天滝 [滝]
【天滝】日本の滝100選 但馬三名瀑
2009年11月初旬訪問
兵庫県養父市大屋町
落差:98m
分類:直瀑+分岐瀑
天滝は、兵庫県養父市の天滝渓谷にかかる落差98mの大瀑です。遥か上空から降り注ぐ様は、まさに天から降るが如くであり、その姿は感動的ですらあります。また、森林浴の森100選にも選ばれている遊歩道沿いには数多くの滝があり、四季を通じて楽しむことができます。
さて、天滝渓谷の駐車場に着いたぼくは、さっそく滝まで歩くことにしました。しかしながら、渓谷の入口がわからず、もしやと思い近くのレストハウスで聞いてみると・・やはり、さらに上に駐車場があることが判明。徒歩で20分くらい違うらしいので、ならばと再び車に乗り込み入口近くの駐車場へ。
この日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しで(何故か常に天気雨、しかも2日間)天候が不安定でした。けれど、たまたまなのか行いが良いのか?着いたとたん快晴になり、これはチャンス!と急ぎ滝を目指すことに。
とはいっても、天滝までは1.2kmあり、約40分の道のりです。意外とアップダウンもあり、不眠状態で歩くのはチトこたえます。でも、原生林が生い茂る遊歩道を歩くのは寝不足とはいえ気持ちがいいです。紅葉もとても綺麗。
ここの遊歩道沿いには、大小さまざまな滝があって久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など次々と姿を現します。ちょっとゆっくり見ている余裕はありませんでしたが、なかなか面白い渓谷です。中でも、鼓ヶ滝は落差があって、なかなか見ごたえがあります。
さて、しばらく歩くと天滝不動尊がある休憩小屋が見えてきました。して、その先を見ると・・・おお!天滝が見えるではないですかぁ!こいつは・・見上げるほどでかいです!
休みがてら、ここでしばらく滝見物したのち、鉄製の頑丈そうな階段を上り三社権現社殿がある観瀑所へ。休憩小屋から約100mほどです。観瀑所からは、さらに近くなり滝の中腹くらいから眺める感じになります。
それにしても、素晴らしい滝です。今まで見た中でもトップクラスです。まさに、天から降ってくるようで感動してしまいました。う〜ん、言葉がない。
しばらく写真を撮ったりぼけーっと眺めていたら、いつの間にか強風が吹き始め、とんでもない数の木の葉が舞い始めました。桜吹雪ならぬ木の葉吹雪です。こりゃ凄いものを見れたなと思っていたら・・一緒に雨も降ってきまして、こいつはかなわんと三社権現社殿へ引き上げることにしました。
社殿に行ってみると、すでに南米人の方が雨宿りしていたので、しばらく彼と談笑。京都の方から来たらしく、宮津市の金引の滝も綺麗だよと勧めておきました。彼からは、大江山にも良い滝があるよなんて教わりましたが、よく知ってるなぁと。
まだ手持ちで撮っていなかったので、しばらく話しながら止むのを待っていたんですけど、いよいよ時間がなくなってきたので、彼と握手しながら名前を教えあい、ぼくは先に下ることにしました。
駐車場に着く頃には、また晴れ間が広がってきましたが・・彼はいい写真が撮れたかな?しかし、本当に良い滝でした。今度は、嫁さんも連れて来ようと思います。
2009年11月初旬訪問
兵庫県養父市大屋町
落差:98m
分類:直瀑+分岐瀑
天滝は、兵庫県養父市の天滝渓谷にかかる落差98mの大瀑です。遥か上空から降り注ぐ様は、まさに天から降るが如くであり、その姿は感動的ですらあります。また、森林浴の森100選にも選ばれている遊歩道沿いには数多くの滝があり、四季を通じて楽しむことができます。
