀑(4段)
週末、友人と一緒に桧原村の払沢の滝へ行ってきました。今年は、これで2度目の訪問です。
前回は、真冬の半氷瀑だったのでちょっと寂しい雰囲気でしたが、今回は紅葉真っ盛りということで色鮮やかな姿をしていました。実は、ここへは何度も訪れているのに何故かこのシーズンは初めてです。今更ながら新鮮。
当日は、桧原村のメイン観光地+紅葉シーズンということで多くの人で賑わっていました。わりかし大きめな駐車場も既に満車で少し待たされました。ま、散歩感覚で行ける100選の滝ですからそれも仕方ないです。逆に、それだけ親しまれている滝ともいえますしね。
滝へは、よく整備された平坦な道が続き気軽に行くことが出来ます。滝前には大きなスペースがあって、屋根付きのベンチもあります。また、冬には氷瀑化することで有名です。最近は温暖化の影響なのか、なかなか凍らないみたいですけど、いつ凍るか当てるクイズもあるみたいですよ。ちなみに、雪が降った後は遊歩道もスケートリンク状態になるので注意。前回(2月)えらい目にあいました。
滝を見た帰りに寄っていた茶屋が閉鎖していました。もしかしたら、引っ越しか建て替えか休業なのかもしれないけど残念です。オープンテラスだったのが良かったんですけどね。他に、お土産屋さんや食事処が数軒あるので休憩がてらに寄るといいです。
滝入口の道には、美味しいお豆腐屋(ちとせ屋)さんもあります。今回は立ち寄りませんでしたが、ここの「うの花ドーナッツ」も美味しいです。揚げたてでどうぞ。http://www.hinohara-tofu.com/
常布の滝 [滝]
【常布の滝】日本の滝100選
2008年11月訪問
群馬県吾妻郡草津町草津
落差:70m?
分類:直瀑
週末、友達を誘って常布の滝へ行ってきました。この滝は、草津温泉でおなじみの草津町の山中に人知れず落ちている滝で、城壁のような茶系の岩肌に緑の苔や玉虫色した油のようなものがへばりつき、とてもカラフルで奇異な容姿をしています。
また、最近まで明確なルートが無かった為か、容易に滝まで近づけないことから秘瀑と称されていたようです。しかし近年、滝へ至る道が整備され迷うことなく行けるようになりました。これについては賛否両論あるようですが。
それはさておき、この日は立冬の翌日ということもあり、とても寒い1日でした。夜中に東京を発ち、AM3:30に草津町の道の駅に到着。仮眠をとってから、 天狗山第6駐車場の脇道を入って、ゲート手前の小さなスペースに車を止めて滝を目指すことにしました(実は、仮眠してからウダウダしていた為、AM10:30の出発)。
ダムから(ガードレールの道を登って行く)/いたるところに落石
まずは舗装された道を歩くのですが、すぐに落石が目立ってきました。陥没している所もあったりして、少々歩きづらいです。また、徐々に傾斜がきつくなってきて意外としんどいです。白根・芳ケ平方面遊歩道ルートからの方が楽かも?(詳細は不明です)
展望所から常布の滝を望む
しばらく歩くと展望所に出ました。遠くに常布の滝が見えます。そこから、少し手前にあった案内図がある道を曲り少々歩くと、今度は常布の滝遊歩道入口の案内板がありました。ここから滝まで30分と記されています。また、上級者コースである注意書きが添えてありました。
ここからは、しばらく急な下り坂になります。きっと、雨で落ち葉が濡れていたら滑って大変そうな道です。ここを過ぎると登りになり、ガレ場のような道になってきました。アップダウンが激しくなり、足場も良くない為、迷わないように張ってあるロープや鎖に掴まりながら慎重に進みました。
滝が近くなるとガレ場の急な登りが続く/いきなり展望が開けて常布の滝が姿を現す
ようやく、常布の滝が見えてきました。毒々しい色をした湧き水?のすぐ上には、不気味に口を開けた鍾乳石のようなものが垂れ下がっています。その浅い流れを渡ると、滝前の広いスペースに出ました。
ここを降りると滝前
そこには、今まで見たことのない光景が広がっていました。城壁のように立ちふさがる岩壁がカラフルに発色し、とても奇妙な容姿をしています。もしかして異界に迷い込んだのではないか?と思うほど、ここが何か異質な空間のように感じました。
