東京散策 出世稲荷神社と小網神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【橘稲荷神社】鎮座地:中央区日本橋人形町3-8-6
すき焼きを食べて満足した後、このまま帰るのもなんなので少し人形町界隈をぶらぶらしてみることにしました。お店が並ぶ辺りは人がたくさん居ますが、一歩路地に入り込むと休日だからかあまり人影はありません。
人形町駅のA6出口あたりに差しかかると、小さな神社があったので足を止めてお参り。橘稲荷神社というらしく、由緒書きによると素朴な信仰の対象として土地の人々により守り継がれてきたそうです。(上の画像をクリックすると由緒が読めます)
【三光稲荷神社】鎮座地:中央区日本橋堀留町2-1-13
橘稲荷神社から真っすぐ歩いて行くと、左手に三光新道という路地があって、そこに三光稲荷神社がひっそり佇んでいました。
ちょっと由緒書きを見つけられなかったので詳細はわからないんですけど、後で調べてみたら居なくなった猫を探している時に祈願すると霊験があるのだとか。どうりで、猫の置物が並んでいたわけです。祈願した人が無事に戻ったお礼に奉納しているようです。
【出世稲荷神社】鎮座地:中央区日本橋堀留町1-6-11
さて、次はどこらへんを歩こうかと思案していたら「近くに出世稲荷神社があるよ」と嫁さんが教えてくれたので行ってみることにしました。とくに出世したいというわけでもないけれど、何となく名前に惹かれてしまいまして。
で、どう行ったか定かではありませんが、とあるマンションの前に着くと駐輪場の奥に出世稲荷神社の鳥居が立っているのが見えました。
こんな所にあるの!?と少々驚きましたが何だか面白い光景です。隣にある洗濯機と乾燥機も何ともいえない非日常的空間を演出しております。地元の人には日常なんだろうけれど。薄暗い場所に光る社殿のオレンジな明かりが妖艶な印象。
ちなみに、岩代稲荷神社も合祀されているようです。
【小網神社】鎮座地:中央区日本橋小網町16-23
出世稲荷を後にして、次はどこへ行く?と再び嫁さんに相談すると、小網神社という人気の神社があると言うのでさっそく行ってみることに。
着いてみると、小さな神社ながらも神楽殿(だと思う)がある雰囲気の良い神社でして、なぜか入れ替わり立ち替わり途切れることなく参拝者が訪れていました。周辺はオフィス街で、休日はあまり人が通らないような場所にあるんですけどね。
で、何故ここが人気あるのか連れて来てくれた嫁さんに聞いたら、パワースポットとしてメディアで紹介されたからじゃないかと言っていました。戦時中、周りが空襲で焼けたのに小網神社だけは無傷だったことや、ここのお札を頂き戦地へ行った人が全員無事に戻ってきたこと等から強運のパワースポットといわれているそうなんです。知らなかったので後で調べたんですけどハハハ…。というか、パワスポブームは続いているようです。でも、どんな形にしろ神社や自然に目を向けてもらえるのは良いことだと個人的には思います。
珍しいと思ったのが、ここの繭玉おみくじでして、ぼくは引きませんでしたがたくさん樹にぶら下がっていました。こういうの初めて見たかも。
あと「銭洗いの水」というのがありまして、銭を洗い清めると福徳があるのだとか。弁天さまの御神徳のようですが、こちらの神社は「日本橋七福神詣」のうちの一社になっているみたいです。また「八社福参り」のうちの一社でもあるようで、こういうの知ると全部まわりたくなっちゃうんですよね…都内だし。
最後に感想ですが、小さいのに色々凝縮されてる感じがするし、好きです小網神社。また行きたいなぁ〜。
お稲荷さん系の神社が続きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
すき焼きを食べて満足した後、このまま帰るのもなんなので少し人形町界隈をぶらぶらしてみることにしました。お店が並ぶ辺りは人がたくさん居ますが、一歩路地に入り込むと休日だからかあまり人影はありません。
人形町駅のA6出口あたりに差しかかると、小さな神社があったので足を止めてお参り。橘稲荷神社というらしく、由緒書きによると素朴な信仰の対象として土地の人々により守り継がれてきたそうです。(上の画像をクリックすると由緒が読めます)
