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蔦温泉 蔦温泉旅館 [温泉]

【蔦温泉旅館】(青森県十和田市)
2008年8月 1泊
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蔦温泉旅館は、奥入瀬渓流入口の焼山から八甲田山へ抜ける国道103号線沿いにある一軒宿です。見るからに古い佇まいで、一番古そうな本館は大正7年に建てられたものだとか。他に別館と西館があって、意外と大きな宿だなと思いました。

玄関横のフロント
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今回、ぼくらは本館裏手の高台にある別館に泊まりました。古そうな本館がよかったのですが、予約が遅くて空いていませんでした。別館へは本館から長い階段を登って行きます。旅館の人たちもしんどそうで途中で休んだりしていました。ちなみに別館は昭和35年に増築されたものだそうです(HP参照)。

けっこうきつい
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部屋は景色が良くない山側でした。ちょっと残念。でも予約が遅いんだからしょうがないです。少々、カビ臭さも気になりましたが、これも味ということで。気を取り直して早速お風呂へ。

泉響の湯
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お風呂は、男女入れ替え制の「久安の湯」と天井が高くて開放的な「泉響の湯」があります。いずれも源泉の上に浴槽があるらしく、たしかにブナの底板の隙間からプクプクと気泡が浮かんできます。お湯は、無色透明無味無臭の単純泉で加水加温なしの源泉かけ流しだそうです。やわらかい感じで、珍しく何度も湯槽に入ってしまいました。人がいなければ、ブナの板に寝そべってみるのもいいかも?ブナ板がまたやわらかい感じがするんですよ。

泉響の湯へ行く途中で
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お風呂の後は夕食ですね。これといったものはなかった気がしましたが、山の宿らしく?素朴な料理が並び、特にイワナが美味しかったです。自分的にはボリュームも丁度よかったです。あと、お酒の種類がまあまああって「泉響」という冷酒を頼んでみました。甘口で女性に人気だそうです。

夕食は部屋出し
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次の日の朝、起きてみたら濃霧でした。玄関先まで霧が入ってきています。さて、またお風呂に入って朝食だ。

朝食は食堂で
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前日に頼んでおいたお弁当を受け取ってチェックアウトすることにしました。この後、松見の滝まで山歩きです。隣のお土産屋さんで水を購入して奥入瀬渓流方面へ。

お土産屋さんもあります
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蔦温泉旅館さんはお湯がとても良かったです。古めかしい雰囲気も好みでした。次回は宿泊しないかもしれませんが、お風呂へは是非立ち寄りたいですね。また、部屋を担当してくれた仲居さんがとても親切な方でした。色々動いてくれて感謝です。他の宿の方達も、さっくばらんという感じで気さくでした。

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焼山辺りの温泉ホテルも良いのですが、奥入瀬渓流まで来たのなら蔦温泉もどうですかー。宿の近くには蔦沼があって、1周約1時間のハイキングも楽しめるそうですよ。ぼくも、ぜひ散策してみたいです。

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