塩原 咆哮霹靂の滝 [滝]
【咆哮霹靂の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:10〜15m
分類:分岐瀑
咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)は、咆哮の滝と霹靂の滝の総称で、左右にわかれて同じ場所に落ちています。
さて、雷霆の滝から約10分ほど下っていくと咆哮霹靂の滝が右手に見えてきました。こちらも雷霆の滝に負けず劣らず凄い名前が付いていまして、咆哮とは猛獣が吠えること、霹靂は落雷のことらしいのですが、この日は水量が少ない為か完全に名前負けしています。
近くまで行ってみると、咆哮の滝は本当に水量が少なくてチョロチョロという感じ。
何となく面白くないので、すぐさまお隣の霹靂の滝へ行ってみると、こちらは幾分水量もあって滝らしい音を響かせていました。落雷には、ほど遠いですが。
もっと近くまで行ける気がしましたが、やる気のない?嫁さんが遊歩道の岩に座り込んでいたので、数枚ほど写真を撮ってから早々引き上げることに。どうやら、ぼくもやる気がイマイチだったようです。
ということで、ここで引き返し駐車場へ戻ることにしました。ちょっと来る時期が早かったなぁと思いつつ、久々に滝を見れて満足は満足。ちなみに往復2時間半くらいだったと思います。
あと、駐車場に案内図があったので下に載せておきます。滝がメインなら、スッカン沢から入って前山八方ヶ原線歩道に出るのが良いと思います。今度は、塩の湯や元湯あたりでゆっくり温泉につかっていきたいですね〜。
帰りに寄った「仙人坊」という蕎麦屋さん、とても美味しかったです。あと、コンビニで栃木名物?レモン牛乳を買って飲んでみました。う〜ん、小さいサイズを買ってよかったなという感じ。
栃木県那須塩原市塩原
落差:10〜15m
分類:分岐瀑
咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)は、咆哮の滝と霹靂の滝の総称で、左右にわかれて同じ場所に落ちています。
さて、雷霆の滝から約10分ほど下っていくと咆哮霹靂の滝が右手に見えてきました。こちらも雷霆の滝に負けず劣らず凄い名前が付いていまして、咆哮とは猛獣が吠えること、霹靂は落雷のことらしいのですが、この日は水量が少ない為か完全に名前負けしています。
咆哮の滝
近くまで行ってみると、咆哮の滝は本当に水量が少なくてチョロチョロという感じ。
滝壺
何となく面白くないので、すぐさまお隣の霹靂の滝へ行ってみると、こちらは幾分水量もあって滝らしい音を響かせていました。落雷には、ほど遠いですが。
霹靂の滝
もっと近くまで行ける気がしましたが、やる気のない?嫁さんが遊歩道の岩に座り込んでいたので、数枚ほど写真を撮ってから早々引き上げることに。どうやら、ぼくもやる気がイマイチだったようです。
ということで、ここで引き返し駐車場へ戻ることにしました。ちょっと来る時期が早かったなぁと思いつつ、久々に滝を見れて満足は満足。ちなみに往復2時間半くらいだったと思います。
あと、駐車場に案内図があったので下に載せておきます。滝がメインなら、スッカン沢から入って前山八方ヶ原線歩道に出るのが良いと思います。今度は、塩の湯や元湯あたりでゆっくり温泉につかっていきたいですね〜。
帰りに寄った「仙人坊」という蕎麦屋さん、とても美味しかったです。あと、コンビニで栃木名物?レモン牛乳を買って飲んでみました。う〜ん、小さいサイズを買ってよかったなという感じ。
天ぷら蕎麦頼みました(十割蕎麦)
レモン牛乳は小さい頃から飲んでればOKかも?
