法体の滝 [滝]
【法体の滝】日本の滝100選
2008年5月
秋田県由利本荘市鳥海町百宅
落差:57.4m(一ノ滝13m 二ノ滝2.4m 三ノ滝42m 流長100m)
滝幅:3~30m
分類:段瀑(3段)
法体の滝は、子吉川の源流、赤沢川(上玉田川?)にかかる滝で日本の滝100選にも選ばれている名瀑です。滝周辺はよく整備されいて、キャンプやハイキングが楽しめるようになっています。
名前の由来は、法体(ほったい)姿の高僧に似ているからとのこと。下から見ると末広がりになっているからなんでしょうね。ちなみに、昔は「ほったいしの滝」と呼ばれていたそうです。
赤い橋を渡って少し登ると、観瀑台がありました。ここから全体像が望めます。雪解けの季節だからか?すごい迫力!
さらに少し登ると、二の滝、三ノ滝の側まで行くことが出来ます。ここまで来ると、水の勢いを間近に感じられさらに大迫力!怖いくらいです。銚子口や天然記念物の甌穴も見ることができました。
しばらく見ていたら、突然雨が降ってきたので近くの売店まで退散することにしました。ソフトクリームを食べつつ、百宅方面の崖崩れはどうなったのか聞いたところ、もう既に通れるとのこと。うーむ、どうやら遠回りして来たようです。通行止めと聞いていたので、迂回して鳥海山側の林道を走ってきちゃったんですよね。。
まぁ、ちゃんと問い合わせしてればこんなことにはならなかったわけですが、景色も道も綺麗だったから結果オーライということでまあいいかzzz。
2008年5月
秋田県由利本荘市鳥海町百宅
落差:57.4m(一ノ滝13m 二ノ滝2.4m 三ノ滝42m 流長100m)
滝幅:3~30m
分類:段瀑(3段)
法体の滝は、子吉川の源流、赤沢川(上玉田川?)にかかる滝で日本の滝100選にも選ばれている名瀑です。滝周辺はよく整備されいて、キャンプやハイキングが楽しめるようになっています。
名前の由来は、法体(ほったい)姿の高僧に似ているからとのこと。下から見ると末広がりになっているからなんでしょうね。ちなみに、昔は「ほったいしの滝」と呼ばれていたそうです。
赤い橋を渡って少し登ると、観瀑台がありました。ここから全体像が望めます。雪解けの季節だからか?すごい迫力!
さらに少し登ると、二の滝、三ノ滝の側まで行くことが出来ます。ここまで来ると、水の勢いを間近に感じられさらに大迫力!怖いくらいです。銚子口や天然記念物の甌穴も見ることができました。
しばらく見ていたら、突然雨が降ってきたので近くの売店まで退散することにしました。ソフトクリームを食べつつ、百宅方面の崖崩れはどうなったのか聞いたところ、もう既に通れるとのこと。うーむ、どうやら遠回りして来たようです。通行止めと聞いていたので、迂回して鳥海山側の林道を走ってきちゃったんですよね。。
まぁ、ちゃんと問い合わせしてればこんなことにはならなかったわけですが、景色も道も綺麗だったから結果オーライということでまあいいかzzz。
県道70号線から百宅方面へ(地図参照)。案内板に従い、日本の原風景を思わせるのどかな道を行くと広い駐車場に着く。今回、ぼくらは百宅方面からの道が通行止めと勘違いしていたので「国民宿舎 鳥海荘」方面から滝へ向かった。かなり遠回りしたが綺麗な林道だったので難なく走れた。また、鳥海山を間近に見ながら走るので気持ちいい。新緑の木々がとても綺麗で思わず声をあげてしまった。
白糸の滝 [滝]
【白糸の滝】日本の滝100選
2008年5月
山形県最上郡戸沢村
落差:123m
分類:段瀑
最上川支流にかかる白糸の滝は、『義経記』や『奥の細道』にも登場する有名な滝です。落差が123mもあるそうですが、対岸から見る姿はおしとやかで、あまり高さを感じません。
しかしながら、悠々と流れる最上川やそこを行く船を見ていると、何とも旅情溢れる風景に早変わりし、あらためて良い滝だなと思うのでした。赤い鳥居も良いアクセントになっていると思います。しかも、あの芭蕉や義経一行もこの滝を見たんですよね。
夕方に着いたのであまり写真がないのですが、「白糸の滝ドライブイン」脇にある空き地からだとほぼ正面から見ることができます。ドライブインからどのように見えるかは入っていないのでわかりませんが、混雑を考えるとこっちの方がゆっくりできる気がします。ぼくらが行った時は、人はほとんど来ませんでした。
次は、冬化粧した白糸の滝を見てみたいですね。
2008年5月
山形県最上郡戸沢村
落差:123m
分類:段瀑
最上川支流にかかる白糸の滝は、『義経記』や『奥の細道』にも登場する有名な滝です。落差が123mもあるそうですが、対岸から見る姿はおしとやかで、あまり高さを感じません。
しかしながら、悠々と流れる最上川やそこを行く船を見ていると、何とも旅情溢れる風景に早変わりし、あらためて良い滝だなと思うのでした。赤い鳥居も良いアクセントになっていると思います。しかも、あの芭蕉や義経一行もこの滝を見たんですよね。
夕方に着いたのであまり写真がないのですが、「白糸の滝ドライブイン」脇にある空き地からだとほぼ正面から見ることができます。ドライブインからどのように見えるかは入っていないのでわかりませんが、混雑を考えるとこっちの方がゆっくりできる気がします。ぼくらが行った時は、人はほとんど来ませんでした。
次は、冬化粧した白糸の滝を見てみたいですね。
戸沢村にある国道47号線沿いの「白糸の滝ドライブイン」に車を停めて徒歩1分。ドライブイン脇にある空き地が滝正面と思われる。対岸から眺めることになるが、滝壺まで行くことも出来るらしい。また、ライン下りで眺めるのも良いかもしれない。
七ツ滝 [滝]
【七ツ滝】日本の滝100選
2008年5月
山形県鶴岡市大字田麦俣字七ツ滝
落差:90m
分類:段瀑(3段)
国道112号線の田麦俣から旧道の六十里越街道へ入り、しばらく走ると右手に多層民家が見えてきます。そこからまたしばらく山方向へ車を走らせると七ツ滝駐車場に到着です。車ならさほど距離はないですが、滝までの案内板が見つからず少々不安になりました。カーナビがあればいいんですけどね。
滝前から駐車場側を見た様子 展望台から
滝は、駐車場から歩いてすぐの対岸に見えます。正直、ここから見るだけならサンダルでもOKです。まさに、お手軽滝とはこのことですなあ。でも、新緑に包まれとても綺麗でしたよ。