常布の滝は、展望台にあった看板によると落差70mとのことです。しかしながら、実際はそれほど高くは感じず、見た目ざっと40〜50mくらいの気がします(詳細は不明)。噂によると、さらに奥に2段あるそうなので合わせた高さで表記されているのかもしれません。
しばらく眺めてから、それぞれ写真撮影に没頭することにしました。ま、ぼくはド素人ですので相も変わらず、あーでもないこーでもないと首をひねりながらの撮影でしたがzzz...。
滝前のスペースはけっこう広い
広場から少し登るとさらにカラフルに見える
ここに来てよくわかったのは、緑色したものが苔であったということです(今思えば、そりゃそうか)。また、玉虫色の油のようなものが黄色の岩肌に付着して茶系の縞模様をつくっていることがわかりました。自然の力って凄いです。ちなみに、ここの上流には「湯釜」という世界一酸性度の高い湖があるそうです。
その為か、この滝がかかる大沢川は強酸のため魚は住んでいないと、どこかで聞いたことがあります。飲むと、美味しそうな色をしているんですけどね。
滝壺は深くなく、思っていたより静かな感じでした。水量が少ない時期だからかもしれませんが、豪快に水を落としているイメージがあったので意外でした。地質的なものもあるのかもしれません。
右岸の大きく口を開けた岩肌
鍾乳石アップ
右岸上方から
あまりにも長く滞在していたので、体が寒くなってきました。ここらでお開きにし、帰路へ着くことに。ここを去るのは名残惜しいです。何度も振り返ってしまいました。
滝壺へ降りて見上げたの図
意外と浅いが間近で見ることができる
この後は、下流にある「常布の滝温泉」へ。「下の滝」という小滝の脇に温泉が湧いていて、半洞窟の野天風呂に入ることができるんです。そちらも、そのうちアップしたいと思います。
Aの地点の辺りが国道からの入口です。
2008年11月訪問
群馬県吾妻郡草津町草津
落差:70m?
分類:直瀑
週末、友達を誘って常布の滝へ行ってきました。この滝は、草津温泉でおなじみの草津町の山中に人知れず落ちている滝で、城壁のような茶系の岩肌に緑の苔や玉虫色した油のようなものがへばりつき、とてもカラフルで奇異な容姿をしています。
また、最近まで明確なルートが無かった為か、容易に滝まで近づけないことから秘瀑と称されていたようです。しかし近年、滝へ至る道が整備され迷うことなく行けるようになりました。これについては賛否両論あるようですが。
それはさておき、この日は立冬の翌日ということもあり、とても寒い1日でした。夜中に東京を発ち、AM3:30に草津町の道の駅に到着。仮眠をとってから、 天狗山第6駐車場の脇道を入って、ゲート手前の小さなスペースに車を止めて滝を目指すことにしました(実は、仮眠してからウダウダしていた為、AM10:30の出発)。
ダムから(ガードレールの道を登って行く)/いたるところに落石
まずは舗装された道を歩くのですが、すぐに落石が目立ってきました。陥没している所もあったりして、少々歩きづらいです。また、徐々に傾斜がきつくなってきて意外としんどいです。白根・芳ケ平方面遊歩道ルートからの方が楽かも?(詳細は不明です)
展望所から常布の滝を望む
しばらく歩くと展望所に出ました。遠くに常布の滝が見えます。そこから、少し手前にあった案内図がある道を曲り少々歩くと、今度は常布の滝遊歩道入口の案内板がありました。ここから滝まで30分と記されています。また、上級者コースである注意書きが添えてありました。
ここからは、しばらく急な下り坂になります。きっと、雨で落ち葉が濡れていたら滑って大変そうな道です。ここを過ぎると登りになり、ガレ場のような道になってきました。アップダウンが激しくなり、足場も良くない為、迷わないように張ってあるロープや鎖に掴まりながら慎重に進みました。
滝が近くなるとガレ場の急な登りが続く/いきなり展望が開けて常布の滝が姿を現す
ようやく、常布の滝が見えてきました。毒々しい色をした湧き水?のすぐ上には、不気味に口を開けた鍾乳石のようなものが垂れ下がっています。その浅い流れを渡ると、滝前の広いスペースに出ました。
ここを降りると滝前
そこには、今まで見たことのない光景が広がっていました。城壁のように立ちふさがる岩壁がカラフルに発色し、とても奇妙な容姿をしています。もしかして異界に迷い込んだのではないか?と思うほど、ここが何か異質な空間のように感じました。
