高尾山 [自然]
休日、友達8人で高尾山に登ってきました。
小学校以来の高尾山でしたが、着いてみると繁華街のような賑わいでちょっと驚き。都心から近くて、気軽に自然を満喫できるから人気があるんでしょうね〜。なぜか、外国人もたくさんいます。
ロープウェイ駅前にて
お彼岸中だった為、お墓参り渋滞に巻き込まれてお昼過ぎに到着。どうやらここは、電車で来た方が楽みたいです。ま、家を出るのが遅かったのも良くなかったんですけど、ちと反省。
切符売り場にて(ここで親切な人に山道地図を頂きました感謝)
やっとのことで駐車場を探し、さあ出発。ケーブルカーとリフトで迷いましたが、結局、若い連中にまかせてリフトに乗ることに。これが大正解!というのも、あの「楳図かずお」氏とすれ違ったんです。思わず「こんにちは~」と声をかけたら、元気に「こんにちは〜」と返してくれました。なんだか感激。ちなみに、お一人で行動していたように見えましたがさて?
けっこう長くて急勾配
楳図かずお氏の後ろ姿 やっぱり赤白のボーダーシャツなんだね
梅図かずお氏の興奮冷めやまぬうちにリフト山上駅に到着。ケーブルカーなら高尾山駅ですね。ここから頂上まで、約2キロの道のりです。ぼくらは、最もポピュラーな1号路を行くことにしました。その前に、茶屋で腹ごしらえ。
大繁盛で売り切れ続出
1号路は、ほとんどが舗装された道なので歩くのが楽ちんです。このルートは山登りという感じではないですねぇ。なので、どこへ行っても人でわんさかいます。しかも、食べ盛りの若い連中が必ず茶屋で引っかかるので、なかなか前に進みませーーん。でも、遠足みたいで楽しいです。
全容を写し忘れたけどタコのような根っこを持つ「たこ杉」も途中に
猿園とたこ杉を通り過ぎ、浄心門をくぐるといよいよ薬王院に入ります。ここは真言宗系のお寺で、飯綱大権現をご本尊としています。また、高尾山は古来から修験道のメッカであり、薬王院を中心に山伏たちの修行の山だったそうです。天狗でも有名で、たくさんの天狗像が立っています。
霊気満山 浄心門
境内に入ると、またもお店がずらりと並んで大変な賑わいです。お金を洗う泉があったので、ここぞとばかりにじゃぶじゃぶ洗っておきました。浄化浄化。
そして、急な階段を登ると本堂です。都内とは思えない、歴史を感じる雰囲気です。いつの時代の建物かは知りませんが。
さらに登ると本社がありました。こちらは豪華絢爛。日光東照宮みたいな彫り物が施され、素晴らしいのひとこと。やっぱりここは神仏習合の地だったんだね〜。
本社 豪華絢爛
天狗社と福徳稲荷社 稲荷社の彫り物もすごい
凛々しい天狗様 でも蜘蛛の巣が!この山は殺生厳禁らしいから取り除けないのかな?
本社の裏手にある奥の院と浅間社を過ぎると、舗装されていない道になりました。ここから山頂まではもう少し。
そして、約10分ほど登るといよいよ山頂です。たくさんの人がお弁当を食べたり休んだりしています。ここから富士山が見えると聞いていたのですが…今日は霞んでて見えませーん。残念!でも、綺麗な眺望です。
ここで、またまたお腹が空いたので、とろろ蕎麦を注文。腹が空いてれば何でもウマい。ところで、高尾山はとろろが有名なのかな?そんな商品がたくさんありました。そして、時間もないので下山することに。
帰路は4号路です。せっかく山に来たのだから、土の道を歩くことにしました。というより、吊り橋があるので渡りたいという希望があったからなんですけどね。でも、こっちで正解。やっぱ自然の中が気持ちいいです。
石に夕日が当たって綺麗 そして吊り橋を渡ると浄心門はすぐそこ
