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恵林寺 [霊地巡礼/神社仏閣]

西沢渓谷へ行ったついでに、恵林寺にも寄ってみました。
といっても2週間以上も前の話になるのですがzzz..。

快川和尚の「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」の句が掲げられている山門
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恵林寺は、武田信玄ゆかりのお寺です。実はわたくし、信玄公が大好きでありまして、前々から訪問してみたいと思っていました。http://www.erinji.jp/

開山堂
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恵林寺には、信玄ゆかりの品々が展示されています。とりあえず同行者を放置し、一人で宝物館へ行くことにしました。ここには、有名な孫子の旗(風林火山)や信玄所用と伝わる刀などが展示されています。その他、どこかで見たことがある品々があるわあるわで涙ものでした。興味がない人には何のこっちゃでしょうけど。http://shingen.iooo.jp/

宝物館
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宝物館を堪能して、境内を見て回ることにしました。ここは、想像していたよりも広々としていて、とても気持ちの良い空間でした。

武田菱
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本堂と庫裡は、築100年あまりだそうですが(明治時代に焼失したため)、立派で重厚です。屋根の武田菱がまぶしいー。

     受付
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同行者二人と合流して、本堂の中に入ることにしました。受付の上の梁に目が釘付けです。さらに進んで行くと、大きな広間で禅体験をしている人たちがいました。一度、ぼくも体験してみたいと思っているんですけどね。

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うぐいす廊下という、まさに踏むと鳴く廊下を抜けると有名な不動明王像が安置されていました。おー、これがあの不動明王!ちょっとどころか、かなり感動です。

不動明王像
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次に、信玄公の墓や家臣の墓を抜けると庭園が見えてきました。国の名勝に指定されているらしく、とても綺麗な庭園でした。こんなところで毎日くつろぎたいものよのぉ。

庭園
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帰り、駐車場の近くに居たワンちゃんと戯れていたら、いきなり自らくるりと仰向けになってこっちを見ているのでお腹をさすってあげました。とっても気持ちよさそうな顔をしていて思わず笑ってしまいました。

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他にも、何故か色んな動物たちがいる恵林寺なのでした。

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遅い昼食は、お寺近くにある「いろり」というお店でほうとうを食べました。ここのお店、なぜか葛飾北斎や狩野探幽の絵が飾ってありまして、ちょっとお得なお店なのでした。他にも甲冑などが展示されていました。

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また、近くには武田家の狼煙台跡(復元)もあり、信玄ファンとしては嬉しいお店でした。あ、ほうとうも美味しかったです。

狼煙台(お店の反対側)
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行き方はこちらから↓

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タグ:山梨県
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七ツ釜五段の滝 [滝]

【七ツ釜五段の滝】日本の滝100選
2008年10月訪問

山梨県山梨市三富上釜口
落差:50m
分類:段瀑(7段)
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西沢渓谷の中で、最も美しい滝が七ツ釜五段の滝です。青く透き通った水が五段に落ちています。その青い水に魅せられて、多くのハイカーが訪れます。

下二段
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上三段
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少し暗かった滝壺に、日が当たり始めました。青々と輝き始めてとても綺麗です。また、画像で見るよりずっと大きな滝です。

一・二段目
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二・三段目(トリミング)
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この滝の全容は、折り返した林道から眺めることができます。ただし、緑が多い季節は見えづらいかもしれません。行き方等の詳細は西沢渓谷の記事へ→http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-10-18
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西沢渓谷 [自然]

先週末の3連休に、日帰りで山梨県の西沢渓谷へ行ってきました。渓谷へは13年ぶりの訪問です。朝の5時に家を出て、7時過ぎに到着。気温は6度。慌ててトレーナーを着込むものの、寒い寒い。ちょっと軽装過ぎたかな?と思いつつ出発です。

無料駐車場
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紅葉を少しだけ期待していたんですが、やはりちょっと早かったようで2割程度の色付きでした。でも、見頃の週末は人渋滞で歩けないと聞いていたので、ちょうど良かったのかもしれません。

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不動小屋近くの無料駐車場から舗装された道を20分ほど歩くと、トイレと案内板が見えてきました。ここで、ワンちゃん連れの年配カップルと挨拶をしながらルートを確認。よく整備されてるハイキングコースだから間違えることはないんですけど念のため。ちなみに、ワンちゃんは途中で背負ってくとのことでした。良かったね〜。

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案内板から少し歩くと西沢山荘(閉鎖中)があり、ここから渓谷の入口です。少し先の吊り橋からは、鶏冠山が綺麗に見えました。水も透き通っていてとても綺麗。

吊り橋から鶏冠山を眺める
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反対側
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吊り橋を渡ると、ちょっとした登りです。対岸に大久保の滝が眺められる展望所がありました。そして、階段を下ってゆくと渓谷沿いの道に出ます。