常布の滝は、展望台にあった看板によると落差70mとのことです。しかしながら、実際はそれほど高くは感じず、見た目ざっと40〜50mくらいの気がします(詳細は不明)。噂によると、さらに奥に2段あるそうなので合わせた高さで表記されているのかもしれません。
しばらく眺めてから、それぞれ写真撮影に没頭することにしました。ま、ぼくはド素人ですので相も変わらず、あーでもないこーでもないと首をひねりながらの撮影でしたがzzz...。
滝前のスペースはけっこう広い
広場から少し登るとさらにカラフルに見える
ここに来てよくわかったのは、緑色したものが苔であったということです(今思えば、そりゃそうか)。また、玉虫色の油のようなものが黄色の岩肌に付着して茶系の縞模様をつくっていることがわかりました。自然の力って凄いです。ちなみに、ここの上流には「湯釜」という世界一酸性度の高い湖があるそうです。
その為か、この滝がかかる大沢川は強酸のため魚は住んでいないと、どこかで聞いたことがあります。飲むと、美味しそうな色をしているんですけどね。
滝壺は深くなく、思っていたより静かな感じでした。水量が少ない時期だからかもしれませんが、豪快に水を落としているイメージがあったので意外でした。地質的なものもあるのかもしれません。
右岸の大きく口を開けた岩肌
鍾乳石アップ
右岸上方から
あまりにも長く滞在していたので、体が寒くなってきました。ここらでお開きにし、帰路へ着くことに。ここを去るのは名残惜しいです。何度も振り返ってしまいました。
滝壺へ降りて見上げたの図
意外と浅いが間近で見ることができる
この後は、下流にある「常布の滝温泉」へ。「下の滝」という小滝の脇に温泉が湧いていて、半洞窟の野天風呂に入ることができるんです。そちらも、そのうちアップしたいと思います。
国道292号線の草津交差点から渋峠方面へ。天狗山レストハウスを過ぎ、草津国際スキー場の天狗山第6駐車場に車を止めて、そこから徒歩。もしくは、国道292号線に平行して走る林道を行ける所まで車を走らせ、道脇のスペースを探し駐車する(ぼくらが行った時は舗装道路手前に車止めのゲートがあった)。ただし、落石が多くそれほど奥には入れない。最初は、舗装された道を歩くことになる。徐々に落石や陥没箇所が多くなり、谷沢川第三ダムを過ぎたあたりで傾斜がきつくなる。そして、しばらく歩くと白根・芳ケ平方面遊歩道ルートと合流し、常布の滝展望所あたりで未舗装となる。展望所から向こうは行き止まりなので、少し戻って「渋峠草津探勝歩道案内図」がある遊歩道を数百メートルほど歩くと、今度は「常布の滝遊歩道」の看板が見えてくる。ここから滝まで30分の表示がある。また、上級者向けのコースであることも記されている。この分岐を曲り、急な下りを降りてゆく。ここからは、徐々にアップダウンが激しくなり、ガレ場のような所もあるので注意が必要。以前は、道がはっきりしなかったようだが、今はロープや鎖が設置されてるので特に迷うことはない。ただし、雨や雪などの場合は相当滑る道だと思う。山の装備で行くことをお勧めする。また、熊も出没するらしいので鈴等は必携。白根・芳ケ平方面遊歩道から滝を目指す場合は、天狗山第4駐車場に車を止めて正面の道路(55号線)を歩いて行くと遊歩道入口があると聞いたが、確かめていないので詳細はわからない。
Aの地点の辺りが国道からの入口です。
七ツ釜五段の滝 [滝]
【七ツ釜五段の滝】日本の滝100選
2008年10月訪問
山梨県山梨市三富上釜口
落差:50m
分類:段瀑(7段)
西沢渓谷の中で、最も美しい滝が七ツ釜五段の滝です。青く透き通った水が五段に落ちています。その青い水に魅せられて、多くのハイカーが訪れます。
下二段
上三段
少し暗かった滝壺に、日が当たり始めました。青々と輝き始めてとても綺麗です。また、画像で見るよりずっと大きな滝です。
一・二段目
二・三段目(トリミング)
この滝の全容は、折り返した林道から眺めることができます。ただし、緑が多い季節は見えづらいかもしれません。行き方等の詳細は西沢渓谷の記事へ→http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-10-18
2008年10月訪問
山梨県山梨市三富上釜口
落差:50m
分類:段瀑(7段)
西沢渓谷の中で、最も美しい滝が七ツ釜五段の滝です。青く透き通った水が五段に落ちています。その青い水に魅せられて、多くのハイカーが訪れます。