塩原 雷霆の滝 [滝]
【雷霆の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:15〜20m
分類:分岐瀑
さて、スッカン沢にお別れし、鹿股川沿いの前山八方ヶ原線歩道に出たぼくらは、まずは雷霆の滝(らいていのたき)から見に行くことにしました。
たいした登りもなく、雷霆の吊橋を越えて少しばかり歩くと正面に滝が落ちているのが見えてきました。
雷霆の滝は、落差15m〜20mくらいでそれほど落差はないんですが、その名前と面白い形から滝好きには知名度が高いようです。確かに、名前だけで見てみたい気になりまする。ちなみに雷霆とは激しい雷のことだそう。
着いてみると誰も居なかったので、とりあえず先に写真でも撮るか〜とカメラを用意。ただ、時期が早かったのか水量が少なくて雷霆という感じではなく、緑も少ないし来るのがちょっと早かったかも。
それでも、横に広がった落ち口から手前の岩に注がれて急激に分岐する形は中々ないし、自宅から数時間かけて来た甲斐がありました。日よけ出来る所がなくて暑かったですけどね。。
咆哮霹靂の滝に続く・・
栃木県那須塩原市塩原
落差:15〜20m
分類:分岐瀑
さて、スッカン沢にお別れし、鹿股川沿いの前山八方ヶ原線歩道に出たぼくらは、まずは雷霆の滝(らいていのたき)から見に行くことにしました。
見づらいが雷霆の滝への表示
たいした登りもなく、雷霆の吊橋を越えて少しばかり歩くと正面に滝が落ちているのが見えてきました。
雷霆の吊橋
雷霆の滝は、落差15m〜20mくらいでそれほど落差はないんですが、その名前と面白い形から滝好きには知名度が高いようです。確かに、名前だけで見てみたい気になりまする。ちなみに雷霆とは激しい雷のことだそう。
滝が見えてきた!
着いてみると誰も居なかったので、とりあえず先に写真でも撮るか〜とカメラを用意。ただ、時期が早かったのか水量が少なくて雷霆という感じではなく、緑も少ないし来るのがちょっと早かったかも。
分岐した形が面白い
それでも、横に広がった落ち口から手前の岩に注がれて急激に分岐する形は中々ないし、自宅から数時間かけて来た甲斐がありました。日よけ出来る所がなくて暑かったですけどね。。
咆哮霹靂の滝に続く・・
塩原 かつらの木とスッカン沢 [自然]
【かつらの木とスッカン沢】
さて、竜化の滝を後にして雷霆の滝(らいていのたき)と咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)を見に行くことにしました。何だか凄そうな名前でふりがなが無いと読めませんが、いずれも塩原10名瀑に数えられている滝だそうです。
国道400号線の「福渡」という信号を左折して塩原温泉ビジターセンターを過ぎ、ウネウネしている県道56号線をしばらく走ること30分、「雄飛の滝遊歩道」の駐車場が見えてきました。20台くらいは停められそうです。ここから遊歩道に入り、スッカン沢沿いを降りて行きます。思っていたより広い道だったのでとても快適です(一部崩落ヶ所あり)。
なだらかな坂をしばらく歩いて行くと、素連の滝と書かれた標識が立っていました。対岸に目をやると幾筋にも分かれて壁を滑り落ちている水の流れが見えます。ただ、残念ながら木々に遮られて全景がよく見えません。たぶん、100〜150mくらいの幅があるんじゃないかと思います。ただし、壁のいたる所から水が落ちているので、どっからどこまでが素連の滝なのかがわからないこともあり、幅に関しては憶測です(汗)。落差もあるんですけどね。
次に現れたのは仁三郎の滝で、落差10m前後ですが滝壺の色が青くてとても綺麗です。また、ここらは渓谷に注ぐ無数の小滝がよく見える所でもあります(いつも見られるのかは不明)。
仁三郎の滝から少しばかり歩くと、雄飛の滝の展望台が見えてきました。ただ、またも木々に阻まれ滝の姿はよくわからず…。道の名前が雄飛の滝遊歩道というくらいだからそれなりに期待していたんですけどね。ちなみに、帰ってから調べてみたら落差こそないものの確かにスッカン沢を代表する神秘的な滝のようです。興味ある方はググってみて下さい。