4号路から1号路に戻り、ケーブルカー駅に到着。もう夕刻なのに、なぜか上がってくる人がたくさん居ると思っていたら、「高尾山ビアマウント」なるものをやってるんですねぇ。都心から横浜までの1000万ドルの夜景を見ながらビールが飲めるそうですよ。
帰りはケーブルカーです。これが凄かった!まるでジェットコースターのような角度で下っていきます。ぼくは立っていたのだけど、スタート時の重力がものすごくて転がりそうになりました。あまり掴まるところもないから危ねーっす!ちなみに、ケーブルカーの路線では日本一の急勾配だそうです。
帰りはやはり、お土産屋さんで物色です。うちは、漬け物を買いました。
高尾山、人がわんさか居たけど家族で楽しむにはもってこいの山だと思いました。今回は、大人数で行ったので遠足気分を味わえてとても楽しかったです。
大雨の影響で、いくつかある山道コースの一部が通行止めになっていましたが、今度は違うコースを麓から徒歩で登ってみたいですね。陣馬山まで行ってみるのも良いかもしれません。
小学校以来の高尾山でしたが、着いてみると繁華街のような賑わいでちょっと驚き。都心から近くて、気軽に自然を満喫できるから人気があるんでしょうね〜。なぜか、外国人もたくさんいます。
ロープウェイ駅前にて
お彼岸中だった為、お墓参り渋滞に巻き込まれてお昼過ぎに到着。どうやらここは、電車で来た方が楽みたいです。ま、家を出るのが遅かったのも良くなかったんですけど、ちと反省。
切符売り場にて(ここで親切な人に山道地図を頂きました感謝)
やっとのことで駐車場を探し、さあ出発。ケーブルカーとリフトで迷いましたが、結局、若い連中にまかせてリフトに乗ることに。これが大正解!というのも、あの「楳図かずお」氏とすれ違ったんです。思わず「こんにちは~」と声をかけたら、元気に「こんにちは〜」と返してくれました。なんだか感激。ちなみに、お一人で行動していたように見えましたがさて?
けっこう長くて急勾配
楳図かずお氏の後ろ姿 やっぱり赤白のボーダーシャツなんだね
梅図かずお氏の興奮冷めやまぬうちにリフト山上駅に到着。ケーブルカーなら高尾山駅ですね。ここから頂上まで、約2キロの道のりです。ぼくらは、最もポピュラーな1号路を行くことにしました。その前に、茶屋で腹ごしらえ。
大繁盛で売り切れ続出
1号路は、ほとんどが舗装された道なので歩くのが楽ちんです。このルートは山登りという感じではないですねぇ。なので、どこへ行っても人でわんさかいます。しかも、食べ盛りの若い連中が必ず茶屋で引っかかるので、なかなか前に進みませーーん。でも、遠足みたいで楽しいです。
全容を写し忘れたけどタコのような根っこを持つ「たこ杉」も途中に
猿園とたこ杉を通り過ぎ、浄心門をくぐるといよいよ薬王院に入ります。ここは真言宗系のお寺で、飯綱大権現をご本尊としています。また、高尾山は古来から修験道のメッカであり、薬王院を中心に山伏たちの修行の山だったそうです。天狗でも有名で、たくさんの天狗像が立っています。
霊気満山 浄心門
境内に入ると、またもお店がずらりと並んで大変な賑わいです。お金を洗う泉があったので、ここぞとばかりにじゃぶじゃぶ洗っておきました。浄化浄化。
そして、急な階段を登ると本堂です。都内とは思えない、歴史を感じる雰囲気です。いつの時代の建物かは知りませんが。
さらに登ると本社がありました。こちらは豪華絢爛。日光東照宮みたいな彫り物が施され、素晴らしいのひとこと。やっぱりここは神仏習合の地だったんだね〜。
本社 豪華絢爛
天狗社と福徳稲荷社 稲荷社の彫り物もすごい
凛々しい天狗様 でも蜘蛛の巣が!この山は殺生厳禁らしいから取り除けないのかな?