下二段
上三段
少し暗かった滝壺に、日が当たり始めました。青々と輝き始めてとても綺麗です。また、画像で見るよりずっと大きな滝です。
一・二段目
二・三段目(トリミング)
この滝の全容は、折り返した林道から眺めることができます。ただし、緑が多い季節は見えづらいかもしれません。行き方等の詳細は西沢渓谷の記事へ→http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-10-18
黒山三滝 [滝]
巾着田へ行ったついでに、わりと近くにある黒山三滝へ行ってみました。埼玉県の越生町にあって、越生梅林とともに近隣では有名な観光スポットです。
町営の無料駐車場に車を止めて、さぁ出発。ここから滝へは、徒歩で15分ほどの距離です。
道は舗装されていて、とても歩きやすいです。途中に鉱泉の旅館やお土産屋さんが、ぽつりぽつりと建っています。渓流沿いには、巨岩も。
天狗滝の標識が見えてきました。橋を渡って、ちょっとした渓谷の奥まで入ります。こじんまりしていながら、なかなか良い渓谷です。
滝まではそれほど距離もなく、楽々近くまで行けました。でも、雨が降ったら滑りそう。
落差20mという天狗滝は、丹沢にある早戸大滝のミニチュア版のような感じで、岩盤の裏に落ちているように見えます。詳細は知りませんが、長い歳月をかけて水が岩を削ったんでしょうか。辺りは薄暗くて神秘的な雰囲気があり、自分好みの滝でした。
次は、男滝と女滝です。天狗滝から、お土産屋さんのアーケードをくぐって5分くらいの場所にあります。
こちらは、男滝が10m、女滝が5m、合わせて15mの落差だそうです。小さいながらも、ふたつを同時に見ると、なかなか見栄えのする滝です。両方とも釜があったりもします。
勘違いしてたんですけど、男滝と女滝はセットで一つだと思ってたら一つずつ数えるみたいで、ここで黒山三滝は完了となりました。ちなみに、上が男滝で下が女滝です。
昔、黒山三滝は修験者の修行の場であったらしく、毎年7月の第一日曜日に滝開きが神主、巫女、僧侶、天狗によって行われるそうです。また、役行者こと役小角の像なんかも近くにあるみたいですよ。なんだか最近、修験道や天狗にまつわる場所へ行くことが多いです。
というわけで、黒山三滝は小さいながらも実物はウェブ等で見るよりはるかに良い滝で、来て良かったなぁという感じです。とくに、天狗滝は想像以上に良い滝でした。今度は、梅の季節にでも行ってみるかな?混みそうだけど。
行き方は↓こちらを参考に
町営の無料駐車場に車を止めて、さぁ出発。ここから滝へは、徒歩で15分ほどの距離です。
道は舗装されていて、とても歩きやすいです。途中に鉱泉の旅館やお土産屋さんが、ぽつりぽつりと建っています。渓流沿いには、巨岩も。
天狗滝の標識が見えてきました。橋を渡って、ちょっとした渓谷の奥まで入ります。こじんまりしていながら、なかなか良い渓谷です。
滝まではそれほど距離もなく、楽々近くまで行けました。でも、雨が降ったら滑りそう。
落差20mという天狗滝は、丹沢にある早戸大滝のミニチュア版のような感じで、岩盤の裏に落ちているように見えます。詳細は知りませんが、長い歳月をかけて水が岩を削ったんでしょうか。辺りは薄暗くて神秘的な雰囲気があり、自分好みの滝でした。
次は、男滝と女滝です。天狗滝から、お土産屋さんのアーケードをくぐって5分くらいの場所にあります。
こちらは、男滝が10m、女滝が5m、合わせて15mの落差だそうです。小さいながらも、ふたつを同時に見ると、なかなか見栄えのする滝です。両方とも釜があったりもします。
勘違いしてたんですけど、男滝と女滝はセットで一つだと思ってたら一つずつ数えるみたいで、ここで黒山三滝は完了となりました。ちなみに、上が男滝で下が女滝です。
昔、黒山三滝は修験者の修行の場であったらしく、毎年7月の第一日曜日に滝開きが神主、巫女、僧侶、天狗によって行われるそうです。また、役行者こと役小角の像なんかも近くにあるみたいですよ。なんだか最近、修験道や天狗にまつわる場所へ行くことが多いです。
というわけで、黒山三滝は小さいながらも実物はウェブ等で見るよりはるかに良い滝で、来て良かったなぁという感じです。とくに、天狗滝は想像以上に良い滝でした。今度は、梅の季節にでも行ってみるかな?混みそうだけど。