展望台を過ぎ、沢に架かった木道の橋の向こうに目をやると、巨大なかつらの木が目に飛び込んできました。おぉ、これがいつだか写真で見たかつらの木!正直言うと、見るまでここにあることをすっかり忘れていましたが…。
面白いことに、保護の為か観賞の為か階段の木道がぐるりと木を1周していまして間近で眺められるようになっています。何だか、滝を見にきたのにここがメインになってしまったような感じ。そのくらい感激致しました。
かつらの巨木を過ぎるとすぐに、柱状節理の「なぎなた岩」を見ることが出来ます。そのお隣にはイボイボした形の岩もあって中々面白い場所です。霧状の滝も落ちています。
さて、ここから少し登って次の目的地である雷霆の滝を目指しました。途中、遊歩道から逸れた所に気になる岩があったので画像を貼っておきます。岩のてっぺんから螺旋状の木が生えていたんですよね。不思議。
雷霆の滝に続く・・
さて、竜化の滝を後にして雷霆の滝(らいていのたき)と咆哮霹靂の滝(ほうこうへきれきのたき)を見に行くことにしました。何だか凄そうな名前でふりがなが無いと読めませんが、いずれも塩原10名瀑に数えられている滝だそうです。
遊歩道入口
国道400号線の「福渡」という信号を左折して塩原温泉ビジターセンターを過ぎ、ウネウネしている県道56号線をしばらく走ること30分、「雄飛の滝遊歩道」の駐車場が見えてきました。20台くらいは停められそうです。ここから遊歩道に入り、スッカン沢沿いを降りて行きます。思っていたより広い道だったのでとても快適です(一部崩落ヶ所あり)。
素連の滝の標識 滝はよくわからないので画像無し
なだらかな坂をしばらく歩いて行くと、素連の滝と書かれた標識が立っていました。対岸に目をやると幾筋にも分かれて壁を滑り落ちている水の流れが見えます。ただ、残念ながら木々に遮られて全景がよく見えません。たぶん、100〜150mくらいの幅があるんじゃないかと思います。ただし、壁のいたる所から水が落ちているので、どっからどこまでが素連の滝なのかがわからないこともあり、幅に関しては憶測です(汗)。落差もあるんですけどね。
仁三郎の滝
次に現れたのは仁三郎の滝で、落差10m前後ですが滝壺の色が青くてとても綺麗です。また、ここらは渓谷に注ぐ無数の小滝がよく見える所でもあります(いつも見られるのかは不明)。
小さな滝が渓谷に注いでいる
仁三郎の滝から少しばかり歩くと、雄飛の滝の展望台が見えてきました。ただ、またも木々に阻まれ滝の姿はよくわからず…。道の名前が雄飛の滝遊歩道というくらいだからそれなりに期待していたんですけどね。ちなみに、帰ってから調べてみたら落差こそないものの確かにスッカン沢を代表する神秘的な滝のようです。興味ある方はググってみて下さい。
雄飛の滝展望台
展望台を過ぎ、沢に架かった木道の橋の向こうに目をやると、巨大なかつらの木が目に飛び込んできました。おぉ、これがいつだか写真で見たかつらの木!正直言うと、見るまでここにあることをすっかり忘れていましたが…。
かつらの巨木
面白いことに、保護の為か観賞の為か階段の木道がぐるりと木を1周していまして間近で眺められるようになっています。何だか、滝を見にきたのにここがメインになってしまったような感じ。そのくらい感激致しました。
橋とかつらの木
すぐ側には霧状に落ちる滝も
かつらの巨木を過ぎるとすぐに、柱状節理の「なぎなた岩」を見ることが出来ます。そのお隣にはイボイボした形の岩もあって中々面白い場所です。霧状の滝も落ちています。
なぎなた岩
この岩を見ながら高巻いて行く
さて、ここから少し登って次の目的地である雷霆の滝を目指しました。途中、遊歩道から逸れた所に気になる岩があったので画像を貼っておきます。岩のてっぺんから螺旋状の木が生えていたんですよね。不思議。
雷霆の滝に続く・・
塩原 竜化の滝 [滝]
【竜化の滝】2010年5月上旬
栃木県那須塩原市塩原
落差:60m
分類:段瀑
せっかくのG.Wだし、1日くらいどこかに出かけようよということで栃木県の塩原へ行ってきました。塩原というと温泉のイメージがありますが、ここは滝の宝庫でもあり、塩原10名瀑をはじめ無数の滝が音を立てて落ちています。