本社の裏手にある奥の院と浅間社を過ぎると、舗装されていない道になりました。ここから山頂まではもう少し。
そして、約10分ほど登るといよいよ山頂です。たくさんの人がお弁当を食べたり休んだりしています。ここから富士山が見えると聞いていたのですが…今日は霞んでて見えませーん。残念!でも、綺麗な眺望です。
ここで、またまたお腹が空いたので、とろろ蕎麦を注文。腹が空いてれば何でもウマい。ところで、高尾山はとろろが有名なのかな?そんな商品がたくさんありました。そして、時間もないので下山することに。
帰路は4号路です。せっかく山に来たのだから、土の道を歩くことにしました。というより、吊り橋があるので渡りたいという希望があったからなんですけどね。でも、こっちで正解。やっぱ自然の中が気持ちいいです。
石に夕日が当たって綺麗 そして吊り橋を渡ると浄心門はすぐそこ
4号路から1号路に戻り、ケーブルカー駅に到着。もう夕刻なのに、なぜか上がってくる人がたくさん居ると思っていたら、「高尾山ビアマウント」なるものをやってるんですねぇ。都心から横浜までの1000万ドルの夜景を見ながらビールが飲めるそうですよ。
帰りはケーブルカーです。これが凄かった!まるでジェットコースターのような角度で下っていきます。ぼくは立っていたのだけど、スタート時の重力がものすごくて転がりそうになりました。あまり掴まるところもないから危ねーっす!ちなみに、ケーブルカーの路線では日本一の急勾配だそうです。
帰りはやはり、お土産屋さんで物色です。うちは、漬け物を買いました。
高尾山、人がわんさか居たけど家族で楽しむにはもってこいの山だと思いました。今回は、大人数で行ったので遠足気分を味わえてとても楽しかったです。
大雨の影響で、いくつかある山道コースの一部が通行止めになっていましたが、今度は違うコースを麓から徒歩で登ってみたいですね。陣馬山まで行ってみるのも良いかもしれません。
大山阿夫利神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【大山阿夫利神社】2008年9月
所在地:神奈川県伊勢原市大山355
御祭神:大山祗大神 高オカミノ神 大雷神
下社拝殿
友達を誘って「大山阿夫利神社」へ行ってきました。一応、参拝目的で行ったんですけど、本社が標高1253mの大山々頂にあるので、ほぼ登山をしてきた感じです。山頂までは、きつ〜い登りが延々と続いて、情けないことに休み休みでやっと辿り着きました。誰でも行けるけど、気軽に上までは行けない、そんな感じの神社です。
さあ出発!
入口に一番近い市営第二駐車場(600円)が並んでいたので、少し降りたところの民営駐車場(1000円)に車を止めてさぁ出発。これからずっと登りです。参道には、旅館や土産屋が並んでいて、大山名物の「豆腐」料理も食べられます。ぼくらも登る前に豆腐をお腹の中へ。うーむ。。豆腐という感じ。ちなみに、胡麻味と普通の冷や奴を頼みました。
大山名物の豆腐 下社駅にて
参道を登って行くとケーブルカーの追分駅に着きました。ここから下社までケーブルカー(片道450円)です。見るからに急勾配!なんだかワクワクしてきます。そして、わずか6分で下社駅に到着です。楽ちん楽ちん。
駅を降りると、ここにもお土産屋さんが並んでいました。豆腐ソフトクリームを食べたいと思いつつ、まずは先にお参りすることに。そして、ちょっと長めの石段を登ると、いよいよ大山阿夫利神社下社に到着です。
大山阿夫利神社は、下社と本社に分かれていて、大山祗大神(おおやまつみのかみ)、高オカミノ神(たかおかみのかみ)、大雷神(おおいかつちのかみ)を祀らわれています。昔は、神仏習合の山でもあり、一大霊場として栄えていた時もあったようです。また、年間通して参拝客や登山客が絶えず、初詣にはたくさんの人で賑わうとのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/大山阿夫利神社
http://www.afuri.or.jp/gods.htm
↑くわしくはこちらを
最近は、大山祗大神に縁があるのか、よくこの神様を目にすることが多いです。神話に出てくる、木花開耶姫(このはなさくやひめ)と磐長姫(いわながひめ)のお父さんですね。
登山口 案内板
さあ次は、山頂の本社です。下社の左に登山口があって、入山お祓い初穂料100円を納め、祓串で自祓いをしてから登ります。そして、いきなり急勾配の長い階段です。むむむ。。先が思いやられまする。
最初の階段を登って見下ろした図 山道途中で下を見た図
階段を登りきると、すぐに登山道です。噂には聞いていましたが、これはまさしく登山道です。それほどでもないだろ〜という甘え考えがすぐに一変しました。その証拠に、ぼくらはスニーカーで、周りは山仕様。念のため持ってきたトレッキングシューズは。。何と!車に置いてきてしまいましたわ!ゴツゴツした石段がソールの薄いスニーカーに刺さりそうです。写真を撮る余裕などありませーん。
山頂の鳥居 売店にて
何度も休憩をとり、やっとのおもいで山頂に到着。ちなみに登山口から1時間30分かかりました。さっそく、休日しか開いてないという売店で飲み物を購入し一気飲み。生き返ります。。
滝巡りをしている関係で山林に入る機会は多いんですけど、正直ここは急勾配の連続できつかったです。「雨降り山」とも形容されるこの山には、必ずそれなりの格好で行きましょう。ちなみに、帰りの下りで少しばかり雨に降られました。レインコートは準備していたんだけどね。
本社拝殿内にて 奥の院
本社と奥の院でお参りした後、霧が出てきました。展望が素晴らしいと聞いていたけど、全く何も見えません。でも、そのおかげで信仰の山らしく、どこか神話的でそれはそれで良いな〜と思いました。霧って何だか神秘的な雰囲気にしてくれますよね。ここの神様に感謝です。
少し休んでから、ケーブルカーの時間もあるので急ぎ下社まで下ることにしました。さすがに下りは早くて約45分くらいで着いたのですが、膝痛が再発してチト辛かったです。
下社社殿にある井戸
下社に着いてすぐ、名水が湧くという井戸に行ってみました。味はあまり覚えてないんですけど、手を洗ってみたら何だかとても気持ちよかったです。疲れが癒される感じ。ちなみに井戸は、下社裏手の地下道を通ったところにあります。拝殿と本殿の間になるのかな?
