伊豆旅行 三島大社/河津七滝/来宮神社 他 [旅行・観光]
2008年7月訪問
【三嶋大社】伊豆国一ノ宮
静岡県三島市
拝殿
都内から酷い渋滞に巻き込まれ、結局6時間近くかかって最初の目的地「三嶋大社」に到着。ここは伊豆国一宮で、その名にふさわしい大きな神社でした。ご祭神は「大山祇命(おおやまつみのみこと」と「積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)」。事代主は恵比寿様ともいわれていますね。
土地柄か、中世以降は武士の崇敬を集めたそうです。また、神宝として北条政子奉納と伝わる国宝「梅蒔絵手箱」があり、その模造品を宝物館で展示しているとのことでした。しかし伊豆まで行くのに6時間はうんざりしましたわ。ふつう都内から2時間くらいでしょzzz…。
【天城越え】
三嶋大社を後にし、湯ヶ島の「浄蓮の滝」を目指しました。が、ここでも大渋滞。どうにか滝は見ることができましたが、その先にある旧天城峠は時間がなくなり断念。もうちょっと早く家を出るべきでしたね。浄蓮の滝と宿のレポートはこちらへ↓
滝 http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-07-29
宿 http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
【河津七滝巡り】
河津町方面から、ループ橋手前の「河津七滝入口」を右折し町営無料駐車場に車を止めます。案内板に従い下って行くと約10分で「大滝」展望台に到着です。ちなみに「ななたき」ではなく「ななだる」と読むそうですよ。
大滝
ここは某温泉旅館の敷地内ですので、展望台から眺めることになります。滝前には露天風呂があり、料金を支払えば滝近くまで行くことができます。ぼくらは入りませんでしたが、滝を見ながら露天風呂というのも良さそうです。柱状節理が印象的な見栄えする美しい滝でした。
ループ橋 涼しい渓流沿い
大滝を見た後は、来た道を戻って次の滝を目指します。駐車場を通り過ぎ、お土産屋さんの脇道を入ると渓流沿いに出ます。風が通って、とても涼しい遊歩道です。10分程度で初景滝前に到着。ここには小説『伊豆の踊り子』に由来する「踊り子と私」のブロンズ像があり、記念撮影に最適です。
初景滝前にて 蛇滝
初景滝から山道に入り、釜滝を目指します。ここからはスニーカーを履いていた方が楽でしょう。途中、蛇滝やカニ滝があって小さいながら良い滝です。少し登り、2つ目の吊り橋を渡ると釜滝が現れます。この滝は落差22mで、迫力があります。滝そのものも素晴らしいですが、周囲の玄武岩が高い城壁のようになっていて、全体的に迫力があるのです。
釜滝
ここでしばらく涼んだら、来た道を戻ってお土産屋さんを目指しましょう。うちは、ニューサマーオレンジと自家製という梅干しを購入しました。
歩いてみるとわかりますが、時間はそれほどかかりませんので初景滝でUターンせず最後まで歩くことをお勧めしたいですね。お手軽なハイキングコースなのに良い滝がたくさん見られますよー。
http://www.nanadaru.com/htmls/kanko.html
【来宮神社の大クス】
河津町は意外と見どころ満載な所でして、滝や温泉をはじめ海水浴も楽しめます。また、大ソテツや大クスという巨木もあったりして、この町で1日遊んでも足りないんじゃないかなと思います。今回、ぼくらは来宮神社(きのみやじんじゃ)にあるという大クスを見に行きました。
大クス
大クスは神社境内の裏手にあります。正面からは見えないので、その姿が目に入った時は思わず「えっ!?」と声をあげてしまいまいした。高さ24m、周囲約14mでびっくりするほど大きいです。これを見るだけでも一見の価値ありでしょう。
来宮神社(杉桙別命神社)
来宮神社は、別称「杉桙別命神社」(すぎほこわけのみことじんじゃ)といい杉桙別命を祀らわれてます。どうやら大山祇命の末裔らしく、面白いことに1日目に参拝した三嶋大社とつながりました。
ちなみに、熱海にも来宮神社の大クスがあって、まぎらわしいとのこと。
河津町には昔、こんな大きなクスが七本もあったそうです。七といえば、滝も七つありましたね。温泉も七つあって、上から見ると北斗七星の形をしているそうですよ。
【伊豆高原 大室山】
大室山山頂から
河津町を後にし、伊豆高原の大室山へ。やっぱり道は渋滞でしたがzzz。この山は、お椀を被せたような綺麗な形の休火山です。リフトで山頂まで登ることができ、天気が良ければ伊豆七島や天城の山々が展望できます。また、さえぎるものがないので1周30分のハイキングも爽快です。
飛んでる飛んでる
ぼくらが登った時は、パラグライダーを楽しんでいる方々がいました。ちょっと見てるだけで怖かったですけど。噴火口跡では、アーチェリーも楽しむことができます。遊歩道には浅間神社がありました。浅間神社には珍しく木花咲耶姫命(このはなさくたひめのみこと)の姉にあたる磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀らわれています(お!ここでも三嶋大社とつながった。大山祇命の子供ですから)。
大室山をくわしく知りたい方はネットで探してみて下さい。
以上、長くなりましたが伊豆旅行記を終了します。