七ツ滝は3段に分かれて落ちていて、中段が大きく広がっているのが特徴です。訪問時は雪解けの時期で水量が多く、中段一面に水が広がっていました。ちなみに普段の中段は3筋に分かれて落ちていて、水量はさほど多くないようです。いつか、そんな七ツ滝も見てみたいですね。
下段
滝正面には小さなコンクリート製の台があって、ここに登るとよく見えます。といっても手前に緑が多いので、滝壺が少々見辛いです。ちょっと遠いですしね。あと、広場から少し登ると「天狗の相撲場」という場所がありますが、ここからの展望は全くよくないとのこと(妻談)。
ん?神社? 案内板
ところで入り口に鳥居があったのだけど、ここは神社なのでしょうか?世界平和の神とか書いてあったけれど・・滝がご神体ってことでしょうか??謎です。
おまけ 多層民家
GRD&E-510にて撮影
注)この日記は2008/5月に訪問した時のものです。
2008年5月
山形県鶴岡市大字田麦俣字七ツ滝
落差:90m
分類:段瀑(3段)
国道112号線の田麦俣から旧道の六十里越街道へ入り、しばらく走ると右手に多層民家が見えてきます。そこからまたしばらく山方向へ車を走らせると七ツ滝駐車場に到着です。車ならさほど距離はないですが、滝までの案内板が見つからず少々不安になりました。カーナビがあればいいんですけどね。
滝前から駐車場側を見た様子 展望台から
滝は、駐車場から歩いてすぐの対岸に見えます。正直、ここから見るだけならサンダルでもOKです。まさに、お手軽滝とはこのことですなあ。でも、新緑に包まれとても綺麗でしたよ。
七ツ滝は3段に分かれて落ちていて、中段が大きく広がっているのが特徴です。訪問時は雪解けの時期で水量が多く、中段一面に水が広がっていました。ちなみに普段の中段は3筋に分かれて落ちていて、水量はさほど多くないようです。いつか、そんな七ツ滝も見てみたいですね。
下段
滝正面には小さなコンクリート製の台があって、ここに登るとよく見えます。といっても手前に緑が多いので、滝壺が少々見辛いです。ちょっと遠いですしね。あと、広場から少し登ると「天狗の相撲場」という場所がありますが、ここからの展望は全くよくないとのこと(妻談)。
ん?神社? 案内板
ところで入り口に鳥居があったのだけど、ここは神社なのでしょうか?世界平和の神とか書いてあったけれど・・滝がご神体ってことでしょうか??謎です。
おまけ 多層民家
月山I.C→国道112号線→湯殿山I.Cを過ぎ「田麦俣」の入り口を右折し「旧六十里越街道」へ。国道をくぐり、しばらく走ると「多層民家」が右手に見えてくる。さらに登って行くとまもなく「七ツ滝駐車場」に着く。道は狭いが良好。
GRD&E-510にて撮影
注)この日記は2008/5月に訪問した時のものです。
奇妙滝 [滝]
【奇妙滝】
2007年11月上旬
長野県須坂市米子 落差:60m 分類:分岐瀑
奇妙滝は、米子大瀑布の展望台から300mほど離れた場所に落ちている滝で、落差は60mと意外に大きく、見上げるとまるで天から降ってくるような感覚になります。
展望台から林道を約10分くらい歩くと、カーブした橋の所に奇妙滝の入口があります。
ここから少し登るとすぐに滝が見え始め、5分前後で滝下へ至ることが出来ます。
奇妙滝は、米子大瀑布に負けず劣らぬ大きな滝なんですが、何せあの雄大な景色を見たばかりなので、どうしても影薄になってしまうのが残念です。
でも、上部で二股に分かれてるのが面白いし、天から降ってくる感じは個人的にけっこう好きです。ただ、場所的にはジメジメ感があってそれほど好きじゃないんですけど。
それより、ここにはもっと面白いものがあるんです。
奇妙滝の方から流れる沢は、赤茶けた毒々しい色をしているんですけど、すぐ隣を流れる沢は青色をしていて、何と、この2つがここで合流してるんです。
あまり見ない光景だったので、ちょっと驚きましたが、自然の為せる業に感心しちゃいました。米子大瀑布もそうですが、男女などの陰陽を連想してしまいます。
青い方の沢にも滝がある気がしたんですけど、嫁さんをかなり待たせていたので確かめるのはやめました。米子大瀑布でも凍えさせてしまったし(汗)。
というわけで、大変良いものを見させて頂き、来た道を戻ることにしました。ところで、やはり赤い方は酸性で青い方はアルカリ性ですかね?
帰りは、展望台から駐車場へ至る急な階段を下りて戻りました。ここで、昔やった膝痛が再発してしまい、足を引きずりながらやっとのことで車に到着。いやいや参りました。1台もいなかったはずの駐車場には、いつの間にかたくさんの車が止まっていて、ここの人気の高さを実感しました。
行き方等は、米子大瀑布の記事を参考にして下さい。
※この記事は過去の旅行記です(記:2009/10/12)
2007年11月上旬
長野県須坂市米子 落差:60m 分類:分岐瀑
奇妙滝は、米子大瀑布の展望台から300mほど離れた場所に落ちている滝で、落差は60mと意外に大きく、見上げるとまるで天から降ってくるような感覚になります。
奇妙滝へ至る林道
展望台から林道を約10分くらい歩くと、カーブした橋の所に奇妙滝の入口があります。
ここから少し登るとすぐに滝が見え始め、5分前後で滝下へ至ることが出来ます。
奇妙滝は、米子大瀑布に負けず劣らぬ大きな滝なんですが、何せあの雄大な景色を見たばかりなので、どうしても影薄になってしまうのが残念です。
まるで天から降ってくるように見える
でも、上部で二股に分かれてるのが面白いし、天から降ってくる感じは個人的にけっこう好きです。ただ、場所的にはジメジメ感があってそれほど好きじゃないんですけど。
それより、ここにはもっと面白いものがあるんです。
奇妙滝の方から流れる沢は、赤茶けた毒々しい色をしているんですけど、すぐ隣を流れる沢は青色をしていて、何と、この2つがここで合流してるんです。
あまり見ない光景だったので、ちょっと驚きましたが、自然の為せる業に感心しちゃいました。米子大瀑布もそうですが、男女などの陰陽を連想してしまいます。
合流する流れ
色の違いわかりますかね??
青い方の沢にも滝がある気がしたんですけど、嫁さんをかなり待たせていたので確かめるのはやめました。米子大瀑布でも凍えさせてしまったし(汗)。
滝もありそうな青い方の沢
というわけで、大変良いものを見させて頂き、来た道を戻ることにしました。ところで、やはり赤い方は酸性で青い方はアルカリ性ですかね?