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西沢渓谷には、ビューポイントがいくつもあります(下リンク参照)。また、透き通ったエメラルドグリーンの水がとても綺麗なことで有名です。しかしながら、この日は朝早くに歩き始めた為か?渓谷に直射日光が当たらないので、あまりエメラルドグリーンには見えませんでした。以前に訪問した時は4月だったので緑もそれほど多くはなく、川に直射日光が当たってそれはそれは綺麗なエメラルドグリーンだったのですが。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/kanko/seeing/29.html

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ここのコースはよく整備されていて、アップダウンも少ないので歩きやすいのですが、場所によっては鎖を頼りに進んだりするので注意が必要です。

竜神の滝
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貞泉の滝
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竜神の滝と貞泉の滝は、渓谷の中でも大きな滝です。特に、貞泉の滝は間近で見ることが出来たので迫力がありました。

瑞々しい苔も
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母体淵では、浸食によって出来た甌穴を見ることができます。ここの先には、カエル岩という大きな岩がありましたが、そういわれればそう見えなくもない、という感じでした。

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母胎淵
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そして方杖橋を渡ると、いよいよメインの七ツ釜五段の滝が見えてきます。

   七ツ釜五段の滝(下二段)
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ひさびさの対面です。13年前と変わってないように見えます。ただ、あの透き通ったエメラルドグリーンの釜ではないのがチト残念。やはり、朝早過ぎたみたいです。一緒に行った嫁さんと、その妹にもぜひ見せてあげたかったんですけどね。また、出直すとしますか。

   七ツ釜五段の滝(上三段)
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写真も撮って満足したので、滝から少し登った所にあるベンチで休憩することにしました。ちなみに、ここが折り返し地点になります。ゆっくり歩いて約2時間の行程でした。

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ここから駐車場までは林道になります。昔、森林鉄道が走っていたらしく、未だレールが残っています。林道は、とても歩きやすかったのですが、途中に崩落箇所があり、そこに設置された簡易歩道橋を渡らねばなりませんでした。でも、空中散歩している気分になり、ある意味ラッキーだったかも?

鶏冠山と木賊山?
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林道途中には、七ツ釜五段の滝を展望できる場所があったり、大展望台から山々を眺めることができたりと、見どころも多数あります。

歩きやすい林道
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面白かったのは、岩肌に苔?みたいな植物がびっしり生えていて、まるで毛皮を身に付けているように見えました。名前がよくわからなかったので、勝手に「ふさふさ」と命名しておきました。

ふさふさ
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やっと不動小屋まで帰ってきました。全行程4時間以上。でも、ぼくらは超スローペースで歩いたので、早い人なら2時間半から3時間くらいで回れると思います。人気コースだけあって、気持ち良いハイキングを楽しむことができました。また、いつか訪れてみたいです。

よもぎ餅がお勧め
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行き方は、こちらを参考に

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浅草観光 [旅行・観光]

休日は、久しぶりに浅草へ行ってきました。
着いて早々、先ずは腹ごしらえということで雷門近くの「並木薮蕎麦」へ。

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3人揃って「のりかけ(確か)」を注文。そして、ズズズと口の中へ。う〜ん、うまい!下の写真、肝心の蕎麦にピントが合っていませんが、とっても美味しいっす。隣のお客さんは、昼からお酒をくいっとやってます。気になる方は「並木薮蕎麦 お酒」で検索すると色々出てきます。ちなみに、東京一、しょっ辛いつゆだそうですので、つけ過ぎにはご注意を。

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次は、腹八分目で仲見世商店街へ。うはぁー、ものすごい人です。外人さんたちも、わんさかいます。でも、観光気分でわくわくしますぅ(一応、都内在住なんですが)。

雷門前にて
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仲見世商店街
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途中、人形焼きを買い食いしながら、ゆっくり浅草寺まで。というか、人が多すぎるので嫌でもスローなペースになっちまいます。でも、お店を見ながら歩くのはとても楽しいです。外人用のお土産が多いようですが。

ハトとか五重塔の形をした人形焼き/宝蔵門の提灯下に施されている龍
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人ごみの中、やっと本堂に着きました。東京にも、こんな風景があるのが何だか嬉しいですね。ご本尊は、聖観世音菩薩(秘仏)だそうです。また、今月の10/15から一ヶ月間、本堂落慶50周年記念大開帳があるらしく、御前立ご本尊の姿を拝することが出来るそうです。秘仏の方ではないみたいですが。でも、そんな期間に行ったら、さらに混雑するんでしょうね。見てみたい気もするのだけれど。

本堂(左手には五重塔も)
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本堂には見事な天井画も
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隣には浅草神社があります。三社祭で有名ですよね。来るまで知らなかったんですけど、ここの社殿は国の重要文化財になっているそうです。ちなみに、日光東照宮と同じ、権現造りと呼ばれる建築様式とのこと。

こんなところに重要文化財があるなんて知らなかったなぁ
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さらに、浅草神社の隣には被官稲荷神社があって、神社を覆っている覆屋が珍しいと思ったけどさて?奇跡的に東京大空襲で焼け残ったものだそうですよ。

