伊和神社と御形神社 [霊地巡礼/神社仏閣]
【伊和神社】播磨国一ノ宮
2009年11月初旬参拝
兵庫県宍粟市一宮町
御祭神:大己貴神オオナムチノカミ(伊和大神・大汝神・大国主神)
配祀:少彦名神スクナヒコナノカミ・下照姫神シタテルヒメノカミ
原不動滝から南下し、播磨国一宮である伊和神社へ参拝してきました。
ほとんど予備知識を入れずに行ったんですが、ちょうど神社の向かいに道の駅があったので、ここでいっか?と思い駐車。
ここの境内は広く、森林に囲まれた雰囲気は、まさに神域といった様相。入口に鳥居は無く、かわりに注連縄が下がっていて、参道の途中に鳥居がありました。
神門をくぐると正面に手水舎、左手に社殿が見えたので、さっそくお参りへ。ここの場所だけ森林じゃないので、ぽっかり大きな穴があいたような形になり、とても明るく感じます。どうやら清掃中らしく、拝殿前に荷台付きの軽自動車が停まっていました。
横にまわり、本殿を見ると赤茶色の狛犬?が座っていて、本殿の両脇には、境内社の播磨十六郡神社、左側には御霊殿、五柱社が並んでいました。境内には注連縄が掛かった大きな杉や神楽殿?もあります。
ここで大失敗。本殿裏手に「鶴石」という創祀の由来となった石があったのですが、知らずに見逃してしまいました。これは、かなり残念です。wikiに由緒と一緒に写真があるので、リンクを貼っておきます。ちなみに、市杵嶋姫神社もあったようですが。もちろん見逃しましたzzz。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊和神社
そんな失敗もありましたが、さすが創祀144年とも564年ともいわれる古社らしく、立派な神社という印象でした。雰囲気もすごくいいです。
【御形神社】
2009年11月初旬参拝
兵庫県宍粟市一宮町森添
御祭神:葦原志許男神アシハラシコオノカミ(大国主神)
配祀:高皇産靈神 月夜見神 素戔嗚神 天日槍神
こちらの神社も、ほとんど予備知識が無いまま参拝させて頂きました。名前が気になっていたので、ちょろっと検索はしたんですけど、社殿が鮮やかという程度しか知りませんでした。寄った理由もそれです。
広い駐車場に停めて、まずは手水で清め、神門をくぐり奥へ。正面に社殿と大きな絵馬が見えます。絵馬の前には「日本一の絵馬」と掲げられた看板がありました。ほほぅ、たしかにでかい!
まずは、お参りということで拝殿へ。色鮮やかな色彩に塗られ、室町後期の技法という彫刻が施されています。また、本殿は国の重要文化財にも指定されているようです。
手水舎の隣にあった由緒書きに「夜の間杉」の伝説があったので探したけど、結局、本殿裏手のどの杉なのかわからずじまい。注連縄の掛かった杉ということでしたが、注連縄は無かったような。もしくは、また見逃した??
他にも境内社があったので参拝。社殿から下がった所には土俵もありました。ご祭神が、葦原志許男神だから「志許」=「しこ」=「相撲」なんですかね。志許は、元気なとか武勇に優れたという意味があるそうです。このへん、昔学校で教わったような気もしますが記憶が曖昧です。
ところで『播磨国風土記』には、ここを治めていた葦原志許男神と渡来系とされる天日槍神が争い、勝った葦原志許男神が気多群、養父群、当地の三條(三方)を治め、負けた天日槍神は出石に鎮まったという記述があるらしいんですが、先ほど参拝した伊和神社の御祭神が、葦原志許男神と同一神とされる大己貴神(大国主)であったり、翌日参拝することになる出石神社とも関連があったりして、なんだか面白いルートを辿ったなと思いました。これは、旅行後に調べて気付いたんですけどね(遅っ)。ただ、養父市の神社には行きませんでした。
その他、鳥居近くには正福寺桜という珍しい桜があり、また、少し離れた場所にある沖田の碑(大神降臨の地)というのもあったらしいのですが、結局そっちは行きませんでした。
当初は、失礼ながら町の小さな神社なのかなと思っていましたが、由緒ある立派な神社という印象です。
2009年11月初旬参拝
兵庫県宍粟市一宮町
御祭神:大己貴神オオナムチノカミ(伊和大神・大汝神・大国主神)
配祀:少彦名神スクナヒコナノカミ・下照姫神シタテルヒメノカミ