帰りは、展望台から駐車場へ至る急な階段を下りて戻りました。ここで、昔やった膝痛が再発してしまい、足を引きずりながらやっとのことで車に到着。いやいや参りました。1台もいなかったはずの駐車場には、いつの間にかたくさんの車が止まっていて、ここの人気の高さを実感しました。
路面が落葉で茶色になっていた
行き方等は、米子大瀑布の記事を参考にして下さい。
※この記事は過去の旅行記です(記:2009/10/12)
米子大瀑布 [滝]
【米子大瀑布】日本の滝100選
2007年11月上旬
長野県須坂市米子
落差:不動滝85m(右) 権現滝75m(左)
分類:直瀑
初めてここを訪れたのは十数年前の夏。それ以来、この滝をえらく気に入ってしまい何度も両親や友人を連れて足を運んでいます。外輪山の絶壁から2本の大瀑が落ちる様は、まさに日本離れしたスケールであり、最近は名前も知られて紅葉の名所として多くの観光客で賑わうようです。
さて、紅葉シーズンも終わる11月上旬に、ひさびさ米子大瀑布を訪れてみることにしました。突然思い立ったので、寝ずにそのまま高速を走りAM4時過ぎには広い駐車場に到着。誰もいなくて1番乗りです。
明るくなるまで少し仮眠してから、AM6時過ぎに駐車場を出発。滝までは軽いハイキングなんですが、米子不動尊奥の院に至る最後の階段がいつの間にか緩い角度になり歩きやすくなっていました。ここは、来る度にどこかしら整備されています。
階段を上りきると、いつ来ても閉鎖されている滝山館(営業はしているようです)と米子不動尊奥の院があり、まずは手を合わせてから、すぐ近くの不動滝へ。ちなみに、ここのお不動さんは「日本三大不動尊」だそうで、今でも修験者が滝に打たれたりするそうですよ。写真はないんですが。
不動滝は、落差85mで「さーっ」と霧状に落ちる女性的な滝です。
永瀬嘉平氏の『かくれ滝を旅する』に、この滝に声をかけて呼ぶと水神が雨のごとく霧を降らす「迎え滝」と「送り滝」の伝承が紹介されていていて、ぼくも来た時は毎回「おーい」と声をかけるんですが、なぜか不思議と滝が自分を追ってきて危うく水浴びしそうになるんです。たぶん、風に煽られて滝身がくの字に曲がったりするからなんでしょうけどね。ちなみに、以前はその伝承を記した看板が滝下にあったんですけど撤去されていました。
次に、来た道を戻り権現滝へ。不動滝とはそれほど離れていなく、滝山館の奥の狭い展望所から眺めることが出来ます。
こちらは、落差75mで「ずどーん」と豪快に落ちる男性的な滝です。お隣の不動滝とは対照的ですが、滝壺まで至る道はなく遠望のみになります。また、水質が酸性みたいで赤い川となって流れていくのがわかります。ちなみに、不動滝の方はアルカリ性と聞きましたが、もしそうだったら面白いですよね。
さて、次に双方の滝がよく見えるビューポイントへ移動することにしました。対岸に渡り、高台を登ると・・日本離れした風景が見えてきます。
いやいや、絶景とはこのことで、何度見ても素晴らしい眺めです。紅葉が終わってなければ、もっと綺麗だったでしょうに。そういえば、最近は紅葉シーズンの週末にマイカー規制を行っているようです。ぼくらは、たまたま規制解除された日に行ったんですが、次の週からは道路工事のため全面通行止めになるらしく1週遅れていたらアウトでした。なので、この時期は事前に調べておくことをお勧めします(須坂市のH.Pで)。
で、ここらは昭和40年頃まで米子鉱山として栄えた場所で、何と、こんな山奥に1200人以上もの人が暮らしていたそうです。そして、小学校や映画館、テニスコートまであったというから驚きです。また、古くは『続日本紀』にも米子鉱山の記述があるんだとか。今では観光地ですが、いろいろと歴史があるもんですね。
不動滝の右側には、黒滝というシミのような滝もあります。水量が多い時期はいいんでしょうけど、、ほんと黒いシミでした。また、権現滝のずっと左手には大黒滝という、やはり絶壁を落ちる滝があったらしいのですが、松代地震で崩壊してしまい今は段状になっているみたいです。ちなみに、昔はこの滝を入れて3つで米子大瀑布だったとか。ただし、直接調べたわけではないのであしからず。
次に、高台から林道を通って奇妙滝へ向かいました。ちょっとだけ離れていますが、こちらも負けず劣らず良い滝なんです。その前に、展望台で記念撮影。ここからの眺めも最高です。少々、雨が降ってきましたが。。
奇妙滝へ続く・・
※この記事は過去の旅行記になります(記:2009/10/12)
2007年11月上旬
長野県須坂市米子
落差:不動滝85m(右) 権現滝75m(左)
分類:直瀑
初めてここを訪れたのは十数年前の夏。それ以来、この滝をえらく気に入ってしまい何度も両親や友人を連れて足を運んでいます。外輪山の絶壁から2本の大瀑が落ちる様は、まさに日本離れしたスケールであり、最近は名前も知られて紅葉の名所として多くの観光客で賑わうようです。
まだ薄暗い駐車場
さて、紅葉シーズンも終わる11月上旬に、ひさびさ米子大瀑布を訪れてみることにしました。突然思い立ったので、寝ずにそのまま高速を走りAM4時過ぎには広い駐車場に到着。誰もいなくて1番乗りです。
明るくなるまで少し仮眠してから、AM6時過ぎに駐車場を出発。滝までは軽いハイキングなんですが、米子不動尊奥の院に至る最後の階段がいつの間にか緩い角度になり歩きやすくなっていました。ここは、来る度にどこかしら整備されています。
不動滝
階段を上りきると、いつ来ても閉鎖されている滝山館(営業はしているようです)と米子不動尊奥の院があり、まずは手を合わせてから、すぐ近くの不動滝へ。ちなみに、ここのお不動さんは「日本三大不動尊」だそうで、今でも修験者が滝に打たれたりするそうですよ。写真はないんですが。
声をかけると追ってくる
不動滝は、落差85mで「さーっ」と霧状に落ちる女性的な滝です。
永瀬嘉平氏の『かくれ滝を旅する』に、この滝に声をかけて呼ぶと水神が雨のごとく霧を降らす「迎え滝」と「送り滝」の伝承が紹介されていていて、ぼくも来た時は毎回「おーい」と声をかけるんですが、なぜか不思議と滝が自分を追ってきて危うく水浴びしそうになるんです。たぶん、風に煽られて滝身がくの字に曲がったりするからなんでしょうけどね。ちなみに、以前はその伝承を記した看板が滝下にあったんですけど撤去されていました。
次に、来た道を戻り権現滝へ。不動滝とはそれほど離れていなく、滝山館の奥の狭い展望所から眺めることが出来ます。
権現滝
こちらは、落差75mで「ずどーん」と豪快に落ちる男性的な滝です。お隣の不動滝とは対照的ですが、滝壺まで至る道はなく遠望のみになります。また、水質が酸性みたいで赤い川となって流れていくのがわかります。ちなみに、不動滝の方はアルカリ性と聞きましたが、もしそうだったら面白いですよね。
さて、次に双方の滝がよく見えるビューポイントへ移動することにしました。対岸に渡り、高台を登ると・・日本離れした風景が見えてきます。
いやいや、絶景とはこのことで、何度見ても素晴らしい眺めです。紅葉が終わってなければ、もっと綺麗だったでしょうに。そういえば、最近は紅葉シーズンの週末にマイカー規制を行っているようです。ぼくらは、たまたま規制解除された日に行ったんですが、次の週からは道路工事のため全面通行止めになるらしく1週遅れていたらアウトでした。なので、この時期は事前に調べておくことをお勧めします(須坂市のH.Pで)。
双方合わせて米子大瀑布
で、ここらは昭和40年頃まで米子鉱山として栄えた場所で、何と、こんな山奥に1200人以上もの人が暮らしていたそうです。そして、小学校や映画館、テニスコートまであったというから驚きです。また、古くは『続日本紀』にも米子鉱山の記述があるんだとか。今では観光地ですが、いろいろと歴史があるもんですね。
画像左:黒滝(どのシミ?) 画像右:大黒滝(だと思う)
不動滝の右側には、黒滝というシミのような滝もあります。水量が多い時期はいいんでしょうけど、、ほんと黒いシミでした。また、権現滝のずっと左手には大黒滝という、やはり絶壁を落ちる滝があったらしいのですが、松代地震で崩壊してしまい今は段状になっているみたいです。ちなみに、昔はこの滝を入れて3つで米子大瀑布だったとか。ただし、直接調べたわけではないのであしからず。
展望所にて
次に、高台から林道を通って奇妙滝へ向かいました。ちょっとだけ離れていますが、こちらも負けず劣らず良い滝なんです。その前に、展望台で記念撮影。ここからの眺めも最高です。少々、雨が降ってきましたが。。
奇妙滝へ続く・・
