鬼無里 紅葉伝説を訪ねて その3 松巌寺 [霊地巡礼/神社仏閣]
【松巌寺】曹洞宗 2009年5月下旬
松巌寺(しょうがんじ)は、鬼無里神社から歩いて数分の所にある曹洞宗の禅寺で、ここに鬼女紅葉のお墓といわれる石塔があります。また、紅葉の守護仏であったという地蔵尊が安置されているそうです。
ここには以前にも来たことがあるのですが、その時はどこにお墓があるのかわからず聞き込みして探したような記憶があります。また、お寺に着いたはいいけど、どれがお墓かわからず、たぶんこの石塔だろうと憶測で手を合わせて帰りました。後で調べたら、正解だったのでほっとしたんですけどねハハハ...。今回は、ちゃんと説明書きがありました。
くわしい由緒は、下の画像で
紅葉のお墓で手を合わせてから、本堂へ行ってみました。驚いたことに、ここの扉は自動ドアになっていて「どうぞどうぞご自由に〜」という感じで勢いよく開くんです。ということで、いいのか悪いのかわからぬまま中を見学させて頂くことにしました。
中に入ると、見事な彫刻で飾った欄間(というのかな?)や藤原紫僊という人が描いた花鳥画天井絵がはめ込まれていて立派だなぁ〜という印象です。また、紅葉伝説を絵物語にし、わかりやすく展示しています。一番印象的だったのは「紅葉が鬼女に変身の図」という絵で、その色使いに何となく見入ってしまいました。もしお時間ある方は、ここで静かな空間を楽しむのも良いんじゃないかなと思います。ちょっとした、美術館に立ち寄った感覚でした。
境内には、川端康成が訪れた際の文学碑や、観音堂、経堂などもあり鬼無里観光には外せない寺院だと思います。下をくぐれる鐘楼や、なぜかブランコなんかもありました(以前に来た時もあったけれど)。関係ないけど、隣にあった小さな消防署は無くなっていました。たしか、エンジン部分が出っ張った昔の消防車があったんですけどねー。
妙に納得の道元歌
ちなみに、松巌寺は開祖の松巌禅師から名前を頂いたものだそうですよ。また、ここは真田氏も帰依したお寺なんだそうです。
鬼無里神社に止めた車へ戻る途中、お寺の前の山を見たらドラマチックな雲が出ていて綺麗でした!
松巌寺(しょうがんじ)は、鬼無里神社から歩いて数分の所にある曹洞宗の禅寺で、ここに鬼女紅葉のお墓といわれる石塔があります。また、紅葉の守護仏であったという地蔵尊が安置されているそうです。
ここには以前にも来たことがあるのですが、その時はどこにお墓があるのかわからず聞き込みして探したような記憶があります。また、お寺に着いたはいいけど、どれがお墓かわからず、たぶんこの石塔だろうと憶測で手を合わせて帰りました。後で調べたら、正解だったのでほっとしたんですけどねハハハ...。今回は、ちゃんと説明書きがありました。
くわしい由緒は、下の画像で
紅葉のお墓で手を合わせてから、本堂へ行ってみました。驚いたことに、ここの扉は自動ドアになっていて「どうぞどうぞご自由に〜」という感じで勢いよく開くんです。ということで、いいのか悪いのかわからぬまま中を見学させて頂くことにしました。
中に入ると、見事な彫刻で飾った欄間(というのかな?)や藤原紫僊という人が描いた花鳥画天井絵がはめ込まれていて立派だなぁ〜という印象です。また、紅葉伝説を絵物語にし、わかりやすく展示しています。一番印象的だったのは「紅葉が鬼女に変身の図」という絵で、その色使いに何となく見入ってしまいました。もしお時間ある方は、ここで静かな空間を楽しむのも良いんじゃないかなと思います。ちょっとした、美術館に立ち寄った感覚でした。
境内には、川端康成が訪れた際の文学碑や、観音堂、経堂などもあり鬼無里観光には外せない寺院だと思います。下をくぐれる鐘楼や、なぜかブランコなんかもありました(以前に来た時もあったけれど)。関係ないけど、隣にあった小さな消防署は無くなっていました。たしか、エンジン部分が出っ張った昔の消防車があったんですけどねー。
妙に納得の道元歌
ちなみに、松巌寺は開祖の松巌禅師から名前を頂いたものだそうですよ。また、ここは真田氏も帰依したお寺なんだそうです。
鬼無里神社に止めた車へ戻る途中、お寺の前の山を見たらドラマチックな雲が出ていて綺麗でした!
鬼無里神社から歩いて数分の場所にある古刹。この地の伝承に興味がなくてもお勧めしたくなるお寺。拝観は無料だと思うが、確かめていない(もし無料じゃなかったらごめんなさい汗)。駐車場あり。
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