【三光稲荷神社】鎮座地:中央区日本橋堀留町2-1-13
三光稲荷神社
橘稲荷神社から真っすぐ歩いて行くと、左手に三光新道という路地があって、そこに三光稲荷神社がひっそり佇んでいました。
ちょっと由緒書きを見つけられなかったので詳細はわからないんですけど、後で調べてみたら居なくなった猫を探している時に祈願すると霊験があるのだとか。どうりで、猫の置物が並んでいたわけです。祈願した人が無事に戻ったお礼に奉納しているようです。
【出世稲荷神社】鎮座地:中央区日本橋堀留町1-6-11
さて、次はどこらへんを歩こうかと思案していたら「近くに出世稲荷神社があるよ」と嫁さんが教えてくれたので行ってみることにしました。とくに出世したいというわけでもないけれど、何となく名前に惹かれてしまいまして。
で、どう行ったか定かではありませんが、とあるマンションの前に着くと駐輪場の奥に出世稲荷神社の鳥居が立っているのが見えました。
こんな所にあるの!?と少々驚きましたが何だか面白い光景です。隣にある洗濯機と乾燥機も何ともいえない非日常的空間を演出しております。地元の人には日常なんだろうけれど。薄暗い場所に光る社殿のオレンジな明かりが妖艶な印象。
由来とすっかり囲まれた社殿
ちなみに、岩代稲荷神社も合祀されているようです。
【小網神社】鎮座地:中央区日本橋小網町16-23
出世稲荷を後にして、次はどこへ行く?と再び嫁さんに相談すると、小網神社という人気の神社があると言うのでさっそく行ってみることに。
彫刻もいい感じ
着いてみると、小さな神社ながらも神楽殿(だと思う)がある雰囲気の良い神社でして、なぜか入れ替わり立ち替わり途切れることなく参拝者が訪れていました。周辺はオフィス街で、休日はあまり人が通らないような場所にあるんですけどね。
由緒書き
で、何故ここが人気あるのか連れて来てくれた嫁さんに聞いたら、パワースポットとしてメディアで紹介されたからじゃないかと言っていました。戦時中、周りが空襲で焼けたのに小網神社だけは無傷だったことや、ここのお札を頂き戦地へ行った人が全員無事に戻ってきたこと等から強運のパワースポットといわれているそうなんです。知らなかったので後で調べたんですけどハハハ…。というか、パワスポブームは続いているようです。でも、どんな形にしろ神社や自然に目を向けてもらえるのは良いことだと個人的には思います。
まゆ玉のおみくじ
珍しいと思ったのが、ここの繭玉おみくじでして、ぼくは引きませんでしたがたくさん樹にぶら下がっていました。こういうの初めて見たかも。
銭洗いの水
あと「銭洗いの水」というのがありまして、銭を洗い清めると福徳があるのだとか。弁天さまの御神徳のようですが、こちらの神社は「日本橋七福神詣」のうちの一社になっているみたいです。また「八社福参り」のうちの一社でもあるようで、こういうの知ると全部まわりたくなっちゃうんですよね…都内だし。
オフィス街の一角にご鎮座
最後に感想ですが、小さいのに色々凝縮されてる感じがするし、好きです小網神社。また行きたいなぁ〜。
お稲荷さん系の神社が続きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございます。
東京散策 水天宮 [霊地巡礼/神社仏閣]
【水天宮】2011年2月中旬
鎮座地:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4番1号
御祭神:天御中主大神 (あめのみなかぬしのおおかみ)
安徳天皇 (あんとくてんのう) 建礼門院 (けんれいもんいん) 二位の尼 (にいのあま)
3連休の最終日、「今半ですき焼きが食べたい!」という嫁さんたっての希望で人形町へ行ってきました。この日は散歩日和の快晴でして、前日までの雨や雪が嘘のよう。人出も多いようで人形焼き等の有名店には人だかりも。
で、ついでといったら怒られそうですが、すき焼きの待ち時間を利用して近くの水天宮へ参拝することにしまして、いざ境内に入ってみると・・ものすごい人で大混雑!