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※この記事は過去の旅行記になります(記:2009/10/12)
米子大瀑布までは、国道406号線の仁礼町の信号あたりから入り、案内板に沿って片道40分の狭い道を走ることになる。昔はダートもあったが、今は全舗装されている。終点の駐車場は広く(トイレあり)70台は止められるようだ。ただ、紅葉シーズンの週末・祭日はマイカー規制があり、タクシーやシャトルバスでの観光となるので事前に調べたようが良い。駐車場から滝までは20〜30分の軽いハイキングで、不動尊手前でジグザグの階段があるものの、よく整備された遊歩道なので誰でも問題なく行ける。ただし、スニーカーくらいは履いてないと大変かもしれない。対岸に渡り、2本の滝を眺める高台は絶景ポイントなので特にお勧め。また、さらに上った展望所も見晴らしがいい。ここの近くに駐車場までの階段があるが、急で長いので足に自信がない人は注意。
ふくべの大滝 [滝]
【ふくべ大滝】
2007年10月上旬訪問
石川県白山市
落差:86m
分類:段瀑
ふくべの大滝は、白山スーパー林道のカーブを曲がると突如として現れる大瀑で、見た瞬間思わず声をあげてしまうほどの迫力があります。
滝の側には駐車場が完備されていてスケールのわりにはお手軽なんですけど、高い岩壁から落ちる様はまさに天から落ちるごとくです。
仮にですけど、もし白山スーパー林道がなければ、秘境の大滝としてその名を轟かせていたかもしれません。この滝を見てると車道の脇にあるのが可哀想な気がしてくるんですよねー。100選の滝にも見劣りしないし。
実はこの滝、上部にもう一段あるらしく2段の滝なのだとか。ちなみに、上段は幻の滝(交わりの滝)と呼ばれているらしいです(白山スーパー林道H.P参照)。残念ながら展望所からは見えませんが、どんな姿をしてるんでしょうね。と思っていたら画像見つけました↓。
http://www.hakusan-rindo.jp/contents/guide/guide.pdf#search='ふくべ大滝%20交わりの滝'
ふくべの大滝、なかなか良かったです。他にも、白山スーパー林道沿いには良い滝がたくさんあるみたいなので時間が出来たら姥ヶ滝をリベンジしつついろいろ巡ってみようと思います。
2007年10月上旬訪問
石川県白山市
落差:86m
分類:段瀑
ふくべの大滝は、白山スーパー林道のカーブを曲がると突如として現れる大瀑で、見た瞬間思わず声をあげてしまうほどの迫力があります。
白山スーパー林道の文字がかわいい
滝の側には駐車場が完備されていてスケールのわりにはお手軽なんですけど、高い岩壁から落ちる様はまさに天から落ちるごとくです。
仮にですけど、もし白山スーパー林道がなければ、秘境の大滝としてその名を轟かせていたかもしれません。この滝を見てると車道の脇にあるのが可哀想な気がしてくるんですよねー。100選の滝にも見劣りしないし。
実はこの滝、上部にもう一段あるらしく2段の滝なのだとか。ちなみに、上段は幻の滝(交わりの滝)と呼ばれているらしいです(白山スーパー林道H.P参照)。残念ながら展望所からは見えませんが、どんな姿をしてるんでしょうね。と思っていたら画像見つけました↓。
http://www.hakusan-rindo.jp/contents/guide/guide.pdf#search='ふくべ大滝%20交わりの滝'
ふくべの大滝、なかなか良かったです。他にも、白山スーパー林道沿いには良い滝がたくさんあるみたいなので時間が出来たら姥ヶ滝をリベンジしつついろいろ巡ってみようと思います。
ふくべの大滝は、白山スーパー林道随一の名所で高い断崖から豪快に落ちている。林道沿いには大きな駐車場が完備され、滝まで徒歩0分とアクセスが良い。なお、白山スーパー林道は季節によって利用時間が異なるためH.Pを見るか問い合わせて確認した方が無難。ちなみに普通車片道3150円。二輪車は通行不可のようだ。
姥ヶ滝 [滝]
【姥ヶ滝】日本の滝100選
2007年10月上旬訪問
石川県白山市中宮
落差:76m 幅:100m
分類:分岐瀑
姥ヶ滝は、白山スーパー林道内にある100選の滝です。蛇谷園地駐車場から徒歩15分前後で観瀑台に着きます。ただ、始めに急な階段があるので最初だけきついかもです(とくに帰り)。下りてしまえば、あとは楽な遊歩道になります。
ぼくらが着いた時は、時間帯が良くなかったみたいで(PM2:00前後)滝が影になっていたのが残念でしたが、さすが100選に選ばれただけあって見ごたえは充分でした。
観瀑台からは河原に降りることもでき、間近で楽しむことも可能です。この滝の場合、下から眺めるとイマイチな気もしますけど。
あと、滝の目の前には「親谷の湯」という天然温泉の露天風呂があって、滝を眺めながら温泉が入れるという贅沢が出来るんですけど、時間が惜しかったのでぼくらはパスしました。ちょっと後悔。しかも人が入っていたので写真も撮ってませんzzz。ちなみに、脱衣所はないので女性は勇気がいるかも。
それほど時間が無かったので、長居せずに宿へ向かったんですけど、ここで大失敗をやらかしてしまいました。林道から遠望ぜずに帰っちゃったんです。ま、自分が悪いんですが3,150円も払って白山スーパー林道を通ったのに悔やまれますぅ。この滝は、遠望して全景を見るのが一番なんですよね。ということで、このブログには全景画像はありません(汗)。
最後に、滝の名前の由来ですが、姥が白髪を振り乱しているように見えるからとのことでしたが、遠望しなかった僕にはイマイチそのようには見えなかったことを付け加えておきます。
2007年10月上旬訪問
石川県白山市中宮
落差:76m 幅:100m
分類:分岐瀑
姥ヶ滝は、白山スーパー林道内にある100選の滝です。蛇谷園地駐車場から徒歩15分前後で観瀑台に着きます。ただ、始めに急な階段があるので最初だけきついかもです(とくに帰り)。下りてしまえば、あとは楽な遊歩道になります。
ぼくらが着いた時は、時間帯が良くなかったみたいで(PM2:00前後)滝が影になっていたのが残念でしたが、さすが100選に選ばれただけあって見ごたえは充分でした。
観瀑台からは河原に降りることもでき、間近で楽しむことも可能です。この滝の場合、下から眺めるとイマイチな気もしますけど。
あと、滝の目の前には「親谷の湯」という天然温泉の露天風呂があって、滝を眺めながら温泉が入れるという贅沢が出来るんですけど、時間が惜しかったのでぼくらはパスしました。ちょっと後悔。しかも人が入っていたので写真も撮ってませんzzz。ちなみに、脱衣所はないので女性は勇気がいるかも。
それほど時間が無かったので、長居せずに宿へ向かったんですけど、ここで大失敗をやらかしてしまいました。林道から遠望ぜずに帰っちゃったんです。ま、自分が悪いんですが3,150円も払って白山スーパー林道を通ったのに悔やまれますぅ。この滝は、遠望して全景を見るのが一番なんですよね。ということで、このブログには全景画像はありません(汗)。
最後に、滝の名前の由来ですが、姥が白髪を振り乱しているように見えるからとのことでしたが、遠望しなかった僕にはイマイチそのようには見えなかったことを付け加えておきます。
姥ヶ滝は、白山スーパー林道沿いにあるため片道3150円(普通車)の利用料が必要(Uターン可)。蛇谷園地駐車場に車を止めて遊歩道(急な階段あり)を歩き観瀑台へ至ると間近で見ることができる(徒歩15分前後)。滝前には親谷の湯という露天風呂があり秘境の温泉として名高い。また、全景を見る場合は駐車場から少し歩き白山スーパー林道沿いから遠望することになる(車が通るので注意が必要とのこと)。ぼくらは、あろうことか観瀑台のみで帰ってしまったが、姥ヶ滝の場合は上から全景を眺めた方がこの滝の良さが伝わってくると思う(見ていないけど)。
平湯大滝 [滝]
【平湯大滝】日本の滝100選
2007年10月上旬訪問
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
落差:64m 幅:6m
分類:直瀑
平湯大滝は、岐阜県の平湯温泉近くに懸かる名瀑です。日本の滝100選にも選ばれています。周辺は2004年に奥飛騨平湯大滝公園として整備され、大きな駐車場も出来ました。以前は、狭い道に車を止めて滝まで歩いたのですが、今は駐車場近くからシャトルバスも出ています。