で、渋滞を覚悟して家を出たものの、あっけなく2時間半程度で塩原市に到着し、まずは一度見てみたかった竜化の滝へ寄ることにしました。
滝入口から歩くこと約10分、風挙の滝が見えてきました。落差は10m前後でしょうか?なかなか形の良い滝です。下段から勢い良く水が落ちているのが遊歩道沿いから見えます。
ここからさらに200mほど登っていくと、全長130m、落差60mの竜化の滝が姿を現しました。3段に分かれて落ちていて、折れ曲がった形が個性的です。落差も水量も申し分ないし、とても絵になる滝です。
また、奥行きも結構あるんですけど、うちのカメラじゃイマイチよくわからないかも。。ちなみに、トーチカのようなコンクリート製の観瀑台から眺めます。
来るまでは、苔むした岩に囲まれた隠れ滝というイメージを持っていましたが、午前中で天気が良かったからか?カラッとした明るい滝の印象になってしまいました。この滝は、もう少し緑が多くて曇り空くらいが丁度良いのかもしれません。
ところで、いくつかある滝の説明書きには落差60mだったり40mだったりするんですけど、正解は何メートルなんでしょ?いずれにしろ、水量もあるし見ごたえのある滝ではありますが気になるところです。
滝入口付近の高台からは布滝という小さな滝を眺められます。川の本流にかかっているので迫力はありそうなんですけど、ここからだと遠望になるので滝というより川の段差という感じ。
あと補足ですが、無料駐車場から滝入口までは10分前後歩くことになります。ですので、駐車場から歩くと竜化の滝まで20〜25分程度の時間が必要。国道沿いも歩けますが、交通量があって危ないので高巻きしている遊歩道がお勧めです。無論、観光滝ですので家族連れでも大丈夫。ただ、ヒールだと少々歩きづらいと思います。ちなみに駐車場にはトイレがありますが途中にはありません。
栃木県那須塩原市塩原
落差:60m
分類:段瀑
せっかくのG.Wだし、1日くらいどこかに出かけようよということで栃木県の塩原へ行ってきました。塩原というと温泉のイメージがありますが、ここは滝の宝庫でもあり、塩原10名瀑をはじめ無数の滝が音を立てて落ちています。
国道400号線の両側に無料駐車場があった
で、渋滞を覚悟して家を出たものの、あっけなく2時間半程度で塩原市に到着し、まずは一度見てみたかった竜化の滝へ寄ることにしました。
風挙の滝
滝入口から歩くこと約10分、風挙の滝が見えてきました。落差は10m前後でしょうか?なかなか形の良い滝です。下段から勢い良く水が落ちているのが遊歩道沿いから見えます。
竜化の滝
ここからさらに200mほど登っていくと、全長130m、落差60mの竜化の滝が姿を現しました。3段に分かれて落ちていて、折れ曲がった形が個性的です。落差も水量も申し分ないし、とても絵になる滝です。
また、奥行きも結構あるんですけど、うちのカメラじゃイマイチよくわからないかも。。ちなみに、トーチカのようなコンクリート製の観瀑台から眺めます。
トーチカ観瀑台にて
来るまでは、苔むした岩に囲まれた隠れ滝というイメージを持っていましたが、午前中で天気が良かったからか?カラッとした明るい滝の印象になってしまいました。この滝は、もう少し緑が多くて曇り空くらいが丁度良いのかもしれません。
左:滝の説明書き 右:駐車場付近のコースマップ(クリックで拡大)
ところで、いくつかある滝の説明書きには落差60mだったり40mだったりするんですけど、正解は何メートルなんでしょ?いずれにしろ、水量もあるし見ごたえのある滝ではありますが気になるところです。
布滝
滝入口付近の高台からは布滝という小さな滝を眺められます。川の本流にかかっているので迫力はありそうなんですけど、ここからだと遠望になるので滝というより川の段差という感じ。
クリックで拡大
あと補足ですが、無料駐車場から滝入口までは10分前後歩くことになります。ですので、駐車場から歩くと竜化の滝まで20〜25分程度の時間が必要。国道沿いも歩けますが、交通量があって危ないので高巻きしている遊歩道がお勧めです。無論、観光滝ですので家族連れでも大丈夫。ただ、ヒールだと少々歩きづらいと思います。ちなみに駐車場にはトイレがありますが途中にはありません。