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湯ヶ野温泉 福田家 [温泉]

【福田家】湯ヶ野温泉(静岡県賀茂郡河津町)
2008年 夏(1泊)
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 湯ヶ野温泉「福田家」さんは河津川沿いに佇む静かな温泉宿です。小説『伊豆の踊り子』の舞台となった宿でもあります。とくに川端康成に思い入れがあるわけではないのですが、ネットで見た古い佇まいに魅せられ宿泊することに決めました。

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 宿へ続く橋に立つと、レトロな部屋が見えてきます。小説の中の「私=川端康成」が踊り子と五目並べをした部屋なのだそうです。当時のままで残してあり、今でも宿泊可能とのことです。どうせ泊まるのならこの部屋にと思っていましたが既に予約済みでした。残念。

ロビー                   資料館
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 館内には川端康成ゆかりの品々が多数あり、資料館も併設されています。写真や直筆の書などが飾られ見ごたえたっぷりです。また、映画『伊豆の踊り子』に出演した歴代俳優の写真やサインなども展示されていました。きっとたぶん、川端ファンにとっては涙ものなんじゃないかなと。


榧のマス風呂
buroguR0011802.jpg お風呂は3つあります。創業当時のものという榧(かや)のマス風呂は、本館地下にあってレトロな雰囲気です。お湯はややぬるめ。岩風呂(内湯)と露天風呂は新館側の同じ場所にあります。こちらは両方とも熱め。肩まで浸かるのに少々時間がかかりましたが、疲れもとれてさっぱりしました。やはり露天は虫の声や鳥の鳴き声が聞こえてきて気分がいいですね。ちなみに宿泊者は、時間帯によって貸切りで利用できます。

◎温泉情報(※1):旧含石膏泉/源泉かけ流し 給湯口源泉・浴槽循環濾過


buroguP7193172.jpg 料理は季節によって異なるそうです。食べることに気を取られて写真を撮り忘れましたがzzz…今は魚料理が中心のようです。品数も多くて満腹。金目鯛も出てきました。ま、希望の部屋が空いてなかったので安いプランを選択したから他とは少し内容が違ったかもしれません。部屋も新館でしたしね。画像は、ニューサマーオレンジという南伊豆方面でしか出回っていないというみかんのゼリー。


「私」が宿泊した部屋
buroguP7203269.jpg 帰り際、せっかくなので川端康成が泊まった部屋を見せてもらうことにしました。2間続きで、当然ながら新館の部屋とは違う歴史を感じる部屋でした。私「うーん、この部屋に泊まればオレも文豪になれるかな?」連れ「それは、ない」。ちなみに入館料が必要だけど、宿泊者がいなければ見学だけでもOKみたいです。
 他に、川端氏が晩年よく滞在した「思ひ出」という部屋や、太宰治が宿泊したという部屋も見せて頂きました。泊まった新館の部屋も清々しくて良かったですけどね。なんというか、全体的に気持ちのいい旅館です。勘ですけど、土地が良いのかもしれません。
 福田家さんのみなさんは、とても親切で好感が持てました。川端氏ゆかりの品々についても色々と説明して頂き、ありがたかったです。




 湯ヶ野温泉には、川端康成をはじめ、太宰治、島崎藤村、蒲原有明、与謝野晶子、井上靖なども滞在したことがあるそうです。各々お気に入りの宿があったようです。
 なんとなくですが、ここに滞在してみたくなる気持ちがわかるんですよね。何故だか気持ちがいいところですから。



以下、おまけ画像


岩風呂          露天風呂             
buroguR0011781.jpgburoguR0011788.jpgburoguP7203287.jpg


※1:『日本の秘湯』(第16版)/朝日旅行 参照
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