さっそく、リニューアルした道を歩き、平湯大滝へ向かいました。途中、シャトルバス(1回100円)のバス停がありましたが、それほどの距離ではないのでパスすることに。でも、ちょっとした坂道になるので、足に自身がない方は利用するのもいいかも。
公園を抜けて車道を歩いていると、正面に大滝が見えてきました。久しぶりの再会です!これぞ「ザ・直瀑!」って感じでお気に入りの一つなんです。
平日だからか人が少なく、ついつい嫁を忘れて写真を撮りまくってしまいましたが、かなり観光地化されたとはいえ滝自体は変わらず神秘的だったので安心しました。
この滝は、V字の岩肌と左岸に生える緑の草(何でしょう?)が印象的で、日本を代表する滝の一つだと思います。厳冬期の氷瀑も、それは見事と聞いていますので、いつか訪れてみたいですね。あと、滝壺も。
滝近くに湧く平湯温泉にまつわる伝承に平湯大滝が出てくるらしく、上の画像の看板が立っていましたので興味ある方は拡大して見てみてください。一応、公園内にあった地図も載せておきます。
帰り、お腹が空いたので公園内の食事処で蕎麦を注文し、足湯に浸かりながら食べました。飛騨牛コロッケも売っていたので一緒に買ったんですけど、蕎麦の中に入れてくれと頼んだら、そんな食べ方はないと断られてしまいました。いや、よく高速のパーキングとかにコロッケ蕎麦ってあるじゃーん!と思いつつ諦めて自分で乗せることに。ま、別々に食べた方が美味しいのかもしれないけれど。。
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
2007年10月上旬訪問
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
落差:64m 幅:6m
分類:直瀑
平湯大滝は、岐阜県の平湯温泉近くに懸かる名瀑です。日本の滝100選にも選ばれています。周辺は2004年に奥飛騨平湯大滝公園として整備され、大きな駐車場も出来ました。以前は、狭い道に車を止めて滝まで歩いたのですが、今は駐車場近くからシャトルバスも出ています。
さっそく、リニューアルした道を歩き、平湯大滝へ向かいました。途中、シャトルバス(1回100円)のバス停がありましたが、それほどの距離ではないのでパスすることに。でも、ちょっとした坂道になるので、足に自身がない方は利用するのもいいかも。
公園を抜けて車道を歩いていると、正面に大滝が見えてきました。久しぶりの再会です!これぞ「ザ・直瀑!」って感じでお気に入りの一つなんです。
平日だからか人が少なく、ついつい嫁を忘れて写真を撮りまくってしまいましたが、かなり観光地化されたとはいえ滝自体は変わらず神秘的だったので安心しました。
この滝は、V字の岩肌と左岸に生える緑の草(何でしょう?)が印象的で、日本を代表する滝の一つだと思います。厳冬期の氷瀑も、それは見事と聞いていますので、いつか訪れてみたいですね。あと、滝壺も。
滝近くに湧く平湯温泉にまつわる伝承に平湯大滝が出てくるらしく、上の画像の看板が立っていましたので興味ある方は拡大して見てみてください。一応、公園内にあった地図も載せておきます。
帰り、お腹が空いたので公園内の食事処で蕎麦を注文し、足湯に浸かりながら食べました。飛騨牛コロッケも売っていたので一緒に買ったんですけど、蕎麦の中に入れてくれと頼んだら、そんな食べ方はないと断られてしまいました。いや、よく高速のパーキングとかにコロッケ蕎麦ってあるじゃーん!と思いつつ諦めて自分で乗せることに。ま、別々に食べた方が美味しいのかもしれないけれど。。
平湯大滝は、安房峠トンネル付近の国道158号線沿いから少し入った奥飛騨平湯大滝公園内の奥にあり、車で行く場合は駐車料金500円が必要。公園から滝までは約10分程度歩くことになるが、シャトルバスも運行されているので歩きたくない人は利用するのも良い(1乗車100円)。ちなみに、徒歩だと軽い坂道になるが、ほとんど舗装されているので楽。
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
番所大滝 [滝]
【番所大滝】乗鞍三滝
2007年10月上旬訪問
長野県松本市安曇番所
落差:40m 幅:15m
分類:段瀑
善五郎の滝を後にし、次の目的地である番所大滝(ばんどころおおたき)へ向かいました。この滝は、善五郎の滝の下流に位置し、乗鞍三滝の一つに数えられています。
10台ほど止められる駐車場(無人だけど一応有料でした)から、かなり急勾配の階段をひたすら下りて行くと屋根付きの展望台に出ました。おお!あれが番所大滝!想像していたより、ずっと大きいです。
この滝が凄いのは水量がめちゃ多いこと。瀑風に乗った水しぶきですぐにびちょ濡れになり、シャッターを切る度にカメラを引っ込めないと大変なことになります。滝好きには嬉しい悲鳴ですね(あ、カメラは勘弁か)。
この滝の特徴は、豪快に落ちる部分と、右岸下に分岐して岩間を流れる部分の二面性でしょう。ぼくのつたない表現ではなく、画像を見てもらえばわかると思うんですけど、なかなか面白い形ですよね。
ここらは、溶岩が板を重ねたように見える板状節理というものが見られ、この滝の特徴の一つにもなっています。また、周辺には番所小滝、千間淵を廻る遊歩道も整備されていましたが、今回はパスすることに。それにしても、帰りの階段はきつかったです。
Aのマーキングが番所大滝の近くになります
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
2007年10月上旬訪問
長野県松本市安曇番所
落差:40m 幅:15m
分類:段瀑
善五郎の滝を後にし、次の目的地である番所大滝(ばんどころおおたき)へ向かいました。この滝は、善五郎の滝の下流に位置し、乗鞍三滝の一つに数えられています。
10台ほど止められる駐車場(無人だけど一応有料でした)から、かなり急勾配の階段をひたすら下りて行くと屋根付きの展望台に出ました。おお!あれが番所大滝!想像していたより、ずっと大きいです。
この滝が凄いのは水量がめちゃ多いこと。瀑風に乗った水しぶきですぐにびちょ濡れになり、シャッターを切る度にカメラを引っ込めないと大変なことになります。滝好きには嬉しい悲鳴ですね(あ、カメラは勘弁か)。
この滝の特徴は、豪快に落ちる部分と、右岸下に分岐して岩間を流れる部分の二面性でしょう。ぼくのつたない表現ではなく、画像を見てもらえばわかると思うんですけど、なかなか面白い形ですよね。
ここらは、溶岩が板を重ねたように見える板状節理というものが見られ、この滝の特徴の一つにもなっています。また、周辺には番所小滝、千間淵を廻る遊歩道も整備されていましたが、今回はパスすることに。それにしても、帰りの階段はきつかったです。
番所大滝の駐車場は、三本滝方面から降りてくると、ガソリンスタンドを過ぎたあたりにある。10台ほどのスペースで舗装はされていない。ここから、急勾配の階段を5分ほど下りて行くと屋根付きの展望台に出る。間近で見る番所大滝は大迫力で落差40m以上に感じだろう。また、瀑風が凄まじく写真を撮るには苦労するはず。滝100選ではないが、もし選ばれても不思議ではない力強さがある。帰りの階段はきついので注意。
Aのマーキングが番所大滝の近くになります
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
善五郎の滝 [滝]
【善五郎の滝】乗鞍三滝
2007年10月上旬訪問
長野県松本市安曇乗鞍高原
落差:30m 幅:10m
分類:直瀑
三本滝から車で少し下った場所にある県道沿いの「善五郎の滝駐車場(たぶん)」に止めて、いざ滝へ!というか、ここの入口は看板が小さいので分かりずらいです。一度、通り過ぎてしまいました(汗)。
駐車場から道路を渡り、高原らしい白樺の遊歩道を歩くこと約15分、善五郎の滝前に到着しました。着いた早々、まずびびるのが水しぶきの凄さ。展望台がびちょ濡れになっていて、虹が見事に出ています。
マイナスイオンをたっぷり吸い込めそうですが、写真を撮るにはチトきつい状態でした(汗)。あと、残念だったのは、時間帯のせいか滝が日陰になっていて写真だと暗くなってしまったこと。直接だと全く気にならないんですけどねー。
この滝は、ちょうど三本滝の下流にあり、落差30mほどですがかなり迫力があります。名前の由来は、善五郎という釣り好きが、大きな岩魚に滝壺へ引き込まれそうになったからとか。
さすが乗鞍の三名瀑だけあってめちゃ良い滝でした。遊歩道も気持ちいいし、ぜひ散歩がてら訪問してみてはいかが?