覆屋の形がユニーク この中に神社がありまする/浅草神社の境内にて
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ここで一旦、別の用事を済ませてから、ふたたび周辺散策を。すでに夕方になっていました。伝法院通りを歩いていたら、ちょんまげ鬘のおじさんが浅草焼きなるものを「えっさほいさ」と担いで売り歩いていました。ここの商店街もまるで時代劇のセットのようで楽しいです。

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でっかいタワシのワニちゃん。どうやって使うのだ?/何となく違和感ある鬘。しかも高っ!
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ちょいと疲れてきたので甘いものでも食べましょうということで、甘味処の梅園へ。嫁さんは「あわぜんざい」、自分は「クリームあんみつ」、友達は「マンゴーあんみつ?」を注文。おいしー。

あわぜんざい
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疲れた時には甘いものだねっ
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そろそろ日も暮れてきたので、本日の観光は終了です。夜の仲見世も雰囲気良かったです。また、遊びに行こうっと!美味しいお店もたくさんありますしねー。

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夜の雷門も綺麗 ここの近くでは人力車が待機していて観光客を待ち構えています。   
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黒山三滝 [滝]

巾着田へ行ったついでに、わりと近くにある黒山三滝へ行ってみました。埼玉県の越生町にあって、越生梅林とともに近隣では有名な観光スポットです。

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町営の無料駐車場に車を止めて、さぁ出発。ここから滝へは、徒歩で15分ほどの距離です。

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道は舗装されていて、とても歩きやすいです。途中に鉱泉の旅館やお土産屋さんが、ぽつりぽつりと建っています。渓流沿いには、巨岩も。

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天狗滝の標識が見えてきました。橋を渡って、ちょっとした渓谷の奥まで入ります。こじんまりしていながら、なかなか良い渓谷です。

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滝まではそれほど距離もなく、楽々近くまで行けました。でも、雨が降ったら滑りそう。

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落差20mという天狗滝は、丹沢にある早戸大滝のミニチュア版のような感じで、岩盤の裏に落ちているように見えます。詳細は知りませんが、長い歳月をかけて水が岩を削ったんでしょうか。辺りは薄暗くて神秘的な雰囲気があり、自分好みの滝でした。

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次は、男滝と女滝です。天狗滝から、お土産屋さんのアーケードをくぐって5分くらいの場所にあります。

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こちらは、男滝が10m、女滝が5m、合わせて15mの落差だそうです。小さいながらも、ふたつを同時に見ると、なかなか見栄えのする滝です。両方とも釜があったりもします。

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勘違いしてたんですけど、男滝と女滝はセットで一つだと思ってたら一つずつ数えるみたいで、ここで黒山三滝は完了となりました。ちなみに、上が男滝で下が女滝です。

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昔、黒山三滝は修験者の修行の場であったらしく、毎年7月の第一日曜日に滝開きが神主、巫女、僧侶、天狗によって行われるそうです。また、役行者こと役小角の像なんかも近くにあるみたいですよ。なんだか最近、修験道や天狗にまつわる場所へ行くことが多いです。

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というわけで、黒山三滝は小さいながらも実物はウェブ等で見るよりはるかに良い滝で、来て良かったなぁという感じです。とくに、天狗滝は想像以上に良い滝でした。今度は、梅の季節にでも行ってみるかな?混みそうだけど。

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     行き方は↓こちらを参考に



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巾着田の彼岸花 [自然]

親の運転手として、埼玉県日高市の西部にある巾着田へ行ってきました。

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巾着田(きんちゃくだ)とは、高麗川が蛇行して巾着のような形をしている土地のことで、かつては水田が広がっていたそうです。9〜10月にかけては彼岸花が咲き乱れ、たくさんの観光客で賑わいます。

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ここへは初めて訪れたんですけど、彼岸花の赤い絨毯は想像以上に綺麗でした。日本では、不吉な別名がいくつもあるので、なんとなくウキウキした気分にはなれなかったのですが、着いたらそんなことはすっかり忘れてしまいました。

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隣にはコスモス畑も広がっていて、こっちもとても綺麗でした。花って何だか癒されます。

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あ、蜂が体を花粉だらけにしてコスモスに夢中になっていたのが可愛かったです。

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出店もたくさん出ていました。かつてこの地は、高句麗からの亡命者を受け入れた土地だそうで(1200年くらい前とのこと)、朝鮮漬けやマッコリなど向こうに由来するものがたくさん売られていました。もちろん、狭山茶もありましたけどね。

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意外と都内から近いのに、ここは「里」の雰囲気が残っていてとても良いところだと思いました。紅葉の時期も綺麗なんでしょうね。関係ないけど、どこか見覚えある河原だなと思っていたら、以前バーベーキューで来てました。ここいらの高麗川の流れもとても綺麗だと思います。

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もう、見頃は終わってしまいましたが行き方は↓です。ちなみに、入場料200円かかります。駐車場は普通車500円でした。シーズンは渋滞がひどいので早い時間帯に行くことをお勧めします。もしくは公共の交通機関で。


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