たぶん、お日柄が良かったからじゃないかと思われますが、子供連れのファミリーや妊婦さんなどでごったがえしていました。というのも水天宮は安産、子授けの神様として有名でして、お札やお守り、腹帯(御子守帯 )などを求めてたくさんの人がお参りに来るそうです。もともとは水難除けや海上安全の神様として信仰されていたようですけどね。
境内には、他に市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀る「宝生辨財天」や「火風神社」「秋葉神社」「高尾神社」、「紫灘神社」などがありました。
また、カッパくんの銅像も立っていて、みんなに触られて頭がピカピカ。ちなみに子宝犬という銅像も居たらしいんですが、見逃してしまいました。
ところで、なぜ水天宮が天御中主大神を祀っているのだろうと思い検索してみたところ、wikiに
水天宮は、元は仏教の神・水天を祀るものであるが、神仏分離の際、水天の元となったヴァルナの神格が始源 神であることから、『記紀』神話における始源神・天之御中主神に置き換えられたものである。
とあり、なんとなく納得。そうそう、天御中主大神って『古事記』だと最初に出現した神様ってことになっているんですよね。なんか好きだなぁこの神様。
というわけで、あまりゆっくり参拝できませんでしたが、いつかまたお参りに来ようねと嫁さんと誓いつつ、すき焼きを食べに今半へ!人々の笑顔が絶えない良い神社でした。
くわしい由緒やアクセス等は→http://www.suitengu.or.jp/index.htmlで!
追記
【人形町 今半】
美味しかったので、画像だけでも貼っておきます。昼メニューのコースです。
どれも美味しかったけどお造りの赤身はホント美味しかった…。
もちろん、すき焼きも美味しかったです!。ご飯おかわりしてしまいました。
以上、すき焼きでした。あ、予約取れなかったから順番待ちしたんですけど、混んでる日は30〜1時間くらい待つ時もあるみたいです。
鎮座地:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4番1号
御祭神:天御中主大神 (あめのみなかぬしのおおかみ)
安徳天皇 (あんとくてんのう) 建礼門院 (けんれいもんいん) 二位の尼 (にいのあま)
3連休の最終日、「今半ですき焼きが食べたい!」という嫁さんたっての希望で人形町へ行ってきました。この日は散歩日和の快晴でして、前日までの雨や雪が嘘のよう。人出も多いようで人形焼き等の有名店には人だかりも。
水天宮入口
で、ついでといったら怒られそうですが、すき焼きの待ち時間を利用して近くの水天宮へ参拝することにしまして、いざ境内に入ってみると・・ものすごい人で大混雑!
たぶん、お日柄が良かったからじゃないかと思われますが、子供連れのファミリーや妊婦さんなどでごったがえしていました。というのも水天宮は安産、子授けの神様として有名でして、お札やお守り、腹帯(御子守帯 )などを求めてたくさんの人がお参りに来るそうです。もともとは水難除けや海上安全の神様として信仰されていたようですけどね。
宝生辨財天
境内には、他に市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀る「宝生辨財天」や「火風神社」「秋葉神社」「高尾神社」、「紫灘神社」などがありました。
火風神社、秋葉神社、高尾神社(右)と紫灘神社(左)
また、カッパくんの銅像も立っていて、みんなに触られて頭がピカピカ。ちなみに子宝犬という銅像も居たらしいんですが、見逃してしまいました。
カッパくん
ところで、なぜ水天宮が天御中主大神を祀っているのだろうと思い検索してみたところ、wikiに
水天宮は、元は仏教の神・水天を祀るものであるが、神仏分離の際、水天の元となったヴァルナの神格が始源 神であることから、『記紀』神話における始源神・天之御中主神に置き換えられたものである。
とあり、なんとなく納得。そうそう、天御中主大神って『古事記』だと最初に出現した神様ってことになっているんですよね。なんか好きだなぁこの神様。
忙しそうな警備さんと由緒書(クリックで拡大可)
というわけで、あまりゆっくり参拝できませんでしたが、いつかまたお参りに来ようねと嫁さんと誓いつつ、すき焼きを食べに今半へ!人々の笑顔が絶えない良い神社でした。
くわしい由緒やアクセス等は→http://www.suitengu.or.jp/index.htmlで!
追記
【人形町 今半】
美味しかったので、画像だけでも貼っておきます。昼メニューのコースです。
どれも美味しかったけどお造りの赤身はホント美味しかった…。
焼いてくれます
もちろん、すき焼きも美味しかったです!。ご飯おかわりしてしまいました。
以上、すき焼きでした。あ、予約取れなかったから順番待ちしたんですけど、混んでる日は30〜1時間くらい待つ時もあるみたいです。