二重の滝 二重社
ケーブルカーに乗ろうと思えば、ぎりぎり終電に間に合ったのだけど、まだ見ていない場所があったので諦めることにし、まずは下社から10分くらいの二重の滝に向かうことにしました。この滝は、細いながらも良い滝でして意外と落差もあります。隣には二重社という摂社があって、八大龍王というノボリが立っていました。
ここで、数名のレスキュー隊員とすれ違ったのだけれど、どうやら足を滑らせて落ちた人がいたようです。土産屋の人に聞いたら「しょっちゅうだよ」とのこと。
大山寺とワンちゃん
次に、女坂を下って「大山寺」に行くことにしました。途中、女坂の七不思議というのがあって面白かったんですけど、ここでもきっつい階段を下りるはめに。うーん、しんどい。
で、お寺に着いたものの既に閉まっており、祀っている不動明王像を見ることが出来ませんでした。ざんねーん。でも、二重の滝から不動明王を祀る大山寺というコースは何だか面白いです。滝は、龍や不動明王に縁があるようですから。ちなみに、ここで厄除けの?瓦投げが出来ます。むろん、これも出来ず。。
やってみたかった!
大山寺を後にし、けっこう下った所でふと後ろを振り返ると、お寺にいたワンちゃんが後をついてきていました。もう、日も暮れ始めていたから途中まで見送ってくれたのかな?ありがとう!
あ、そういえば豆腐ソフトクリームを食べ忘れました。お土産に「大山豆腐」は買えたんですけども。
※全てGRDにて撮影
所在地:神奈川県伊勢原市大山355
御祭神:大山祗大神 高オカミノ神 大雷神
下社拝殿
友達を誘って「大山阿夫利神社」へ行ってきました。一応、参拝目的で行ったんですけど、本社が標高1253mの大山々頂にあるので、ほぼ登山をしてきた感じです。山頂までは、きつ〜い登りが延々と続いて、情けないことに休み休みでやっと辿り着きました。誰でも行けるけど、気軽に上までは行けない、そんな感じの神社です。
さあ出発!
入口に一番近い市営第二駐車場(600円)が並んでいたので、少し降りたところの民営駐車場(1000円)に車を止めてさぁ出発。これからずっと登りです。参道には、旅館や土産屋が並んでいて、大山名物の「豆腐」料理も食べられます。ぼくらも登る前に豆腐をお腹の中へ。うーむ。。豆腐という感じ。ちなみに、胡麻味と普通の冷や奴を頼みました。
大山名物の豆腐 下社駅にて
参道を登って行くとケーブルカーの追分駅に着きました。ここから下社までケーブルカー(片道450円)です。見るからに急勾配!なんだかワクワクしてきます。そして、わずか6分で下社駅に到着です。楽ちん楽ちん。
駅を降りると、ここにもお土産屋さんが並んでいました。豆腐ソフトクリームを食べたいと思いつつ、まずは先にお参りすることに。そして、ちょっと長めの石段を登ると、いよいよ大山阿夫利神社下社に到着です。
大山阿夫利神社は、下社と本社に分かれていて、大山祗大神(おおやまつみのかみ)、高オカミノ神(たかおかみのかみ)、大雷神(おおいかつちのかみ)を祀らわれています。昔は、神仏習合の山でもあり、一大霊場として栄えていた時もあったようです。また、年間通して参拝客や登山客が絶えず、初詣にはたくさんの人で賑わうとのことです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/大山阿夫利神社
http://www.afuri.or.jp/gods.htm
↑くわしくはこちらを
最近は、大山祗大神に縁があるのか、よくこの神様を目にすることが多いです。神話に出てくる、木花開耶姫(このはなさくやひめ)と磐長姫(いわながひめ)のお父さんですね。
登山口 案内板
さあ次は、山頂の本社です。下社の左に登山口があって、入山お祓い初穂料100円を納め、祓串で自祓いをしてから登ります。そして、いきなり急勾配の長い階段です。むむむ。。先が思いやられまする。