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
2007年10月上旬訪問
長野県松本市安曇乗鞍高原
落差:30m 幅:10m
分類:直瀑
三本滝から車で少し下った場所にある県道沿いの「善五郎の滝駐車場(たぶん)」に止めて、いざ滝へ!というか、ここの入口は看板が小さいので分かりずらいです。一度、通り過ぎてしまいました(汗)。
県道脇にある小さな看板
駐車場から道路を渡り、高原らしい白樺の遊歩道を歩くこと約15分、善五郎の滝前に到着しました。着いた早々、まずびびるのが水しぶきの凄さ。展望台がびちょ濡れになっていて、虹が見事に出ています。
水しぶきが凄まじいの図1
水しぶきが凄まじいの図2
マイナスイオンをたっぷり吸い込めそうですが、写真を撮るにはチトきつい状態でした(汗)。あと、残念だったのは、時間帯のせいか滝が日陰になっていて写真だと暗くなってしまったこと。直接だと全く気にならないんですけどねー。
この滝は、ちょうど三本滝の下流にあり、落差30mほどですがかなり迫力があります。名前の由来は、善五郎という釣り好きが、大きな岩魚に滝壺へ引き込まれそうになったからとか。
さすが乗鞍の三名瀑だけあってめちゃ良い滝でした。遊歩道も気持ちいいし、ぜひ散歩がてら訪問してみてはいかが?
遊歩道の途中で
駐車場前で、束の間の乗鞍岳をパチリ
善五郎の滝駐車場は、スキー場前のバス停より約500mほど上った長野県道84号線沿いのカーブの途中にある。看板が小さいため少々分かりずらいので注意。ぼくらも一度通り過ぎてしまった。滝入口は駐車場の向かいにあり道路を渡って遊歩道へ出る。よく整備された道なので特に問題はないが、やはり革靴等では少々辛いと思われる。遊歩道には白樺が立ち高原らしいハイキングを楽しむことが出来る。滝前は、霧状の水しぶきが舞う癒しスポットだ。虹も綺麗。
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
三本滝 [滝]
【三本滝】日本の滝100選 乗鞍三滝
2007年10月上旬訪問(下の画像のみGR1v)
長野県松本市安曇乗鞍高原
落差:50〜60m
分類:分岐瀑
夜中に東京を発ち、3時間あまりで三本滝駐車場に到着。本日は、乗鞍周辺の有名な滝を巡る予定です。まずは日本の滝100選の三本滝から。
今回は、面白いことに会社の同僚と旅先が偶然同じで、特に打ち合わせしたわけでもないのに2日目までほぼ一緒の日程なんです。で、ぼくらは早く着き過ぎたので車で仮眠をしていたんですけど、いつの間にか同僚の車が停まっていることに気付き、慌てて後を追うことに。気持ち良さそうに寝てたから起こさなかったみたいですハハハ。
三本滝レストハウスの脇から階段を下り、約20分ほど歩くと三本滝の前に出ました。今回で2度目の訪問になりますが、先に着いていた同僚家族と談笑しつつ、他に誰も居なかったので写真撮影に没頭。前回は、人が多過ぎて満足に写真も撮れなかったんで(汗)。やっぱ早朝はいいですねっラッキー!
三本滝は、名前の通り3本の滝が同じ地点で合流している面白い滝です。また、落差もそこそこあり、それぞれ趣が違うのも特徴です。
この日は、雨上がりの早朝だったせいか霧が出ていて、滝前のテラスは神秘的な雰囲気を漂わせていました。また、紅葉も始まっていたので黄色がとても鮮やかで綺麗でした〜。
ちなみに、右から黒い沢の滝、小大野川の滝、無名沢の滝で、合わせて三本滝になります。きっと、それぞれ沢の名前で呼ばれているんですね。
行きは、雨上がりのためか増水した川のせいで手前の橋が水没しそうになっていましたが、帰りは水も引いて難なく渡れました。
天気も良くなってきたし、今日は観光日和になりそうです。再び、駐車場で同僚に追いつき、またそれぞれ乗鞍観光へ。実は、宿も同じなんですよー。
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
2007年10月上旬訪問(下の画像のみGR1v)
長野県松本市安曇乗鞍高原
落差:50〜60m
分類:分岐瀑
夜中に東京を発ち、3時間あまりで三本滝駐車場に到着。本日は、乗鞍周辺の有名な滝を巡る予定です。まずは日本の滝100選の三本滝から。
今回は、面白いことに会社の同僚と旅先が偶然同じで、特に打ち合わせしたわけでもないのに2日目までほぼ一緒の日程なんです。で、ぼくらは早く着き過ぎたので車で仮眠をしていたんですけど、いつの間にか同僚の車が停まっていることに気付き、慌てて後を追うことに。気持ち良さそうに寝てたから起こさなかったみたいですハハハ。
三本滝レストハウスの脇から階段を下り、約20分ほど歩くと三本滝の前に出ました。今回で2度目の訪問になりますが、先に着いていた同僚家族と談笑しつつ、他に誰も居なかったので写真撮影に没頭。前回は、人が多過ぎて満足に写真も撮れなかったんで(汗)。やっぱ早朝はいいですねっラッキー!
黒い沢の滝(右側)
三本滝は、名前の通り3本の滝が同じ地点で合流している面白い滝です。また、落差もそこそこあり、それぞれ趣が違うのも特徴です。
小大野川の滝(真ん中)
この日は、雨上がりの早朝だったせいか霧が出ていて、滝前のテラスは神秘的な雰囲気を漂わせていました。また、紅葉も始まっていたので黄色がとても鮮やかで綺麗でした〜。
無名沢の滝(左側)ちょっとよく見えませんが…
ちなみに、右から黒い沢の滝、小大野川の滝、無名沢の滝で、合わせて三本滝になります。きっと、それぞれ沢の名前で呼ばれているんですね。
行きは、雨上がりのためか増水した川のせいで手前の橋が水没しそうになっていましたが、帰りは水も引いて難なく渡れました。
天気も良くなってきたし、今日は観光日和になりそうです。再び、駐車場で同僚に追いつき、またそれぞれ乗鞍観光へ。実は、宿も同じなんですよー。
国道158号線から長野県道84号線を左折し乗鞍高原方面へ。乗鞍休暇村を通り過ぎ、しばらく走ると三本滝ゲートがあり、ここに三本滝レストハウスと駐車場がある。ちなみに、三本滝ゲートより先は通行止めになっていてマイカー規制(通年)がかかっている。三本滝へは、レストハウスの脇から約20分程度の遊歩道を下りていくことになる。木道も整備され、案内もしっかりしているから特に迷うことはないが、滝前のテラスは狭い岩場なのでヒールや革靴では少々きついと思われる。今回、ぼくらは平日だったので空いていたが、普段の休日は混雑しているようなので早い時間帯に行くことをお勧めしたい。前回、訪問した際は人だかりができていて満足に見ることが出来なかった。
注意:この記事は過去に溯って記しています。このブログを始める前の旅行記になります。
滑川大滝 [滝]
【滑川大滝】日本の滝100選
2007年9月下旬訪問
山形県米沢市大沢
落差:80m
分類:分岐瀑
滑川大滝は、東北有数の大瀑で米沢市の秘湯、滑川温泉の近くに落ちています。落差80mとのことですが、一枚岩を横に広がり落ちる様は、それ以上の大きさに思えます。
宿をチェックアウトし、旅のメインである滑川大滝を目指すことにしました。福島屋の脇から吊り橋を渡り、意外と心臓破りの緩い坂を登ること約20分、大滝の展望所に出ました。
が!この日は、霧が出ていて全く何も見えませーん。まぁ、そうだろうなとは思っていたんですが、滝の音だけがむなしく聞こえてきます。。でも、ここで引き返すのも何なんで、とりあえず滝下まで行ってみることにしました。
降られると嫌だなと思いつつ、狭くて急な山道を下ると赤褐色したナメ床が目の前に出現。おお!これが噂の大滝沢!ここは美渓で有名らしく沢登りしてる人には定番みたいです。
で、濡れたくないボクらは釜に落ちないよう慎重に右岸を伝い、でかい石がゴロゴロする河原まで出ると・・見えました!ちょーでかい大滝です!でも、見る見るうちに霧に包まれていくのがわかります・・。完全に見えなくなるとまずいので、急ぎ歩をすすめることにしました。
そして5分だか10分後、直下に到着。まだかすかに上部が見えていて「間に合ったか!?」と思ったのも束の間、すぐにガスが降りてきて下部しか見えなくなってしまいました。うーん、残念!