さて、天滝渓谷の駐車場に着いたぼくは、さっそく滝まで歩くことにしました。しかしながら、渓谷の入口がわからず、もしやと思い近くのレストハウスで聞いてみると・・やはり、さらに上に駐車場があることが判明。徒歩で20分くらい違うらしいので、ならばと再び車に乗り込み入口近くの駐車場へ。
左:下の駐車場 右:上の駐車場
この日は、雨が降ったり止んだりの繰り返しで(何故か常に天気雨、しかも2日間)天候が不安定でした。けれど、たまたまなのか行いが良いのか?着いたとたん快晴になり、これはチャンス!と急ぎ滝を目指すことに。
渓谷入口
とはいっても、天滝までは1.2kmあり、約40分の道のりです。意外とアップダウンもあり、不眠状態で歩くのはチトこたえます。でも、原生林が生い茂る遊歩道を歩くのは寝不足とはいえ気持ちがいいです。紅葉もとても綺麗。
右の夫婦滝は全容が見えていません
ここの遊歩道沿いには、大小さまざまな滝があって久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など次々と姿を現します。ちょっとゆっくり見ている余裕はありませんでしたが、なかなか面白い渓谷です。中でも、鼓ヶ滝は落差があって、なかなか見ごたえがあります。
左画像が鼓ヶ滝 水量が多いと2筋になるようです
さて、しばらく歩くと天滝不動尊がある休憩小屋が見えてきました。して、その先を見ると・・・おお!天滝が見えるではないですかぁ!こいつは・・見上げるほどでかいです!
休憩小屋から天滝を
休みがてら、ここでしばらく滝見物したのち、鉄製の頑丈そうな階段を上り三社権現社殿がある観瀑所へ。休憩小屋から約100mほどです。観瀑所からは、さらに近くなり滝の中腹くらいから眺める感じになります。
休憩小屋先の鉄製の階段 ここまで来ればあと一息
それにしても、素晴らしい滝です。今まで見た中でもトップクラスです。まさに、天から降ってくるようで感動してしまいました。う〜ん、言葉がない。
しばらく写真を撮ったりぼけーっと眺めていたら、いつの間にか強風が吹き始め、とんでもない数の木の葉が舞い始めました。桜吹雪ならぬ木の葉吹雪です。こりゃ凄いものを見れたなと思っていたら・・一緒に雨も降ってきまして、こいつはかなわんと三社権現社殿へ引き上げることにしました。
木の葉吹雪の天滝
社殿に行ってみると、すでに南米人の方が雨宿りしていたので、しばらく彼と談笑。京都の方から来たらしく、宮津市の金引の滝も綺麗だよと勧めておきました。彼からは、大江山にも良い滝があるよなんて教わりましたが、よく知ってるなぁと。
観瀑所前の三社権現社殿と案内板
まだ手持ちで撮っていなかったので、しばらく話しながら止むのを待っていたんですけど、いよいよ時間がなくなってきたので、彼と握手しながら名前を教えあい、ぼくは先に下ることにしました。
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駐車場に着く頃には、また晴れ間が広がってきましたが・・彼はいい写真が撮れたかな?しかし、本当に良い滝でした。今度は、嫁さんも連れて来ようと思います。
県道48号線沿いから天滝渓谷入口に入る。すぐにレストハウスが見え始め、その下に大きめの駐車場がある。ただし、混雑していなければ渓谷入口近くの駐車場に止めた方が良い。徒歩で20分程度違ってくるみたいで、車道の傾斜もけっこうある。トイレは渓谷内には無いので駐車場で。天滝までは、徒歩30〜40分程度のハイキングになる。遊歩道はよく整備されていて歩きやすいが、せめてスニーカーを履いていないと大変だと思う。渓谷沿いは多くの滝があり、また秋は紅葉が素晴らしく気持ちがよい。新緑の季節も素晴らしいと聞く。見どころは大きく分けると、天滝不動尊の休憩小屋、三社権現社殿がある観瀑所、遊歩道奥の左岸一帯の3つ。滝直下まで行けると聞いていたが、暴風雨になってしまったので断念した。