最初の階段を登って見下ろした図 山道途中で下を見た図
階段を登りきると、すぐに登山道です。噂には聞いていましたが、これはまさしく登山道です。それほどでもないだろ〜という甘え考えがすぐに一変しました。その証拠に、ぼくらはスニーカーで、周りは山仕様。念のため持ってきたトレッキングシューズは。。何と!車に置いてきてしまいましたわ!ゴツゴツした石段がソールの薄いスニーカーに刺さりそうです。写真を撮る余裕などありませーん。
山頂の鳥居 売店にて
何度も休憩をとり、やっとのおもいで山頂に到着。ちなみに登山口から1時間30分かかりました。さっそく、休日しか開いてないという売店で飲み物を購入し一気飲み。生き返ります。。
滝巡りをしている関係で山林に入る機会は多いんですけど、正直ここは急勾配の連続できつかったです。「雨降り山」とも形容されるこの山には、必ずそれなりの格好で行きましょう。ちなみに、帰りの下りで少しばかり雨に降られました。レインコートは準備していたんだけどね。
本社拝殿内にて 奥の院
本社と奥の院でお参りした後、霧が出てきました。展望が素晴らしいと聞いていたけど、全く何も見えません。でも、そのおかげで信仰の山らしく、どこか神話的でそれはそれで良いな〜と思いました。霧って何だか神秘的な雰囲気にしてくれますよね。ここの神様に感謝です。
少し休んでから、ケーブルカーの時間もあるので急ぎ下社まで下ることにしました。さすがに下りは早くて約45分くらいで着いたのですが、膝痛が再発してチト辛かったです。
下社社殿にある井戸
下社に着いてすぐ、名水が湧くという井戸に行ってみました。味はあまり覚えてないんですけど、手を洗ってみたら何だかとても気持ちよかったです。疲れが癒される感じ。ちなみに井戸は、下社裏手の地下道を通ったところにあります。拝殿と本殿の間になるのかな?
二重の滝 二重社
ケーブルカーに乗ろうと思えば、ぎりぎり終電に間に合ったのだけど、まだ見ていない場所があったので諦めることにし、まずは下社から10分くらいの二重の滝に向かうことにしました。この滝は、細いながらも良い滝でして意外と落差もあります。隣には二重社という摂社があって、八大龍王というノボリが立っていました。
ここで、数名のレスキュー隊員とすれ違ったのだけれど、どうやら足を滑らせて落ちた人がいたようです。土産屋の人に聞いたら「しょっちゅうだよ」とのこと。
大山寺とワンちゃん
次に、女坂を下って「大山寺」に行くことにしました。途中、女坂の七不思議というのがあって面白かったんですけど、ここでもきっつい階段を下りるはめに。うーん、しんどい。
で、お寺に着いたものの既に閉まっており、祀っている不動明王像を見ることが出来ませんでした。ざんねーん。でも、二重の滝から不動明王を祀る大山寺というコースは何だか面白いです。滝は、龍や不動明王に縁があるようですから。ちなみに、ここで厄除けの?瓦投げが出来ます。むろん、これも出来ず。。
やってみたかった!
大山寺を後にし、けっこう下った所でふと後ろを振り返ると、お寺にいたワンちゃんが後をついてきていました。もう、日も暮れ始めていたから途中まで見送ってくれたのかな?ありがとう!
あ、そういえば豆腐ソフトクリームを食べ忘れました。お土産に「大山豆腐」は買えたんですけども。
※全てGRDにて撮影
東名高速道路厚木I.Cを降りて、国道129号線から国道246号線に入り、伊勢原交差点を右折。高速道路をくぐって「大山」の標識を左折(611号線)。あとは標識通りに進めば駐車場へ着く。市営駐車場は2つあるが満車の時は民営駐車場へ。ちなみに市営が600円で民営が1000円。市営に止めるなら早めに行った方が良い。また、山頂まで登るのなら雨具と山用の靴は必ず。充分な水分も必要。