サントリー白州蒸留所 [旅行・観光]
【サントリー白州蒸留所】2010年11月上旬訪問
山梨県北杜市白州町鳥原2913−1
尾白川渓谷を後にした僕らは、空腹に耐えかねて一路レストランへと車を走らせることに。しかしながら、なかなかここっていう所がみつからず、そうこうしているうちに次の目的地だった「サントリー白州蒸留所」に到着。しまった!と思いつつ・・中に何かあるでしょ〜ということで入場の受付を済ませてから敷地内へ。
で、まずはウイスキー博物館内で「蒸留所ガイドツアー(無料)」の申し込みをしてから、すぐさまレストランへ。渓谷ではお菓子しか食べていないのでお腹が空きました。ちなみに、蒸留所見学の他に天然水のガイドツアーもあります。両方見学したい人用の欲張りなツアーも用意されていました。
くわしくは→ http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/index.html
混んでいたのでちょっと待たされましたが、ぼくは「柔らかポークのカレー、杏ウイスキー風味(白州10年)」を注文。嫁さんは「ウイスキー樽の紅マス燻製のちらし寿司」+ウイスキー。友達は「信州蕎麦」+ビールを。そして、みんなで「白州ソーセージとチーズの燻製(だったと思う)」を注文。価格もリーズナブルで美味しかったです。もちろん、水は「南アルプスの天然水」のペットボトルで注いでくれます。くわしくはこちらで↓ http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/facilities/whiteterrace/index.html
さて、腹ごしらえも済ませてからウイスキー博物館に戻り工場見学へ。Perfumeのあ〜ちゃんとかしゆかを足したような綺麗なお姉さんに連れられバスに乗車です。というか、見学無料というのが太っ腹!
そして、とてつもなく広大な敷地の中をバスに揺られ各施設へ。お姉さんのわかりやすい説明を聞きながら、なるほど〜と思いながら見学。工場内は、ウイスキーの香りが漂っています。
ちょっと忘れかけているので、くわしい説明は省きますが・・ウイスキーは体に優しいお酒であることや、味はポットスチルという蒸留釜の形が重要であること、樽にも相当なこだわりがあることなど色んな話を聞けました。巨大な化学の実験施設+こだわりの味の創造工場という感じでしょうか。
特に印象的だったのがリチャー場という場所での実演です。樽職人さんが居て、樽を火で焼いて再生するところを見せてくれました。樽は再生可能なんだそうです。面白いですねぇ。
何度かバスを乗り降りして、工場見学も終了です。最後に、お待ちかねの試飲タイムへ突入。嫁さんが一番楽しみにしていた瞬間がやってまいりました。
ぼくは、運転手だったのでオレンジジュースでしたが(首から運転手とわかる札をぶら下げます)・・嫁さんと友人はハイボールなどを美味しそうに飲んでいましたぁzzz..。チョコレートやおつまみも用意されているところに感心。
これで、蒸留所ガイドツアーは終了です。最後に、お約束のお土産屋さんに案内されお酒を物色。ガイドのお姉さんのトークにのせられて?何だかんだで10000円近くのお買い物・・。無料ツアーだったのに売り上げに貢献してしまいました!でも、丁寧かつにこやかに案内してくれたガイドさんに感謝です。帰る頃には、すっかりサントリーファンになっていました。いつかまた行きたいですね、助手席に乗って・・。
受付中
山梨県北杜市白州町鳥原2913−1
尾白川渓谷を後にした僕らは、空腹に耐えかねて一路レストランへと車を走らせることに。しかしながら、なかなかここっていう所がみつからず、そうこうしているうちに次の目的地だった「サントリー白州蒸留所」に到着。しまった!と思いつつ・・中に何かあるでしょ〜ということで入場の受付を済ませてから敷地内へ。
レストラン前にて
で、まずはウイスキー博物館内で「蒸留所ガイドツアー(無料)」の申し込みをしてから、すぐさまレストランへ。渓谷ではお菓子しか食べていないのでお腹が空きました。ちなみに、蒸留所見学の他に天然水のガイドツアーもあります。両方見学したい人用の欲張りなツアーも用意されていました。
くわしくは→ http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/index.html
とても美味しかったです!