それにしても、大きな滝です。画像ではスケールがわかりにくいと思いますが、一枚岩を落ちる様は感動的ですらあります。
ここで、後から来た子連れの奥さまたちと挨拶をしつつ、しばらく滝を堪能することにしました。もしかしたら、霧が晴れるかもしれないし?
しかし!霧が晴れるどころか下部まで見えなくなってきたので、ここまでかと思い引き返すことに。。いやいや残念です。でも、直下に来てみて本当によかった。なかなか、あのスケールは味わえないですから。
あと、ここの沢もホントに綺麗でした。時間的には、それほど歩きませんから展望所で引き返さずに、ぜひ直下まで行ってみて欲しいですね。宿で話したおばあちゃんが、私でも行けたよと言ってましたし。でも、責任はとれないので慎重に。。
ちなみに、展望所からは画像左下のように見えるようです。直下よりも雄大に見えるそうですよ。なので、いつか必ずリベンジしたいと思いますっ。
※この記事はブログを始める前の記事で過去に溯って記しています(記:2009/10/10)
ヤフー地図の方がわかりやすいかも。
2007年9月下旬訪問
山形県米沢市大沢
落差:80m
分類:分岐瀑
滑川大滝は、東北有数の大瀑で米沢市の秘湯、滑川温泉の近くに落ちています。落差80mとのことですが、一枚岩を横に広がり落ちる様は、それ以上の大きさに思えます。
露天風呂近くの吊り橋
宿をチェックアウトし、旅のメインである滑川大滝を目指すことにしました。福島屋の脇から吊り橋を渡り、意外と心臓破りの緩い坂を登ること約20分、大滝の展望所に出ました。
が!この日は、霧が出ていて全く何も見えませーん。まぁ、そうだろうなとは思っていたんですが、滝の音だけがむなしく聞こえてきます。。でも、ここで引き返すのも何なんで、とりあえず滝下まで行ってみることにしました。
右岸(画像左側)を伝って歩く
降られると嫌だなと思いつつ、狭くて急な山道を下ると赤褐色したナメ床が目の前に出現。おお!これが噂の大滝沢!ここは美渓で有名らしく沢登りしてる人には定番みたいです。
で、濡れたくないボクらは釜に落ちないよう慎重に右岸を伝い、でかい石がゴロゴロする河原まで出ると・・見えました!ちょーでかい大滝です!でも、見る見るうちに霧に包まれていくのがわかります・・。完全に見えなくなるとまずいので、急ぎ歩をすすめることにしました。
かすかに大滝の上部が見えた
そして5分だか10分後、直下に到着。まだかすかに上部が見えていて「間に合ったか!?」と思ったのも束の間、すぐにガスが降りてきて下部しか見えなくなってしまいました。うーん、残念!
それにしても、大きな滝です。画像ではスケールがわかりにくいと思いますが、一枚岩を落ちる様は感動的ですらあります。
ここで、後から来た子連れの奥さまたちと挨拶をしつつ、しばらく滝を堪能することにしました。もしかしたら、霧が晴れるかもしれないし?
しかし!霧が晴れるどころか下部まで見えなくなってきたので、ここまでかと思い引き返すことに。。いやいや残念です。でも、直下に来てみて本当によかった。なかなか、あのスケールは味わえないですから。
あと、ここの沢もホントに綺麗でした。時間的には、それほど歩きませんから展望所で引き返さずに、ぜひ直下まで行ってみて欲しいですね。宿で話したおばあちゃんが、私でも行けたよと言ってましたし。でも、責任はとれないので慎重に。。
ちなみに、展望所からは画像左下のように見えるようです。直下よりも雄大に見えるそうですよ。なので、いつか必ずリベンジしたいと思いますっ。
クリックすると大きくなります
国道13号線から県境の県道154号線に入り峠駅方面へ。看板に従って走れば間違いないはずだが、狭い道なので注意。秘湯で有名な滑川温泉や姥湯温泉があるので対向車も多いかもしれない。駐車場は福島屋さんにしかなく、空いていれば有料で止めさせてくれるはず。宿に声をかけず、適当に止めて道や駐車場の入口をふさぐと、とんでもないことになるので注意。ぼくも、心ない方に車でふさがれ危うく出られなくなるところだった。滝までは、宿の脇を通って橋を渡り、ゆるい坂を20分ほど歩くと展望所に出る。ここから雄大な大滝を眺めて戻るものいいが、さらに尾根筋を下って大滝沢から滝直下にも行ける。ここの川は、赤褐色の美しいナメや釜があることで有名だ。展望所から直下までは約30分。川沿いには遊歩道はないので注意。滝下ではスケールの大きさを実感できるはず。大滝の右上には布滝もあるが、今回は霧が深く見えなかった。
※この記事はブログを始める前の記事で過去に溯って記しています(記:2009/10/10)
ヤフー地図の方がわかりやすいかも。
銚子ヶ滝 [滝]
【銚子ヶ滝】日本の滝100選
2007年9月下旬訪問
福島県郡山市熱海町石筵
落差:48m 幅:27m
分類:段瀑
銚子ヶ滝は、安達太良山山麓に落ちる滝で、100選にも選ばれている名瀑です。名前は、酒を入れる銚子に似ていることから名付けられたとか。
さて、石筵ふれあい牧場の手前を右折し、牛を見ながらしばらく走ると、右手に「銚子ヶ滝入口」の看板が目に入ってきました。どうやら、ここらに車を止めて歩くようです。ただ、先客がたくさん居て入口付近の駐車スペースが空いていなかたので、ぼくらは少し上った道端に車を止めて歩くことにしました。
入口から、デコボコで歩きづらいダラダラ坂をしばらく登ると、平坦な道に出たのでこりゃ楽チンとのんきに歩いていたら・・・今度は滝へ至る300mの急激な階段が登場。知ってはいたけど、帰りが思いやられる角度です・・・。
で、途中に鎖があったりしたけど難なく越えて階段を下りきると、木々の向こうにお目当ての滝が見えてきました。ざーっという音にワックワックしてきます。
入口からここまで、だいたい40分くらいの行程でした。
滝に着いたら、まずは写真撮影です(今回、家に三脚忘れてますzzz)。この順番、どうなのかなとも思いますが、ぼくは滝を見ると居ても立っても居られなくなるんです。いつものように、水しぶきで曇るレンズを拭きつつカメラに没頭。ついでに、しっかりとマイナスイオンも吸収!
