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御名残三月大歌舞伎 [アート]

先週の話になりますが、銀座の歌舞伎座でさよなら公演を観てきました。老朽化のため、4月の興行後に建て替えをするらしく、その前に一度観ておきましょうというわけです。

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どうせ建て替えるなら、おもいっきり外観をレトロな雰囲気にしてもらいたいところですが、H.Pにあるイメージ図を見ると背後にビルも建っちゃうみたいですね。

アタシらにはイヤホンガイドがかかせません
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で、ぼくらは(オレ、嫁、友人)歌舞伎に明るくないので、とりあえずイヤホンガイドを借りて中へ。千秋楽だからか?非常に賑わっています。

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ちなみに、観た演目は以下の通り。

【御名残三月大歌舞伎】

第一部

  菅原伝授手習鑑

一、加茂堤(かもづつみ)

二、楼門五三桐(さんもんごさんのきり)

三、女暫(おんなしばらく)

くわしくは下を↓
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2010/03/post_54-ProgramAndCast.html

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場面によっては失礼ながらウトウトしてしまう時もありましたが「女暫」で巴御前役の玉三郎が出てきた時は盛り上がりましたね。最後の吉右衛門(だったと思う)との絡みも爆笑でした。

大人気のめでたい焼き
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終了後、歌舞伎座特選街で「めでたい焼き」を購入。中に紅白の団子が入っています。人気があって並んで買いました。他にも、ここでしか買えないお菓子が売っていたりで楽しいです。

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次は建て替え後になりそうだけど、また粋な雰囲気を味わいたいですね〜。
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT [アート]

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

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先日、マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』を観てきた。

どうしても観たいという嫁さんに付き合う形で映画館に足を運んだのだが、
これが想像以上に良い映画で、すっかりマイケルの虜になってしまった。

ぼくは、とくに熱心なファンというわけではなく、
『スリラー』以降は、興味もなくなりほとんど聴かなくなっていた。
たまに名盤といわれる『OFF THE WALL』を棚から引っぱりだし、
BGMがわりに聴いていた程度だ。

だが、この『THIS IS IT』という映画を観て、
マイケルに対する認識ががらりと変わってしまった。
スクリーンの中のマイケルは、音楽が大好きな1人のミュージシャンだったのだ。

たしかに、ぼくの中にはマイケルに対する偏見が心の片隅にあったように思う。
その理由のほとんどは、やはりポップスターであったがゆえの様々な噂に由来する。
つまり、音楽以外のところで変な先入観を持ち続け敬遠してきたというわけだ。

ぼくは、この映画を観終わった後、興奮とともに、とても恥ずかしい気持ちになった。
それは、マイケルの音楽に対する情熱、姿勢、想いが手に取るように伝わってきたからだ。
確かめようがない噂を自分の考えとしてすり替え、
そんな理由で今まで聴いてこなかったことに対して恥ずかしくなったのだ。

と同時に、マイケルの不思議な魅力に取り憑かれ大興奮でもあった。
もしかしたら、自分を誘った嫁さん以上かもしれない。

大画面に映し出されたマイケルは本当に格好よかった。
映画館の箱に響くファンキーなビート、スィートな声、歌、そして独特なダンス。
彼は、まさしくソウルだと思った。

気付くと、目に涙が浮かんでいるのは何故だろう。
彼が死んでしまったからではない。彼の思想に共感したからでもない。
それは、彼の音楽が素晴らしいからだ。
ぼくは、マイケルの歌う姿に心を動かされたのだ。

一度、この映画を観てみるといい。
マイケルは本当に音楽が大好きで、自分の曲を愛していたことがわかるから。


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音楽談義 マイケル/ダイアン・バーチ [アート]

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マイケル! が! 死んじゃいましたねぇ・・。
ひさしぶりに『オフ・ザ・ウォール』を引っ張りだして聴いてます。
これしか持ってないからだけど、やっぱこの頃のマイケル格好いいですね・・。

中学生の時に、スリラーのPVが流行ってよく見てました。
あと「ペプシのCMで頭に火が付いちゃって火傷で激怒事件」に爆笑したり。

http://www.youtube.com/watch?v=PkewAh18eak&feature=related
今でも、毎夜毎夜↑スリラー+幾三に爆笑しててごめんなさい。

でも、『スリラー』って良い曲が入ってるなぁと思います。
「ビリー・ジーン」とか「今夜はビート・イット」は好きでした。
ポールとのデュエット曲「セイセイセイ」ってのもありましたなぁ〜。

てわけで、最近のマイケルはよく知らないので昔話になっちまいましたが、
とりあえず、ご冥福をお祈りしたいと思います。合掌

画像:マイケル『オフ・ザ・ウォール』
   ダイアン・バーチ『バイブル・ベルト』

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ダイアン・バーチも良いですよ。
N.Yの新人シンガーソングライターらしいんですけど、
このアルバムは名盤級です。断言しときます。

たしかに、色んなレビューにもある通りキャロル・キングっぽいのもあるんですけど
曲が抜群にいいんで、そんなことは気になりません。
演奏共々、かゆい所に手が届いてきます。
まさにアメリカの遺伝子を継ぐアーティストって感じがしますね〜。

たまたま試聴して買ったんで、くわしいことは知りませんけど、
気持ちいいので最近はこればかり聴いてます。

ちなみに輸入盤¥1300くらいでした。お得!
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No Man's Land 高橋 耕平 写真展 [アート]

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東京・愛知・兵庫・大阪・広島の主要都市もしくはその衛星都市の海面型最終処分場を撮影。 処分場には都市生活の廃棄物や産業廃棄物、開発から生じた残土が集積され、埋立てられる。 処分場は広大な土地であるが、多くの場合は単純なプロジェクト名で示され、固有の名を持たない。 名も無き土地、その外観はまさしく荒地だが、都市の新たな一部として再生・誕生する可能性を秘めている。 テクノロジーと都市が限りなく接近しつつある今日、都市というイメージは更新され拡大し、 より複雑な様相を呈している。 そのような都市の『おわり』と『はじまり』の間に、荒地は人知れずひっそりとある。 荒地を見ようとすること、それは都市を見ることに他ならないかもしれない。 カラー35点。

以上、新宿ニコンサロンより転載
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/10_shinjyuku-2.htm



友人の写真展へ行ってきました。
廃棄処分場という、どこか寂しい風景が並ぶ空間でありました。
しかし、そこは破壊と創造の狭間の風景。宇宙の闇に似た静寂な空間。
都市や人の暗部でありながら、無限の可能性を秘めた土地。
何故かそんなことを思いつく写真展でした。

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No Man's Land 高橋耕平写真展
新宿エルタワー28階/ニコンプラザ新宿内にて11/3(月)までやってます(最終日16:00まで)。
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