混んでいたのでちょっと待たされましたが、ぼくは「柔らかポークのカレー、杏ウイスキー風味(白州10年)」を注文。嫁さんは「ウイスキー樽の紅マス燻製のちらし寿司」+ウイスキー。友達は「信州蕎麦」+ビールを。そして、みんなで「白州ソーセージとチーズの燻製(だったと思う)」を注文。価格もリーズナブルで美味しかったです。もちろん、水は「南アルプスの天然水」のペットボトルで注いでくれます。くわしくはこちらで↓ http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/guide/facilities/whiteterrace/index.html
ウイスキー博物館前にて
さて、腹ごしらえも済ませてからウイスキー博物館に戻り工場見学へ。Perfumeのあ〜ちゃんとかしゆかを足したような綺麗なお姉さんに連れられバスに乗車です。というか、見学無料というのが太っ腹!
博物館内の様子 ウイスキーの歴史が上映されていました
そして、とてつもなく広大な敷地の中をバスに揺られ各施設へ。お姉さんのわかりやすい説明を聞きながら、なるほど〜と思いながら見学。工場内は、ウイスキーの香りが漂っています。
蒸留所にて 丁寧にわかりやすく説明してくれます
ちょっと忘れかけているので、くわしい説明は省きますが・・ウイスキーは体に優しいお酒であることや、味はポットスチルという蒸留釜の形が重要であること、樽にも相当なこだわりがあることなど色んな話を聞けました。巨大な化学の実験施設+こだわりの味の創造工場という感じでしょうか。
リチャー場にて
特に印象的だったのがリチャー場という場所での実演です。樽職人さんが居て、樽を火で焼いて再生するところを見せてくれました。樽は再生可能なんだそうです。面白いですねぇ。
何度かバスを乗り降りして、工場見学も終了です。最後に、お待ちかねの試飲タイムへ突入。嫁さんが一番楽しみにしていた瞬間がやってまいりました。
バーでおまちかねの試飲タイム
ぼくは、運転手だったのでオレンジジュースでしたが(首から運転手とわかる札をぶら下げます)・・嫁さんと友人はハイボールなどを美味しそうに飲んでいましたぁzzz..。チョコレートやおつまみも用意されているところに感心。
これで、蒸留所ガイドツアーは終了です。最後に、お約束のお土産屋さんに案内されお酒を物色。ガイドのお姉さんのトークにのせられて?何だかんだで10000円近くのお買い物・・。無料ツアーだったのに売り上げに貢献してしまいました!でも、丁寧かつにこやかに案内してくれたガイドさんに感謝です。帰る頃には、すっかりサントリーファンになっていました。いつかまた行きたいですね、助手席に乗って・・。
下のマップの「A」が蒸留所です。広い駐車場があります。見学はサントリーのH.Pを参考にするか直接問い合わせてみて下さい。 http://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/access/index.html
尾白川渓谷 [滝]
【尾白川渓谷】2010年11月上旬
山梨県北杜市白州町
先週末、白州町の尾白川渓谷を歩いてきました。尾白川渓谷は、甲斐駒ケ岳を源とする尾白川の上流に位置していて、1周約4時間のトレッキングコースからは多くの滝や淵を眺めることが出来ます。また、「日本名水百選」にも選出された清流で、白い川床を流れる水はどこまでも透き通り美しいです。
さて、尾白川渓谷駐車場に到着(AM7:45)した僕らは、休憩もそこそこに渓谷を目指していざ出陣。今回は、嫁さん+友人の3人で歩きます。
渓谷道に入る手前に「竹宇駒ヶ岳神社ちくうこまがたけじんじゃ」があったので、まずは安全祈願にお参り。境内には、苔むしたお不動さんの石仏や石碑がたくさん点在していて、雰囲気のある神社でした。拝殿の右には小さな滝も流れています。ちなみに御祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)とのこと。くわしくはこちらで→http://www11.ocn.ne.jp/~kaikoma/index.htm
神社を出ると、すぐに渓谷入口の看板があって吊橋が待っていました。対岸に渡ると「甲斐駒黒戸尾根登山道」と「尾白川渓谷道」の分岐があり、ぼくらはもちろん渓谷道へ。途中、鉄梯子なんかもあって、ちょっとスリルがあります。
