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滑川大滝 [滝]

【滑川大滝】日本の滝100選

 2007年9月下旬訪問

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 山形県米沢市大沢
 落差:80m
 分類:分岐瀑

滑川大滝は、東北有数の大瀑で米沢市の秘湯、滑川温泉の近くに落ちています。落差80mとのことですが、一枚岩を横に広がり落ちる様は、それ以上の大きさに思えます。

露天風呂近くの吊り橋
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宿をチェックアウトし、旅のメインである滑川大滝を目指すことにしました。福島屋の脇から吊り橋を渡り、意外と心臓破りの緩い坂を登ること約20分、大滝の展望所に出ました。

が!この日は、霧が出ていて全く何も見えませーん。まぁ、そうだろうなとは思っていたんですが、滝の音だけがむなしく聞こえてきます。。でも、ここで引き返すのも何なんで、とりあえず滝下まで行ってみることにしました。

右岸(画像左側)を伝って歩く
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降られると嫌だなと思いつつ、狭くて急な山道を下ると赤褐色したナメ床が目の前に出現。おお!これが噂の大滝沢!ここは美渓で有名らしく沢登りしてる人には定番みたいです。

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で、濡れたくないボクらは釜に落ちないよう慎重に右岸を伝い、でかい石がゴロゴロする河原まで出ると・・見えました!ちょーでかい大滝です!でも、見る見るうちに霧に包まれていくのがわかります・・。完全に見えなくなるとまずいので、急ぎ歩をすすめることにしました。

かすかに大滝の上部が見えた
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そして5分だか10分後、直下に到着。まだかすかに上部が見えていて「間に合ったか!?」と思ったのも束の間、すぐにガスが降りてきて下部しか見えなくなってしまいました。うーん、残念!

それにしても、大きな滝です。画像ではスケールがわかりにくいと思いますが、一枚岩を落ちる様は感動的ですらあります。

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ここで、後から来た子連れの奥さまたちと挨拶をしつつ、しばらく滝を堪能することにしました。もしかしたら、霧が晴れるかもしれないし?

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しかし!霧が晴れるどころか下部まで見えなくなってきたので、ここまでかと思い引き返すことに。。いやいや残念です。でも、直下に来てみて本当によかった。なかなか、あのスケールは味わえないですから。

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あと、ここの沢もホントに綺麗でした。時間的には、それほど歩きませんから展望所で引き返さずに、ぜひ直下まで行ってみて欲しいですね。宿で話したおばあちゃんが、私でも行けたよと言ってましたし。でも、責任はとれないので慎重に。。

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ちなみに、展望所からは画像左下のように見えるようです。直下よりも雄大に見えるそうですよ。なので、いつか必ずリベンジしたいと思いますっ。

クリックすると大きくなります
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国道13号線から県境の県道154号線に入り峠駅方面へ。看板に従って走れば間違いないはずだが、狭い道なので注意。秘湯で有名な滑川温泉や姥湯温泉があるので対向車も多いかもしれない。駐車場は福島屋さんにしかなく、空いていれば有料で止めさせてくれるはず。宿に声をかけず、適当に止めて道や駐車場の入口をふさぐと、とんでもないことになるので注意。ぼくも、心ない方に車でふさがれ危うく出られなくなるところだった。[ペン]滝までは、宿の脇を通って橋を渡り、ゆるい坂を20分ほど歩くと展望所に出る。ここから雄大な大滝を眺めて戻るものいいが、さらに尾根筋を下って大滝沢から滝直下にも行ける。ここの川は、赤褐色の美しいナメや釜があることで有名だ。展望所から直下までは約30分。川沿いには遊歩道はないので注意。滝下ではスケールの大きさを実感できるはず。大滝の右上には布滝もあるが、今回は霧が深く見えなかった。

※この記事はブログを始める前の記事で過去に溯って記しています(記:2009/10/10)


ヤフー地図の方がわかりやすいかも。
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