行き方は↓こちらを参考に
松見の滝 [滝]
【松見の滝】日本の滝100選
2008年8月
青森県十和田市黄瀬国有林内
落差:90m
分類:段瀑
松見の滝は、奥入瀬川支流の黄瀬川にかかる名瀑で、徒歩で約3時間ほどかかる為か秘瀑の一つに数えられることもあるそうです。滝へは、国道102号線の黄瀬川バス停近くの林道から入るルートと、蔦温泉近くの蔦沼林道から入るルートの2つがあり、時間的には蔦沼林道(途中で湧口沢林道になるとのこと)を利用した方が早いようです。今回ぼくらは、義父の勧めもあって3時間コースである黄瀬川沿いの林道から滝を目指すことにしました。
入口のゲート(1) この橋は渡らない(2)
林道入口に公衆トイレがあり、さらに少し進むとゲート(1)が見えてきます。ここに車を置いて出発です。黄瀬川を右に見ながら平坦な林道を約40分ほど歩くと上の橋(2)が見えてきます。この橋は渡らず直進します。橋には松見の滝までの距離を示す小さな看板がありました(ここから約6km)。
林道をひたすら歩く(3) 崖崩れもあり(4)
まだまだ林道(3)が続きます。途中、崖崩れしている場所(4)もありましたが特に危険は感じませんでした。さらに進むとT字路(5)になります。ここは直進せず右側の道を進みます。するとすぐに橋(6)が見えてきます。ぼくらはここで小休憩をとりました(黄瀬橋)。
直進しないで右へ(5) すぐに橋がある(6)
橋を渡ると長い上り坂です。意外ときつくて息切れしました。この坂を登りきり、またしばらく歩くと蔦沼林道(湧口沢林道)へ続く道が右手に現れ、さらに少しばかり進むと(株)コバヤシの社有林を示すゲート(7)が見えてきます(ここで男性1人とすれ違いました)。
(株)コバヤシのゲート(7) ブナ林(8)
このゲートを越えて、しばらくすると平らなブナ林(8)の道になります。このブナ林を抜けると杉林になり、周りにアジサイの花や葉っぱが見えてきたら滝入口はもうすぐです(9)。そして、左側を注意して歩いていると足下に標識(10)が見えてきます。小さいので見逃さないようにして下さい。ここから脇道(11)にそれて滝まで降りて行きます。ここまで、ゆっくり歩いて約2時間30分の行程でした。
降り口の手前で(9) 小さな標識 たぶん見逃さない(10)
薮漕ぎ開始(11)
滝入口の標識から薮漕きをしながら山を下って行きます。細い道ですが足下はしっかりしていました。しかしながら、足を滑らすと落ちてしまう箇所もありますので注意が必要です。約15〜20分ほどで展望台らしき場所に出ます。ここから松見の滝が一望できます(トップ画像)。滝の轟音が嬉しい瞬間ですね。そして、ここから河原へはもう少しです(途中、松見滝龍神の碑があり、軽く会釈だけして先を急ぎました)。
河原から見た松見の滝 アップ
さらにアップ
松見の滝は、噂通りの見事な滝でした。両脇にそびえるV字の岩壁も壮観で、落差90mの滝がそれほど高く感じません。この絶景を、宿で作ってもらったお弁当を食べつつ、しばらく楽しむことにしました。ちなみに、滝の全体を見るには展望台からの方が良いです。河原からだと上部が少ししか見えません。
高い岩壁
お弁当
が、しかし!お弁当を食べていると雨がぽつりぽつりと。見る見るうちに天候が変わり、大雨になってきました。これはたまらんと、すぐさま引き上げることに。やはり龍神様にちゃんと挨拶していなかったからかもしれませんzzz(違うか)。
滝の反対側 ずぶ濡れです 雨宿りできる場所も無し
帰りは、とくに間違えることはないと思います。ただ、大雨になってしまったので林道までの山道が滑って少々危険でした。また、土砂降りの林道で3人組のハイカーとすれ違いましたが大丈夫だったでしょうか。松見の滝へ行くと言っていましたが、ちょっと心配になりました。こちらも雨の中、持病の膝痛が再発して辛い帰路になってしまいましたが。さらにトレッキングシューズも即浸水してふんだりけったりです。ところで、Gore-Texのはずだけど名ばかりか?
林道入口の公衆トイレで着替え
ずぶ濡れのまま車まで戻り、全行程を終えました。往復、約6時間半でした。レインコートはあったものの、降りはじめから身に付けなかったのであまり意味がありませんでした。カメラを雨から守る為だけに使用した感じです。やはり、滝へは最低限の装備が必要ですね。備えあれば憂いなしですから。
