峠駅と力餅 [旅行・観光]
さて、滑川温泉を後にし、国道13号線へ出る途中の「峠の茶屋」で一服することにしました。ここの名物は「峠の力餅」で、今でも駅構内で立ち売りをしています。創業は明治27年だそうですから100年以上営業していることになりますね。すごい!
写真を撮る前に食べてしまったので3種類のみzzz失敗!
お店の中に入って、さっそく「ミックス餅」を注文。こちらは峠の力餅ではないですが、あんこ、ずんだ、ごま、くるみ、納豆の五種類の味を楽しめます。ぼくは、ずんだが気に入りましたが、どれも柔らかくて美味しかったです。他に雑煮や蕎麦などのメニューもありました。
ちなみに、力餅の画像がないので茶屋のH.Pを貼っておきます。
http://www.togenochaya.com/
腹ごしらえをしてから、近くの峠駅へ行ってみました。ここには、駅を雪から守る為に設置されたスノーシェードという覆屋があって、独特の雰囲気になっています。踏切も構内にあったりして、なんだか不思議です。
峠駅にて
ここらは急坂の難所だったみたいで、山形新幹線が開業するまではスイッチバックで登っていたそうです。今でも名残りがあるようですが、それほど詳しくないぼくにはよくわかりませんでした。
ついでだから力餅の立ち売りが見たいと思い、しばらく駅構内で待っていると普通電車がやって来ました。「ちからもち〜」(たしか)という掛け声に反応した旅客が窓越しに購入しています。
電車もホームも新しくなったんでしょうけど、古き良き風景という感じで大変いいものを見させてもらいました。お店の人は大変だと思いますが、ずっと残して欲しい風景です。
滑川や姥湯などの秘湯へ行く人は、時間があれば見学してみるのも面白いと思いますよ〜。
※この記事は過去に溯って記しています(2010/2)
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