読んで下さった方、ありがとうございました。
GRD&E-510にて撮影
【三嶋大社】伊豆国一ノ宮
静岡県三島市
拝殿
都内から酷い渋滞に巻き込まれ、結局6時間近くかかって最初の目的地「三嶋大社」に到着。ここは伊豆国一宮で、その名にふさわしい大きな神社でした。ご祭神は「大山祇命(おおやまつみのみこと」と「積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)」。事代主は恵比寿様ともいわれていますね。
土地柄か、中世以降は武士の崇敬を集めたそうです。また、神宝として北条政子奉納と伝わる国宝「梅蒔絵手箱」があり、その模造品を宝物館で展示しているとのことでした。しかし伊豆まで行くのに6時間はうんざりしましたわ。ふつう都内から2時間くらいでしょzzz…。
【天城越え】
三嶋大社を後にし、湯ヶ島の「浄蓮の滝」を目指しました。が、ここでも大渋滞。どうにか滝は見ることができましたが、その先にある旧天城峠は時間がなくなり断念。もうちょっと早く家を出るべきでしたね。浄蓮の滝と宿のレポートはこちらへ↓
滝 http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-07-29
宿 http://hmhm.blog.so-net.ne.jp/2008-08-01
【河津七滝巡り】
河津町方面から、ループ橋手前の「河津七滝入口」を右折し町営無料駐車場に車を止めます。案内板に従い下って行くと約10分で「大滝」展望台に到着です。ちなみに「ななたき」ではなく「ななだる」と読むそうですよ。
大滝
ここは某温泉旅館の敷地内ですので、展望台から眺めることになります。滝前には露天風呂があり、料金を支払えば滝近くまで行くことができます。ぼくらは入りませんでしたが、滝を見ながら露天風呂というのも良さそうです。柱状節理が印象的な見栄えする美しい滝でした。
ループ橋 涼しい渓流沿い
大滝を見た後は、来た道を戻って次の滝を目指します。駐車場を通り過ぎ、お土産屋さんの脇道を入ると渓流沿いに出ます。風が通って、とても涼しい遊歩道です。10分程度で初景滝前に到着。ここには小説『伊豆の踊り子』に由来する「踊り子と私」のブロンズ像があり、記念撮影に最適です。
初景滝前にて 蛇滝
初景滝から山道に入り、釜滝を目指します。ここからはスニーカーを履いていた方が楽でしょう。途中、蛇滝やカニ滝があって小さいながら良い滝です。少し登り、2つ目の吊り橋を渡ると釜滝が現れます。この滝は落差22mで、迫力があります。滝そのものも素晴らしいですが、周囲の玄武岩が高い城壁のようになっていて、全体的に迫力があるのです。
釜滝
ここでしばらく涼んだら、来た道を戻ってお土産屋さんを目指しましょう。うちは、ニューサマーオレンジと自家製という梅干しを購入しました。
歩いてみるとわかりますが、時間はそれほどかかりませんので初景滝でUターンせず最後まで歩くことをお勧めしたいですね。お手軽なハイキングコースなのに良い滝がたくさん見られますよー。
http://www.nanadaru.com/htmls/kanko.html
【来宮神社の大クス】
河津町は意外と見どころ満載な所でして、滝や温泉をはじめ海水浴も楽しめます。また、大ソテツや大クスという巨木もあったりして、この町で1日遊んでも足りないんじゃないかなと思います。今回、ぼくらは来宮神社(きのみやじんじゃ)にあるという大クスを見に行きました。
大クス
大クスは神社境内の裏手にあります。正面からは見えないので、その姿が目に入った時は思わず「えっ!?」と声をあげてしまいまいした。高さ24m、周囲約14mでびっくりするほど大きいです。これを見るだけでも一見の価値ありでしょう。
来宮神社(杉桙別命神社)
来宮神社は、別称「杉桙別命神社」(すぎほこわけのみことじんじゃ)といい杉桙別命を祀らわれてます。どうやら大山祇命の末裔らしく、面白いことに1日目に参拝した三嶋大社とつながりました。
ちなみに、熱海にも来宮神社の大クスがあって、まぎらわしいとのこと。
河津町には昔、こんな大きなクスが七本もあったそうです。七といえば、滝も七つありましたね。温泉も七つあって、上から見ると北斗七星の形をしているそうですよ。
【伊豆高原 大室山】
大室山山頂から
河津町を後にし、伊豆高原の大室山へ。やっぱり道は渋滞でしたがzzz。この山は、お椀を被せたような綺麗な形の休火山です。リフトで山頂まで登ることができ、天気が良ければ伊豆七島や天城の山々が展望できます。また、さえぎるものがないので1周30分のハイキングも爽快です。
飛んでる飛んでる
ぼくらが登った時は、パラグライダーを楽しんでいる方々がいました。ちょっと見てるだけで怖かったですけど。噴火口跡では、アーチェリーも楽しむことができます。遊歩道には浅間神社がありました。浅間神社には珍しく木花咲耶姫命(このはなさくたひめのみこと)の姉にあたる磐長姫命(いわながひめのみこと)が祀らわれています(お!ここでも三嶋大社とつながった。大山祇命の子供ですから)。
大室山をくわしく知りたい方はネットで探してみて下さい。
以上、長くなりましたが伊豆旅行記を終了します。
読んで下さった方、ありがとうございました。
GRD&E-510にて撮影