おまけ
公衆トイレで着替えを済ませた後、奥入瀬渓流沿いの温泉ホテルで日帰り入浴しました。気持ちいい。生き返るー。
注)蔦沼林道からのルートはよくわかりませんので、そちらから行かれる方はインターネットで調べてみて下さい。ルートをわかりやすく載せてるサイトがけっこうあります。
2008年8月
青森県十和田市黄瀬国有林内
落差:90m
分類:段瀑
松見の滝は、奥入瀬川支流の黄瀬川にかかる名瀑で、徒歩で約3時間ほどかかる為か秘瀑の一つに数えられることもあるそうです。滝へは、国道102号線の黄瀬川バス停近くの林道から入るルートと、蔦温泉近くの蔦沼林道から入るルートの2つがあり、時間的には蔦沼林道(途中で湧口沢林道になるとのこと)を利用した方が早いようです。今回ぼくらは、義父の勧めもあって3時間コースである黄瀬川沿いの林道から滝を目指すことにしました。
入口のゲート(1) この橋は渡らない(2)
林道入口に公衆トイレがあり、さらに少し進むとゲート(1)が見えてきます。ここに車を置いて出発です。黄瀬川を右に見ながら平坦な林道を約40分ほど歩くと上の橋(2)が見えてきます。この橋は渡らず直進します。橋には松見の滝までの距離を示す小さな看板がありました(ここから約6km)。
林道をひたすら歩く(3) 崖崩れもあり(4)
まだまだ林道(3)が続きます。途中、崖崩れしている場所(4)もありましたが特に危険は感じませんでした。さらに進むとT字路(5)になります。ここは直進せず右側の道を進みます。するとすぐに橋(6)が見えてきます。ぼくらはここで小休憩をとりました(黄瀬橋)。
直進しないで右へ(5) すぐに橋がある(6)
橋を渡ると長い上り坂です。意外ときつくて息切れしました。この坂を登りきり、またしばらく歩くと蔦沼林道(湧口沢林道)へ続く道が右手に現れ、さらに少しばかり進むと(株)コバヤシの社有林を示すゲート(7)が見えてきます(ここで男性1人とすれ違いました)。
(株)コバヤシのゲート(7) ブナ林(8)
このゲートを越えて、しばらくすると平らなブナ林(8)の道になります。このブナ林を抜けると杉林になり、周りにアジサイの花や葉っぱが見えてきたら滝入口はもうすぐです(9)。そして、左側を注意して歩いていると足下に標識(10)が見えてきます。小さいので見逃さないようにして下さい。ここから脇道(11)にそれて滝まで降りて行きます。ここまで、ゆっくり歩いて約2時間30分の行程でした。
降り口の手前で(9) 小さな標識 たぶん見逃さない(10)
薮漕ぎ開始(11)
滝入口の標識から薮漕きをしながら山を下って行きます。細い道ですが足下はしっかりしていました。しかしながら、足を滑らすと落ちてしまう箇所もありますので注意が必要です。約15〜20分ほどで展望台らしき場所に出ます。ここから松見の滝が一望できます(トップ画像)。滝の轟音が嬉しい瞬間ですね。そして、ここから河原へはもう少しです(途中、松見滝龍神の碑があり、軽く会釈だけして先を急ぎました)。
河原から見た松見の滝 アップ
さらにアップ
松見の滝は、噂通りの見事な滝でした。両脇にそびえるV字の岩壁も壮観で、落差90mの滝がそれほど高く感じません。この絶景を、宿で作ってもらったお弁当を食べつつ、しばらく楽しむことにしました。ちなみに、滝の全体を見るには展望台からの方が良いです。河原からだと上部が少ししか見えません。
高い岩壁
お弁当
が、しかし!お弁当を食べていると雨がぽつりぽつりと。見る見るうちに天候が変わり、大雨になってきました。これはたまらんと、すぐさま引き上げることに。やはり龍神様にちゃんと挨拶していなかったからかもしれませんzzz(違うか)。
滝の反対側 ずぶ濡れです 雨宿りできる場所も無し
帰りは、とくに間違えることはないと思います。ただ、大雨になってしまったので林道までの山道が滑って少々危険でした。また、土砂降りの林道で3人組のハイカーとすれ違いましたが大丈夫だったでしょうか。松見の滝へ行くと言っていましたが、ちょっと心配になりました。こちらも雨の中、持病の膝痛が再発して辛い帰路になってしまいましたが。さらにトレッキングシューズも即浸水してふんだりけったりです。ところで、Gore-Texのはずだけど名ばかりか?