しばらくアップダウンを繰り返していると、最初の見どころ「千ヶ淵」が見えてきました。せっかくなので滝壺まで降りてみることに。大きな岩の向こう側に滝が落ちているようでしたが、死角になっていてよくわかりません。でも、エメラルドグリーンの滝壺と黄色く色付いた紅葉がとても綺麗でした。
さて、またアップダウンを繰り返しながら徐々に登って行くと、「三ノ滝」の小さな立て看板がありました。
側まで降りてみると、小さいながらも中々迫力がある滝で右側の巨大な岩が印象的。大きな岩のテラスから眺めるんですが、友人はここが気に入った様子。やっぱり滝の側は気持ちいいよね。
ここから少し登った所に「二ノ滝」?もあったのでついでにアップしておきます。ところで、ここの渓谷道は意外と難所続きでして鎖場もあったりします。軽い気持ちで来ると苦労するかも(あ、オレか)。
また少し登って行くと「旭滝」の説明書きが立っていたのだけれど、肝心の滝がどこにあるのかわからず、結局、対岸にかすかに見える滝がそうじゃないかということになり立ち去ることに。確実に違うと思うけれど。
旭滝の立て看板から20分くらい登ると、見どころの一つでもある「百合ヶ淵」に到着。高い所から眺めるだけですがとても綺麗です。釜も深そうでバスクリンみたいな色をしています。
百合ヶ淵からは、しばらく細い尾根道を登って行きます。途中、木の根っこに掴まりながら慎重に超える所もあったりで、少々スリルがあります。
そして、龍神平と呼ばれる広いスペース出ると・・このコースのメインディッシュである「神蛇の滝」が見えました。大きな釜を持つ3段の滝です。紅葉も手伝ってかとても綺麗です。
ただ、この滝を遠望するには幅が狭い一枚岩の上に立たなければなりません。たぶん1mもないんじゃないかと思われます。しかも丸太の渡しがあるので、高所恐怖症のワタクシにとってはクラクラする場所です。よって、せっかく三脚を持ってきたのに出番がありませんでしたぁzzz。
ちなみに、到着時間はAM10:30。駐車場をAM8:00過ぎに出ているので、神蛇の滝まで約2時間半かかったことになります。かなりのスローペースですが、ご参考までに。
龍神平には、尾根下山道の分岐があって駐車場まで戻ることが出来るんですけど、せっかくなのでぼくらは不動滝を目指すことに。ここからの渓谷道は、しばらく平坦な道が続きます。が、やはり急な場所もあったりで少々しんどいです。
そして、龍神平を出てから約40分。展望が開けた急坂の向こうに不動滝が見えました。紅葉の中を豪快に落ちています。
吊橋を渡って左に入ると、滝のすぐ側まで行くことが出来ました。ただ、大きな岩が遮って全容が見えません。ふと下を見ると、大きな岩盤の上にロープが垂れ下がっていたので挑戦してみることに。が、岩が濡れててツルツル滑るので早々と退散zzz。ちなみに、ちゃんと滝壺もあるようですよ。
しばらくここで休憩していましたが、寒くなってきたので戻ることに。ここら辺まで来ると紅葉もいっそう深まり、どこを見ても鮮やかで綺麗でした。ところで、不動滝ってどのくらいの落差だったのだろう。20〜30mくらいかな?
帰路は、龍神平から尾根下山道を使い駐車場へ。わりかし早くて1時間くらいで戻れました。到着時間はPM12:30。何だかんだで4時間半くらい山中に居て疲れましたが、紅葉の尾白川渓谷に心を洗ってもらった気がします。
山梨県北杜市白州町
先週末、白州町の尾白川渓谷を歩いてきました。尾白川渓谷は、甲斐駒ケ岳を源とする尾白川の上流に位置していて、1周約4時間のトレッキングコースからは多くの滝や淵を眺めることが出来ます。また、「日本名水百選」にも選出された清流で、白い川床を流れる水はどこまでも透き通り美しいです。
左:駐車場にあったマップ(クリックで拡大) 右:出発前にパチリ
さて、尾白川渓谷駐車場に到着(AM7:45)した僕らは、休憩もそこそこに渓谷を目指していざ出陣。今回は、嫁さん+友人の3人で歩きます。
竹宇駒ヶ岳神社にて
渓谷道に入る手前に「竹宇駒ヶ岳神社ちくうこまがたけじんじゃ」があったので、まずは安全祈願にお参り。境内には、苔むしたお不動さんの石仏や石碑がたくさん点在していて、雰囲気のある神社でした。拝殿の右には小さな滝も流れています。ちなみに御祭神は、大己貴神(おおなむちのかみ)とのこと。くわしくはこちらで→http://www11.ocn.ne.jp/~kaikoma/index.htm
渓谷入口の看板と吊橋
