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塩原 かつらの木とスッカン沢 [自然]

【かつらの木とスッカン沢】

さて、竜化の滝を後にして雷霆の滝(らいていのたき)と咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)を見に行くことにしました。何だか凄そうな名前でふりがなが無いと読めませんが、いずれも塩原10名瀑に数えられている滝だそうです。

遊歩道入口
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国道400号線の「福渡」という信号を左折して塩原温泉ビジターセンターを過ぎ、ウネウネしている県道56号線をしばらく走ること30分、「雄飛の滝遊歩道」の駐車場が見えてきました。20台くらいは停められそうです。ここから遊歩道に入り、スッカン沢沿いを降りて行きます。思っていたより広い道だったのでとても快適です(一部崩落ヶ所あり)。

素連の滝の標識 滝はよくわからないので画像無し
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なだらかな坂をしばらく歩いて行くと、素連の滝と書かれた標識が立っていました。対岸に目をやると幾筋にも分かれて壁を滑り落ちている水の流れが見えます。ただ、残念ながら木々に遮られて全景がよく見えません。たぶん、100〜150mくらいの幅があるんじゃないかと思います。ただし、壁のいたる所から水が落ちているので、どっからどこまでが素連の滝なのかがわからないこともあり、幅に関しては憶測です(汗)。落差もあるんですけどね。

仁三郎の滝
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次に現れたのは仁三郎の滝で、落差10m前後ですが滝壺の色が青くてとても綺麗です。また、ここらは渓谷に注ぐ無数の小滝がよく見える所でもあります(いつも見られるのかは不明)。

小さな滝が渓谷に注いでいる
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仁三郎の滝から少しばかり歩くと、雄飛の滝の展望台が見えてきました。ただ、またも木々に阻まれ滝の姿はよくわからず…。道の名前が雄飛の滝遊歩道というくらいだからそれなりに期待していたんですけどね。ちなみに、帰ってから調べてみたら落差こそないものの確かにスッカン沢を代表する神秘的な滝のようです。興味ある方はググってみて下さい。

雄飛の滝展望台
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展望台を過ぎ、沢に架かった木道の橋の向こうに目をやると、巨大なかつらの木が目に飛び込んできました。おぉ、これがいつだか写真で見たかつらの木!正直言うと、見るまでここにあることをすっかり忘れていましたが…。

かつらの巨木
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面白いことに、保護の為か観賞の為か階段の木道がぐるりと木を1周していまして間近で眺められるようになっています。何だか、滝を見にきたのにここがメインになってしまったような感じ。そのくらい感激致しました。

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橋とかつらの木
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すぐ側には霧状に落ちる滝も
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かつらの巨木を過ぎるとすぐに、柱状節理の「なぎなた岩」を見ることが出来ます。そのお隣にはイボイボした形の岩もあって中々面白い場所です。霧状の滝も落ちています。

なぎなた岩
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この岩を見ながら高巻いて行く
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さて、ここから少し登って次の目的地である雷霆の滝を目指しました。途中、遊歩道から逸れた所に気になる岩があったので画像を貼っておきます。岩のてっぺんから螺旋状の木が生えていたんですよね。不思議。

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雷霆の滝に続く・・
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