林道入口の公衆トイレで着替え
ずぶ濡れのまま車まで戻り、全行程を終えました。往復、約6時間半でした。レインコートはあったものの、降りはじめから身に付けなかったのであまり意味がありませんでした。カメラを雨から守る為だけに使用した感じです。やはり、滝へは最低限の装備が必要ですね。備えあれば憂いなしですから。
おまけ
公衆トイレで着替えを済ませた後、奥入瀬渓流沿いの温泉ホテルで日帰り入浴しました。気持ちいい。生き返るー。
奥入瀬渓流沿いの国道102号線から黄瀬川バス停横の林道に入るとゲートが見えてくる。ゲート前には広いスペースがあるのでそこに車を止めて徒歩で滝へ向かう。林道の入口が少々わかりづらいが、公衆トイレが国道から見えるのでそれを目印にすると良い。滝までは、ほぼ林道を歩くことになるが、山道もあるのでそれなりの装備は必要。
注)蔦沼林道からのルートはよくわかりませんので、そちらから行かれる方はインターネットで調べてみて下さい。ルートをわかりやすく載せてるサイトがけっこうあります。
七滝 [滝]
【七滝】日本の滝100選
2008年8月訪問
秋田県鹿角郡小坂町上向字藤原
落差:60m
分類:段瀑(7段)
七滝は、秋田県北部に位置する名瀑です。十和田湖へと続く樹海ライン沿いにあり、気軽に立ち寄れることから観光シーズンには多くの人で賑わうようです。
パーキング 道路を渡るとすぐ七滝
小雨の中、滝まで近づくと予想に反して大迫力でした。おそらく雨の影響なんでしょうけど、ものすごい水量です。顔もカメラも、あっという間に濡れてしまいました。もう少し寄って見たかったのだけれど。
橋を渡る この日は大迫力
隣には七滝神社
この滝には大蛇にまつわる伝説が残っていて、滝のすぐ隣の七滝神社に龍神を祀っているそうです。また、くわしくはわからないのですが滝自体が神聖化されているそうなので、七滝が龍神様なのかもしれませんね。しかし滝には龍神や不動明王が付きもののようです。
今回初めて訪問しましたが、観光地化されているとはいえ、やはり名瀑にふさわしい滝だと思いました。きっと紅葉シーズンはとても美しいんでしょうね。気軽に楽しめる滝ですから、休憩がてらに立ち寄ってみてはいかが?ドライブインでお茶も飲めます。
2008年8月訪問
秋田県鹿角郡小坂町上向字藤原
落差:60m
分類:段瀑(7段)
七滝は、秋田県北部に位置する名瀑です。十和田湖へと続く樹海ライン沿いにあり、気軽に立ち寄れることから観光シーズンには多くの人で賑わうようです。
パーキング 道路を渡るとすぐ七滝
小雨の中、滝まで近づくと予想に反して大迫力でした。おそらく雨の影響なんでしょうけど、ものすごい水量です。顔もカメラも、あっという間に濡れてしまいました。もう少し寄って見たかったのだけれど。
橋を渡る この日は大迫力
隣には七滝神社
この滝には大蛇にまつわる伝説が残っていて、滝のすぐ隣の七滝神社に龍神を祀っているそうです。また、くわしくはわからないのですが滝自体が神聖化されているそうなので、七滝が龍神様なのかもしれませんね。しかし滝には龍神や不動明王が付きもののようです。
今回初めて訪問しましたが、観光地化されているとはいえ、やはり名瀑にふさわしい滝だと思いました。きっと紅葉シーズンはとても美しいんでしょうね。気軽に楽しめる滝ですから、休憩がてらに立ち寄ってみてはいかが?ドライブインでお茶も飲めます。
東北自動車道小坂I.Cを降り、十和田大館樹海ライン(2号)を十和田湖方面へしばらく直進。すると左手に七滝駐車場の看板が見えてくる。道路からも滝が見えるので間違えることはない。また、ドライブインがあり休憩できるようになっている。特に装備はいらない。
不動の滝 [滝]
【不動の滝】日本の滝100選
2008年8月
岩手県八幡平市高畑
落差:15m
幅 : 3m
分類:直瀑
桜松神社に隣接する「不動の滝」は、落差こそないものの、まさに「神秘的」という言葉がぴったりな素晴らしい滝です。また、昔から修験者の修行の場であったらしく、神聖な雰囲気が伝わってきます。
入り口 案内板
参道
訪問時はひどい土砂降りでした。あまりにも雨が強いため撮影不可能になり、神社の境内で雨宿りをして小雨になるのを待ちました。ついでに雨が止むようお参りしてみたものの全く弱まる気配がないので、仕方なく相方に傘を差してもらって手短に撮影しました。もう、びしょ濡れです。
雨宿り中 不動堂
不動堂から奥 橋から
そんなわけで、写真がほとんど無くて雰囲気をお伝えすることが難しいのですが(撮ったのはブレブレ)、不動の滝が神秘的に感じるのは、滝周辺に多くの神仏を祀っているからかもしれません。また、木々で鬱蒼としているのも、その要因なのでしょうね。ちなみに、参道に縁結びの木があったり、不動堂の隣に龍神様を祀っている祠があったり、滝の中程に不動明王像が祀らわれていたりします。
不動明王像 橋から2