と言いつつ、本当にマイナスイオンを吸収できてるのかは不明なんですけど、とりあえず滝の近くに居るといつの間にか疲れが吹っ飛ぶことは間違いないようです。だからか、戻りはいつも元気。
先にも書きましたが、この滝はお酒を入れる銚子に似ていることから名前が付けられたそうです。
また、この滝には伝説がありまして「滝に娘を人身御供にすると滝壺にひそむ竜神が雲を呼び雨を降らすという言われており、その昔、名主の娘が滝壺に身を投じ干ばつに苦しむ村人を救った」と書かれた看板が立っていました。福島の水30選にも選ばれているそうですよ。
帰りの途中、変なキノコが生えていたのでパチリ。
※注意:この記事は過去の旅行記です(記:2009.10.4)
2007年9月下旬訪問
福島県郡山市熱海町石筵
落差:48m 幅:27m
分類:段瀑
銚子ヶ滝は、安達太良山山麓に落ちる滝で、100選にも選ばれている名瀑です。名前は、酒を入れる銚子に似ていることから名付けられたとか。
遊歩道入口にあった看板
さて、石筵ふれあい牧場の手前を右折し、牛を見ながらしばらく走ると、右手に「銚子ヶ滝入口」の看板が目に入ってきました。どうやら、ここらに車を止めて歩くようです。ただ、先客がたくさん居て入口付近の駐車スペースが空いていなかたので、ぼくらは少し上った道端に車を止めて歩くことにしました。
鎖もあったがよく整備されている階段
入口から、デコボコで歩きづらいダラダラ坂をしばらく登ると、平坦な道に出たのでこりゃ楽チンとのんきに歩いていたら・・・今度は滝へ至る300mの急激な階段が登場。知ってはいたけど、帰りが思いやられる角度です・・・。
で、途中に鎖があったりしたけど難なく越えて階段を下りきると、木々の向こうにお目当ての滝が見えてきました。ざーっという音にワックワックしてきます。
入口からここまで、だいたい40分くらいの行程でした。
滝に着いたら、まずは写真撮影です(今回、家に三脚忘れてますzzz)。この順番、どうなのかなとも思いますが、ぼくは滝を見ると居ても立っても居られなくなるんです。いつものように、水しぶきで曇るレンズを拭きつつカメラに没頭。ついでに、しっかりとマイナスイオンも吸収!
と言いつつ、本当にマイナスイオンを吸収できてるのかは不明なんですけど、とりあえず滝の近くに居るといつの間にか疲れが吹っ飛ぶことは間違いないようです。だからか、戻りはいつも元気。
マイナスイオン浴 らしい・・
滝前の看板
先にも書きましたが、この滝はお酒を入れる銚子に似ていることから名前が付けられたそうです。
また、この滝には伝説がありまして「滝に娘を人身御供にすると滝壺にひそむ竜神が雲を呼び雨を降らすという言われており、その昔、名主の娘が滝壺に身を投じ干ばつに苦しむ村人を救った」と書かれた看板が立っていました。福島の水30選にも選ばれているそうですよ。
帰りの途中、変なキノコが生えていたのでパチリ。
※注意:この記事は過去の旅行記です(記:2009.10.4)
磐越自動車道の磐梯熱海I.Cから福島県道24号線(元有料道路母成グリーンライン)を北上し、ちょっと分かりづらい「石筵ふれあい牧場」手前の道を右折。牛を眺めながらしばらく車を走らせると、山側に車を数台止められるスペースがあり滝入口なのがわかるはず。ここから、遊歩道を約30分ほど歩くと滝に到着。ただし、滝手前300mは急勾配の階段なので注意。戻りは、ちょっときついかもしれない。鎖場もある。全体的には楽な印象のハイキングコースだった。ルートは他にもあるようだが未確認。
乙字ヶ滝 [滝]
【乙字ヶ滝】日本の滝100選
2007年9月下旬訪問
福島県須賀川市/石川郡玉川村
落差:6m 幅:100m
分類:渓流瀑?
乙字ヶ滝は、福島県の須賀川市と玉川村の間を流れる阿武隈川本流にかかる滝です。落差はないものの幅が最大100mにも広がる増水時は大迫力と聞き及びます。
さて、ぼくらは東北道矢吹I.Cからあぶくま高原道路を経由し滝を目指しました。特に迷うこともなく駐車場に着き、さっそく徒歩で乙字ヶ滝公園内に入ると左手に滝が見えてきました。
おぉ、これが乙字ヶ滝!思っていたより迫力があります。というのも、この滝が何故100選に選ばれたのか疑問視する声が多いのを知っていたので、あまり期待し過ぎないようにしていたんです。たしかに、200選くらいでもいいかな?とも思いましたが・・でも滝は滝。滝自体に良いも悪いもないもんね。
名前の由来は、滝が乙字の形をして落ちているからだそうです。また、地図を見るとここ一帯の流れも乙字になっているんですが、どうやらこれは関係ない模様。あと、江戸時代の頃、難所だったこの滝に船を通すため工事をした跡があるみたいなんですが、後で知ったのでよく見ませんでした。滝の向こう側の流れがそうかな?運河のようになっていたから。
隣の公園には、松尾芭蕉が『奥の細道』で詠んだ「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑や、滝見不動尊があります。芭蕉もこの地に立ったことを思うと歴史のロマンを感じますね。そんな背景が100選に選ばれた理由の一つなのかもしれないと思ったけれど真相はさて?
下流には八流の滝(はちるのたき)があったみたいですが見逃してしまいました。
注意:この記事は過去の旅行記です(記:2009.10.4)
2007年9月下旬訪問
福島県須賀川市/石川郡玉川村
落差:6m 幅:100m
分類:渓流瀑?
乙字ヶ滝は、福島県の須賀川市と玉川村の間を流れる阿武隈川本流にかかる滝です。落差はないものの幅が最大100mにも広がる増水時は大迫力と聞き及びます。
さて、ぼくらは東北道矢吹I.Cからあぶくま高原道路を経由し滝を目指しました。特に迷うこともなく駐車場に着き、さっそく徒歩で乙字ヶ滝公園内に入ると左手に滝が見えてきました。
おぉ、これが乙字ヶ滝!思っていたより迫力があります。というのも、この滝が何故100選に選ばれたのか疑問視する声が多いのを知っていたので、あまり期待し過ぎないようにしていたんです。たしかに、200選くらいでもいいかな?とも思いましたが・・でも滝は滝。滝自体に良いも悪いもないもんね。
名前の由来は、滝が乙字の形をして落ちているからだそうです。また、地図を見るとここ一帯の流れも乙字になっているんですが、どうやらこれは関係ない模様。あと、江戸時代の頃、難所だったこの滝に船を通すため工事をした跡があるみたいなんですが、後で知ったのでよく見ませんでした。滝の向こう側の流れがそうかな?運河のようになっていたから。
橋から下流を
隣の公園には、松尾芭蕉が『奥の細道』で詠んだ「五月雨の滝降りうづむ水かさ哉」の句碑や、滝見不動尊があります。芭蕉もこの地に立ったことを思うと歴史のロマンを感じますね。そんな背景が100選に選ばれた理由の一つなのかもしれないと思ったけれど真相はさて?
下流には八流の滝(はちるのたき)があったみたいですが見逃してしまいました。
注意:この記事は過去の旅行記です(記:2009.10.4)
高速を使う場合、東京方面からは東北道矢吹I.C→あぶくま高原道路玉川I.C→国道118号線(石川街道)の順で走るとわかりやすい。仙台方面からは阿武隈I.Cで降りることになる。滝近くには乙字ヶ滝公園の駐車場があり、混雑している場合は周辺にも駐車場がある。断層を落ちるこの滝は、増水時に大迫力になるという。