原不動滝から南下し、播磨国一宮である伊和神社へ参拝してきました。
ほとんど予備知識を入れずに行ったんですが、ちょうど神社の向かいに道の駅があったので、ここでいっか?と思い駐車。
道の駅向かいの入口(東)と鳥居 奥に神門
ここの境内は広く、森林に囲まれた雰囲気は、まさに神域といった様相。入口に鳥居は無く、かわりに注連縄が下がっていて、参道の途中に鳥居がありました。
神門をくぐると正面に手水舎、左手に社殿が見えたので、さっそくお参りへ。ここの場所だけ森林じゃないので、ぽっかり大きな穴があいたような形になり、とても明るく感じます。どうやら清掃中らしく、拝殿前に荷台付きの軽自動車が停まっていました。
本殿
御霊殿と五柱社の龍と播磨十六郡神社(向かって右側)
横にまわり、本殿を見ると赤茶色の狛犬?が座っていて、本殿の両脇には、境内社の播磨十六郡神社、左側には御霊殿、五柱社が並んでいました。境内には注連縄が掛かった大きな杉や神楽殿?もあります。
拝殿の中を覗くと色んな絵が掲げられていた
ここで大失敗。本殿裏手に「鶴石」という創祀の由来となった石があったのですが、知らずに見逃してしまいました。これは、かなり残念です。wikiに由緒と一緒に写真があるので、リンクを貼っておきます。ちなみに、市杵嶋姫神社もあったようですが。もちろん見逃しましたzzz。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊和神社
そんな失敗もありましたが、さすが創祀144年とも564年ともいわれる古社らしく、立派な神社という印象でした。雰囲気もすごくいいです。
【御形神社】
2009年11月初旬参拝
兵庫県宍粟市一宮町森添
御祭神:葦原志許男神アシハラシコオノカミ(大国主神)
配祀:高皇産靈神 月夜見神 素戔嗚神 天日槍神
こちらの神社も、ほとんど予備知識が無いまま参拝させて頂きました。名前が気になっていたので、ちょろっと検索はしたんですけど、社殿が鮮やかという程度しか知りませんでした。寄った理由もそれです。
大きな絵馬
広い駐車場に停めて、まずは手水で清め、神門をくぐり奥へ。正面に社殿と大きな絵馬が見えます。絵馬の前には「日本一の絵馬」と掲げられた看板がありました。ほほぅ、たしかにでかい!
拝殿と、重要文化財の本殿を横から
まずは、お参りということで拝殿へ。色鮮やかな色彩に塗られ、室町後期の技法という彫刻が施されています。また、本殿は国の重要文化財にも指定されているようです。
結局、夜の間杉は不明
手水舎の隣にあった由緒書きに「夜の間杉」の伝説があったので探したけど、結局、本殿裏手のどの杉なのかわからずじまい。注連縄の掛かった杉ということでしたが、注連縄は無かったような。もしくは、また見逃した??
佐閉神社等の境内社と、社殿から下がった所にある土俵
他にも境内社があったので参拝。社殿から下がった所には土俵もありました。ご祭神が、葦原志許男神だから「志許」=「しこ」=「相撲」なんですかね。志許は、元気なとか武勇に優れたという意味があるそうです。このへん、昔学校で教わったような気もしますが記憶が曖昧です。
ところで『播磨国風土記』には、ここを治めていた葦原志許男神と渡来系とされる天日槍神が争い、勝った葦原志許男神が気多群、養父群、当地の三條(三方)を治め、負けた天日槍神は出石に鎮まったという記述があるらしいんですが、先ほど参拝した伊和神社の御祭神が、葦原志許男神と同一神とされる大己貴神(大国主)であったり、翌日参拝することになる出石神社とも関連があったりして、なんだか面白いルートを辿ったなと思いました。これは、旅行後に調べて気付いたんですけどね(遅っ)。ただ、養父市の神社には行きませんでした。
正福寺桜と由緒書き(読めないかも)
その他、鳥居近くには正福寺桜という珍しい桜があり、また、少し離れた場所にある沖田の碑(大神降臨の地)というのもあったらしいのですが、結局そっちは行きませんでした。
手水舎の近くにあった説明書き
当初は、失礼ながら町の小さな神社なのかなと思っていましたが、由緒ある立派な神社という印象です。
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