神社を出ると、すぐに渓谷入口の看板があって吊橋が待っていました。対岸に渡ると「甲斐駒黒戸尾根登山道」と「尾白川渓谷道」の分岐があり、ぼくらはもちろん渓谷道へ。途中、鉄梯子なんかもあって、ちょっとスリルがあります。
しばらくアップダウンを繰り返していると、最初の見どころ「千ヶ淵」が見えてきました。せっかくなので滝壺まで降りてみることに。大きな岩の向こう側に滝が落ちているようでしたが、死角になっていてよくわかりません。でも、エメラルドグリーンの滝壺と黄色く色付いた紅葉がとても綺麗でした。
千ヶ淵にて(クリックで拡大)
さて、またアップダウンを繰り返しながら徐々に登って行くと、「三ノ滝」の小さな立て看板がありました。
なかなか急な鉄製の階段
側まで降りてみると、小さいながらも中々迫力がある滝で右側の巨大な岩が印象的。大きな岩のテラスから眺めるんですが、友人はここが気に入った様子。やっぱり滝の側は気持ちいいよね。
三ノ滝
二ノ滝(だと思う)
ここから少し登った所に「二ノ滝」?もあったのでついでにアップしておきます。ところで、ここの渓谷道は意外と難所続きでして鎖場もあったりします。軽い気持ちで来ると苦労するかも(あ、オレか)。
また少し登って行くと「旭滝」の説明書きが立っていたのだけれど、肝心の滝がどこにあるのかわからず、結局、対岸にかすかに見える滝がそうじゃないかということになり立ち去ることに。確実に違うと思うけれど。
百合ヶ淵
旭滝の立て看板から20分くらい登ると、見どころの一つでもある「百合ヶ淵」に到着。高い所から眺めるだけですがとても綺麗です。釜も深そうでバスクリンみたいな色をしています。
木の根っこにつかまりながら登って行く 落ちたらアウト!
百合ヶ淵からは、しばらく細い尾根道を登って行きます。途中、木の根っこに掴まりながら慎重に超える所もあったりで、少々スリルがあります。
神蛇の滝
そして、龍神平と呼ばれる広いスペース出ると・・このコースのメインディッシュである「神蛇の滝」が見えました。大きな釜を持つ3段の滝です。紅葉も手伝ってかとても綺麗です。
一段目と、幅狭の撮影ポイント(クリックで拡大)
ただ、この滝を遠望するには幅が狭い一枚岩の上に立たなければなりません。たぶん1mもないんじゃないかと思われます。しかも丸太の渡しがあるので、高所恐怖症のワタクシにとってはクラクラする場所です。よって、せっかく三脚を持ってきたのに出番がありませんでしたぁzzz。
龍神平は憩いの場
説明書き(クリックで拡大)
ちなみに、到着時間はAM10:30。駐車場をAM8:00過ぎに出ているので、神蛇の滝まで約2時間半かかったことになります。かなりのスローペースですが、ご参考までに。
しばらく平坦な道が続く
龍神平には、尾根下山道の分岐があって駐車場まで戻ることが出来るんですけど、せっかくなのでぼくらは不動滝を目指すことに。ここからの渓谷道は、しばらく平坦な道が続きます。が、やはり急な場所もあったりで少々しんどいです。
不動滝までもう少し
そして、龍神平を出てから約40分。展望が開けた急坂の向こうに不動滝が見えました。紅葉の中を豪快に落ちています。
不動滝
吊橋を渡って左に入ると、滝のすぐ側まで行くことが出来ました。ただ、大きな岩が遮って全容が見えません。ふと下を見ると、大きな岩盤の上にロープが垂れ下がっていたので挑戦してみることに。が、岩が濡れててツルツル滑るので早々と退散zzz。ちなみに、ちゃんと滝壺もあるようですよ。
岩の上でしばし休憩/滝手前の大岩にロープが見える(クリックで拡大可)
しばらくここで休憩していましたが、寒くなってきたので戻ることに。ここら辺まで来ると紅葉もいっそう深まり、どこを見ても鮮やかで綺麗でした。ところで、不動滝ってどのくらいの落差だったのだろう。20〜30mくらいかな?
紅葉綺麗でした(2010/11/7)クリックで拡大可
不動滝の説明書き(クリックで拡大可)
龍神平に戻る途中で
帰路は、龍神平から尾根下山道を使い駐車場へ。わりかし早くて1時間くらいで戻れました。到着時間はPM12:30。何だかんだで4時間半くらい山中に居て疲れましたが、紅葉の尾白川渓谷に心を洗ってもらった気がします。
帰って来たら満車でした
駐車場は約80台ほど停められトイレと売店がある。竹宇駒ヶ岳神社にもトイレがあるが、ここが最後になるので注意。尾白川渓谷のコースは、急な傾斜が多いので登山するつもりで入ったほうが良い。ちなみに、紅葉シーズンなので混んでいるかと思ったがAM8時前後の駐車場はガラガラだった。