滝好きの方々にとっては賛否両論な面もあるようですが、ぼく的には日本の滝100選に相応しい滝だと思っています。やはり理由は全体的な雰囲気ですね。今思えば、雨も神秘的な雰囲気を演出してくれて感謝です。もうちょっと小雨だったなら、というのが本音ですけどね。
2008年8月
岩手県八幡平市高畑
落差:15m
幅 : 3m
分類:直瀑
桜松神社に隣接する「不動の滝」は、落差こそないものの、まさに「神秘的」という言葉がぴったりな素晴らしい滝です。また、昔から修験者の修行の場であったらしく、神聖な雰囲気が伝わってきます。
入り口 案内板
参道
訪問時はひどい土砂降りでした。あまりにも雨が強いため撮影不可能になり、神社の境内で雨宿りをして小雨になるのを待ちました。ついでに雨が止むようお参りしてみたものの全く弱まる気配がないので、仕方なく相方に傘を差してもらって手短に撮影しました。もう、びしょ濡れです。
雨宿り中 不動堂
不動堂から奥 橋から
そんなわけで、写真がほとんど無くて雰囲気をお伝えすることが難しいのですが(撮ったのはブレブレ)、不動の滝が神秘的に感じるのは、滝周辺に多くの神仏を祀っているからかもしれません。また、木々で鬱蒼としているのも、その要因なのでしょうね。ちなみに、参道に縁結びの木があったり、不動堂の隣に龍神様を祀っている祠があったり、滝の中程に不動明王像が祀らわれていたりします。
不動明王像 橋から2
滝好きの方々にとっては賛否両論な面もあるようですが、ぼく的には日本の滝100選に相応しい滝だと思っています。やはり理由は全体的な雰囲気ですね。今思えば、雨も神秘的な雰囲気を演出してくれて感謝です。もうちょっと小雨だったなら、というのが本音ですけどね。
東北自動車道安代I.Cを降り282号線を右折。安比高原方面へ4、5kmほど直進すると不動の滝入口の案内板と大鳥居が見えてくる。その大鳥居を左折してくぐり、道なりに進むと駐車場に到着。滝までの遊歩道は参道を兼ねている。特に装備は必要ない。
浄蓮の滝 [滝]
【浄蓮の滝】日本の滝100選
訪問日:2008/7
静岡県伊豆市湯ヶ島
落差:25m
幅 :7m
分類:直瀑?
大きな駐車場から、少々急な階段を下りきると滝が正面に見えてきます。よく整備された遊歩道なので、誰でも気軽に訪問できます。所要時間は5~10分程度。着いたら、滝前の天然クーラーで涼みましょう。
入り口
ここを訪れるのは今回で2回目です。以前は河原へ降りて滝壺付近まで行くことが可能でしたが、今は立入禁止のようです。渋滞の影響で夕方着いたにもかかわらず、滝前は多くの観光客でにぎわっていました。うかつにもカメラの三脚を忘れてしまい、手持ち撮影と相成りましたが混んでいたので丁度良かったのかもしれませんzzz…。
滝前で わさび田
滝近くには、わさび田があります。ここらは水が冷たく綺麗なので栽培に最適なのだそうです。すぐ隣のお土産屋さんでは、わさびソフトなんかも売ってるみたいです。着いた時間が遅かった為か既に閉まっていましたが。次訪れる時は、わさびソフトを食べつつ遊歩道を歩いてみるのもいいかもしれませんね。
遊歩道
おもいっきり観光地化されていますが、だからといってナメてはいけません。その姿は神秘的で美しいです。深い滝壺が青々としていて、まさに神秘的という言葉がぴったりです。また、右側の柱状節理と左側の大きな空洞が印象的です。「ジョウレンシダ」という珍しい植物も見ることができます。女郎蜘蛛伝説なんかもあるそうですよ。
・東名高速沼津I.C→国道1号→国道136号→国道414号を天城峠へ
GRD&E-510で撮影
訪問日:2008/7
静岡県伊豆市湯ヶ島
落差:25m
幅 :7m
分類:直瀑?
大きな駐車場から、少々急な階段を下りきると滝が正面に見えてきます。よく整備された遊歩道なので、誰でも気軽に訪問できます。所要時間は5~10分程度。着いたら、滝前の天然クーラーで涼みましょう。
入り口
ここを訪れるのは今回で2回目です。以前は河原へ降りて滝壺付近まで行くことが可能でしたが、今は立入禁止のようです。渋滞の影響で夕方着いたにもかかわらず、滝前は多くの観光客でにぎわっていました。うかつにもカメラの三脚を忘れてしまい、手持ち撮影と相成りましたが混んでいたので丁度良かったのかもしれませんzzz…。
滝前で わさび田
滝近くには、わさび田があります。ここらは水が冷たく綺麗なので栽培に最適なのだそうです。すぐ隣のお土産屋さんでは、わさびソフトなんかも売ってるみたいです。着いた時間が遅かった為か既に閉まっていましたが。次訪れる時は、わさびソフトを食べつつ遊歩道を歩いてみるのもいいかもしれませんね。
遊歩道
おもいっきり観光地化されていますが、だからといってナメてはいけません。その姿は神秘的で美しいです。深い滝壺が青々としていて、まさに神秘的という言葉がぴったりです。また、右側の柱状節理と左側の大きな空洞が印象的です。「ジョウレンシダ」という珍しい植物も見ることができます。女郎蜘蛛伝説なんかもあるそうですよ。
・東名高速沼津I.C→国道1号→国道136号→国道414号を天城峠へ
GRD&E-510で撮影