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No Man's Land 高橋 耕平 写真展 [アート]

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東京・愛知・兵庫・大阪・広島の主要都市もしくはその衛星都市の海面型最終処分場を撮影。 処分場には都市生活の廃棄物や産業廃棄物、開発から生じた残土が集積され、埋立てられる。 処分場は広大な土地であるが、多くの場合は単純なプロジェクト名で示され、固有の名を持たない。 名も無き土地、その外観はまさしく荒地だが、都市の新たな一部として再生・誕生する可能性を秘めている。 テクノロジーと都市が限りなく接近しつつある今日、都市というイメージは更新され拡大し、 より複雑な様相を呈している。 そのような都市の『おわり』と『はじまり』の間に、荒地は人知れずひっそりとある。 荒地を見ようとすること、それは都市を見ることに他ならないかもしれない。 カラー35点。

以上、新宿ニコンサロンより転載
http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2008/10_shinjyuku-2.htm



友人の写真展へ行ってきました。
廃棄処分場という、どこか寂しい風景が並ぶ空間でありました。
しかし、そこは破壊と創造の狭間の風景。宇宙の闇に似た静寂な空間。
都市や人の暗部でありながら、無限の可能性を秘めた土地。
何故かそんなことを思いつく写真展でした。

20081101162849.jpg

No Man's Land 高橋耕平写真展
新宿エルタワー28階/ニコンプラザ新宿内にて11/3(月)までやってます(最終日16:00まで)。
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hamagen

takagakiさん niceありがとうございます!
by hamagen (2008-11-04 11:25) 

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